唐津のおすすめ高級旅館5選｜玄界灘の美味やオーシャンビューを満喫【佐賀県】

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日本本土最北西端の岬「波戸岬」や絶景スポット「浜野浦の棚田」など、見どころたっぷりの佐賀県「唐津」。時に荒々しい姿も見せる玄界灘では、強く美しい自然の姿を楽しむことができます。玄界灘に沿って続くおよそ4kmの松林「虹の松原」は、日本三大松原にも数えられる名勝地。クロマツが生い茂る道を通ってみれば、いつもとはちょっと違うロマンチックなデートも楽しめるかもしれません。

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自然の情景だけでなく、絶品グルメも楽しめる唐津。とりわけ、抜群の透明度を誇る「呼子のイカ」はぜったいに食べておきたい名品♡海の幸を気軽に楽しめる浜小屋なども立ち並んでいるので、わいわい食べ歩きを楽しみたい女子旅や、日頃の疲れを海風に溶かしたいひとり旅にもおすすめです。

特別な旅を満喫するなら、特別な旅館に宿泊を。大切な彼との記念日に、気心知れた女友達との記念旅行に、自分へのご褒美に、いつもよりちょっぴり背伸びをして高級旅館に泊まってみませんか。唐津の地に根付いたおもてなしの心が、きっとあなたの旅を思い出深いものにしてくれるはずですよ。

この記事では、その佇まいにうっとりしてしまうような高級旅館をご紹介しています。全室オーシャンビューのお宿や、国内でも稀少な「汐湯」を楽しめるお宿、唐津の美食にこだわり抜いたお宿など、どれも魅力たっぷりです。ぜひ、唐津旅行にお役立てください。

「唐津城」まで徒歩約5分、「東の浜海水浴場」までは約2分という好立地が魅力の「洋々閣」。大正元（1912）年に改築された、歴史を感じさせる純和風旅館です。素朴な白壁と細く組み交わされた黒い格子、障子越しに漏れるオレンジの灯りを見れば、なんだか懐かしい気持ちで心が満たされそうです。

洋々閣の客室は全室が和室。樹齢200年の老松が並ぶ庭園に臨むお部屋もあり、純和風の情緒を心ゆくまで楽しむことができますよ。控えめながらも折り目正しいおもてなしの心にあふれた洋々閣。来館者にくつろいでもらえるよう配慮された空間は、落ち着いた時間を楽しみたい大人カップルにおすすめです。

五味五色、五感を大切にする洋々閣のお料理。調理長自らがその日の市場の食材を見定め、一番いいものを一番いい食べ方で提供してくれます。夕食はお部屋食または別室で。お料理が冷めないよう1～2品ずつ丁寧に配膳してくれるのも、洋々閣ならではの心配りです。

明治9（1876）年に創業し、以来140年以上にわたっておもてなしの精神を養ってきた「旅館綿屋」。2014年に国の登録有形文化財となった本館・洋館は、歴史を感じさせる重厚な佇まいが魅力です。ロマンを感じさせる内装は、明治大正の雰囲気が好きな人には堪りません。

唐津で自家源泉の天然温泉が楽しめるのは、ここ綿屋だけ。竹林から発見されたため「かぐや姫の湯」と名付けられた天然温泉は、ちょっぴり塩分を含んだ弱アルカリ性の泉質。女湯には檜風呂と陶器風呂が設けられ、町田川越しに唐津城を望むことができますよ。綿屋でしか楽しめない特別な天然温泉と檜の香りをお供に、贅沢な眺望を楽しみましょ。

レトロ好きな人には「ツインルーム」への宿泊が断然おすすめ。明治時代には応接間として使用されていたお部屋の誂えをそのまま受け継いだ、限定1室の特別な客室です。白い壁にレトロな赤が映えるお部屋に泊まれば、映えること間違いなし。時間旅行気分でたくさん写真を撮りましょう♩

昭和28（1953）年創業の「水野旅館」。唐津城や、国指定重要文化財「旧高取邸」などの観光名所にもほど近く、近隣観光の拠点としても便利なお宿です。そんな水野旅館では、約400年前に名護屋城からこの地に移されていた歴史ある武家屋敷門がお出迎え。慶長から紡がれてきた歴史に頭を垂れ、厳かな気持ちで門をくぐりましょう。

純和風の客室は、全室がオーシャンビュー。周辺観光で歩き疲れた身体を、広大な海が癒してくれますよ。全8室の客室は、茶室付きのお部屋や唐津城を望むお部屋、海が見える檜の内風呂付きのお部屋など、どれも魅力がいっぱい。気心の知れた仲には気遣いも無用なので、畳の上で思う存分ゴロゴロしちゃいましょ♡

水野旅館を訪れたなら、素材にこだわり抜いた美食をぜひ味わってみてください。玄界灘で揚がった新鮮な魚介類をはじめ、佐賀牛や唐津の野菜など、地元の食材にとことんこだわった水野旅館。素材の美味しさを引き出せるよう、出汁にもこだわっています。胃も心も満たされること間違いなしです。

虹の松原に面した「旅館魚半」の客室は、全室がオーシャンビュー。目に眩しい白浜と松林、唐津湾の美しい情景を楽しむことができます。大好きな彼との特別な旅行を彩るなら、最上階の展望バルコニー付特別室「ザ・モーラー」への宿泊がおすすめ。ウッドチェアに寝そべって海風を満喫したあとは、広々とした上質なツインベッドでくつろぎましょ。

地産地消にこだわった魚半。イカや鮑、サザエといった海の幸は、食べる直前まで生簀に入れておき、極めて新鮮な状態で提供されるという徹底ぶりです。透明感も鮮度も抜群の「烏賊の活き造り」は、コリコリとした食感と濃厚な甘みが堪りません。

涼やかな緑の中に佇む「汐湯凪の音」は、「第44回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の「日本の小宿」部門で特別賞に輝いたこともあるお宿です。そんなこちらの宿を訪れたなら、ぜひ「汐湯」を味わって。玄界灘の海水を汲んで沸かした汐湯には、上質なミネラルがたっぷり含まれているのだそう。海水と聞くと粘つくイメージがありますが、こちらの汐湯はサラサラの肌触りが特徴なんです。全国でも稀少な汐湯を、絶景を望む大展望風呂で満喫しましょ♡

プライベートな空間で汐湯を楽しみたい場合には家族風呂の利用がおすすめ。たっぷりの汐湯が湛えられた半露天風呂はもちろん、水風呂付きのプライベートサウナにテレビ・ソファが設けられたリビング、独立洗面台まで付いた充実の設備ながら、宿泊客なら1回のみ無料という点も魅力です。大好きな彼やお友達と、くつろぎのひとときを楽しみましょ。

全23室の客室は、日本百景にも選ばれた唐津湾を望むオーシャンビューのお部屋と、美しく整えられた庭園を望むガーデンビューのお部屋から選ぶことができます。たくさんのお友達と楽しむ女子旅には「オーシャンビュー特別室」がおすすめ。3間の和室、広さ72㎡のゆったり空間で、特別なリゾートステイを満喫できますよ。選べる色浴衣に身を包んで、海をバックにみんなで記念写真を撮りましょう♩

出典：diminishさんの投稿

雄大な自然や、その自然が育んだ新鮮な海の幸を楽しめる町・唐津。夏には海を染める「九州花火大会」や「波戸岬納涼花火大会」、秋には町中が祭り一色に包まれる「唐津くんち」が行われるなど、四季を通してその魅力は尽きません。彼とのロマンチックなカップル旅はもちろん、グルメや買い物を楽しみ尽くす女子旅、自由気ままな女子ひとり旅にもおすすめの唐津。見どころたっぷりな唐津を、ぜひ心ゆくまでお楽しみください。