東海地方の子連れ旅を楽しく♪おすすめホテル&旅館8選

本州の真ん中にあり、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県の4つの県でなる東海地方。愛知県には「レゴランド」、岐阜県には「金華山リス村」、三重県には「ナガシマスパーランド」や「名古屋アンパンマンミュージアム」、静岡県には「伊豆ぐらんぱる公園」など。子供と一緒に楽しめるところがいっぱいあります！

こちらの記事では、東海地方のそれぞれの県の魅力と子連れにおすすめのホテルをご紹介します。子供と温泉に入れるお宿やウェルカムベビーのお宿などが勢ぞろい。気になる場所を選んで旅行に行くのもいいですし、東海地方すべての県を制覇するのもあり！素敵なホテルを選んだら、パパとママ、子供たちみんなが笑顔になれる旅ができますよ。

地下鉄や電車のアクセスが整っていて観光しやすい、愛知県。シャチやイルカのパフォーマンスが圧巻の「名古屋港水族館」に、動物と触れ合えて子供用の遊園地もある「東山公園」で子供たちも喜んでくれそう！「レゴランド」は2歳児から楽しめるエリアもあって、家族みんなが楽しめます。鉄道ファンの子がいるなら「リニア・鉄道館」に行ってみては？子供の年齢や好みに合わせて、多様なスポットから選ぶことができるのが魅力です。

出典：

名古屋駅からひと駅、あおなみ線のささしまライブ駅と直結している「名古屋プリンスホテル スカイタワー」。名古屋駅からタクシーで約7分と、子連れでも行きやすいのが魅力ですね。名古屋の中心部にあるので何かと便利で、素晴らしい眺望も楽しめるホテルです。

ミキハウス子育て総研の「ウェルカムベビーのお宿」に認定されているこちらのホテル。子ども連れなら、お部屋はユニバーサルコーナーツインルームがおすすめです。ルーム面積が約78㎡あり、とっても広々！タオルやお子さま用のハブラシ、スリッパ、パジャマなどの無料貸し出しもできますよ。そのほかについてはリクエスト次第で対応が可能です。詳細は宿に聞いてみてくださいね。窓の外に広がる名古屋の夜景も美しく、パパもママも旅行ならではの非日常を楽しめますね。

客室はすべて地上32階以上のフロアにあるため、窓から見える景色はまさに絶景！部屋によっては名古屋駅を見下ろせ、次々と駅に発着する電車を眺められます。乗り物好きの子どもにとっては特等席ですね。大迫力のトレインビューに、きっと大はしゃぎするはず♪

「Sky Dining(スカイ ダイニング) 天空」での朝食は、洋食、和食メニューの他に、味噌カツやひつまぶしなど名古屋ならではのメニューもそろっているのが嬉しいですね。子供用のイスの準備もあります。31階にあるレストランからの眺めは抜群で、爽やかな朝を迎えられそうです。

レゴブロックをモチーフにしたテーマパーク「レゴランド」の隣にある、「レゴランド・ジャパン・ホテル」。ホテル全体がレゴブロックをテーマにしており、「レゴランド」で遊んだ後も、ホテルでも引き続きその世界観に浸ることができますよ。ホテルのインテリアはどこもフォトジェニックで、楽しい写真が撮れそうですね。

海賊がテーマのパイレーツや王国をテーマにしたキングダムなど、テーマは全部で5種類。スイートルームならば、大人用のベッドルームと子供部屋の他にキッズプレイエリアもあって、家族みんなでレゴブロックで遊べますよ。スイートなら子供は3人まで宿泊可能です。

ホテルの2階には「キッズプレイエリア」があります。小さい子供もパパやママと一緒に楽しめますね。

朝食付きのプランが基本の「レゴランド・ジャパン・ホテル」では、ホテル2階にある「ブリックスファミリーレストラン」で朝食ブッフェをいただきます。洋食、和食のメニューが幅広く揃っており、子供目線のテーブルに準備されたキッズコーナーも充実。レゴブロックのインテリアが楽しいレストランで、みんなで楽しく朝食をいただきましょう。

愛知県の北、本州のほぼ中央に位置する岐阜県は自然がいっぱい！「岐阜城」や「リス村」があってロープウェーで小さい子供でも行ける金華山、夏には川遊びもできる長良川、懐かしい町並みで町歩きが楽しい「高山」に迫力ある景色を楽しめる「レールマウンテンバイク ガッタンゴー」のある飛騨など、家族で楽しめるスポットがありますよ。

JR岐阜駅から車で約10分のところにある、「都ホテル 岐阜長良川」。長良川のほとりにあり、周りの山々と川の作り出すゆったりとした環境の中でステイできるホテルです。金華山ロープウェーの乗り口まで車で約5分と近いのも魅力です。

ミキハウス子育て総研により「ウェルカムベビーの宿」に認定されているこちらのホテル。75㎡ある和室は広々としていて、何かと荷物の多くなりがちな子連れ旅行でも安心です。バスルームは洗い場付きで、脱衣所も広め。子供との入浴も助かります。

客室のドアを開けて驚くのは、玄関も広々としているところ。荷物はもちろん、ベビーカーも余裕で置ける広さです。子ども連れの旅だとなにかと荷物が多くなりがちですが、これには助かりますね。また、ハブラシセット、ハンドタオル、スリッパなどの子ども用アメニティの用意があり、貸し出し品の中には踏み台やプラスチック製のコップなど、子ども向けアイテムが充実。旅行の荷物が減らせそうです。

朝食は和食、洋食のメニューのそろった朝食ブッフェをいただけますよ。こちらのホテルの朝食メニューはとっても充実！子供が好きそうなメニューもそろっており、家族みんなが笑顔になる朝食時間を過ごせますよ。

JR高山駅から徒歩約10分のところにある、「本陣平野屋 花兆庵」。日本旅館らしい趣ある館内とおもてなしのある宿で、初めての赤ちゃんとの旅行や幼児の温泉デビューにもおすすめです。古い町並みの残る高山までお宿から徒歩約3分と近く、ここを拠点に足をのばして飛騨まで遊びに行くのにも便利な立地ですね。

何かと不安の多い子連れ旅行。「本陣平野屋 花兆庵」には、部屋ごとにタイプが異なる約60㎡のスイートルームがいくつかあり、子どもがいるファミリーにぴったりです。全室に和室を備え、赤ちゃんのオムツ替えやお昼寝にとっても便利。ジャグジー付きのバスルームがある部屋もあり、パパとママが優雅なバスタイムを過ごすことができますよ。

夕食は個室食事処「曙」かお部屋食、朝食も「曙」での個室食でどうぞ。赤ちゃんや幼児がいると何かと周りに気を遣うことがあるので、個室ですと家族水入らずでお食事の時間を楽しめますね。子供用の食器の貸し出しもあり、離乳食は温めもお願いできますよ。

旅先での楽しみの1つが温泉。「本陣平野屋 花兆庵」の別館最上階には、大浴場がありますよ。窓の外に広がる高山の四季の景色を楽しみながら、ゆったりと湯に浸かって日頃の疲れを癒しましょう。女性用大浴場にはベビーベッド、赤ちゃん用の無料貸出し品の中にお風呂用イスがあり、赤ちゃんとの温泉も安心です。

東海地方のなかで一番南にある三重県は、キッズ向け遊園地のある「ナガシマスパーランド」やアンパンマンに間近で会える「名古屋アンパンマンミュージアム」、いろいろな乗り物に乗る楽しさを味わえる「鈴鹿サーキット」があります。伊勢エビや松阪牛といった、三重県ならではのグルメも見逃せません。子供たちだけでなく、パパやママも満足できる旅になりそう！

「ナガシマスパーランド」「名古屋アンパンマンミュージアム」の近くにある「ガーデンホテルオリーブ」。JR名古屋駅から直通のバスで約1時間と、アクセスが良いのも魅力です。朝8時以降にチェックインして荷物を預けることが可能。その後宿泊者専用ゲートを通って「ナガシマスパーランド」「名古屋アンパンマンミュージアム」へ遊びに行けてお得感あり！

「ガーデンホテルオリーブ」に宿泊すると、「ナガシマスパーランド」の2日間入場がサービスになりますよ。パスポート券を宿泊割引で購入することもできてお得感あり！しかもイルミネーション(期間限定)を実施している「なばなの里」への入場も2日間できて、朝から夜までじっくり楽しめますよ。

ファミリーにおすすめなのが、約10畳ある和室。落ち着いた雰囲気の和室には広縁もあり、ゆったりとしています。家族みんなで川の字に寝て過ごすのも旅行ならでは。みんなで過ごす時間が増えて、子供たちのテンションも上がりそう！お部屋には湯沸かしポットがあり、哺乳瓶のスチーム消毒もフロントで対応してくれるそうなので赤ちゃんとの旅行も安心です。

「ガーデンホテルオリーブ」のお部屋にはお風呂がないので、大浴場へ行きましょう。こちらの大浴場と露天風呂は天然温泉を引いてありますよ。温泉にゆっくりと浸かって、1日中遊んでお疲れ気味の体をしっかりと温めてもらいましょう。脱衣所にはベビーベッド、大浴場にはベビーバスや子供用イスがあり、赤ちゃん連れでも安心ですね。

近鉄白子駅から車で約14分のところにある、「鈴鹿サーキットホテル」。「鈴鹿サーキット」のゆうえんち鈴鹿サーキットパークに一番近く、家族で「鈴鹿サーキット」に行くのにとっても便利ですよ。赤ちゃんや幼児(未就学児)が無料になるプランもあり子連れ旅行におすすめです。

「ウエスト館コチラ ファミリールーム」は、小さい子供のいるファミリーにおすすめのお部屋。入り口で靴を脱ぐのでハイハイ期の赤ちゃんがいても安心です。ベッドはロータイプで幅はなんと285cm！家族みんなで寝ることができますね。おねしょシーツや哺乳瓶消毒ケースといった赤ちゃん用の備品も充実し、家具は角のないものにする配慮もされたお部屋で、快適に過ごせそうですね。

「鈴鹿サーキットホテル」に宿泊すると、ホテルオリジナルの子供用アメニティセットやお子様用パジャマが準備されています。自分用のコップや歯ブラシをもらって、子供も大喜び！またホテルのロビーでは離乳食や粉ミルク、オムツの販売も行っています。計画的に利用して、荷物をスマートにしましょう。

ビュッフェレストラン「THE DINING(ザ ダイニング)」では、鈴鹿近隣の食材が使われたメニューを味わえます。料理が並ぶテーブルは子供が取りやすい高さになっており、子供が好きな物を自分で選べます。また、子供用プレートの用意もあり、子連れファミリーには来店後すぐに提供してもらえます。大人もゆっくりとディナーをいただいて、家族の思い出に残る日を過ごせそうですね。

東京からアクセスがよく、昔から温泉処として人気の、静岡県。広い敷地に豊富なアトラクションでめいっぱい遊べる「伊豆ぐらんぱる公園」、ロープウェーで登れる「熱海城」、動物と触れ合える「伊豆シャボテン動物公園」に子供の海水浴デビューにおすすめな海水浴場もありますよ。新鮮な海の幸も豊富で、家族みんなが楽しめますね。

伊豆急行線の伊豆高原駅から車で約10分のところにある、「ヴィラージュ伊豆高原」。事前に予約すると伊豆高原駅までの無料送迎もありますよ。高台にあるこちらのホテルは全室がオーシャンビュー！伊豆の海や天気のいい日には伊豆七島まで一望でき、素晴らしい眺望を楽しめます。

「ウェルカムベビーの宿」に認定されたお部屋が、キッズスイート。こちらのお部屋は子連れ旅行を快適に過ごすための工夫がたくさん！ベビーバスやベビーソープなどの赤ちゃん用バスグッズ、おむつ用ゴミ箱やおしり拭きなど赤ちゃんに必要なものは、あらかじめお部屋に準備されています。畳の和室スペースがあるのも子連れには助かりますね。

キッズスイートの嬉しいポイントは、お部屋にキッズスペースがあること。子供の喜ぶおもちゃや絵本が豊富に準備されており、子供の満足度のアップ！お部屋で子供が遊んでくれるので、パパやママもお部屋から出る必要なし。お部屋で眺望を楽しみつつのんびりできますね。

「ヴィラージュ伊豆高原」の朝食は、和洋メニューがそろったブッフェ。出来たてのオムレツや地元産の干物、新鮮野菜のサラダなど約50種類のメニューがそろっています。ゆっくり目のお時間でもOKなのも、小さい子供がいる家族には助かります。

画像提供：リゾナーレ熱海様（https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareatami/）

JR熱海駅から無料送迎バスで約20分、熱海の街と相模湾を一望できる高台にある「リゾナーレ熱海」。静岡の中でも比較的アクセスの良い熱海にあります。森の中のアスレチック「森の空中散歩」や季節ごとのアクティビティが豊富で、子連れ旅行におすすめのホテルです。

画像提供：リゾナーレ熱海様（https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareatami/）

赤ちゃんとの子連れ旅行におすすめなのが「ビューバススイート」。こちらのお部屋には、和室のお部屋もついており、洋室と和室はふすまで仕切ることができるので、子供が先に寝たあとも安心です。また、0～3歳の幼児を宿泊予約すると「ベビーウェルカムセット」が付いてきます。ベビーベッドやベビーガード、ベビーフードの用意もあり魅力的です。

画像提供：リゾナーレ熱海様（https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareatami/）

熱海に訪れたのなら、温泉も楽しみの1つ。「リゾナーレ熱海」の大浴場には檜葉（ヒバ）の木のお風呂、そして伊豆石のお風呂の2種類があります。パパに子供をちょっとの時間預けて、大浴場に行ってみませんか？手足を伸ばしてゆっくりと温泉に浸かって、ホッと一息つきましょう。

画像提供：リゾナーレ熱海様（https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonareatami/）

「スタジオビュッフェ もぐもぐ」のディナーブッフェは、新鮮な海の幸や旬の食材を使った和洋のメニューが並びます。こちらのレストランのディナーに行くなら予約したいのが、4歳から10歳の子供が参加できる「リゾナーレキッズスタジオ」。子供がコックコートを着て、オリジナルスイーツ作りに挑戦できるアクティビティです。参加料金はかかりますが、めったにできない体験に子供たちは大喜び！パパとママも一生懸命な子供の姿を見て感激！旅のいい思い出になりますよ。

愛知、岐阜、三重、静岡の4つの県からなる東海地方。家族でお出かけしたくなるスポットがたくさんありますね。スポットに近い、子供向けアメニティが充実、和室でゆっくりできるなど、ホテルの特徴は様々。自分たちに合ったホテルを見つけて、子連れ旅行を存分に楽しみましょう。