2024年12月08日

高知の奥座敷・土佐山村で心ほどける滞在「オーベルジュ土佐山」
人里はなれた場所で静かに過ごしたい…と思ったら、高知の奥座敷・土佐山村にある「オーベルジュ土佐山」はいかがでしょう。美味しい料理と自然を満喫できて温泉もあります。極上のプライベート空間と高知の美味しいものをぎゅっと集めた至福のごちそうに、心ほどける特別なひとときを楽しめますよ。高知の美しいリゾートホテル「オーベルジュ土佐山」をご紹介します。

たまには気分転換に旅行に行きたい。でも、人がたくさんいるところはちょっと…。と、思ったら、高知県の山の方「土佐村」はいかがでしょう。大自然の中に身をおいて、美味しいものをいただく。それだけでリフレッシュできて、明日からまた頑張ろうって思えてきますよ。
山ごもりステイが叶う「オーベルジュ土佐山」

豊かな緑が生い茂る山の中にひっそりと佇む「オーベルジュ土佐山」。この宿は、もともと地元の皆さんが住民用の温泉と集会所を造る話から始まったそう。土佐の素材を生かした、木のぬくもり溢れる「オーベルジュ土佐山」をご紹介します。

「オーベルジュ土佐山」はJR高知駅から車で約40分。「オリエントホテル高知」からは無料の送迎バスも出ています。送迎バスを利用するときは、予約が必要なので事前連絡を。
極上のプライベート空間に心ときめく

4つのヴィラと12の客室から成る「オーベルジュ土佐山」。ほどよい距離感で「何もしない、をする」ひと時を堪能できます。客室にテレビはなし。山を吹き抜ける風の音に耳をすませて、自分だけの時の流れを楽しめるんですよ。お昼寝するもよし、読書をするもよし。ぼんやりと木々の緑の葉が揺れるのを眺めているだけでもいいんです。現代人にはなかなかできない極上の時間の過ごし方ですね。
自然に包まれたロケーションで心鎮まる

木とコンクリートのバランスが素晴らしい広々としたロビーに一歩足を踏み入れた瞬間から、心がゆったりリラックスしていくのを感じます。「オーベルジュ土佐山」は高知県出身の建築家、細木茂さんの設計によるもの。オープンから20年以上が経過しているとは思えない、洗練された空間が広がります。
美しく続く廊下にうっとり
ユニークな客室名で覚えやすい♪
雨でも移動がラクチン。ゆったりできる「ホテル棟」

ホテル棟には12のツインルームが用意されています。1階に6室、2階に6室の12室。どのお部屋からも山の緑がすぐそこに迫り、美しい山の景色を楽しめます。土佐杉や桧、土佐漆喰、土佐和紙といった地元の自然素材を用いたお部屋はまさに土佐の香りを感じるお部屋。

客室にテレビはなく、フロントで好みのCDをレンタルできるので、お部屋で心地よい音楽を流すこともできますよ。いつもなんとなくテレビをつけて生活している人には、とても新鮮な空間。テレビの音がないと、感覚が研ぎ澄まされて、鳥のさえずりや、風が渡る音など、自然の音で五感を解放してあげましょう。
プライベート感たっぷり*離れの「ヴィラ棟」

プライベート感が強いヴィラ棟に到着です。ヴィラ棟は全部で4つ。「わ、か、よ、た」の名前がそれぞれつけられています。

広々としたベッドが2台入ったツインのお部屋の広さは70㎡。ゆったりとしていて、「何もしない、をする」を存分に楽しめる広さです。広いベッドにごろんと転がって、うとうとまどろむもよし。気になっていた本をぱらぱらめくって、読書するもよし。

客室は屋外にいながら外にいるような気分を味わえるオープンエア。夜は満天の星を浴びて美味しい空気を吸い込んで。ヴィラ棟は1室に最大3名までの宿泊なので、少人数で静かに過ごせるのもいいところ。浴衣や雪駄、パジャマなど必要なアメニティも揃っています。

テラスに出れば、木々の緑がすぐそこに。コーヒータイムも、自宅とはまったく違った時間に感じます。大切な人との語らいも、いつもより話が弾んでしまいそうですね。

大きな窓からグリーンが見える煉瓦造りのバスルーム。ヴィラ棟は露天風呂のあるホテル棟とすこし離れているので、夜のおでかけが心配なときは、お部屋のお風呂にゆっくり入るのもおすすめです。
オーベルジュの醍醐味。高知の美味しいものをたっぷり

夕食はダイニングルームで和会席を。春夏秋冬で献立が異なり、旬の美味しいものがいただけます。土佐山は名産品にあふれた土地。柚子や生姜、四方竹、土佐ジローの卵、もんちゃんいちごなど、滋養たっぷりで元気になれそうな食材がたくさん!会席料理は目にも華やかで気分があがります。

流通量が少ない高知の土佐あかうしも食べておきたい食材のひとつ。しっとりやわらかく、ジューシーなお肉はワインが進みます。煮込みにしたり、焼いたりと、その時々で調理法が変わります。
焼き具合も自由自在。贅沢な朝ごはんで幸せ時間

朝食は、ごはんに味噌汁、お魚、卵といった和風旅館のベーシックな朝ごはん。実は、この朝ごはんを目当てに「オーベルジュ土佐山」に泊まるという人も多いそう。七輪の上でチリチリとお魚が焼けるいい香りが食欲をそそります。
温泉露天風呂とサウナでリラックス

自家源泉を持ち、大浴場で土佐山温泉を楽しめます。朝も夜も、どちらも入って、景色の移り変わりを堪能しましょう。大浴場の隣にはサウナも完備。一般客も10時30分から20時30分まで入浴できるようになっています。宿泊者専用の時間帯を狙うと、ゆったり入れるかもしれません。
リバーサイドカフェで自然を見ながらティータイム

フロント横には雰囲気のいいカフェバーがあります。大きなガラス窓から明るいお日様の光が差し込み、たっぷりの緑の木々が目に鮮やかに写ります。日中からバータイムまで広く利用できるので、ひと休みにも◎

日頃の忙しさから解放されて、味わうお酒は格別の味。やわらかな間接照明に照らされて、心も体もゆったりとリラックスしていくのがよく分かりますよ。
日常を忘れられる。リフレクソロジー&ハワイアンロミロミ

宿泊オプションとして、リフレクソロジーや整体、ハワイアンロミロミなども用意されています。身も心も蕩けるような極上のリラクゼーションをお部屋で堪能することができます。体をほぐして日頃の疲れを癒しましょう。
風を感じるテラスでゆったりのんびりタイム

朝食後はテラスへ出て美味しい山の空気をいただきましょう。客室よりもさらに広がりのある外の景色を満喫できます。ホテル棟にはライブラリーもあり。本を読みながらまったり過ごせます。
無料のレンタサイクルで風を切って走る

吊り橋の下を流れる鏡川の支流では、小さなホタルが飛び交います。5月から6月にかけてよく見られ、長い時には7月に見られることも。幻想的な光景は、心に深く残る思い出になりますよ。
お土産はお隣の「とんとんのお店」で
とんとんのお店の詳細情報
とんとんのお店
高知市その他 / その他
- 住所
- 高知県高知市土佐山東川661
- 営業時間
- [月] 09:00 - 17:30 [火] 09:00 - 17:30 [水] 09:00 - 17:30 [木] 09:00 - 17:30 [金] 09:00 - 17:30 [土] 09:00 - 17:30 [日] 09:00 - 17:30
プライベートな空間で美味しいごはんと自然を味わい尽くす

「オーベルジュ土佐山」なら、美味しいごはんと豊かな自然を満喫して、心身共にリフレッシュすることができますね。「何もしない、をする」ひと時は、なにものにも代えがたい体験。素敵な思い出を糧に、また明日から日常をがんばっていけそうです。ぜひ、機会を見つけて「オーベルジュ土佐山」を訪ねてみてくださいね♪
詳細情報
オーベルジュ 土佐山
高知県 / 土佐、高知市 / リゾートホテル
- 住所
- アクセス
- 高知駅よりお車にて約40分
宿泊した人の口コミ
高知市内から北に車で向かいましたが、途中道が細かったりで、秘境感あります。初夏の土佐山、緑が深く空気も澄んでいます。ホテルには関係ないのでしょうが、お部屋から見える棚田が荒れていて、ホテル自体は非日常を感じますが、過疎化の実情が目に入り現実に戻る気がしました。
ホテルフロントからアクセスの良いホテル棟に宿泊しました。部屋は清潔で居心地よく過ごしました。テレビはありませんがwifiは繋がるのが意外でした。ロビーだけ繋がるくらいだと非日常感が増すような?結局、そう言う訳にもいかないのが現代人の哀しさですが。
お食事は、オーベルジュとのことで、勝手に洋食と思いましたが、お箸が用意され、和洋折衷でした。地元産の食材が使われていて、ほぼ和食で豪華で美味でしたが、お肉の脂分が多過ぎたのが残念でした。赤身かヒレに変えてもらえると助かりました。・・高知のお肉は窪川牛という美味なお肉・・提供されたら最高だったのに・・とつい思ってしまいました。
若い方はジューシーなお肉が好みなのでしょうか。
お風呂は、大風呂があって、普通にくつろげました。日帰りの方もいらっしゃって、休憩室が広々としていました。
何もしない贅沢を楽しむホテルです。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
オーベルジュ土佐山の詳細情報
オーベルジュ土佐山
高知市その他 / 日本料理、オーベルジュ
- 住所
- 高知県高知市土佐山東川661
- 営業時間
- ■ 営業時間 チェックイン15:00 チェックアウト翌11:00 ■ 定休日 不定休
- 平均予算
- ¥30,000~