新潟のかに三昧できる旅館・ホテル7選｜越後本ズワイガニが楽しめる宿も♪

新潟県が、ズワイガニの水揚げ量全国6位を誇る、蟹の美味しい県だと知っていますか？新潟県の海は、深い山々の雪解け水が流れ込みます。そんな豊かな漁場で育った蟹はぎっしりと詰まった身と濃厚な甘みが特徴。日本海側に面して細長い新潟県は、市場も近いため美味しくて新鮮な蟹が食べられるという訳なんです。そんな新潟県で今、熱い注目を集めているのが「越後本ズワイガニ」。800g以上のオスで、出荷時まで生きていること、足がそろって色つやがいいもの、身がぎっしり詰まっているもの、など厳しい条件をクリアした希少なブランド蟹なんです。

冬の新潟旅のお目当てと言えば、「越後本ズワイガニ」をはじめとした蟹料理ですよね！新潟県には、こぞって蟹を目玉にしたお料理が楽しめるお宿がたくさんあるんですよ。あまりの美味しさについつい無言になってしまうとも言われる冬の味覚の王様・蟹を食べに、新潟への旅に出かけませんか？ウィンタースポーツや一面の雪景色を楽しんで、お宿で蟹を食べてゆったり温泉に浸かれば幸せ気分間違いなしです♡今回は、「美味しい蟹を食べに行きたい」そんな気分の時にピッタリの宿を紹介します。

新潟県屈指のパワースポット・弥彦山ふもとの人気温泉地「岩室温泉」にひっそりたたずむ「著莪の里 ゆめや」。わずか11室の小さな宿は約2000坪の四季折々の花が咲き誇る自然に囲まれていて、非日常感たっぷりのお宿です。ロビーに入ると目に飛び込んでくる庭園の景色に、思わず「わあ♡」と声を上げてしまうかも。

11室だけの客室の、さらにスペシャルなお部屋が1室限定の「はなれ舎」です。二階建ての建物を丸ごと独り占めできるんですよ。暖炉のあるリビングでコーヒー片手に庭の草花を眺めたり、源泉100％の半露天風呂に時間を気にせず浸かったり。まるで別荘に来たようなぜいたくなステイが叶います♡

夕食は、厳選した新潟の海の幸・山の幸たっぷりの会席コース。さまざまなコースが用意されていますが、蟹の季節は「越後本ズワイガニ」メインのコースに決まり！調理方法は刺身、焼き蟹、茹で蟹、せいろ蒸しから選べて、しかも1人ずつ好きな調理法を選べるというから驚きです。お宿のおすすめは甘みが増すせいろ蒸しなんですって。あなたはどれを選びますか？

大浴場はもちろん、客室にある半露天風呂・露天風呂にも自家源泉100%のフレッシュな温泉が注がれています！弱アルカリ泉で、湯上りはお肌がすべすべになるのも期待できるんですよ♡大浴場の露天風呂は、石造り。季節の花を愛でながら、秋には虫の声を聴きながら、心地よい風を感じてついつい長湯しちゃいそう。

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JR「越後湯沢駅」より徒歩約7分。湯沢の温泉街を一望できる高台に建つ「越後湯沢温泉 湯沢東映ホテル」は、ゲレンデも、湯沢高原「アルプの里」ロープウェイ乗り場も目の前という好立地にある温泉リゾートホテルです。フロントでレンタルの申し込みやリフト券の購入もできるので、スキーを楽しみたい人にもピッタリのお宿なんですよ。

お部屋は和室・洋室ともに様々なタイプが用意されていますが、せっかくだからゲレンデサイドのスーペリアツイン角部屋「特別室」に泊まってみて！窓の外に広がる冬の雪景色は、あっと息を飲む美しさなんですよ。お風呂で温泉を堪能した後、お腹いっぱい食事した後には、ベッドに倒れ込んでリラックスタイム♡

お楽しみの夕食は、季節替わりの和洋創作懐石またはビュッフェが選べます。どちらにも新潟の「うんめ～もん（おいしいもの）」がぎっしりですが、越後本ズワイガニを堪能するなら「特別懐石」を。茹でガニはもちろん、蟹鍋・蟹焼き・蟹しゃぶなどで1人丸ごと1杯の越後本ズワイガニが味わえちゃうんです♡魚沼産コシヒカリもどんどん進んで困っちゃうくらいかも！？

※画像はイメージです。

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お宿の自慢は、エリア最大級の露天風呂！12月中旬から3月下旬にかけては、雪見露天風呂も楽しめるんですよ。新潟県の有名な山の石を使った岩風呂は、野趣たっぷり。天気が良ければ、満天の星を見ながら温泉に浸かることだってできちゃうんです。この絶景が堪能できるのも、空気が澄んだ湯沢だからこそ。ステイ中、何度も浸かりたくなっちゃいますね。

妙高高原の標高約1000mに位置する「赤倉観光ホテル」は、80余年もの歴史のある老舗ホテル。日本におけるリゾートホテルの草分け的存在です。チェックインを済ませたら、ロビーからカフェテラスに出てみて。一面に広がる高原を見下ろしながら、フレッシュジュースやスイーツで糖分補給。旅の疲れも吹き飛んでしまいそうですね♪

2016年にオープンした「プレミアム棟」は、いつか一度は泊まってみたいと憧れちゃうほど上質なお部屋がそろっています。本館の2倍の広さを誇る客室「温泉露天風呂付テラスルーム 」は、野尻湖側の開放感たっぷりな眺めとワイドサイズのぜいたくな露天風呂を全て独り占め！アメニティはクレンジングから保湿クリームまで用意されているので、何かと荷物が多くなりがちな女性も身軽で向かえますね。

館内には4軒のレストランと1軒のバー、カフェがありますが、夕食は旬菜ダイニング「白樺」を選んで。数量限定のグレードアッププラン「冬の特別懐石コース」で、日本海産本ズワイガニの蟹すきが味わえるんです。窓の外の四季折々に移ろう大自然を眺めながら、ぜいたくなひとときにうっとり酔いしれて♡

雄大な妙高の大自然の恵みが満ち溢れた「赤倉温泉」はミネラルたっぷり。大浴場や家族風呂で、たっぷり源泉かけ流しの湯が堪能できます。湯上りには、運が良ければ雲海も拝められる「アクアテラス」で心地よい風を感じて♡ここからの眺めは「ヘブンリービュー」と称されているんですよ。

「花とほたる 湯のさと 雪国」は、新潟の中でも雪深いことで知られる津南町にあるアットホームな宿です。館内には押し花など女将の手作りアートが飾られ、料理には館主の採った山菜が並ぶなど、まるで実家のような温かな雰囲気。何かと気ぜわしい毎日を過ごしているのが嘘みたいに、心がゆるりとほどけていくのを感じられるはずですよ。

お部屋に入ると、女将からの手書きのメッセージや折り鶴にほっこり。純和風のお部屋は、６畳から12畳まで4タイプから選べます。「かりん」は、温泉が引かれている露天風呂付客室。いつでも何度でも露天風呂に入れるなんて、嬉しいですよね♪11月から4月には、各お部屋にこたつが登場！ぬくぬくしながら、ぼーっと何もしないぜいたくを味わうのもいいですよ。

お楽しみの夕食は、自家製のコシヒカリと食材の宝庫・津南の地元の食材たっぷりの田舎料理。メニューは2か月ごとに替わりますが、季節によって新潟和牛やズワイガニなども楽しめますよ！豊富にそろう地酒との相性も抜群ですよ。特に苗場酒造の限定酒「苗場山」は、ぜひ味わいたい地酒のひとつです。

大浴場には内湯・露天風呂・1人用桶風呂があって、男女入れ替え制。滞在中に6つの湯舟が楽しめるというわけです。家族風呂もありますよ。露天風呂の眼下には雄大な信濃川が流れているのが見渡せます。川のせせらぎはヒーリング効果抜群♪湯上りには、裏山の湧き水で喉の渇きを潤して。

JR「越後湯沢駅」から徒歩約2分。「越後のお宿　いなもと」は、温泉街通りでひときわにぎわう無料の足湯が目印の温泉宿です。吹き抜けが開放感たっぷりのロビーでチェックインを済ませたら、日本庭園を眺めながらほっと一息。併設のカフェ「たんぽぽ」で淹れたてコーヒーをいただきながら、自由に使えるパソコンで旅の計画を立てることもできますよ。

和の設えが風情たっぷりな客室は、ゲレンデや行きかうロープウェー、越後連峰などお部屋によってさまざまな眺めが楽しめます。唯一和洋室タイプなのが「源泉掛け流し風呂付き客室」。３タイプのお部屋があって、檜や信楽焼など趣の異なる半露天風呂が用意されているんですよ。アジアンテイストの家具が写真映えも抜群なので、ぜひお部屋でのくつろぎショットも撮影して♪

宿こだわりの夕食は、あえてメインディッシュを用意せず新潟の味覚をたっぷり味わえる月替わりの会席コース。もちろんズワイガニは別注できるのでご安心を！料理長特製の「蟹味噌ムースの茶碗蒸し」も大好評なんですよ。朝食には、本場魚沼産コシヒカリをお一人ずつ目の前で炊き上げてもらえるなんて、ぜいたくな体験ができるんです♪

何を隠そう、文豪「川端康成」の「雪国」の舞台となったのがこの湯沢温泉なんです。３階に新設された展望露天風呂「越のぼちゃ」で雪化粧した越後連山を望みながら、100%源泉掛け流しの天然温泉を堪能してみて。お風呂上がりには、ゆあがり処「森の風」で湯沢のおいしい天然水「越の雪どけ」をどうぞ。

目の前に広がるのは雄大な日本海！「瀬波温泉 ゆうなみの宿 瀬波ビューホテル」は、瀬波海水浴場目の前に建つ眺望自慢のお宿です。天気の良い日には日本海に大きな夕日が沈むのを、ロビーやお部屋、露天風呂などから眺められます。冬には日本海の荒ぶる波を眺めるのも、新潟旅の醍醐味ですよ。

お部屋は何と、全室オーシャンビュー！くつろぎの和室やグループ旅行にぴったりな6名まで泊まれる和洋室、ホテルライクなツインルームなどさまざまなタイプのお部屋がありますが、どのお部屋を選んでも海を感じられます。刻一刻と色を変える海は、時を忘れていつまでも眺めていられそう。

出典：sho1pさんの投稿

目の前に海が広がるだけあって、料理は鮮度抜群の魚介類がメイン。村上市と言えば塩引き鮭も有名ですが、佐渡で水揚げされた10年ものの貴重なズワイガニは外せません！しかも1人1杯ついてくるというから驚きです。夕食は部屋食も選べるので、周りを気にせず蟹を夢中で食べる姿を写真に収めて♪

お宿の自慢は、遮るものが何もなく日本海を眼下に見下ろせる露天風呂！海の向こうに粟島の島影を探したり、カモメや漁船を眺めたり。潮風を肌で感じて潮騒を聞いて、五感でフルに日本海を感じながら温泉に浸かれます♡24時まで入浴できるので、満天の星を眺めるべく、ちょっと夜更かしするのもいいかも。

「新潟 岩室温泉 富士屋」は何を隠そう、岩室温泉でも自家源泉をもつお宿。フレッシュな天然温泉に浸かれると人気の宿なんです。チェックインしたら、鯉が泳ぐ日本庭園を眺めながらロビーで自家製甘酒を一杯いかが？新潟の老舗エステサロン直営のサロンで、リラックスタイムもおすすめ。

お部屋タイプはバラエティ豊かにそろっていて、露天風呂付の客室も！グループでゆったりステイを楽しみたいなら、80㎡の「和み特別室」がおすすめです。ベッドルームも琉球畳の和室もワンフロアにあって、6名まで宿泊できるんですよ。しかもバスルームには猫足のバスタブが置かれていて、女心をくすぐります♡

料理自慢のお宿だけあって、料理目当ての宿泊客も多いんだとか！夕食は「のどぐろの塩焼き」や「にいがた和牛ステーキ」など新潟の贅を尽くしたメインが選べますが、蟹好きなら冬限定の「ズワイガニ三昧プラン」で決まり。茹で・焼き・しゃぶしゃぶ・天ぷらでズワイガニが味わえて、茶碗蒸しまで蟹がたっぷり！心も体も満腹になること間違いなしですね。

2012年に開湯した自家源泉「上の郷おんせん」は、高アルカリ性。とってもまろやかで体をぽかぽか温めてくれます。不思議なことに、「ヒノキの露天風呂」ではエメラルドグリーン、「石の内風呂」では白色にお湯の色が変わるんですって！ぜひどちらにも浸かって確かめてみて♪

新潟県は蟹の水揚げ量も多く、「越後本ズワイガニ」というブランドガニも誕生するなど、蟹が熱いエリア。すっぽり雪で覆われた山々や荒い波の日本海など、普段見られない景色にも出会えるはずです。ウィンタースポーツや温泉を楽しみたい人にも新潟はぴったりの場所♡あなたなら、新潟の旅に誰を誘って出かけますか？美味しい蟹を食べて、至福の時間を過ごしてくださいね。