長野県のおしゃれなホテル7選/アーティスティックな雰囲気に酔いしれよう♪

家と職場を往復する毎日が続いてちょっとマンネリ気味…。変わらない日常に安心感はあるけれど、もやもやした気持ちを放っておくと仕事のパフォーマンスや生活の質にも影響してしまうかも。そんな時には、新たな刺激を与えてくれる「アートな旅」がおすすめです。美しい風景や建築、絵画に音楽など、五感に訴えかけるアート作品に触れあう刺激いっぱいの旅に出かけましょう♪

豊かな自然と歴史的な観光地に恵まれた長野県。長野県には文化芸術に関連するスポットも多く、博物館・美術館数は日本一なんです(2023年5月現在)。そんな長野県だからこそ、アート作品を取り入れたおしゃれなホテルや、内装にこだわったアーティスティックなお宿もたくさん！世界的に有名な建築家が手掛けた「SHISHI-IWA HOUSE(シシイワ ハウス)」や、松本民芸家具をインテリアに取り入れた「美ヶ原温泉 旅館すぎもと」など、一度は泊まってみたいおしゃれなホテルをご紹介します♪

「軽井沢駅」から徒歩約15分にある、クラシックなヨーロピアンスタイルのホテルです。飲食店やお土産ショップが立ち並ぶ軽井沢のメインストリート「旧軽銀座」まで徒歩6分ほどのロケーションにあるので、観光やショッピングの拠点としても便利♪ホテル最上階には露天風呂があり、星空を眺めながらゆったりとくつろげます。軽井沢の澄んだ空気に包まれて心身ともにリラックスしましょう。

全9タイプの客室は、アンティーク調の落ち着いた雰囲気で統一されています。ホテルに1室のみの「エグゼクティブツイン」は、広々とした部屋でゆったり過ごせるおすすめの客室です。専用バルコニーからは、軽井沢のシティービューが一望できます。開放的なガラス張りのバスルームで非日常感を楽しんでくださいね♪

レストラン「Arpeggio(アルペジオ)」では、軽井沢ならではの信州グルメを堪能できます。ミシュランレストランでの経験をもつシェフが提供するディナーはホテルの自慢。新鮮な信州の高原野菜や、良質な信州牛などの地元の食材が並びます。伝統のフランス料理をベースに、フレンチ・和食・中華・イタリアンの要素を取り入れた新しいスタイルの料理を心ゆくまで味わいましょう♡

ラウンジスペースはヨーロピアンスタイルで統一されています。天井にはベルギーの都市、アンドワープで作られたシャンデリアが吊られ、クラシカルでアンティークな雰囲気。高価な調度品をあつらえたラウンジに足を踏み入れると、一気に非日常空間に引き込まれワクワクがとまりません♪

「軽井沢駅」から車で約5分、2022年2月に開業したホテルです。駅からは無料のシャトルバスが利用できます。軽井沢駅周辺から少し離れたロケーションにあるので、落ち着いた環境でゆっくり過ごせるのが魅力です。都会の喧騒をわすれて、自然の中の別荘でくつろいでいるような気分を満喫できますよ♪

客室は木のぬくもりを活かしたナチュラルな雰囲気です。おすすめは広々とした「スイートルーム」。64平方メートルの開放感あふれるお部屋でのんびり過ごしてくださいね。プライベートガーデンに面したバルコニーではティータイムのひと時を…♪大きな窓のあるビューバスから軽井沢の四季折々の風景を眺めて、くつろぎのバスタイムを楽しみましょう。

食事は吹き抜けが印象的なオールデイダイニング「KAGARIBI(カガリビ)」で。地元食材を取り入れた創作アレンジ料理はホテルの自慢です。事前予約をして軽井沢ならではのローカルフードを堪能しましょう。ピザ窯で焼き上げた自家製ピザや、薪火を使った香ばしい肉料理や野菜料理は絶品です！照明やライティングにこだわった店内で美食と会話を楽しんでくださいね。

ロビーは木材を基調にしたスタイリッシュな空間。冬は暖炉にあたって温まりましょう。フロント奥の壁には、タペストリー作家の佐伯 和子氏が制作したアートワークが展示されています。染色糸を使ったアートは、初夏の樹林に降り注ぐ陽光をテーマにしており、ホテル周辺の軽井沢の涼やかな景色とよく似合います。アート作品や軽井沢の景色を眺めてのんびり贅沢なひと時を…♪

軽井沢駅から徒歩約7分にある「TWIN-LINE HOTEL KARUIZAWA JAPAN(トゥインラインホテル カルイザワ ジャパン)」。開業は2020年7月、軽井沢本通りに面した市街地にあるホテルです。遊び心満載の「モダンアート」の中には、思わず写真を撮りたくなるようなキュートなものも。フォトジェニックで上質なアートやインテリアが詰まったホテルで、非日常感を満喫しましょう。

各部屋ごとに異なるアートや照明が飾られています。おすすめは「デラックス ツインルーム」の客室。印象的なウッドパネルが目を引く洗練されたデザインの客室です。お部屋は、観光で疲れた身体を癒すジャグジーバス付き。10種類以上のアロマバスソルトが用意されているので、お好みのバスソルトの香りを楽しみながらリラックスタイムをどうぞ♡

1957年創業のスペイン･マドリードの老舗レストラン「ホセ･ルイス」の味が楽しめるのもホテルの魅力です。ホテル内のレストラン「ホセ･ルイス 軽井沢」では、モーニングやディナーを提供しています。スペイン料理と信州のローカル食材をミックスした新たな味覚との出会いが、あなたの感性を刺激します♪料理とよく合うスペイン産ワインやサングリアとのマッチングも堪能してくださいね。

ホテル名の「ペア」にちなんだ「隠れTWIN(ツイン)」なアートがいたるところに展示されています。ホテル内を散策して「ペア」になったイラストやオブジェを探してみるのも楽しいですよ♪ホテル1階のカフェスペースでは、毎晩21:15からフリーバーが開催され、スペインワインやジュースが飲み放題に！ほろ酔い気分で会話に花を咲かせちゃいましょう。

「軽井沢駅」から車で約10分に位置する「SHISHI-IWA HOUSE(シシイワ ハウス)」。世界的建築家である 坂茂氏と西沢立衛氏が手掛けたホテルです。軽井沢の豊かな自然の中で、美しい現代建築･デザイン･アートに囲まれ、美味しい食事をいただく…。そんな非日常空間で心と身体をリフレッシュして、存分に羽を伸ばしてくださいね。

ホテルには、異なるコンセプトで設計された3つの客室棟があります。こちらは1階に客室、2階にレストランやバーなどを有する「SSH(シシイワハウス) No.02」。軽井沢の自然と調和するような木のぬくもりが建物全体から感じられ、客室もパブリックスペースもセンスの良いインテリアで整えられた居心地のよい空間になっています。森の気配や柔らかな光を感じながらリラックスできますよ♪

夕食は「ザ・レストラン」で。地元で採れた旬の食材を使った創造性豊かな料理を楽しんでください。遊び心溢れるアートのような盛り付けに心躍ります♪伝統的なフレンチと日本の味覚が織り成す、特別なメニューの数々をご堪能ください。

ホテルに泊まったら美しい建築やアート作品を心ゆくまで楽しみましょう。「SSH(シシイワハウス) No.02」の客室棟には、世界中から収集したアートコレクションが展示されています。美術館のように壁一面に展示された写真アートは名作ばかり。ホテルが開催する見学ツアーでは、展示中のアート作品や建築のこだわりについての解説を聴くことができますよ。

「中軽井沢駅」から徒歩約8分、イギリス人オーナーが営むヨーロッパ風の隠れ家ホテル。まるでイギリスに滞在しているかのような体験ができると評判です。ホテル内にはパブやイングリッシュガーデンといったイギリスらしさを感じるスポットがたくさん！アフタヌーンティーを楽しんだり、パブでお酒を飲んだりして渡英気分を満喫しましょう♪

海外から取り寄せた個性的な壁紙が、客室のアクセントになっています。バタフライ柄の可愛い壁紙やボタニカル柄のエレガントな壁紙まで…、壁紙次第で大きく印象が変わります！ぜひ自分好みのお部屋を見つけてみてくださいね♪女友達との旅行におすすめなのは「スタンダードツイン マウントビュー」の客室。大胆な花柄の壁紙がお部屋をゴージャスな印象にしています。 客室の窓から一望できる浅間山を眺めながら、軽井沢の自然を満喫しましょう。

朝食や夕食には、ホテル自家製のベーコンやスモークサーモン、パテを使った料理が並びます。夕食はロンドンスタイルの4コースディナー。イギリスの伝統料理をアレンジした、シンプルでボリュームたっぷりの美味しい料理がホテルの自慢です。お腹も心も満たされる美食ディナーを楽しみましょう♪

客室に飾られている絵画や食事のメニューに添えられている絵は、水彩画家の若松 倫夫氏によるものです。ホテル内には他にも多くのアートや写真が飾られているので、どんな作品があるか眺めてみるのも楽しいですよ♪イギリスのアンティークなアイテムや家具をセンス良く取り入れたホテルで、海外旅行気分を堪能してくださいね。

「松本駅」から徒歩約15分、駅からは松本周遊バスやホテルの送迎バス(要予約)を利用できます。国宝「松本城」近くに佇む、明治20年創業の伝統あるホテルです。松本の風土や伝統の中で生まれた「民芸精神」をコンセプトにした「松本ホテル花月」では、日常にある民芸の美を感じるインテリアや内装にこだわっています。地元･松本の伝統的な家具をはじめ、新たなアート作品との出会いがあなたを待っています♪

本館と旧館に、それぞれタイプの異なる客室が用意されています。民芸家具を取り入れたレトロモダンなお部屋を希望するなら旧館がおすすめです。「旧館コンフォートツインルーム」は2016年にリニューアルされたテラス付きの客室。開放感のあるテラスで、景色を眺めながらのティータイムをどうぞ♡大きな窓のあるビューバスにはバルコニーから明るい光が差し込みます。気持ちの良い日差しを浴びながら朝風呂を堪能しませんか？

夕食はシックな内装のレストラン「I;caza［ikaza］(イカザ)」でお楽しみください。「テロワール＝土地の個性」をコンセプトに、長野県産の旬の素材を贅沢に使用した料理が並びます。フレンチ･和食･洋食をミックスした美しい盛り付けの料理は、見た目も美しく食欲をそそりますね♪日本酒や長野県産ワインとともに美食を味わう最高のひと時を…。

喫茶室「八十六温館(ヤトロオンカン)」は、松本民芸家具の創始者･池田 三四郎氏がホテル創業時に設計した歴史あるカフェです。ステンドグラスのランプシェードが印象的なレトロモダンな空間が広がります。評判のドリップコーヒーと手作りケーキをいただきながら、長い歴史に想いを馳せてゆっくり時を過ごすのも良いものですよ♪

「松本駅」から路線バスで約15分、アルピコ交通バス「美ケ原温泉」バス停が最寄り駅です。国宝「松本城」や、松本の美食や伝統工芸を体験する観光拠点としてもおすすめ。宿内の温泉は、奈良時代から続く「束間の温湯(現･美ケ原温泉)」。日本書紀にも登場したとされる日本屈指の歴史を誇る名湯で身体を休めてくださいね。

古民家風の囲炉裏のある客室や、洋風のロフト付き客室など、趣向の異なるさまざまなタイプの客室が揃っています。おすすめは、隠れ家風の洋室ツイン「アルプス」の客室です。アンティークな家具とキュートな猫足バスタブが乙女心をくすぐります♡北アルプスの四季折々の絶景を一望できる眺望自慢のお部屋で、のんびりと日頃の疲れを癒しましょう。

夕食は宿自慢の創作料理「束間野会席」をどうぞ。シンプルな味付けで素材の良さを感じられると評判です。地元の素材をふんだんに使った酒肴が揃っているのは、お酒好きには嬉しいポイント♪シェフ厳選の地酒を飲みながら信州の味覚を堪能してくださいね。

宿内のインテリアには、松本市で生まれた「松本民芸家具」が取り入れられています。和と洋が調和した和風洋家具として人気の松本民芸家具。エントランスロビーと「館主の部屋」は、松本民芸家具やシャンデリア、ヴィンテージソファなどのアンティークな小物や家具がマッチし、モダンでおしゃれな印象を作り上げています。城下町松本のイメージを一新するような、ジャズが流れる洒落たお宿で休日を楽しみましょう♪

長野県にはアートな感性を刺激するおしゃれなホテルがたくさん揃っています。豊かな自然の中で、素晴らしい芸術と美味しい食事を楽しんでくださいね。上質な空間で過ごすことで感性が刺激され、日常の些細な出来事に対する新たな視点が生まれるかも♪古民家風のレトロモダンなお宿から、イングリッシュガーデンのある隠れ家風ホテルなど…。あなた好みのアーティスティックなホテルに泊まって、特別な時間を過ごしてみませんか？