オバマ大統領が泊まったホテル「志摩観光ホテル」でVIP気分♪

2016年5月に開催された「伊勢志摩サミット2016」において、伊勢志摩の歴史ある高級ホテル「志摩観光ホテル」がメイン会場として使用されました。米大統領オバマ氏・仏大統領オランド氏が宿泊し、各国首脳がフルコースに舌鼓を打った志摩観光ホテルの魅力とは！？1泊いくらで泊まれるの？何を食べたの？気になるギモンにお答えしていきます。

空飛ぶホワイトハウスとも称される大統領専用機「エアフォースワン」で、至上最強の専用車「キャデラック・ワン」が平和な町に降り立ちました。車は、万が一の事態に備えてロケット砲にも堪えられるというから「アメリカってすげぇえ！」と思わされる光景ではないでしょうか。武器も搭載されていたり、大統領自身の血液も常備していたりと、装備がハンぱない！価格も一億を超えるといわれています。
テロに備えて同じリムジンが2台用意され、影武者作戦をとっていたのも記憶に新しいですね。

オバマ大統領が行くところすべてに、警視庁のパトカーや警護の車で100メートルにも及ぶ車列の移動です。この日、信号は絶対に青信号だというからやはり世界一のVIPは、道路交通法までをも変えてしまいます。

英虞湾に面した「志摩観光ホテル」は、三重県の志摩市にある賢島にあります。
皇室御用達のホテルでもあり、「華麗なる一族」の舞台となったことでも知られています。

伊勢志摩サミット2016（2016/5/26-27）のメイン会場となったことでさらに注目を浴び、翌月に国際的リゾートホテルとしてリニューアルオープンを果たしました。由緒正しきクラシックなホテル。一度は泊まってみたいですね。

オバマ大統領が泊まった96平米の「ザ・クラシック　ロイヤルスイートルーム」。（素泊まり17万8200円～）です。当日は、アメリカから持ち込んだ防弾ガラスを窓にはめ込んだとか。

オランド大統領が泊まった210平米の「ザ・ベイスイート　ロイヤルスイートルーム」（素泊まり21万6000円～）は、志摩観光ホテルでもっともランクの高い部屋です。

2017年3月28日まで、伊勢志摩サミット開催を記念した「プレミアムプラン」（2泊5食つき）が利用できます。オバマ大統領が宿泊したザ・クラシック　ロイヤルスイートルームに宿泊し、首脳陣が実際に使った円卓（画像参照）で、首脳陣が実際に味わったフルコースをイメージした記念コースをいただきます。滞在中は専属のバトラー（ホテルスタッフ）がつき、プライベートクルーズやスパトリートメントなどのおもてなしを堪能できます。

「ラ・メール　クラシック」では、各国首脳が舌鼓を打ったコースメニュー（ディナー4万8千円、ランチ3万円）が味わえます。伊勢海老・アワビ・松阪牛をぜいたくに使ったメニューは、伊勢志摩ならではの味ですね！

志摩観光ホテルの歴史、館内に展示された貴重な芸術作品、そしてサミットで実際に首脳会議が行われた場所などを案内するツアーが開催されます。（要予約）

ザ・ベイスイートにある「eau SPA by CLARINS」は、フランス発スキンケアブランド「クラランス」のサロンです。器具をいっさい使わずセラピストの手のみでトリートメントを行い、最後にオーガニックハーブティーでほっとリラックスします。女性に人気のサロンですが、一部コースは男性も受けることができます。

いかがでしたか？創業当時から、国内外のVIPを何人もおもてなししてきた志摩観光ホテル。今年は伊勢志摩サミットが開催された記念すべき年なので、ちょっぴりフンパツして一生ものの思い出づくりに行ってみては？宿泊だとちょっとお高いですが、見学ツアーを楽しむのもいいですね。VIPたちをおもてなしした伊勢志摩へいってみましょう。