2016年07月01日
これであなたの株も急上昇!お中元にピッタリな東京の和菓子処10選
お世話になった目上の方への夏のご挨拶である「お中元」。何を贈ろうかもうお決まりですか?今回は「センスがいい!」「さすが分かってる!」と、あなたの株をちょっぴりあげてくれる、そんなステキな東京の和菓子処を紹介します。手渡しにしたい上生菓子から、遠方の方への贈り物に最適な干菓子まで幅広くラインナップしています。
お中元は、7月初めから15日頃までに贈るのが一般的。ただし、8月にお盆を行う地方(主に関西)では7月下旬から8月15日頃までが良いと言われているので要注意です。日頃の感謝の気持ちを込めての贈り物なので、こうでなくてはいけない、というルールや決まりごとはありません。うっかりタイミングを逃してしまった場合は「暑中見舞い」「残暑見舞い」へ形を変えても問題ありません。
「何を贈るか」を考えるのはワクワクする反面、相手の好みを知らなければひんしゅくを買ってしまうことも。自分好みの「あげたいもの」を贈るのではなく、相手の好みや年齢、家族構成や季節などを十分考慮して、「喜んで頂ける物」を選ぶことがポイントです。オススメなのはハズレの少ない「食べ物」。特に「質が良くて試してみたいけど、値段も張るし自分ではなかなか買わない」という物は喜ばれること間違い無し!今回はこだわりのある方にも喜ばれる、ワンランク上の和菓子をご紹介します。
ここでは東京にあるハイクオリティな和菓子の名店から、夏にピッタリな上生菓子と、冷えたビールやお酒にも良く合う!?干菓子に分けてご紹介します。
四日間かけて炊き上げたきめ細かな餡がぎっしり詰まった「小鯛焼」で有名な桃林堂(とうりんどう)は大正14年(1925年)創業の和菓子の名店です。日持ちのする「小鯛焼」も良いですが、夏の贈り物に特にオススメしたいのが「生水ようかん」と「五智果(ごちか)」。水のごとく滑らかで上品な水羊羹と、風味豊かな果物や野菜の素朴な砂糖漬けは、同じお店の物とは思えないほど対照的なお菓子です。
桃林堂 青山店
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
昭和10(1935年)創業で今日まで変わらぬ味とスタイルを保つ和菓子処。読書家の方であれば良く知る向田邦子のエッセイ、「眠る盃」の中にある「水羊羹」に登場するのがここ菊家の水羊羹です。他にもお茶席に花を添える繊細で華やかなお菓子が四季折々目を楽しませてくれるので、足繁く通うファンが絶えないお店です。
菓匠 菊家の詳細情報
菓匠 菊家
表参道 / 和菓子
- 住所
- 東京都港区南青山5-13-2 菊家BLDG 9F
- 営業時間
- [月] 定休日 [火] 09:30 - 17:00 [水] 09:30 - 17:00 [木] 09:30 - 17:00 [金] 09:30 - 17:00 [土] 09:30 - 17:00 [日] 定休日 [祝日] 定休日 ■ 営業時間 売り切れ次第終了
- 定休日
- 月曜日、日曜日、祝日
- 平均予算
- ~¥999
文久元年(1861年)創業の東京日本橋の老舗店。縁起の良い粋な箱に詰められた2種類のどら焼きで有名です。北海道十勝平野産の小豆を使った粒あんのしっかりとした旨味が味わい深く、古くからの常連さんも多いお店です。今回オススメしたいのは夏限定の「水鹿の子」。透き通った寒天に透ける黄金色の栗はすっきりとした味わいで老若男女に愛される夏の逸品です。
清寿軒
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
日本橋 長門は創業約300年の老舗。江戸時代、徳川家に和菓子を献上していたという由緒あるお店です。こちらお店で夏、特にオススメなのが「久寿餅(くずもち)」。「久寿餅」は葛粉を使う関西風でも、小麦粉を発行させる関東風でもなく、なんとわらび粉を使用しています。きめ細かなきな粉の中でふるふると繊細に揺れる葛餅は、口に含めばとろける滑らかさです。
日本橋 長門の詳細情報
日本橋 長門
日本橋、東京、京橋 / 和菓子
- 住所
- 東京都中央区日本橋3-1-3 日本橋長門ビル 1F
- 営業時間
- [月] 10:00 - 18:00 [火] 10:00 - 18:00 [水] 10:00 - 18:00 [木] 10:00 - 18:00 [金] 10:00 - 18:00 [土] 10:00 - 18:00 [日] 定休日 [祝日] 定休日
- 定休日
- 日曜日、祝日
- 平均予算
- ~¥999
- ~¥999
「みはし」は昭和23年(1948年)創業の上野のあんみつ屋さんです。こじんまりとした佇まいが、賑やかな上野の中央通で一際目立つ存在です。戦後の混乱で砂糖や小豆が手に入りにくい最中でも、東京の人々に笑顔と安らぎを届けてきた「あんみつ」や「豆かん」は、おじいちゃん、おばあちゃんに連れられて小さな頃に食べに行った、という方も多く、お年寄りは元より、若い方にも喜ばれるひと品。お持ち帰り、ギフト用も具だくさんなので、容器のまま食べると黒蜜がこぼれてしまいます。贈る時はぜひ、器に移して召し上がるようにオススメしましょう!
みはし 上野本店の詳細情報
みはし 上野本店
京成上野、上野御徒町、上野広小路 / 甘味処、かき氷、喫茶店
- 住所
- 東京都台東区上野4-9-7
- 営業時間
- [月] 10:30 - 21:00 [火] 10:30 - 21:00 [水] 10:30 - 21:00 [木] 10:30 - 21:00 [金] 10:30 - 21:00 [土] 10:30 - 19:30 [日] 10:30 - 19:30 ■ 定休日 不定休
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ~¥999
季節の贈り物ならココ、というファンも多い源吉兆庵は、旬のフルーツを使った華やかなお菓子で有名です。岡山県と鳥取県に工場があることから、名産のマスカットや桃など新鮮でジューシーな果物が、目にも美味しい和菓子に生まれ変わります。お中元にもオススメなのが「陸乃宝珠(りくのほうじゅ)」と、透き通るゼリーの中で泳ぐ金魚がなんとも涼やかなその名も「金魚」。味はもちろんのこと、見た目も重視したい時の贈答品にうってつけです。
源 吉兆庵 銀座本店
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
四季折々の美しく上品な上生菓子は、皇族や各茶道流派からも贔屓にされている名品です。やや硬めで風味豊かなえんどう豆と、とろけるような滑らかさのこしあんが楽しめる豆大福はビジネスでの手土産に重宝している方も多いのではないでしょうか。今回は夏にピッタリな名店の粋な干菓子をご紹介します。
塩野の詳細情報
塩野
赤坂、溜池山王、赤坂見附 / 和菓子、どら焼き
- 住所
- 東京都港区赤坂2-13-2
- 営業時間
- [月] 10:00 - 18:00 [火] 10:00 - 18:00 [水] 10:00 - 18:00 [木] 10:00 - 18:00 [金] 10:00 - 18:00 [土] 10:00 - 17:00 [日] 定休日 [祝日] 10:00 - 17:00
- 定休日
- 日曜日
- 平均予算
- ~¥999
- ¥1,000~¥1,999
昔ながらの手法で次々と焼き上げられるこだわりの高級煎餅と言えば「たぬき煎餅」です。昭和3(1928)年に創業し、昭和7年に当時の皇太后(大正天皇御后・貞明皇后)がお買い上げ、その後、昭和10年には「宮内省御用達」になったというまさにお墨付きのお煎餅です。奇をてらわない正統派の味とユーモラスでキュートなたぬきの形は、辛党の方にも喜ばれるギフトです。
たぬき煎餅の詳細情報
たぬき煎餅
麻布十番、赤羽橋、六本木 / せんべい
- 住所
- 東京都港区麻布十番1-9-13
- 営業時間
- [月] 09:00 - 20:00 [火] 09:00 - 20:00 [水] 09:00 - 20:00 [木] 09:00 - 20:00 [金] 09:00 - 20:00 [土] 09:00 - 18:00 [日] 10:00 - 17:00 [祝日] 09:00 - 18:00
- 平均予算
- ~¥999
- ~¥999
慶應元年(1865年)創業の老舗店、豆菓子で有名な「豆源」です。常時40〜50種の豆菓子が揃います。ひとくちに「豆菓子」といっても、落花生、国産大豆、そら豆、えんどう豆などを使用していて、その味わいや食感はさまざまです。最近ではその人気からデパートでも取り扱われていますが、実は本店ではサクサクとした軽いお菓子だけでなく、豆の専門店のセンスが光る「豆かん」「くずきり」「赤えんどう」などの限定商品も手に入ります。お好みのお菓子を選んでセットにできるので、相手の顔を思い描いて素敵な組み合わせを作って見ましょう。
豆源 麻布十番本店の詳細情報
豆源 麻布十番本店
麻布十番、赤羽橋、六本木 / 和菓子、スイーツ
- 住所
- 東京都港区麻布十番1-8-12 豆源本店
- 営業時間
- [月] 10:00 - 18:30 [火] 10:00 - 18:30 [水] 10:00 - 18:30 [木] 10:00 - 18:30 [金] 10:00 - 18:30 [土] 10:00 - 18:30 [日] 10:00 - 18:30
- 平均予算
- ~¥999
- ~¥999
明治42(1909)年に創業、商品はかりんとう2種類のみという「たちばな」は「東京かりんとう御三家」に数えられる名店です。御三家の中でも店頭のみの販売のため入手が難しく、それでいて圧倒的に美味しい特別感あふれるかりんとう。シンプルだからこそ丁寧さが味の全てという、こだわりの逸品です。
たちばなの詳細情報
たちばな
新橋、銀座、内幸町 / 和菓子
- 住所
- 東京都中央区銀座8-7-19 江安ビル 1F
- 営業時間
- [月] 11:00 - 16:30 [火] 11:00 - 16:30 [水] 11:00 - 16:30 [木] 11:00 - 16:30 [金] 11:00 - 16:30 [土] 11:00 - 15:00 [日] 定休日 [祝日] 定休日 2024.8.11(日)〜8.18(日)お盆休み
- 定休日
- 日曜日、祝日
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
- ¥1,000~¥1,999
いかがでしたか?この夏、大切な方へのご挨拶に、東京が誇る名店のハイセンスな和菓子を選んでみてくださいね。