伊勢志摩サミットで一躍有名となった「賢島」。今こそ観光へ！

2016年5月の伊勢志摩サミットの開催地となった「賢島」。真珠の養殖で有名な英虞湾に浮かぶ、人口約100人ほどの有人島です。志摩半島からの距離は約10m。島へ入るには、北側と東側にかかる2本の橋のどちらかを渡ります。

賢島へは名古屋・大阪どちらからも電車で1本！伊勢志摩方面への近鉄特急「賢島行き」に乗れば終着駅が「賢島駅」です。乗り換え不要で楽ちんですね。

島の北側にかかる「賢島大橋」は、英虞湾が広がる絶景ポイントです。車で行くならぜひ渡りましょう。賢島へは、名古屋・大阪方面から伊勢自動車道「伊勢西」インターを下車、下道で40分ほどです。

伊勢志摩の海の幸、山の幸に恵まれた賢島には、おいしいグルメもたくさん！賢島に行くならぜひ堪能したいですね。

伊勢志摩サミットが開催された志摩観光ホテルにあるレストラン「ラ・メール クラシック」では、サミットで各国首脳が食べた高級料理を味わうことができます。記念日や特別な日に、大切な人と訪れてみてはいかがでしょうか。

知る人ぞ知る志摩の名物料理「残酷焼き」。生きたエビや貝を炭火の上で直接焼くスタイルのため、ストレートに「残酷焼き」と言われています。しかし、伊勢エビやサザエ、鮑が豊富にとれる志摩ならではの、新鮮な素材の味を楽しめる贅沢な食べ方です。賢島ではこの「残酷焼き」を、海の上でいただくことができますよ。

賢島はホテルやグルメだけではありません！もちろん、遊べる場所もありますよ。どうせ遊ぶなら、伊勢志摩の魅力を存分に楽しめるスポットで遊びましょう。

青い海と山の緑のコントラストが絶景な英虞湾を、何と50分もかけて遊覧するクルージングが出ています。展望デッキに上がれば、壮大な自然に囲まれて、気持ちのいい潮風を全身で浴びることができますよ。

賢島駅を降りてすぐ、大きなマンボウの看板が目印の「志摩マリンランド」には、名物のマンボウがいるマンボウ館を始め、ペンギン島、クラゲコーナーなど、広い敷地にたくさんの海の生物が展示されています。

サメやブリなどおよそ50種・約2500匹の魚が泳ぐ一番大きな水槽では、海女さんが魚たちに餌付けする「海女の餌付け実演」を見ることができます。

交通の便も良く、景色は最高！グルメも絶品で、遊ぶところも盛りだくさん。観光ホテルもいくつもあるので、遠くから来ても泊りで楽しめますよ。サミットが終わってひと段落した今が訪れ時！ぜひ一度遊びに行ってみてはいかがでしょうか。