2016年10月30日
山の水族館に世界最大級のハト時計？！道の駅おんねゆ温泉の魅力って？
もはや日本中に知らない人はいないのではないかと思うほど有名な「山の水族館」のある北海道の道の駅「おんねゆ温泉」。「おんねゆ温泉」とは温根湯温泉郷からとったネーミング。もちろん温泉街も近く大きなホテルが立ち並んでいます。しかしここではあえて、しっとりツルツルの「塩別つるつる温泉」をご案内します。なぜなら温根湯温泉からほど近くにある、知る人ぞ知る北海道屈指の名泉だからです。「道の駅おんねゆ温泉」「山の水族館」「塩別つるつる温泉」へ、ぜひともお立ち寄りください。
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旭川からのアクセスなら石北峠を越えてひと息つくところ、オホーツク海側の網走方面からもちょうど好い場所にある道の駅がここ「おんねゆ温泉」です。国道39号線沿い、世界最大級の巨大ハト時計「果夢林（かむりん）」が目印です。
果夢林って？
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高さ20メートルの巨大な搭の先端にある平和の鐘が、そして平和の象徴であるハトが時間を報せてくれます。いつかはこの夢が果たされる日も来るのかも知れない！そんな夢と希望の象徴が「果夢林（かむりん）」なのです。
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道の駅のシンボルタワーである世界最大のからくりハト時計「果夢林（かむりん）」。「果夢林」とは、果てしなく、夢が広がる、林の町（町の主な産業は林業なのです）という意味です。また「果夢林」のかむには、英語のCOME（カム）、多くの人に来てほしいという願いも込められています。
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「果夢林（かむりん）」は中を見学することもできます。中に入るとまず、木こりの丸太切りをあしらった遊具が出迎えてくれます。二階へ上がると小人の人形たちが出番を待っている様子を間近にみることができます。
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時報は午前8時から午後8時までの1時間ごと。楽しい音楽を奏でながらハトと小人の人形が登場します。演奏される曲目は「おもちゃのシンフォニー」「森へ行きましょう」、そしてオリジナルの春の曲。時報ごとに、順番に演奏します。作動する期間は4月中旬から11月上旬まで。
地元の特産品が買える「からくり王国」も覗いて♪
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広々とした駐車場を囲んでさまざまな店舗が立ち並んでにぎやかな装い。ソフトクリームは220円から。林業の盛んな北見市瑠辺蘂（るべしべ）では、さまざまな木材加工製品がお土産ものとして売られています。
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ペコリーナ・ぺろりーなさんの投稿
北海道産の高品質なミルクを使用したリッチなアイスクリーム「クレアート」。特に海洋深層水ソフトがおすすめです。羅臼町の海洋深層水を使っています。
ご存知「山の水族館」
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「山の水族館」または「北の大地の水族館」とも呼ばれ、山の中にあることを逆手に取った世界でも珍しい淡水魚の水族館。｢道の駅おんねゆ温泉」に併設されており、ここでひと息つくなら、ぜひとも入館しておきたいスポットです。幻の魚イトウを初めとした北海道に生きる淡水魚たちの躍動する姿を間近で、しかも美しく観察できます。
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キクチャンさんの投稿
淡水魚って地味なイメージがありますが、色も大きさも様々。全国的にも珍しい淡水魚の水族館、しかも冬には世界初、凍った川の下を泳ぐ魚たちの様子が見られる水族館なんです。
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「山の水族館」の営業時間は夏期8：30～17：00、冬期は9：00～16：30。料金は大人670円、中学生440円、小学生300円。お得な年間パスポートもあります。
出典：不思議の国のジャックさんの投稿
｢道の駅おんねゆ温泉」「山の水族館」へのアクセスは、旭川から車で2時間、網走から1時間50分、ちょうど中間地点と言えます。もっとも近い空港は女満別空港、車で1時間30分になります。
せっかくならちょっと足をのばして「つるつる温泉」へ
出典：うまいもん北海道さんの投稿
道の駅おんねゆ温泉から国道39号線沿いに西へ向かうこと10分。その名も「つるつる温泉」。日帰り入浴でも、宿泊でも、どちらにしてもぜひ立ち寄っていただきたい温泉です。温泉王国北海道においても最高峰に挙げられる温泉です。
出典：かつろさんの投稿
源泉かけ流しの宿「塩別つるつる温泉」の宿泊料金は7500円～。泉質は弱硫黄泉。ぬるぬるしたお湯が肌に絡みついて来ます。神経痛から筋肉疲労などありとあらゆる疾患に効くと言われています。なかでもいちばんの効能は、その名のとおりお肌のつるつる感です。
出典：★スマイル★さんの投稿
もちろん露天風呂もつるつる。滑らかなお湯がしっとりと肌に馴染んで、いつしか肌とお湯の区別がわからなくなるくらいです。日帰りの入浴料は大人500円。ランチセットだと1000円。またソフトクリームと入浴のセットというのもあり、こちらは650円となっております。
いかがでしたか？
まだまだ奥の深い北海道！山の中にこんな温泉があり、世界に通じる規模のものがあるなんて、なんだか不思議な感じがしませんか？「道の駅おんねゆ温泉」は2000年の道の駅グランプリにおいても優秀な成績を残しました。以来進化を続けています。「山の水族館」「塩別つるつる温泉」ともに、日本でも屈指の観光施設、温泉と言えるでしょう。旭川から網走へのルートは、立ち寄るべきスポットのたくさんある道。その中の一つ、「道の駅おんねゆ温泉」をご紹介しました。ドライブ計画の参考にしてみてくださいね。