知る人ぞ知る。本当は教えたくない栃木県の秘湯8選

知る人ぞ知る。本当は教えたくない栃木県の秘湯8選

"栃木といえば、温泉を目的にやってくる人が多いですよね。観光地なので、シーズンによって温泉も混みあっていることがあります。実はそんなメジャーどころだけでなく、秘湯といわれる隠れた名湯が存在するんです。有名な温泉は飽きちゃったなという方は、今回おすすめする温泉に行ってみてはどうでしょうか?旅の思い出になること、間違いなしですよ。(2016年12月15日 最終更新)

栃木県
エリア
日光
那須町
さくら
キーワード
温泉
観光スポット
癒し

温泉好きなら秘湯を目指そう!

出典:

あまり知られていない温泉、秘湯。惹かれる響きです。

栃木県といえば「鬼怒川温泉」や「塩原温泉」など、有名な温泉が多い県としても知られています。しかし、栃木にある温泉はメジャーどころだけではありません!あまり世間では知られていない“秘湯”といわれる温泉も、数多く存在しているのです。そんな栃木の魅力ある秘湯をご紹介。泉質も良いお湯が多いので、温泉好きならぜひ1度は訪れてみたい秘湯を厳選しました!
*掲載の情報は、2016年10月のものです。

日光・鬼怒川方面

平家平温泉

OSAMU Mさん(@djosamum)が投稿した写真 -

平家平温泉(へいけだいらおんせん)、は源平の戦に敗れた平家一族が移り住んだという伝説がある土地です。平家一族もこちらの温泉で傷をいやしたのでしょうか。温泉は一軒宿である「こまゆみの里」で楽しむことができます。もちろんお宿なので宿泊もできますが、日帰り入浴も可能です。
「こまゆみの里」は敷地がとても広く、森林浴ができる遊歩道も敷地内にあります。混浴の露天風呂に女性専用露天風呂、他に内湯など数種類のお風呂があります。やはり秘湯といったら露天風呂に入りたいですよね!緑が美しい夏には緑のシャワーを、秋には美しい紅葉が広がり、そして冬は雪景色の中で温泉を楽しむことができます。贅沢な時間が過ごせますよ。

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大木をくりぬいて作られた1人用のお風呂は、宿のご主人の手作りなのだそう。周りの緑が美しいです。

車塚さん(@_____mg1)が投稿した写真 -

泉質はナトリウム塩化物泉。少しとろみがあるお湯で、お風呂から上がるとお肌がツルツルになり感動します。「こまゆみの里」は、「日本秘湯を守る会」の会員でもあります。
お宿の中も木目を生かした内装で、とてもきれいです。ちょっとレトロな造りなのも、雰囲気があって素敵ですね。
【アクセス】
<電車>
鬼怒川温泉駅から市営バスで約90分
<車>
東北自動車道宇都宮I.C.→国道119号今市I.C.→国道121号など
冬は道路が凍結しますので、対策してから行きましょう。

手白澤温泉

mさん(@megyumiiiii)が投稿した写真 -

宿近くまで車の乗り入れもできず、宿からの送迎も行っていないので、駐車場等から徒歩2~3時間かけて到着する「手白澤温泉(てしろさわおんせん)」。山道はそれほど険しくないので、ハイキングを楽しみながら宿までたどり着くことができます。歩きながら、秘湯への期待が高まりますね。険しくないとはいっても、雪のシーズンにはそれなりの装備でお出かけしましょう。こちらの温泉は日帰り入浴はできません。宿泊客だけ入ることのできる温泉になっています。

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冬でもきちんと除雪されている道があるので、一年中温泉を楽しめます。道中は長いですが、のんびりと景色を楽しみながら歩くと、あっという間についてしまいます。一緒にこんなワンコがお供してくれたら、なお楽しいですよね。お宿で暮らしている岳くんです。お散歩中だと出会えるかもしれません。

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岳くんはとってもおとなしいです。「番犬にならない(笑)」と言われるほど。この、のんびりした感じが癒されます。

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たどり着いたお宿は、案外モダンな造りでキレイです。周りを囲む山々に圧倒されるような場所にあります。

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湯船は全部で4つ。男女それぞれに、内湯と露天が用意されています。泉質は単純硫黄温泉で、入るとちょっとピリッとします。湯の花が浮いていて、お肌に効いている感覚が伝わってきます。

道中は「熊に注意」の看板も出ているような山奥なので、何がいても不思議ではないのですが、野生のカモシカに遭遇することもあるようです。
【アクセス】
<電車>
鬼怒川温泉駅から市営バスで約100分「女夫渕温泉」下車、そこから徒歩約150分
<車>
東北自動車道宇都宮I.C.→今市I.C.→鬼怒川温泉→国道121で女夫渕温泉、そこから徒歩約150分など

日光山温泉寺

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日光湯元温泉にある「日光山温泉寺(にっこうやまおんせんじ)」は、温泉に入れるお寺なのです。500円を奉納すれば、誰でも温泉に入ることができる秘湯です。お寺で温泉って、全国的にも珍しいのではないでしょうか。

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お寺に向かう参道沿いには、石の灯篭がいくつも並んでいます。まわりの深い緑と石灯篭が、雰囲気を醸し出していますね。薄暗くなると石灯篭に明かりが灯り、さらに幻想的な景色になってきます。

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お寺はあまり大きな規模ではありません。こじんまりとしていますが、とても由緒のある厳かな空気も感じます。温泉だけではなく、やはりきちんとお参りしてから行きましょう。

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世界遺産の「日光山輪王寺」の別院である「日光山温泉寺」は、大変歴史も古いお寺です。薬師如来様がお祀りされているお寺なので、温泉につかることで「健康増進・延命長寿」のご利益をいただきましょう。温泉はあまり広くはありませんが、順番に案内してもらえます。

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お寺の近くには、湯元温泉の源泉があります。そのため、お寺の温泉はお湯が熱いのも特徴です。水でうすめながらお風呂に入ることができるようになっています。熱いのであまり長湯はできません。お風呂あがりには、お茶とお菓子のサービスがあるのもうれしいです。

【アクセス】
<電車>
日光駅から「湯元行き」バスで60分ほど
<車>
東北自動車道宇都宮I.C.→清滝I.C.→いろは坂・戦場ヶ原を経由45分

那須塩原方面

鹿の湯

出典:

那須湯元温泉にある「鹿の湯」は1、300年以上の歴史ある温泉です。近くに「殺生石」などもあり、あたりには硫黄の香りがあふれています。とても強い硫黄の匂いから、本物の温泉!といった泉質を楽しめるのではないでしょうか。

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「鹿の湯」は日帰り温泉施設なので、宿泊は近隣の宿泊施設を利用することになります。一見、時代を感じる建物がですが、数年前に改装されて、お風呂などはきれいになっています。「鹿の湯」の名前の由来ですが、昔狩りをしていた狩野三郎行広が鹿を追って山に入ると、鹿がこの温泉で傷をいやしていたのだそうです。それで「鹿の湯」といった名前がついたといわれています。

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川を渡る形で建物が建っています。川には、湯の花があふれて真っ白になっているのがわかりますね。

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お湯は「41・42・43・44・46・48度」(女湯には48度がありません)の6種類の温度で分かれています。1番低温の温度でも41度あるので、小さなお子さんはがまんできない子もいるかもしれませんね。石鹸やシャンプーは用意されていません。泉質の関係で使用禁止になっています。泉質は単純酸性硫黄温泉といったもので、濁っています。アクセサリーなどはダメになってしまいますので、気を付けましょう。

Junさん(@alohasanta)が投稿した写真 -

湯治のための宿泊施設も近隣にあるため、湯治で利用する方も多いのでしょうね。鹿の湯で紹介されている「効果のある入浴法」に「ひしゃくにて大人およそ200回、子供およそ100回頭からかぶる」とあります。なかなか200回は難しくてできませんが、作法通りに入浴すれば、体の不調もたちまち良くなる気がしてくる、それほど魅力的な泉質です。
【アクセス】
<電車>
黒磯駅からバスで30分「那須湯元温泉」下車、徒歩約2分
<車>
那須I.C.から約15分

老松温泉 喜楽旅館

もなさん(@sa10mo7ka)が投稿した写真 -

一見普通の古い民家の「若松温泉 喜楽旅館」。ここはマニア向けともいえる、珍温泉です。

aypnnnさん(@aypnnn)が投稿した写真 -

信じられないボロボロの建物!もうすぐ全壊してしまいそうな勢いの壊れっぷりです。今は宿泊はおこなっておらず(残念ですが)日帰り入浴のみできます。しかし、いずれ廃業予定なのだそうで、興味がある方は早めに行ってみてください。
温泉までの道中もすごすぎる館内。ご主人が1人で切り盛りをしているのが「嫌になった」と発言して廃業宣言をしていたこともありましたが、根強いファンの後押しで今のところ、まだ営業を続けているそうです。

出典:

すごすぎる外観、そこが魅力の「老松温泉 喜楽旅館」。建物のボロさが際立っている、恐ろしいけど魅力的な温泉旅館です。そして、実は泉質も素晴らしいのも魅力なのです。アルカリ性の硫黄泉で、「鹿の湯」とはまた違う泉質です。酸性のお湯に比べてやさしい感じがするお湯です。

飲むと胃腸にも良いそうです。建物がボロボロになってしまったのは、このあたりの硫黄成分が影響しているのでしょうか。それぐらい温泉の質は良いのもこの温泉の人気の秘密です。ゆるい営業スタイルを続けて、長く営業していただきたい温泉宿のひとつです。
【アクセス】
<電車>
黒磯駅からバスで30分「那須湯元温泉」下車、徒歩約10分
<車>
那須I.C.から約20分

北温泉旅館

出典:

昔は知る人ぞ知る秘湯として温泉通には人気の秘湯だった「北温泉」ですが、映画「テルマエロマエ」で撮影場所として使われたことで、一躍有名な温泉になりました。それでも、温泉にたどり着くまで時間がかかることから、やはり秘湯という名がふさわしい場所でもあります。旅館は宿泊もできますし、日帰り入浴もOKです。近くには人気の紅葉スポットなどがあるので、シーズンにはハイキング客でにぎわう場所に。駐車場があり、そこから歩いて旅館まで行くことになります。だいたい10分ほど歩けば到着します。

出典:

「北温泉」の敷地に足を踏み入れると、タイムスリップをした不思議な気分になってきます。江戸・明治・昭和時代の建物が今でも健在です。古いですが、きちんと手入れされているのを感じます。

建物の中はまるで迷路のよう。お風呂は男性用女性用、混浴のお風呂など種類が豊富です。この迷路のような建物の中のあちこちに温泉がある、それが面白くてまた泊まりにきてしまうファンも多いようです。館内には仏像のようなオブジェなど、不思議オブジェが点在しています。なかなかのゆるいセンスを感じてしまうインテリアも見ていて楽しめますよ。

出典:

「北温泉旅館」の目玉でもある、温泉プール。混浴で水着で入ることができます。もちろん裸でも入れますが、まわりは人が普通に歩ける場所にあるので勇気がいります。ちょっと浅いので、泳ぎ目的で入ると無理があるかもしれません。小さな子どもさんは、楽しいのではないでしょうか。旅館で浮き輪を貸してもらえます。

出典:

こちらが「北温泉」のシンボル的な「天狗の湯」です。北温泉発祥の場所といわれる温泉で、この場所を1200年以上前に天狗が見つけたのが、「北温泉」のはじまりなのだそうです。「天狗の湯」は、日帰り温泉営業時間は男性専用なので、残念ながら女性は入ることができません。大きな天狗に囲まれてはいる温泉は、なんともいえない空間です。泉質は単純温泉で無色透明。鉄泉なので鉄のような匂いがし、茶色く変色している場所もあります。

こちらは美人ネコのモモちゃん。看板ネコです。先輩ネコのティティちゃんもいます。座布団にピッタリおさまっている姿が、かわいすぎますね♡
【アクセス】
<電車>
黒磯駅からバスで「北温泉入り口」下車、徒歩40分
<車>
那須I.C.から約30分

さくら市方面

喜連川早乙女温泉

出典:

油のような匂いがする温泉「早乙女(そうとめ)温泉」は、温泉通もうならせるすごい泉質の温泉です。美人の湯としても知られていて、お風呂上がりの肌がツルツルになっているのに驚きますよ!こちらは宿泊ではなく、温泉と食事ができる施設になっています。

Yasue Chibaさん(@chibayan)が投稿した写真 -

泉質は含硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物泉です。とにかく泉質が自慢の温泉なので、1度入ると虜になってしまうでしょう。何度も通いたくなってしまう、大変魅力のある温泉なのです。「早乙女温泉」のお湯は、朝はエメラルドグリーンをしていますが、それが徐々に乳白色に変わって行きます。温泉に含まれている成分が空気に触れることで変色するのだそう。
濃厚な硫黄泉なので、シルバーのアクセサリーは1度の入浴でくすんだ色に変色します。アクセサリーを取り外すのをお忘れなく。「早乙女温泉」の周囲には、日光や那須の山奥に行かなければ体験できないような濃い硫黄臭がたちこめています。
料金は1,000円と少しお高めなので(それぐらいの価値はあるのですが)、少しでもお得に温泉体験したい方は、付近の温泉も含め合計3ヶ所の温泉を体験できる温泉手形を利用するのがおすすめです。また、18:00以降の値下げタイムを利用しても良いですね。
お風呂上りには、お食事ができる食堂でのんびり過ごしましょう。温泉プリンや温泉まんじゅうがおいしいです♪とんかつ定食やおそばやラーメンなど食事メニューもあります。
看板ネコのはるちゃんもお出迎えしてくれます。
【アクセス】
<電車>
氏家駅からバスで「谷中入口」下車、徒歩10分
<車>
宇都宮I.C.から約45分

松島温泉 乙女の湯

温泉王国栃木どころか、全国でも1,2を争うぐらいの独特の泉質なのが「松島温泉 乙女の湯」です。このトロトロ具合は他ではあまり体験できません!お肌にも大変良いお湯で、アルカリ性単純温泉でアトピーの名湯とも言われています。そのため、お肌の弱い方や皮膚にトラブルがある方も安心して入ることができます。

出典:

施設には、日帰り温泉もできる建物と宿泊もできる建物があります。脱衣所は清潔で、きちんとしたロッカーが用意されていて安心して入浴できますね。

Seiji Kudoさん(@910seiji)が投稿した写真 -

アルカリ性のお湯なので、とろみを感じるのですね。こちらの温泉ほどヌルヌル感が強いお湯はあまり体験したことのない方が多いと思いますので、ちょっと衝撃を受けるかもしれません。
内湯から外の露天に移動します。トロリとした化粧水につかっているイメージをしながら入ってみると、女性ならうれしくなってしまいますよね。近所にこんな素敵な温泉があったら、毎日入りたいです。きれいになれそう♡
お風呂上りにさっぱりいただきたい「あずき白玉」。施設の食堂はボリュームある料理で人気があります。メニューも豊富で、麺類からカレー、定食メニューがあります。休憩所はお食事をしない方でも休めるようになっていますので、お風呂上りにゆっくりくつろいでから帰ることができます。
【アクセス】
<電車>
蒲須坂駅から施設専用バス(要予約)で約15分
蒲須坂駅からタクシーで約15分
<車>
矢板I.C.から約15分

栃木県は温泉天国♪

出典:

日光湯元温泉の源泉地。温泉がボコボコいいながら湧いているのを見ることができます。

県内のいたるところで温泉がわきでる栃木県は、温泉天国といえる土地です。紅葉や雪景色を眺めながら温泉につかるのも風情がありますし、真夏のまぶしい緑の中の温泉も、開放感がたまらずに気持ちが良いものです。東京からアクセスしやすい栃木県で、秘湯温泉ツアーを楽しんでみましょう!
都道府県:
栃木県
エリア:
日光 (26)
キーワード:
温泉 (195)
観光スポット (617)
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lei

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子育て中のママです。旅行も食べ歩きも大好きです♪楽しみ...

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