2016年11月16日

伝統を舌で感じる。手土産にもピッタリな東京の老舗和菓子店8選

伝統を舌で感じる。手土産にもピッタリな東京の老舗和菓子店8選

手土産やお土産にもピッタリな和菓子。都内には、昔から人気の老舗和菓子店が多数ひしめきあっています。自分へのおやつに、大切な人への手土産に、「和菓子気分」のときにぜひ参考にしてください♪

清寿軒(人形町)

「清寿軒」外観 892722

出典:玉かずらさんの投稿

1861年(文久元年)、日本橋堀江町(現小舟町)創業の「清寿軒」は現在のご主人で七代目という老舗。こちらの名物のどら焼きは、美味しさはもちろん、ちょっと変わった特徴のあるどら焼きなのです。

「清寿軒」料理 892723 小判 2015年2月

出典:玉かずらさんの投稿

一枚の生地でくるりとあんこを包み…こめてないほどのあんこが詰まったこちらは「小判どら焼き」。小判と言っても旨味もボリュームも十分な逸品で、これ一つでお茶が二杯三杯と進みます。北海道十勝産の小豆を使用し、皮には純度100%の蜂蜜を使用するなど、こだわりの詰まったどら焼きです。

清寿軒

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

和菓子処 大角玉屋 本店(曙橋)

「和菓子処 大角玉屋 本店」外観 892717

出典:k846さんの投稿

数あるいちご大福の中で、いちご”豆”大福といえば、「大角玉屋」がダントツの人気と美味しさを誇ります。創業から一世紀、三代目店主が生み出したこの看板商品は、全て国産の材料にこだわって毎朝手作りしているという逸品です。

「和菓子処 大角玉屋 本店」料理 895047

出典:k846さんの投稿

大粒のいちごとあんこを、しなやかでもっちりとした餅にくるんだこちらの「いちご豆大福」は、いちごの爽やかな酸味とあんこの甘味のマリアージュ、赤エンドウ豆のほっくりとした食感と風味がアクセントになった逸品。一度こちらの「いちご豆大福」を食べたら、そのへんのいちご大福では満足できなくなること間違い無しです♪

和菓子処 大角玉屋 本店の詳細情報

和菓子処 大角玉屋 本店

曙橋、四谷三丁目、若松河田 / 和菓子、大福、どら焼き

住所
東京都新宿区住吉町8-25
営業時間
■営業時間 [月~金] 9:00~19:30 [日・祝日] 9:00~18:30
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

群林堂(護国寺)

「群林堂」外観 892712

出典:うどんが主食さんの投稿

こちら「群林堂」は大正5年創業。豆好きにはたまらないえんどう豆たっぷりの豆大福が人気のお店です。豆大福は午後の早い時間には売り切れになってしまうことも多いので、お早目の来店がおすすめです。

「群林堂」料理 892713 このまめまめしい感じがなんとも好きなのです。

出典:玉かずらさんの投稿

餅や豆の塩気と、餡の甘さのバランスが絶妙な豆大福は、北海道産の赤えんどう豆や小豆を使用し、素材にもこだわっています。赤えんどう豆はたっぷり入っていて食べ応えも充分です♪

群林堂の詳細情報

5000

群林堂

護国寺、茗荷谷、新大塚 / 和菓子、大福

住所
東京都文京区音羽2-1-2
営業時間
[月]  定休日 [火]  09:30 - 17:00 [水]  09:30 - 17:00 [木]  09:30 - 17:00 [金]  09:30 - 17:00 [土]  09:30 - 17:00 [日]  定休日
定休日
月曜日、日曜日
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

御菓子処 さゝま(おかしどころ ささま) (神保町)

「御菓子処 さゝま」外観 892707

出典:玉かずらさんの投稿

昭和4年(1929年)に小川町に開業した「ササマパン店」が源流というこちら「御菓子処 さゝま」は昭和6年(1931年)に現在の駿河台下に開店したというちょっと異色の老舗。しかしながら創業から茶道に使えるお菓子を目指してきたという同店のお菓子はどれも本格派の逸品揃いです。

「御菓子処 さゝま」料理 892708 松葉最中は賞味期限5日

出典:玉かずらさんの投稿

「さゝま」定番の「松葉最中」は、小ぶりでパリッとした皮が特徴のお菓子。こし餡は濃厚でしっかりとした甘さがあります。賞味期限がなんと驚きの5日間。たくさん買って帰ってもゆっくりいただけるので安心です。

御菓子処 さゝまの詳細情報

5000

御菓子処 さゝま

神保町、新御茶ノ水、小川町 / 和菓子

住所
東京都千代田区神田神保町1-23
営業時間
[月]  09:30 - 18:00 [火]  09:30 - 18:00 [水]  09:30 - 18:00 [木]  09:30 - 18:00 [金]  09:30 - 18:00 [土]  09:30 - 18:00 [日]  定休日 [祝日]  定休日
定休日
日曜日、祝日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ~¥999

空也(銀座)

「空也」外観 892702 暑いのにお店は混雑してました

出典:玉かずらさんの投稿

上野池の端に明治17年に創業創業した「空也」は戦災で焼失後、昭和24年に銀座並木通りに移ったお店。銀座の「空也もなか」と言えば和菓子好きなら一度は食べてみたいもなかとして有名で、文化人のファンも多いとか。しかしながら、通販などは一切行っていないため、入手できたら超ラッキーというレア和菓子なんです。

「空也」料理 892703 とても小ぶりで丸みを帯びたフォルム♪

出典:焼肉姉妹さんの投稿

「空也もなか」は人気商品なので予約が必須。ねっとりとした自家製あんとこがし皮の相性は抜群です。添加物、保存料不使用な点も嬉しいですね。

空也の詳細情報

5000

空也

銀座、東銀座、日比谷 / 和菓子

住所
東京都中央区銀座6-7-19
営業時間
[月]  10:00 - 17:00 [火]  10:00 - 17:00 [水]  10:00 - 17:00 [木]  10:00 - 17:00 [金]  10:00 - 17:00 [土]  10:00 - 16:00 [日]  定休日 [祝日]  定休日
定休日
日曜日、祝日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999
予約必須の人気もなか♪銀座の老舗「空也」の和菓子をご紹介!

あわせて読む

予約必須の人気もなか♪銀座の老舗「空也」の和菓子をご紹介!

志”満ん草餅(じまんくさもち)(向島)

「志”満ん草餅」外観 892697 2016.7 店舗外観

出典:やっぱりモツが好きさんの投稿

読み方を知らないと一瞬「ん?」と思ってしまうこちら「志”満ん草餅」の「草餅」は、たっぷりと練り込んだよもぎの味わいが懐かしさを感じさせる逸品。創業以来、香り高いよもぎだけを使い続けている同店の看板商品「草餅」は、あん入りかあん無しが選べます。

「志”満ん草餅」料理 892698 2016.7 あんなし(145円)、あんいり(145円)

出典:やっぱりモツが好きさんの投稿

こちらが「志”満ん草餅」自慢の草餅。右側が「あんあり」、左側が「あんなし」。「あんあり」はそのまま、あんなしのほうはキレの有る白蜜ときなこで頂きます。どちらも一口食べればよもぎの香りが口いっぱいに広がります。

志”満ん草餅の詳細情報

5000

志”満ん草餅

東向島、曳舟、京成曳舟 / 和菓子、甘味処、どら焼き

住所
東京都墨田区堤通1-5-9
営業時間
[月]  09:00 - 16:00 [火]  09:00 - 16:00 [水]  定休日 [木]  09:00 - 16:00 [金]  09:00 - 16:00 [土]  09:00 - 16:00 [日]  09:00 - 16:00
定休日
水曜日
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

重盛永信堂(しげもりえいしんどう)(水天宮前)

「重盛永信堂」外観 892692 お店は水天宮の向かい側

出典:WoodySnowさんの投稿

人形焼が有名なこちら「重盛永信堂」は日に3000個、休日など混雑する日は1万個もの人形焼を売り上げるのだとか。他にも登り鮎やカステラ焼、煎餅などを販売しています。

「重盛永信堂」料理 1056059

出典:居眠ぱんださんの投稿

人形焼はゲンをかついだ七福神を象ったもの。北海道十勝産の小豆で作った極上のあんこをカステラ風味の皮で包んだこちらの人形焼は一口食べると、ずっしり詰まったあんこの満足感と甘みがたまらない逸品。江戸情緒を感じるノスタルジックなお菓子です。

重盛永信堂の詳細情報

重盛永信堂

水天宮前、人形町、浜町 / 和菓子、甘味処

住所
東京都中央区日本橋人形町2-1-1 重盛永信堂ビル 1F
営業時間
[月]  09:00 - 19:00 [火]  09:00 - 19:00 [水]  09:00 - 19:00 [木]  09:00 - 19:00 [金]  09:00 - 19:00 [土]  09:00 - 18:00 [日]  定休日 [祝日]  定休日 ■ 定休日 日曜日、祝日(日曜日営業している場合もあり。HPを確認した方が良いです)
定休日
日曜日、祝日
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

竹隆庵 岡埜(ちくりゅうあん おかの)(入谷)

「竹隆庵 岡埜 本店」外観 892687

出典:こんとんじょのいこさんの投稿

こちら「竹隆庵 岡埜」は都内に点在する豆大福の有名店「岡埜栄泉」の流れをくむ名店。岡埜栄泉から暖簾分けしたお店でありながら「こごめ大福」を看板メニューにしているというちょっと変わり種のお店なんです。

「竹隆庵 岡埜 本店」料理 892688

出典:owner-k001さんの投稿

こちらが「こごめ大福」。お米の味が楽しめる白餅も、よもぎの香りがたまらない草餅もどちらも一度は食べておきたい名品。どちらもお米感が少しのこった餅と、ずっしりと詰まった粒あんが特徴。一個でかなりの満足感がありますが、表面に薄っすらと塗られているこがし醤油のアクセントのお陰で飽きることなくペロリといけちゃいます。

竹隆庵 岡埜 本店の詳細情報

竹隆庵 岡埜 本店

入谷、鶯谷、三ノ輪 / 和菓子、甘味処、大福

住所
東京都台東区根岸4-7-2 INFINI岡埜 1F
営業時間
[月]  08:00 - 17:00 [火]  08:00 - 17:00 [水]  定休日 [木]  08:00 - 17:00 [金]  08:00 - 17:00 [土]  08:00 - 17:00 [日]  08:00 - 16:30 [祝日]  08:00 - 16:30 【定休日】 元旦
定休日
水曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999

いかがでしたか?

定番のお店も、穴場の名店も、その店ならではの自慢の味があります。みなさんも是非伝統の味を楽しんでみてください。 

関連記事

東京都×ホテル・宿特集

関連キーワード