2016年04月01日

飛騨高山観光でやっておきたい。酒蔵めぐりでほろ酔い気分

飛騨高山観光でやっておきたい。酒蔵めぐりでほろ酔い気分

江戸から明治にかけての古い建物がならび、城下町の風情が色濃く残る「飛騨高山」。酒蔵が多いエリアとしても知られ、それぞれの酒蔵自慢の酒を飲み比べするのも、飛騨高山の楽しい遊び方です。あまり他では出回らない、そこでしか買えない銘柄もチェックしておきたいところ。今回は、特に行っておきたい酒蔵をご紹介します!

1.外国人にも大人気 岐阜の小京都

飛騨高山は、小京都とも呼ばれる昔ながらの町。レトロモダンな街並みに、日本各地や国外からの観光客が訪れます。もともと江戸時代は幕府の直轄領(藩ではなく、幕府が直接おさめた領地)だったので、豪商が生まれやすく、旦那文化が花開きました。

1.外国人にも大人気 岐阜の小京都3839

出典:

建物は軒が低く、玄関から中へ入ると奥に細長いつくりです。

古い町並みは、国選定の重要伝統的建造物群保存地区。商人町として発達した上町、下町の三筋には、どっしりした豪壮な消化が残っています。市内観光には人力車やレンタルサイクルが便利。江戸時代にタイムスリップしたような旅を、優雅に楽しみましょう。

1.外国人にも大人気 岐阜の小京都3841

出典:weizeさんの投稿

意外と平地の高山市内。人力車にゆられるのも風情があります。

2.飛騨のお酒は、良い米、良い水、良い技術

街にあちこちに、「酒ばやし」とよばれる杉の葉を玉にした看板が下がっています。これが高山の造り酒屋の目印。高山の造り酒屋は冬にしか仕込まず、外気温の低さを利用して、美味しいお酒を造っています。酒蔵見学や試飲ができるところも多いので、じっくり回ってみましょう。

2.飛騨のお酒は、良い米、良い水、良い技術3844

出典:

実は毎年造り変える酒ばやし。新酒のシーズンは青々としていますが、次第に杉の葉が枯れて、茶色く変化していきます。

3.高山市内の酒造場 7軒をまわりましょう!

1.川尻酒造場(かわしりしゅぞうじょう)

創業は、江戸末期の天保10年(1839)。お酒のクオリティにこだわり、手作りの熟成古酒に特化した造り酒屋です。おり酒以外のすべてのお酒は、貯蔵に数年間をかけています。コクのある酒質は現在でも人気が高い。飛騨で唯一の、個人経営の蔵元です。

 

「川尻酒造場」外観 3848

出典:みにままさんの投稿

「川尻酒造場」ドリンク 3849

出典:みにままさんの投稿

有料試飲3点セットがあるので、ひとりでも仲間でシェアしても楽しい。試飲ができるのは、原酒ひだ正宗、天恩、山ひだ、おり酒です。

川尻酒造場の詳細情報

川尻酒造場

高山 / 日本酒バー

住所
岐阜県高山市上二之町68
営業時間
8:00~17:00
定休日
無休
平均予算
  • ~¥999

2.平瀬酒造店(ひらせしゅぞうてん)

高山市内の広小路通りを海老坂に向かって歩くと、天神山のふもと海老坂にあります。銘酒の「久寿玉」は、純米大吟醸、にごり酒、生酒などいろいろな種類を醸造・販売しています。地元に根強いファンがいるお酒で、お酒は久寿玉だけ、と決めている高山人も多いとか。日本酒初心者にも飲みやすいお酒です。

2.平瀬酒造店(ひらせしゅぞうてん)3853

出典:

平瀬家では代々が平瀬市兵衛を襲名。「他の商売には如何なることがあっても振り向かない。酒造り業一筋に生きる」が家訓だそうです。

3.平田酒造場(ひらたしゅぞうじょう)

もともとは造り酒屋ではなく、「打保屋」の屋号で、江戸時代にびんつけ油、ろうそくの製造販売をしていました。明治28年に、酒造業を創業。以来研鑚をかさね、酒は育てるものというコンセプトで、手造りにこだわっています。代表銘柄は「飛騨の華」、「山の光」。地元の米「ひだほまれ」他を使用、井戸水を汲み上げ仕込んだお酒です。

「平田酒造場」外観 3857 平田酒造☆

出典:てるてる!(^^)!さんの投稿

「品質第一」が社是。有料試飲には、外国人観光客の姿も多いです。

「平田酒造場」ドリンク 3858 代表銘柄は飛騨の華☆

出典:てるてる!(^^)!さんの投稿

「飛騨の華」は、宮川の伏流水でじっくり、低温で仕込んだお酒。淡麗でやや辛口です。

平田酒造場の詳細情報

平田酒造場

高山 / その他

住所
岐阜県高山市上二之町43番地
営業時間
8:00~17:00
定休日
不定休
平均予算
  • ~¥999

4.舩坂酒造店(ふなさかしゅぞうてん)

歴史的な街並み、上三之町で200年つづく酒蔵。銘酒「深山菊」が有名で、ほかにも「飛騨の甚五郎」があり、淡麗で風味は濃厚。どこか軽快さもあるお酒です。中庭を抜けると「御食事処 味の与平」があり、飛騨牛や地野菜を使ったお料理がお酒とマッチします。

「舩坂酒造店」料理 3862 雪が残る中庭でマス酒を呑む

出典:熱田の星さんの投稿

中庭で升酒を飲むこともできます。雪見酒もいい雰囲気です。

「舩坂酒造店」ドリンク 3863 ゆず兵衛¥1300 & 梅子¥1300

出典:左の宮本さんの投稿

おみやげに人気なのが「ゆず兵衛」と「梅子」。柚子酒と梅酒で、どちらもフルーティさが女性に大好評です。

舩坂酒造店の詳細情報

舩坂酒造店

高山 / 日本酒バー

住所
岐阜県高山市上三之町105
営業時間
[月~金] 8:30~18:00 [土・日・祝] 8:30~18:00
定休日
不定休
平均予算
  • ~¥999

5.老田酒造店(おいたしゅぞうてん)

古い町並みの上三之町にあり、江戸末期に建築された町屋を改装した店舗で、銘酒「飛騨自慢 鬼ころし」を販売しています。「鬼ころし」の原酒はとろりとした舌ざわり。香りと味の良さから、日本中の愛飲家がこぞってやってくるお店です。飲み比べセットやしょうゆソフトクリームも見逃せません。

「老田酒造店」外観 3867

出典:なおかりさんの投稿

モンドセレクション2015で、元祖『鬼ころし純米大吟醸原酒』が3年連続で金賞を受賞しました。世界に通じる旨さです。

老田酒造店の詳細情報

老田酒造店

高山 / 日本酒バー、ジェラート・アイスクリーム

住所
岐阜県高山市上三之町67
営業時間
8:30〜17:00
平均予算
  • ~¥999

6.原田酒造場 (はらだしゅぞうじょう)

江戸末期に、三之町にて酒造業を開始した造り酒屋です。銘酒「山車(さんしゃ)」は、北アルプスの伏流水と良質の飛騨米をもとにしています。こうじから手作りするというこだわりで、旨みが強くきりりと辛口のお酒。料理のじゃまをしないので、食中酒に使っている料理店も多いのです。

「原田酒造場」外観 3871

出典:nobujiさんの投稿

店先の「山車」樽とのれんが目印。4月~10月には貯蔵蔵を無料で公開しています。

原田酒造場の詳細情報

原田酒造場

高山 / 売店

住所
岐阜県高山市上三之町10
営業時間
【平日】 8:30~18:00 ※12~3月は~17:00まで 【土日祝日】 8:30~18:00 ※12~3月は~17:00まで
定休日
年中無休
平均予算
  • ~¥999

7.二木酒造(にきしゅぞう)

二木酒造は、元禄8年の創業。お酒でも旬を楽しんでほしいと、シーズンごとに一番おいしいお酒を出しています。春先から夏にかけては「大吟醸 生酒 氷室」が、晩秋から冬にかけては「大吟醸ひやおろし 秋麗の炎」など。日本の四季を大事にしたお酒です。
質にこだわった限定品もあります。「純米大吟醸いちい」は、最高の酒米が実った年にのみ製造される幻の酒。店頭で見かけたら、すぐに買いましょう。

「二木酒造」料理 3875 今回ゲットしたお酒です。 大吟醸 氷室 飛騨の日本酒を代表する逸品です。

出典:kazuchiさんの投稿

見るからに端麗な辛口の「氷室」。風味のはっきりしたお酒です。

「二木酒造」内観 3876 飛騨造りの店内、天井が高い☆

出典:てるてる!(^^)!さんの投稿

飛騨造りの建物は、天井が非常に高い。店内も風格があります。

二木酒造の詳細情報

二木酒造

高山 / その他、日本酒バー

住所
岐阜県高山市上二之町40
営業時間
8:00~17:00
定休日
不定休
平均予算
  • ~¥999

高山のシックな町なみと、りんとした酒造場のたたずまい。歴史の荒波をくぐってもなお、時代や環境に負けない真っ直ぐな蔵元の姿勢が感じられます。製造方法や技術に変化があっても、代々受け継がれた酒造りの精神は不変です。お気に入りの1本を購入して、おうちでほっこり、いただきましょう。

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