【岐阜】飛騨高山に来たら必ず食べて！おすすめご当地グルメ14選

今回ご紹介するのは、岐阜県北部にある飛騨高山。「名古屋駅」から、山間を走り抜ける特急列車で約2時間20分、「高山駅」を中心とするエリアです。飛騨山脈（北アルプス）をはじめ雄大な自然に囲まれた土地で、「高山陣屋」「朝市」など、歴史ある建造物や文化が今もなお残されています。飛騨の代表的な民家30数棟が立ち並び、昔の農山村風景を感じられる「飛騨民俗村 飛騨の里」といった見どころもありますよ。

飛騨高山のグルメとして人気なのは、全国的に有名なブランド肉「飛騨牛」を使ったすき焼きや肉寿司、ハンバーグやステーキがまず挙げられます。他にも「朴葉味噌」や「高山ラーメン（中華そば）」といったご当地メニューや、お散歩の合間に嬉しいスイーツなども豊富にあります。さてここからは、飛騨高山のおすすめご当地グルメをご紹介していきます。

出典：maro-jさんの投稿

「高山駅」から徒歩約5分の場所にある「丸明（まるあき） 飛騨高山店」は、飛騨牛精肉店直営のレストラン。厳選された飛騨牛を、お値打ち価格で心ゆくまで堪能することができます。飛騨牛の仕入れから加工、出荷までの各部門に責任者が配置され、店頭に並ぶまで徹底したトレーサビリティの確認が行われているのも安心です。

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おすすめは「飛騨牛すき焼き」。肉のランクによって、お値段の異なる数種類から選ぶことができます。サシの入った上質な飛騨牛の薄切り肉を口の中いっぱいに頬張れば、幸せ気分でいっぱいになりますね。色とりどりのたっぷりの野菜と合わせていただきましょう。

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他にも、飛騨牛の各部位ごとの味の違いを楽しめる焼肉や、しゃぶしゃぶ、ステーキといったメニューも取り揃えています。とびきりのお肉の味を楽しみに、ぜひ訪ねてみてください。

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「Restaurant LE MiDi（レストラン ル・ミディ）」は、飛騨牛ステーキとハンバーグを看板メニューとするフレンチレストラン。新鮮な飛騨牛のブロックを、お店の管理の下、約2週間かけてじっくり熟成。プロの手によって一段とおいしくなったお肉をいただけます。

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ここでのおすすめはやはり「飛騨牛ステーキ」。サーロイン、ヒレ、ロム（赤身）のお好みの部位をどうぞ。鮮やかな赤色をしたステーキは脂のしつこさを感じず、旨味が口中にあふれます。

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おいしいものを食べて幸せ気分になったら、ぜひ家族やお友達にハッピーのおすそ分けを。地元の伝統野菜「宿儺（すくな）かぼちゃ」と、飛騨産の卵・牛乳を使った「宿儺かぼちゃの三ツ星プリン」は、このお店人気のお土産メニュー。素材の味を生かした優しい甘さの、数量限定の特製スイーツです。

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「CENTER4 HAMBURGERS（センターフォーハンバーガーズ）」は、「高山駅」から徒歩約15分の場所、路地裏にひっそりと佇む隠れ家的なハンバーガー専門店です。ハンバーガーを食べるための理想の空間を目指し、一からつくられた建物はアメリカンの雰囲気。外国人客も多く、店内はさまざまな言語が飛び交うこともあります。

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ここのお店でぜひ食べてもらいたいのが、数量限定の「飛騨牛バーガー」。表面さっくり、中ふんわりのバンズに、飛騨牛のパティのしっかりした旨味、シャキシャキのレタスが絶妙なハーモニーを生み出します。付け合わせのポテトフライも、ホクホクの食感が楽しめますよ。

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ハンバーガーに合わせるドリンク類も豊富に取り揃えています。日本国内だけでなく、世界各地から取り寄せたビールは常時15〜20種類ほどあるそう。その他、ワイン、カクテル、ウイスキー、ソフトドリンク類もたくさん。ぜひお気に入りの組み合わせを見つけてくださいね。

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「飛騨琢磨」は、「高山駅」から徒歩約3分の場所にある飛騨牛専門店。アットホームな店構えで、カウンター席もあり、ひとりや少人数でも入りやすいお店です。2席（6名分）のみですが、ペット可のスペースも用意されています。家具は地元の家具メーカーによるものだそうで、飛騨の森のあたたかな恵みを感じさせます。

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こちらのお店のおすすめメニューが「特選飛騨牛焼肉丼」。一口頬張ると、牛の脂と醤油の香ばしさがご飯に絡まり絶妙な味わいです。店内では、A-5等級（最高級）の飛騨牛のみを使い、日々個体識別番号も店内に掲示しています。お肉の質への自信が感じられますね。

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もう少しさっぱりと飛騨牛をいただきたい時は「特選飛騨牛せいろ蒸」もおすすめ。じっくりと蒸された薄切りのお肉を、手元のポン酢や胡麻だれでいただきます。他にも、「飛騨牛ローストビーフ」や「飛騨牛時雨煮」といった一品料理もあるので、ぜひ試してみてください。

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「高山駅」から歩いておよそ10分。「飛騨 こって牛」は、こだわりの素材を使った飛騨牛にぎり寿しを手軽にいただけるお店です。古い町並みの中、お店の前はよく行列になっており、人気の高さがうかがえます。

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こちらのお店の看板メニューが、「飛騨牛 にぎり寿し」です。最高級の飛騨牛の希少部位をミディアムレアステーキにし、飛騨産のお米「ひとめぼれ」を合わせて握り、さらに上から炙って香ばしく♪2貫あるうち、1貫には竹炭塩、もう1貫には生姜醤油がかかっています。お寿司は手のひらサイズのあおさ入り手焼きせんべいに乗せて提供されます。

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お寿司片手に、街歩きをしながらいただくのも楽しいですが、併設店「咲くやこの花」店内奥のイートインスペースで庭園を眺めながらゆったりいただくのもいいですね。

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「高山駅」から徒歩約13分。古い町並みの一角で「日本一美味しいミンチカツの店」の看板を掲げているお店「助春（すけはる）」は、元々は創業約90年を数える精肉店。上質な飛騨牛を目利きする中で作り上げられた、こだわりの「飛騨牛ミンチカツ」が自慢です。

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「飛騨牛ミンチカツ」には、上質で甘みのある飛騨牛の前バラ肉に、大阪から取り寄せた生パン粉、淡路産の玉ねぎ、そして高山で採れた新鮮な卵が使われています。サクサクの衣を噛みしめると、コクのある肉汁がじわっと広がりますよ。

出典：たかもりっこ2000さんの投稿

テイクアウトメニューには「飛騨牛ミンチカツ」だけでなく「飛騨牛コロッケ」「大海老フライ」などもある他、11時〜15時の間は店内スペースで「飛騨牛ミンチカツセット」、1日10食限定の「飛騨牛ハンバーグセット」といった定食形式のランチをいただくこともできます。お肉屋さんのこだわりの味、ぜひ試してみてください。

出典：miniglobe.さんの投稿

「寿楽久（じゅらく）」は、「高山駅」から徒歩約10分の場所にある郷土料理の食事処。看板や貼り紙に「朴葉（ほおば）みそ」の文字が目立ちます。「朴葉味噌」とは、大きな朴の葉の上に、ねぎ、山菜、きのこなどを絡めた味噌を乗せて焼く飛騨高山の郷土料理。焦がし味噌の香ばしさがごはんにとてもよく合います。

出典：miniglobe.さんの投稿

そんな朴葉味噌を味わえるのが、寿楽久の「朴葉みそかつ定食」です。濃厚でコクのある朴葉味噌の上に、揚げたてのカツを乗せていただきます。豚の脂と焦がし味噌がよく合い、ジューシーな味わいが口いっぱいに広がります。

出典：Ken107さんの投稿

「高山駅」から歩いて11分ほどの場所にある「久田屋」は、飛騨の郷土料理のお店。元々は飛騨高山を行き交う旅人にくつろぎを提供する料理旅館だったそう。玄関をくぐると、今も現役で使われている囲炉裏がお出迎え。昔と変わらない、あたたかなおもてなしが感じられます。10時半開店、15時ラストオーダーのお店なので、訪問時間には注意してくださいね。

出典：あっかん兵衛さんの投稿

「田舎料理定食」は、山菜と煮物の8種盛り皿に、3種の小鉢、お豆腐といったメニュー。飛騨の山菜や煮物といった色とりどりの田舎料理を、目と舌の両方で味わって楽しめます。さっぱりとヘルシーにいただけるのも、旅の合間に嬉しいポイントですね。

出典：Rのおいさんさんの投稿

「高山駅」から歩いて8分ほどの場所にある「まさごそば」は、高山ラーメンの元祖といわれているお店。飛騨高山では、ラーメンは「中華そば」と呼ばれ、年越しそばにもラーメンを食べる習慣があるほど、ラーメンが人気のある街として知られています。

出典：Hybrid Rainbowさんの投稿

ここのお店の「中華そば」は、濃い醤油の色をしたスープが特徴。平打ちの縮れ麺に、出汁のうま味が効いたスープがよく絡まり、味わい深いおいしさです。麺の上にはチャーシューとメンマ、そして薬味のねぎが乗っていますが、ねぎは切り置きせず、直接丼の上で切って入れているそう。香味を逃さないための工夫がうかがえます。

出典：k-houseさんの投稿

「高山駅」から歩いて10分ほどにある「寿美久（すみきゅう）」は、手打ちそばのお店。地産地消を心掛け、飛騨産の上質なそばの実を石臼で自家製粉しており、挽きたて、打ちたて、ゆでたてのそばを味わうことができます。店内は和の落ち着いた雰囲気で、広々としておりゆったりくつろげますよ。

出典：じゃんくさんの投稿

こちらの人気メニューは「山菜ざるそば」。見た目にも美しい、山菜をたっぷり味わえるメニューです。昔ながらの手間をかけた製法にこだわり、その日の気温や湿度によって、水の加減を変えて打つそばは、香りや甘みが強く、抜群の喉越しです。

出典：姫ちん♡さんの投稿

「高山駅」から歩いて10分ほど、朝市の開かれる「高山陣屋」のそばにある「陣屋だんご店」は、地元の人に愛されるお団子の名店。「みたらし」ではなく「みだらし」と、音が濁るのが飛騨高山流です。

出典：bloomさんの投稿

「みだらしだんご」は、味も飛騨高山流。甘くない醤油だれを表面に塗って、香ばしく焼きあげます。焼いても固くならない、柔らかいお団子はつい癖になるおいしさ。1本はそのまま、1本は海苔を巻いてもらって、味わいの違いを楽しむのもいいですね。

出典：なおかりさんの投稿

「茶乃芽」は「高山駅」から徒歩約15分、古い町並みの一角にある和モダンなカフェです。店内はレトロな雰囲気でまとめられており、スイーツやドリンクはすべて自家製。季節限定のメニューもたくさん取り揃えられています。

出典：TenGさんの投稿

このお店でおすすめしたいのが「子鯛焼き」。小さくて丸い一口サイズのたい焼きで、味はチョコ・大納言小豆・カスタード・チーズ・ウインナーの全5種類です。パイ生地でできており、サクッとした食感がついつい後を引いてしまいます。もちろんお土産にテイクアウトすることもできますよ。

出典：つづな@フォトジェニックグルメ紀行さんの投稿

その他、こだわりの高級ソフトクリームや、目でも楽しめる季節ごとのスイーツプレートなど、いつ訪れても新しい発見のあるお店です。飛騨高山観光のひと休みにぴったりですね。

出典：ikuyoさんの投稿

「高山駅」から歩いて15分ほど、「高山陣屋」や「中橋」といった観光名所からもほど近い場所にあるのが「飛騨高山ラスク」のお店。かわいらしいパッケージに包まれたこだわりのラスクやシフォンケーキが、店内に所狭しと並びます。

出典：気まぐれミミィさんの投稿

さまざまな味のラスクがありますが、とりわけユニークなのが、飛騨高山のご当地メニューをイメージした3種類のラスクです。甘じょっぱい醤油味の「みだらしラスク」、魚介スープと醤油が合わさったおつまみ向けの「高山ラーメンラスク」、そして、味噌の香りとごまの香ばしさが魅力の「五平餅ラスク」は、旅行のお土産にぴったりですね。

出典：べいびいさんの投稿

「TRAIN BLEU（トラン・ブルー）」は、「高山駅」から歩いて15分ほどの場所にあるパン屋さん。週末は朝から入店に整理券が配られるほどの人気店で、遠方からパンを買うためだけに飛騨高山に来る人もいるほどだそう。

出典：べいびいさんの投稿

特におすすめなのが「季節のデニッシュ」。繊細な食感のクロワッサン生地に、季節ごとの新鮮かつ質の高いフルーツと特製のクリームを合わせた一品です。ほろっとした生地に濃厚なクリーム、フルーツの酸味が合わさって、一口食べるごとに幸せが広がります。

出典：mihoraniさんの投稿

店内には他にも、さまざまな種類のフランスパンや食パン、発酵バターの香るクロワッサン、「飛騨牛カレーパン」や「桜あんぱん」といった調理パンが所狭しと並べられています。ぜひ吟味して、お気に入りに出会ってください。

古い街並みが残り、歩くだけで心がすっと軽くなる飛騨高山。そんな飛騨高山のご当地グルメ特集はいかがでしたか？和食に洋食に、さまざまな形で味わえる飛騨牛に、高山ラーメン（中華そば）、郷土料理、そしてご当地スイーツも味わえば、大満足のグルメ旅となりますね。次のお休みはぜひ、飛騨高山へのグルメツアーを計画してみてくださいね。