桜の名所で春の絶景を！三重のおすすめお花見スポット10選

出典：マッツン75さんの投稿

海や山に囲まれた、自然豊かな三重県。歴史も古く価値ある名所旧跡も多くあります。そんな三重県には、自然の絶景や歴史とともに楽しめるお花見スポットがたくさん。そこで今回は、三重にあるおすすめのお花見スポットをご紹介したいと思います。

出典：akirさんの投稿

木曽岬町と愛知県弥富（やとみ）市との県境を流れる鍋田川（なべたがわ）。その鍋田川堤の桜並木は、桜の名所として有名です。およそ4kmにわたり約1,500本の桜が立ち並び、春になると桜のトンネルを作ります。もちろんドライブで楽しむことができますが、車道の脇には散策路もあり、満開の桜と鍋田川をのんびりと散策しながら楽しむこともできます。

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桑名城跡の本丸・二の丸跡を利用した「九華公園（きゅうかこうえん）」。お堀跡の湖畔には、ソメイヨシノやしだれ桜など約450本が咲き誇ります。例年4月頃には「さくらまつり」が開催され、ライトアップや水上を進む「お堀めぐり」も行われます。九華公園は「桑名駅」から車で10分ほど走った、揖斐川（いびがわ）と長良川（ながらがわ）の合流地点のすぐ近くにあります。

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津市の中心、「津駅」西口から徒歩約2分のところにある「津偕楽公園（つかいらくこうえん）」。津藩第11代藩主藤堂高猷（とうどう たかゆき）公が別荘を営んだことが始まりとされています。日本庭園風の園内には、およそ1,000本の桜が所狭しと咲き乱れます。ライトアップや屋台の出店もあり、例年多くの人で賑わいます。

出典：10pointⅠさんの投稿

津市の南西部、奈良県との県境に位置する「三多気（みたけ）」。真福院（しんぷくいん）と呼ばれる寺院の約1.5kmの参道には、およそ500本の山桜が桜並木を作ります。棚田と桜が織りなす景色は大変美しく、国の名勝や「日本さくら名所100選」に選ばれています。

出典： Cut outさんの投稿

観光スポットとして人気の「上野城」は、桜の名所としても有名です。上野城や伊賀流忍者博物館、松尾芭蕉記念館などがある「上野公園」には、およそ800本のソメイヨシノが植えられています。春には、白鳳城とも呼ばれる上野城を桜が彩ります。

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豪壮な石垣が残る城跡として城マニアに人気の「松坂城（まつさかじょう）跡」。市民に「松阪公園」として親しまれるこの城跡も花見スポットとして人気です。およそ300本の桜が石垣を包みます。

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松阪市西部、旧飯南町にある春谷寺（しゅんこくじ）。境内には樹齢約400年、樹高約10m、幹周囲約4mの通称「彼岸ザクラ」と呼ばれる有名な桜があります。例年3月下旬から4月上旬頃にかけて花を咲かせ、周囲の山桜も重なって美しい景色が広がります。

出典：mamekenさんの投稿

伊勢市を流れる清流「宮川」。伊勢への玄関口「度会（わたらい）橋」下の堤防沿いには、およそ1kmにわたり桜並木が続いています。三重県内では、上記「三多気の桜」と「宮川堤」の桜のみ「日本さくら名所100選」として選ばれています。

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南北朝時代、北畠親房（きたばたけ ちかふさ）・顕信（あきいえ）親子が築城し、南朝の拠点としたと伝えられる「田丸城」。現在でも野面積みの美しい石垣が残るこの田丸城跡も、桜の名所として知られています。およそ500本の桜が城跡内に咲き、玉城町主催の桜まつりやライトアップなども行われます。

出典：ゴリさんの投稿

朝もやに浮かぶ石垣が幻想的で美しく、「天空の城」とも呼ばれる「赤木城」。熊野市南部、旧紀和町にあるこの赤木城跡も桜の名所して知られています。もちろん、城跡から見る桜も美しいですが、朝もやと同じく、少し離れた県道から見る石垣と桜が浮かぶ景色は絶景です。

行ってみたいお花見スポットはありましたか？どれも美しい場所ばかりですね。ドライブも良し、散策も良し。あなた好みのお花見スポットを訪れて春を楽しみましょう。