【三重】サクッと週末ひとり旅♪自由を求めるあなたにおすすめのスポット6選

毎日頑張っている仕事。ただでさえ疲れるのに、上司や同僚に気を使って愛想笑いをし、唯一羽根を伸ばせるランチタイムでも皆で一緒に過ごしたり……。最近ちょっと団体行動で”人疲れ”していて、ひとりの時間が欲しいと感じていませんか？

週末くらい、好きなことをひとりでゆっくり楽しみたいですよね。そんなときはサクッと「週末ひとり旅」に出るのがおすすめです。しっかり計画を立ててプラン通りに周るのは、色々な観光地を楽しめて素敵です。でも、普段スケジュール通りに仕事をこなしているなら、週末くらい気ままに過ごし、自分を解放して自由を味わいましょう。

泊まるホテルや、拠点とするエリアからの大体の移動時間は把握した方がベターですが、基本は気になる観光スポットに目星を付ければそれで十分。あとはその時の気分で巡ってみましょう。”その時の気分で”……それが自由への合言葉ですよ！

”気まま旅”と言っても、拠点となるエリアは必要です。なので、「これだけは見たい！」というメイン観光スポットを決めて、そこを拠点にホテルを予約しておくとスムーズですよ。

そんな今回の週末ひとり旅の舞台は、東京からのアクセスがいい「三重県」。ここは”女子の好き”がたっぷり詰まったエリアです。全国屈指のパワースポット「伊勢神宮」を参拝してパワーチャージしたり、風光明媚な景色広がる「志摩」で心癒されたり、松阪牛などの絶品ご当地グルメでお腹も満たしたり……。おひとり様をたっぷり満喫してリフレッシュ♪心からの自由を味わいに行きましょう。そんなあなたにおすすめの、メイン観光にしたいスポットをご紹介します。

全国でも有数のパワースポット「伊勢神宮」は、伊勢を訪れるなら必ず行きたい場所。境内は「内宮（ないくう）」と「外宮（げくう）」という2つにエリアに分かれており、「外宮」からお参りするのが一般的です。「外宮」の鳥居をくぐると、一気に神聖な空気に。身も心もどんどん癒されていきます。ちなみに外宮では基本的に「左側通行」がルールなので、覚えておくと恥ずかしい思いをせずにすみますよ。

参拝はまず、正宮の「豊受大神宮（とようけだいじんぐう）」から。ここに祀られている「豊受大御神（とようけのおおみかみ）」は、衣食住や産業の守り神とされています。ただし、ここは願掛けをする場所ではなく、日頃の感謝を神様にお伝えるためのお宮です。ちなみに、鳥居から中は撮影禁止となっているのでご注意を。

外宮をぐるっと巡ったら、入り口にある「勾玉池（まがたまいけ）」で一休み。勾玉の形をした広い池で、奉納舞台もある神聖な場所です。タイミングが合えば、貴重な祭典や催しを見られることもあります。ここでは静かな水の気配を感じながらゆっくり過ごすのが◎写真を撮ることに気をとられてばかりいないで、心のシャッターに焼き付けておくのも素敵な想い出になりますよ。

続いては、バスに乗って少し離れた場所にある「内宮」へ！入り口となる「宇治橋」の前で一礼し、外宮とは逆に「右側通行」で渡るのが慣わしです。周囲の景色を楽しんで、のんびり渡れば気分も爽快♪

内宮の正宮「皇大神宮(こうたいじんぐう)」は、日本の神様のトップに君臨する「天照大御神」を祀った場所。こちらも外宮の正宮と同じく感謝の気持ちを伝えるお宮で、撮影はNG。神聖な気持ちに浸りながら、心を込めて参拝して下さいね。

伊勢神宮で参拝を済ませ頃には、きっとお腹も空いているはず。内宮前の人気スポット「おかげ横丁」に向かいましょう！お伊勢参りが盛んだった時代を再現した通りは、タイムスリップしたかのような雰囲気。伊勢らしい和情緒あふれるお土産探しや、赤福など、ご当地スイーツの食べ歩きもたっぷり楽しめますよ。

出典：chanma510さんの投稿

伊勢名物で「おかげ横丁」の一番人気とも言えるのが、「赤福本店」で味わう、出来立ての「赤福餅」。あんこの優しい甘さと、出来立てならではのお餅の柔らかさに気持ちもほぐれてほっこり♪もちろん、お土産にもおすすめです。

出典：chanma510さんの投稿

「豚捨（ぶたすて）」というユニークな店名が目を引く、揚げたてコロッケやミンチカツが大人気の老舗精肉店です。松阪牛が有名な三重県ですが、松阪牛の前身に当たるのがお店名物の「伊勢肉」。こちらではその貴重なお肉を、牛丼や牛鍋などで味わうことができます。お腹の具合に合わせてメニューをチョイスしてみてくださいね。いづれにしろお腹も心も大満足ですよ♪

出典：やれそさんの投稿

鳥羽市の海沿いにある「鳥羽水族館」は、日本一の飼育種類数を誇る大規模な水族館。なんと約1,200種もの生き物を一度に見ることができるんです。一人旅だからこそ、好きな生き物を好きなだけ鑑賞して癒されちゃいましょう！

出典：Y.ちあきさんの投稿

実は、国内の水族館でジュゴンを飼育しているのは、ここ「鳥羽水族館」だけ。ゆったり優雅に泳ぐジュゴンの姿を見ていると、こちらの気持ちもほぐれていきそうですね♡

出典：cotaroさんの投稿

80年代に突如起こった"ラッコブーム"の火付け役も、実は「鳥羽水族館」なんです。今では国内の飼育数はかなり減ってしまっていますが、「鳥羽水族館」のラッコは人懐こくて芸達者。ごはんの時間に見られるキュートなパフォーマンスは必見！

出典：maomi.Sさんの投稿

水族館で海の生き物に癒されたら、名物の伊勢海老を堪能しましょう！こちらは鳥羽駅と鳥羽水族館の中間くらいの位置にある、海鮮料理店「海女小屋 鳥羽 はまなみ」。その名の通り、海女さんが獲った新鮮な海鮮物を頂ける、アットホームなお店です。

出典：maomi.Sさんの投稿

伊勢海老はお造り・フライ・焼きとメニューも豊富。定食として頼んだり、他の単品メニューと組み合わせたりと、おひとり様でも自由にオーダーできますよ。獲れたてプリプリの食感に気分も上がる！

世界のセレブにも愛される、日本を代表するブランド牛"松阪牛"の本場として知られる「松阪市」。江戸時代は商業の町として栄えた場所で、今も街中には武家屋敷や城跡などが残されています。口の中でトロけるように美味しい松阪牛を堪能するのはもちろん、レトロな街並みを散策してみれば、より充実度が上がりますよ♪

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「一升びん」はA5ランクの上質な松阪牛をリーズナブルに味わえる焼肉店。地元の人も足繁く通う、気取らない雰囲気が魅力です。

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店内にはカウンター席があるので、おひとり様でも大丈夫♪七輪で焼きながらマイペースに食べられますよ。

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ロース・カルビ・ホルモンなど部位も様々。一頭買いしているため、希少なメニューも揃っています。本場ならではの味をお腹いっぱい堪能しましょう！

出典：me.comさんの投稿

「松阪まるよし」は松阪市で50年以上続く老舗精肉店&レストラン。遠くからでも目立つ大きな看板に、味に対する自信が感じられます。

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1階のテーブル席は、居心地の良いカジュアルな雰囲気。1～2名用の席があるので1人でも安心です。

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すき焼き・しゃぶしゃぶ・ステーキなど、メニューが豊富なのも嬉しいところ♪ジューシーでやわらかいお肉をたっぷり召し上がれ！

三重県有数の絶景スポット「英虞湾（あごわん）」は、たくさんの半島や島が複雑に入り組んだリアス式海岸です。遠くまで広がる美しいパノラマは癒し効果バッチリ！疲れた心も一気に蘇りそうですよね。

「英虞湾」をのんびり巡るなら、「賢島エスパーニャクルーズ」の遊覧船がおすすめ！海風を肌に感じながら、入り組んだ海岸を間近に眺められますよ。空と海と島のコントラストに気持ちも晴れ晴れ♪

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「英虞湾」を満喫できるのはクルージングだけではありません。こちらは湾全体を見渡せる絶景スポット「横山展望台」。2018年にリニューアルした素敵なテラスからは、遥か遠くまで美しい「英虞湾」が広がっています。普段オフィスワークであまり運動をしていないなら、最寄り駅の志摩横山駅から登山にチャレンジ！気軽に行ってみたいという方には、タクシーの利用がおすすめです。

出典：腹ぺこ歯医者さんの投稿

展望台のリニューアルと共にオープンしたのが、「横山天空カフェテラス ミラドール志摩」。1階がカフェ、2階が屋根付きの展望デッキになっており、思う存分「英虞湾」の絶景を楽しめますよ。心を空っぽにしてのんびり過ごしましょ♪

出典：Dの助さんの投稿

美味しいドリンクやカフェメニューでお腹を満たした後は、絶景を眺めてみて。心が洗われそう…♡

出典：辛口屋007さんの投稿

絶景をたっぷり満喫した後は、名物の鮑に舌鼓♪鵜方駅から徒歩約3分の場所にある「日本料理 鯛」は、旬の海の幸が評判のアットホームな料理店です。

出典：はにぃ～♪さんの投稿

新鮮な鮑は独特の歯ごたえがたまらない！お造りは「海の幸御膳」という豪華なセットメニューに付いている他、単品としてもオーダーできます。自分好みの組み合わせを考えるのも楽しそう♪

出典：虎きっちゃんCOCOさんの投稿

お店名物の「鯛茶漬け」は、鯛の旨みがぎゅっと詰まった自慢の一品。常連さんのほとんどがオーダーする要チェックのメニューです。磯の風味が漂う優しい味わいに、旅の疲れもほぐれるはず！

鳥羽湾の中に浮かぶ「ミキモト真珠島」は、あの老舗ジュエリーブランド「ミキモト」の創業者が真珠の養殖を始めた場所。緑豊かな島内には、博物館・レストラン・ショップなどがあります。美容磨きもできるかも？美しいパールが生まれる秘密を探りにGO！

出典：いせきさんの投稿

博物館には真珠が出来るまでの工程や、貴重なパールアクセサリーなどが展示されています。たくさんのパールを施したアクセサリーは豪華絢爛！上品な輝きにため息が出ちゃう…♡

決まった時間になると始まる"海女さん"の実演も、ぜひ見ておきたい風景。今では真珠の養殖に海女さんが関わることはないため、ここでしか見られない姿なんです。海面に上がってきた時に聞こえる"磯笛"は、海女さん独特の呼吸法。彼女たちのたくましさに感動するはず！

出典：旅浪漫さんの投稿

真珠の魅力をたっぷり学んだ後は、島内のレストラン「阿波幸（あわこう）」でランチタイム♪鳥羽の海が目の前に広がる開放的な席で、これから味わう貴重なメニューにワクワクしちゃう！

出典：三角木葉蛙さんの投稿

実はこちらでは、真珠の養殖に欠かせない"アコヤ貝"の料理が人気なんです。炊き込みご飯・フライ・しょうゆ煮と、アコヤ貝尽くし！タウリンが豊富なので美容にも効果バッチリですよ。郷土料理の伊勢うどんも合わせて召し上がれ♪

出典：まるネームさんの投稿

境内の鳥居にも大きなハートマークが♪実は、奥に祀られている大黒様の小槌に触れると、恋愛運がUPすると言われているんです。好きな人を思い浮かべながら優しくタッチしてみて♡

出典：まるネームさんの投稿

ハート型のキュートな絵馬も、いかにもご利益がありそうですよね。ひとり旅なら誰にも気兼ねせずに願いを書き込めるから、一筆一筆思いを込めて丁寧にお祈りしましょう。

出典：なうさんの投稿

最初にご紹介した「伊勢神宮」のすぐ近くにも、恋する女子たちに話題のハートスポットが実はあるんです。それがこちらの「内宮おかげ参道」。おかげ横丁がある「おはらい町」と、「市営宇治浦田駐車場」とを結ぶ地下通路です。

出典：カムイのパパさんの投稿

地下へ下りていく階段の途中にあるのが、石壁に紛れ込んだ"ハート型の石"。実はこれ、人工的ではなく自然が形作った物なんですよ。それを見つけた石職人さんが、さりげなくここに埋め込んだのだそう。写真に収めて大切に保存しておくと恋愛運も上がりそう？

最後にご紹介するのは、絶景スポットとしてもおすすめのダイナミックなハート。伊勢志摩国立公園の鵜倉（うぐら）園地に設置された「見江島（みえしま）展望台」から眺める「ハートの入り江」です。周辺には4つの展望台がありますが、ハート型に見えるのはここだけ。海と山が作り出す美しい眺めを楽しんで、恋愛運祈願＆リフレッシュ！

展望台には大小のハートが仲良く並んだモニュメントもありますよ♪ちなみに、徒歩でのアクセスは距離的に厳しいため、レンタカーかタクシーがおすすめ。恋人の聖地に認定されているのでカップル率の高いスポットですが、想いを叶えたいなら、ぜひ訪れてみては？

細かい予定を立てずに、ひとり気ままに巡る三重県の旅。誰にも気を使う必要がないので、ストレスフルな毎日から解放されてリフレッシュできるはずです。ちょっと人疲れしたら、いろいろなパワーチャージをしに、サクッと週末ひとり旅にでかけてみましょう♪