迷ったらここへ！「元祖さっぽろラーメン横丁」のおすすめラーメン店10選

場所は札幌市営地下鉄南北線・すすきの駅、もしくは札幌市営地下鉄東豊線・豊水すすきの駅から徒歩圏内。札幌の中心部にあるので、色々観光を楽しんだ後でも気軽に行くことができます。

札幌グルメとして人気の味噌ラーメン。何とその発祥は、このラーメン横丁なのです。昭和26年に札幌で誕生した「公楽ラーメン名店街」が昭和46年に「元祖さっぽろラーメン横丁」として生まれ変わり、地元の方々や札幌を訪れる観光客の舌を満足させてきました。

「元祖さっぽろラーメン横丁」に出店している一部のお店(弟子屈ラーメン・ひぐま横丁本店・味の華龍など)では、午後11時以降になると超格安の500円お夜食ラーメンを提供。

札幌市内には「元祖・さっぽろラーメン横丁」以外にも「新ラーメン横丁」というのがあります。それぞれ運営会社が異なりますので、札幌を観光する際は両方訪れてみたいものですね。

「元祖さっぽろラーメン横丁」には17店舗のラーメン屋が軒を連ねています。元祖という名に相応しい、創業40年以上という老舗もありますよ！今回は美味しいと評判のおすすめ人気店を、南入口から北入口方面に向かって順に10店ご紹介。

開業時から出店している、ラーメン横丁の代表的なお店

こちらのお店は昭和40年創業。「元祖さっぽろラーメン横丁」が誕生したときから営業しているお店です。横丁の歴史を語る上で、欠かすことのできないお店。甘味噌のコクとサッパリ感が共存した、こちらの味噌ラーメンの歴史を食べて体感しましょう。

巨大チャーシューにビックリ！アッサリ系スープのラーメン

他店と比べてスープがアッサリとしているので、何度も訪れたくなる味が特長の【来々軒 総本店】。ラーメンを見た時に「アッ！」と声を上げてしまいそうなほど、大きなチャーシューが鎮座している「味噌チャーシューメン 」。ラーメン横丁で一番の大きさと言われており、食べ応え抜群！

こく味噌や白味噌を用いて、金華ハムの上湯スープで仕上げたラーメン

1972年に創業した【ひぐま 横丁本店】のラーメンは、金華ハムが入っている上品なスープで最後の一滴まで飲み干したくなります。注文が入るごとにお湯を毎回取り替えて、麺の硬さを調節するというこだわりも。こく味噌や白味噌など、4種類の味噌スープから選べますよ。

豚骨に豚肉、鶏肉と魚介がコラボした旨みたっぷりスープ

豚骨や豚肉だけでなく、鶏肉と魚介まで使って煮込んだスープが見事なコラボ力を発揮しているお店。魚介系のスープに味噌ダレというのもマッチしています。「魚介白湯」だけでなく「味噌ラーメン」も人気。トロトロな仕上がりのチャーシューもおすすめ。

ドラム缶級の巨大鍋で仕上げた濃厚な豚骨スープ

ドラム缶サイズという超巨大な鍋にて、作り置き無しで仕上げた「天鳳」のスープ。とても濃厚なのに、豚骨スープによくありがちな臭みが感じられないので、食べやすいラーメンに仕上がっています。

カニが乗った全部乗せは豪華！餃子も美味しいと評判の店

「究極の地産地消ラーメン」として名高いお店。おすすめは何と言っても、カニ肉まで乗っている超豪華な「北海道全部のせ味噌」。北海道の魅力がこの一杯に盛り込まれています。また、野菜もしくは行者にんにくの餃子も食べやすいサイズで、ラーメンのお供にピッタリ。

北海道と言えば「鮭」！本店がミシュラン掲載店の鮭ぶしラーメン

豚骨や鶏ガラではなく「鮭ぶし」をスープに用いたラーメンで、他ではなかなか見かけることができない一杯。香りも素晴らしいと評判です。本店が「ミシュランガイド北海道2012」に掲載された、実力派の名店がラーメン横丁に登場。

味噌だけでなく昔ながらの一杯も提供、思い出づくりができるお店

丸一日かけて仕上げるスープが特長のお店。札幌と言えば味噌ラーメンというイメージが定着しているものの、たまには昔ながらの素朴な一杯も食べてみたくなるもの。「昔風ラーメン」は、海苔・麩・チャーシュー・きくらげ・ゆで卵などが入っています。ホタテやカニといった北海道らしいメニューも取り揃えています。

ボリューミーなラーメン店、札幌ならではのスープカレーラーメンも

創業が昭和43年のお店。こちらの味噌ラーメンは、何と4種類もの味噌をブレンドして、1ヶ月樽で熟成させたものを使用。

ラーメン横丁の顔となっている、山小屋風のラーメン店

北側入口看板の真下にお店を構え、まさにラーメン横丁の顔となっているお店。「北の蔵から」という味噌を使用しており、店内が山荘風で北海道らしさが感じられます。

札幌の味噌ラーメンは一言で語れないほど、お店によってスープや具材など様々なこだわりがあるのですね。ぜひ「元祖さっぽろラーメン横丁」を食べ歩いてみてください。