1日乗って楽しもう♪路面電車「都電荒川線」でプチ旅行！

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東京に都心に残る路面電車は2路線あり、レトロな雰囲気を今でも残しています。中でも、都心から下町を走る都電荒川線は懐かしい風景が残っているので、東京の中にいながらタイムスリップしたような気持ちになれるんです。

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早稲田停留場から三ノ輪橋停留所までの約12kmを、1時間ほどで走る都電荒川線。前身は明治44年に開業し、その後東京都に譲渡されて都電となり、昭和49年には現在の姿になった歴史があります。都電荒川線の車両は1両編成で、5つの形式の車両が運行しています。また、車体にはさまざまなラッピングがされているので、それぞれの車両の外観を見るだけでも楽しい時間が過ごせます。

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都電荒川線の路線図はこのような感じです。JRやメトロの駅と近い場所もところどころにありますが、路面を移動するのはなかなか楽しいもの♪

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都電荒川線をぶらりとするにはフリーきっぷを使用するのがおすすめです。1日乗り放題できる1日フリーきっぷは400円とお手頃価格。3回乗り降りすれば元が取れてしまいます。都電荒川線はほとんどの停留所が無人なので、運転手さんに声をかけると購入できます。

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都電荒川線の終点にあたる停留所です。東京メトロ東西線早稲田駅は少し歩きますが、接続可能な位置にあります。周辺には神田川、早稲田大学をはじめ、自然豊かな公園などがいくつかあり、ぶらり旅に適している場所が多くあります。

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早稲田大学のキャンパスの前にある大隈講堂に面した庭園。1万坪ある広々とした敷地はゆったりと過ごすのにぴったりの場所です。完之亭や韓鐘閣などの建物も見ごたえがあります。大学キャンパス前にありますが、庭園は一般にも公開されていますが、開放時間は4月から12月の大学授業実施日の月・火・木・金・土曜日の11:00～16:00となっています。

出典：10pointさんの投稿

早稲田から面影橋のあたりの車窓は必見！神田川沿いに咲く桜は春にはきれいに咲き誇り、きれいなピンク色の風景を作り出します。都電に揺られながら、その風景を眺めるのはおすすめです。もちろん途中下車をして、面影橋をのんびりするのも◎

出典：ももじさんの投稿

大塚駅停留所では上にJR山手線が走っており都電荒川線と交差するので、車窓をチェックしてみてください。のどかな都電と都会を過密なダイヤで循環し続ける山手線を同時に見ることができるスポットです。

出典：なみじろうさんの投稿

庚申塚はテレビなどでも有名な「おばあちゃんの原宿」と言われる巣鴨地蔵通り商店街の最寄駅のひとつです。巣鴨のとげぬき地蔵で有名な高岩寺も近くにあります。また4のつく日は縁日なので、おまつり気分を味わいたい人は事前にチェックしておくのがおすすめ！ここで途中下車して、巣鴨を楽しみましょう！

出典：CHOM-POOさんの投稿

電車を降りるとすぐに地蔵通り商店街があります。食べ歩きにおすすめのお店をご紹介しますので、こちらで腹ごしらえをしていきましょう♪

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こちらがとげぬき地蔵のある高岩寺です。庚申塚駅から歩くと巣鴨駅寄りにありますが、商店街の中にあるので歩いていれば見つかりますよ！ぜひこちらでお参りしていきましょう。

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商店街には大福のお店がいくつかありますが、おすすめは「元祖塩大福 みずの」。甘すぎない大福なので、思わずいくつも食べてしまいそうなおいしさです♪お土産にも、食べ歩きにもぴったりですよ！

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商店街の有名グルメの1つが、「喜福堂」のあんぱんです。できたてを店頭販売していることもありますが、店内でゆっくりいただくこともできます。お散歩の休憩もできるのが嬉しいですね。

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高岩寺の近くにある、人気店「ときわ食堂」。食事時には行列していることも多くあります。アジフライや海老フライといった揚げ物メニューが絶品で、メニューの種類もかなり豊富です。リピーターも多く年齢層も幅広く、しっかりご飯もできれば、昼から飲んでいる人も！かなり自由に楽しめるお店です。

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庚申塚から王子駅前まで進みましょう。飛鳥山で下車しても大丈夫ですが、2つの停留場の近くには飛鳥山公園があり、桜の名所として有名で、桜の時期になると多くの人でにぎわいます。公園の端には日本一短いと言われているモノレール「アスカルゴ」があります。

公園内は自然豊かで、ゆったり散策するのにも適しています。また、公園内には新幹線がよく見えるスポット、SL、昔使用していた都電の保存もあり、隠れた鉄道スポットとしても知られています。

出典：*asteriさんの投稿

公園内は自然豊かで、ゆったり散策するのにも適しています。また、公園内には新幹線がよく見えるスポット、SL、昔使用していた都電の保存もあり、隠れた鉄道スポットとしても知られています。

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飛鳥山公園には3つ博物館があり、ぶらり散歩の途中に博物館めぐりもおすすめです。都電の1日乗車券の提示で博物館の割引があります！

3つの博物館は、北区の歴史や風土が展示されている「北区飛鳥山博物館」、展示以外に旧渋沢邸跡地にあり庭園も楽しめる「渋沢史料館」、紙に関する珍しい展示がある「紙の博物館」と個性的。お散歩と一緒に、少し足を伸ばしてみるのがおすすめです♪

出典：旅浪漫さんの投稿

梶原を下車して徒歩2分の「明美」は、都電に乗るならぜひ寄っておきたいお店です。和菓子のお店ですが、都電の車両をかたどった「都電もなか」が製造・販売されています。

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もなかも電車の形をしていますが、このパッケージがまたかわいい！電車好きにはたまらない一品ですが、そうでない方にも都電ぶらり旅のおみやげにおすすめです。

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荒川車庫前停留場の目の前には都電荒川線の車庫があります。運行していない車両はこちらで待機しているので、さまざまな種類の都電の車両を見ることができる場所です。

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車庫の横には”都電おもいで広場”という広場があります。以前使用されていた都電の車両が保存してあり、車内に入ることができます。また、東京都交通局のキャラクター”とあらん”の像や都電のパネルなどもあり、写真に撮りたくなるものばかりです。
広場が開いているのは土日祝日と毎年おこなわれる6月10日の”路面電車の日”や10月の”荒川線の日”のイベント日ということで、事前のチェックが必要です。

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荒川車庫前から三ノ輪橋の沿線の線路脇には、ボランティアの方々の手によってバラが植えられています。特に三ノ輪橋停留場にはバラが植えられた花壇が広くあるので要チェックです。バラの見ごろは5月中旬から6月上旬ごろと10月中旬から11月上旬ごろとなっており、この時期はバラと都電のコラボを見ることができます。また、この時期になると「バラ列車」という車両も登場し、人気になっています。

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今回のルートは早稲田から始まり三ノ輪橋が終着地点。この三ノ輪橋は関東の駅百選に選ばれている停留所です。停留所の周辺はレトロな雰囲気が残っており、ぶらりと散歩するのにおすすめの場所です。

出典：sugar_shinjiさんの投稿

三ノ輪橋停留所すぐにある商店街“ジョイフル三ノ輪”はぶらり旅にぴったりのスポット。アーケードがかかった商店街の中には昔ながらの商店をはじめとした多くの店舗が連なります。

出典：本所の秀さんの投稿

レトロな看板とショーケースがほっこりする昔ながらのパン屋さん「パンのオオムラ」。シンプルながら間違いない美味しさのパンをおともに商店街を食べ歩くのも楽しいです。おすすめはコロッケパン。米ぬか油で揚げているというコロッケとしっかりとしながらふんわりしたパンのハーモニーが最高です。

出典：おいしん坊！万才さんの投稿

都電名物と言われる”紅しょうがの天ぷら”は三ノ輪橋商店街にある「お惣菜の店 きく」にあります。サクサク感がすごくてそのあとにくるしょうがの辛さとさわやかさが心地いい1品。食べ歩きにもぴったりですが、おみやげにしておうちで1杯飲みながらのおともにもぴったりです。

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いかがでしたか？今回紹介した場所以外にも都電荒川線沿線にはおすすめスポットがたくさんあります。自然の豊かな場所や歴史を感じられる場所、おいしいものが食べられる場所など楽しめる場所がたくさんあるので、この記事を参考に自分なりのプランを作って、ぶらり途中下車の旅を楽しんでみてください。