路面電車に乗りに行こう!都電荒川線の車両をご紹介♪

路面電車に乗りに行こう!都電荒川線の車両をご紹介♪

三ノ輪橋から早稲田を走る「都電荒川線」。東京にある唯一の都電として、地元の人たちに愛されている電車です。路面を走るノスタルジーで街に溶け込む車両には、実はいろいろな種類があります。定番のものから昔からあるもの、期間限定で出るラッピング車両など豊富!12.2kmの区間を彩り、「東京さくらトラム」の愛称でより親しまれる都電荒川線の車両や車両が見られるスポットをご紹介します。

2017年05月12日

地域で親しまれる都電荒川線

都心も下町も走る東京の路面電車

都心も下町も走る東京の路面電車1158479

出典:よくもくさんの投稿

都内を走る路面電車“都電荒川線”。コンパクトな車内からは都心の高いビルや下町の景色などがいつもとは違う雰囲気で見られ、地下鉄や電車などでは味わえないゆったりとした時間を楽しめる電車です。そんな都電荒川線をもっと楽しめるよう、車両や車両が見られる場所をご紹介します!
地域に愛され続ける唯一の都電
都電荒川線は東京に残る唯一の都電で、三ノ輪橋~早稲田間(12.2km・30停留場)を運行しています。地域の身近な足として長年親しまれ、沿線には、桜やバラなど花の見どころや歴史・文化に触れられる名所旧跡、生活感あふれる昔ながらの商店街など多様で魅力あるスポットが満載です。

出典:都電荒川線 | 東京都交通局

[現行車両]7000形

[現行車両]7000形1158475

出典:tune☆さんの投稿

都電荒川線の最古参車両7000形。車体は更新されて使用されていますが、台車などの機器は製造時からのものが使われています。かつては荒川線の主力として活躍していましたが、現在では新造車に置き換えが進んでいます。

2017年6月に引退予定

7000形は7700形に改造されるため、2017年6月には全車引退に…!2017年3月より引退まで7000形にはヘッドマークがされる予定です。また3月にはラッピングバスと共に、以前都電を走っていた銀座~日本橋の老舗店によるコラボ商品が発売されました。

[現行車両]7700形

7500形は7000形の車体を使用しており、外観は7000形と同じようにかんじられますが、機器や台車は8900形と同等のものになっている車両です。2016年より運用開始され今後主力として活躍するであろう車両になっています。

[現行車両]8500形

[現行車両]8500形1158489

出典:

1990年に登場した車両で、都電が荒川線のみの存続になって以来はじめての新形式車両です。前面の窓が大きくなり、車内表示装置、放送装置の更新がされ、行先表示器の文字はLED表示になりました。また車体中部の扉は両開きになり、出入りしやすいのも特徴!

[現行車両]8800形

[現行車両]8800形1158487

出典:tune☆さんの投稿

2009年に登場した車両。従来のデザインを一新した曲面や丸みを活かした形は、斬新な存在感を放っています。車体カラーもビビットな色(ローズレッド・バイオレット・オレンジ・イエロー)が使われています。ローズレッドは荒川線沿線に植栽されているバラがイメージされています。また、イエローは1両のみの編成なので、見かけたら幸せになれるという都市伝説も♪

[現行車両]8900形

[現行車両]8900形1158506

出典:ohrigraonさんの投稿

2015年から運用されている車両。直線的でシャープな印象で、8800形を踏襲したビビットなカラーに黒を効かせたスタイリッシュな車両です。車体カラーはオレンジ、ブルー、ローズピンク、イエローの4色展開。従来屋根上に設置してあった装置を床下に搭載し、さらに車体をすっきりとさせたスタイリッシュな車両です。

[現行車両]9000形

[現行車両]9000形1158508

出典:ken064さんの投稿

2007年から運用されている車両は、レトロ感を押しだした外観が特徴です。カラーはエンジと青の2色で、どちらもシックでレトロな色合いに金色の装飾がされています。車内のシートには荒川線のマスコットキャラクター「とあらん」のデザインも。団体貸切などでも使われる、人気車両のひとつです。

[過去に運行されていた車両]6000形

6000形は昭和22年から昭和27年までの間に290両が製造され、以前の都電の主力車両でした。多くの車両が年度やメーカーをまたいで製造されたので、それぞれ違った個性を持った車両が多くありました。

”一球さん”と呼ばれた6152はあらかわ遊園で保存

”一球さん”と呼ばれた6152はあらかわ遊園で保存1158478

出典:

2001年に廃車された6152は長く応急車として使用されていた車両。その役目を終えて、現在は荒川区にある「あらかわ遊園」に保存されており、間近で見ることができます。前照灯が1つという特徴から「一球さん」と呼ばれ、今でも親しまれている車両です。

6191は府中で保存

6191は東京都府中市の交通遊園に静態保存されています。地域のボランティアのより修復され、現在も親しまれています。

[過去に運行されていた車両]7500形

[過去に運行されていた車両]7500形1158482

出典:

7000形と8000形の特徴をあわせもった7500形。見た目はほっそりとしているので7000形に近い印象です。2011年に全車引退。現在は上野・池之端児童公園や板橋・板橋交通公園、小金井市・江戸東京たてもの園などに保存されています。

期間限定で見ることができる都電荒川線

季節に合わせた装飾電車が走ります

季節に合わせた装飾電車が走ります1158473

出典:ohrigraonさんの投稿

都電荒川線では、季節や時期限定で運行される電車があります。ヘッドマークなどの外観だけでなく、車内の内装もコンセプトに合わせて着せ替えする注目の車両です。

都電さくら号

毎年3月中旬から4月中旬にかけて運行される”都電さくら号”。9000形車両(2017年は9002形)には専用のヘッドマークやディスプレイ、車内を桜の造花やステッカー、ちょうちんなどで装飾され、桜の季節を盛り上げてくれます。都電荒川線沿いにはお花見スポットが多く、花見客が訪れることも多い場所でもあります。

都電バラ号

毎年5月初旬から5月いっぱいにかけて運行される”都電バラ号”。都電荒川線沿いにはバラが植栽してあり、町屋や大塚では5月にバラのイベントが行われることから運行されている電車です。9000形車両(2017年は9001形)にはさくら号同様、専用のヘッドマークやディスプレイ、車内をバラの造花やステッカーなどで装飾し、バラの季節を盛り上げてくれます

都電ハロウィン号

都電ハロウィン号1158496

出典:

毎年10月に運行される”都電ハロウィン号”は荒川区と共同して沿線地域活性化の一環として運用されています。9000形車両(2017年は9002形)には専用のヘッドマークやディスプレイのほか、車内はハロウィンをモチーフとした装飾がハロウィンの楽しい雰囲気を出しています。

リアルタイムに運行状況がチェックできます

リアルタイムに運行状況がチェックできます1158498

出典:

さくら号・バラ号・ハロウィン号は運行時期には都電のホームページなどでどこを走っているかなどをリアルタイムに確認することができるので、乗りたい方や写真を撮りたい人などは事前にチェックしておくのをおすすめします。

都電おもいで広場

都電を間近で感じられる「都電おもいで広場」

都電荒川線・荒川車庫前すぐそばにある「都電おもいで広場」。昔なつかしい停留所をイメージしたスペースで、都電で昔使われていた車両が展示されています。入場料無料ですが、開いているのは土日祝日や一部イベント時のみなので、事前にチェックしておくのがおすすめです。

[展示車両]5500形

[展示車両]5500形1158476

出典:

おもいで広場では5500形の5501が展示されています。「PCCカー」と呼ばれたアメリカが開発した技術を導入しためずらしい車両のひとつ。都電最大の14メートルほどの車体は迫力十分です。

[展示車両]7500形

[展示車両]7500形1158495

出典:tune☆さんの投稿

イエローが印象的な7500形の7504もおもいで広場に展示されている車両のひとつ。現役時は「学園号」として活躍していた車両で、朝のラッシュ時に主に学生たちを乗せて運行していたことからその名がついたそうです。

となりに車庫があるので、さまざまな車両が見えるかも!?

となりに車庫があるので、さまざまな車両が見えるかも!?1158494

出典:tune☆さんの投稿

都電おもいで広場のとなりには荒川線車庫があり、さまざまな都電荒川線の車両が見えます。年に数回ですが、イベント時には車庫内に入ることができるので、日時をチェックして「おもいで広場」と一緒に訪れてみるのもおすすめです。

いかがでしたか?

いかがでしたか?1158477

出典:アナログさんの投稿

いかがでしたか?都電荒川線は、現在活躍している車両から、引退した車両まで魅力的な車両がたくさんあります。都電荒川線はこの春より「東京さくらトラム」という愛称も決定し、さらに愛される路線として活躍しています。

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