周辺の観光地もチェック！糸魚川のおすすめホテル・旅館を厳選してご紹介

糸魚川市は、新潟県の最西端に位置し、南は長野県、西は富山県に接している町。北アルプスの起点ともいえる親不知、100万年前に海底火山が隆起してできたといわれている弁天岩など絶景スポットを有する町です。

さらに、糸魚川市はフォッサマグナに代表されるような日本列島の形成を示す貴重な地質や景観を見ることのできる世界的にも価値ある地域。ジオパーク（大地の公園）としユネスコの支援を受けています。

そんな糸魚川市は一度は訪れたい町。そこで、糸魚川市内にあるホテル・旅館をご案内しながら、おすすめの観光スポットもご紹介します。

ヒスイの産地で知られる清流・姫川。その渓谷沿いにあるのが「ホテル國富　翠泉閣」です。姫川渓谷沿いには、JR大糸線と国道148号線が走っているので、電車・車どちらでもアクセスのしやすいホテルです。

◆小滝川ヒスイ峡

姫川の支流“小滝川”に明星山の大岸壁が落ち込んだ川原一帯は、昭和31年に国の天然記念物に指定されました。そして、「小滝川ヒスイ峡」として親しまれています。清流によって自然に磨かれたヒスイの原石は、とても美しく存在感があります。ちなみに、この一帯での石の採取は禁止されているので、注意してくださいね。

「親不知観光ホテル」は、日本海を見下ろす崖の上に立つホテルです。えちごトキめき鉄道“親不知駅”から車で約5分。北陸自動車道“親不知I.C”から国道8号線を富山方面へ車を走らせ5分ほどの場所にあります。

◆親不知記念広場

北アルプスが日本海に落ちる北端。古来より北陸道最大の難所として知られているのが「親不知・子不知」です。JR北陸本線“親不知駅”から“青海駅”の間を「子不知（こしらず）の難所」、“親不知駅”から“市振駅”までの間を「親不知（おやしらず）の難所」と呼びます。「親不知記念広場」からは、親不知の断崖絶壁を見ることができます。

北陸自動車道“糸魚川I.C”から約1分の場所にある「ホテル國富アネックス」。春の花見、夏の海水浴、秋の紅葉、冬のスキー・スノボなど新潟の四季を楽しむ拠点としてとても便利。車での旅行にはおすすめの立地にあるホテルです。

旅行で気掛かりになることといえばお天気。雨や雪といった悪天候の場合、せっかくの旅の楽しさも半減ですよね。「ホテル國富アネックス」ならそんな心配は無用。通年型の温水プールがあるので、どんな天候になっても時間を有効に使うことができます。

◆フォッサマグナミュージアム

「フォッサマグナミュージアム」は、糸魚川に約5億年前にできたヒスイから活火山の焼山の火山で噴出した火山岩、フォッサマグナ（糸魚川―静岡構造線）に関する展示をしている博物館。新潟の最古～最新の大地の歴史を学習することができます。

糸魚川駅から事前予約制の送迎バスで約40分、「笹倉温泉　龍雲荘」は静かな里山に佇むお宿です。雄大な山々や棚田、小鳥のさえずりなど、懐かしい日本の原風景が広がり、心もほっと癒されますよ。自然に囲まれた非日常のステイを楽しみましょう。

◆糸魚川ヒスイ海岸

ヒスイの産地として知られる糸魚川市。小滝川ヒスイ峡では石の採取は禁止ですが、拾ってもOKな場所があるんです。こちらのヒスイ海岸は、砂浜でなく砂利が広がる海岸。多くの石は川を下り海に流されてきたものだそうで、運が良ければヒスイを拾うことができるんですよ。ヒスイの他にも、綺麗な石や珍しい石などがあるので、気になる石を拾ってみて♪旅の思い出にもなりそうですね。

糸魚川駅から徒歩約10分、車で約1分と利便性抜群な「ホテルルートイン糸魚川」。無料駐車場を完備し、車でのアクセスにもおすすめです。朝食無料や大きな大浴場など、ホテル滞在が快適になる嬉しいポイントも♪

◆月華山かねこつつじ園

私有地の庭に3,500株ものつつじが彩る「月華山かねこつつじ園」。見頃は5月中旬頃で、毎年多くの観光客が訪れるスポットです。丘の頂上からは、一面に咲き誇る美しいつつじと、日本海を望むことができますよ。写真を撮る手が止まらなくなりそうですね！

糸魚川市内にあるホテルをご紹介いたしましたが、いかがでしたか。糸魚川市は、新潟も富山も観光したいというときにおすすめの拠点の町。糸魚川で宿泊するときの参考にしてみてください。