2016年04月01日
「マッサン」の世界！北海道余市でニッカウヰスキー&ワインを楽しむ
NHK連続テレビ小説「マッサン」でゆかりのあるニッカウヰスキー余市蒸留所。ウィスキー作りの工場見学ができるとあって、テレビを見ていた多くの人で賑わっています。工場見学の後は、ワイン好きなら訪れてほしい余市ワイナリーにも足をのばしてみては。余市にきたら絶対に食べたい人気の海鮮丼も必見です。
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ひげの男でおなじみ「ニッカウヰスキー」。もともとは、サントリーが仕掛けたハイボールブームでウィスキー人気が高まりましたが、マッサンを放映していた頃は、ニッカウヰスキーのブランド「竹鶴」や「余市」の生産が追いつかなくなるほど、さらにウィスキー人気が高まりました。
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「日本のウイスキーの父」と呼ばれる、ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝氏がウイスキーづくりの理想を求め、ウィスキー作りに最適な余市で1934年に蒸留所を開くことになります。
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m-a-k-oさんの投稿
蒸留所見学では、敷地に入り歴史的建造物を眺めガイドによる説明を聞き、試飲も楽しめるとあって、個人から団体まで多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。工場見学には、事前申し込みが必要となります。ウイスキー醸造にはミネラルを含んだきれいな水を使い、時間をかけて熟成をさせる必要があります。そのため樽を乾燥から守る適度の湿度や寒冷な気候といった自然環境がいかに重要視されたのかがよくわかります。
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コク深く力強いウイスキーの味は、石炭直火焚き蒸留法によるもの。「スチルマン」と呼ばれる人が石炭をくべるのですが、アルコールを取り除く温度は常に一定にしておかなければならず、その技術は熟練した職人の経験が重要になってくるのです。シングルモルトの本場スコットランドでは、その技術はもうなくなってしまい、世界で唯一、この余市でしか石炭直火焚き蒸留法をみることはできません。
出典：おつかれさんこんさんの投稿
創業者夫婦が暮らした私宅である「旧竹鶴邸」。
ウィスキーの試飲。飲みすぎ注意です
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DJKumaKumaさんの投稿
ウィスキーの試飲ができる「ニッカ会館」では、1人3杯まで飲むことができます。試飲コーナーには、ニッカウヰスキーを代表する「竹鶴ピュアモルト」「スーパーニッカ」「アップルワイン」そしてお酒が飲めない方むけに、りんごジュースが並んでいます。
出典：アリーちゃんさんの投稿
ウイスキーはロックでも、水割りでも、ハイボールにしても楽しむことができます。欲張って3杯飲むと酔ってしまいそう。竹鶴さんと同じ景色を眺めながらウィスキーを飲んでいるかと思うと感慨深くなりますね。
ワイン好きなら、余市ワイナリーにも足をのばして
出典：くねたんさんの投稿
ニッカウヰスキー工場からタクシーで6分ほどの場所にある「余市ワイナリー」にも足を伸ばしてみてはいかがですか。余市自慢の“地ワイン”を飲み比べながらお好みのワインをお土産に購入するのもいいですよ。工場も併設しているので、仕込み・醸造・樽熟成から瓶詰め、丹精込めたワイン造りを見ることもできます。
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ここだけでしか買えないワインもありますよ。
出典：samasamaのココロさんの投稿
試飲もできてワイン造りも知ることができる人気のスポット。
出典：akichonesさんの投稿
余市ワイナリーには、店内で焼きたてのパンやコーヒーを楽しめる、「Cafe＆Bakery」があります。一番人気は、余市産のリンゴを使用した、アップルパイ。口当たりがやさしくフレッシュな酸味が感じられます。
出典：samasamaのココロさんの投稿
余市ワインを使用したソフトクリームは、甘さ控えめで大人の味。ここでしか味わうことができないスイーツをお楽しみください。
行列ができる柿崎商店でランチ
出典：tuyoponさんの投稿
余市でグルメといえば「柿崎商店 海鮮工房」が有名です。漁港で採れた食材のなかから、厳選した食材を使った海鮮丼を食べに多くの人が訪れています。
出典：キャノンデールさんの投稿
北海道で人気の観光地の中でも比較的リーズナブルに食べられます。
出典：なまらうまいさんの投稿
一番人気の海鮮丼。地元の人も通う人気店です。
出典：せばっ！さんの投稿
店内は広々しています。個人客以外でも団体客の対応ができるように、椅子・テーブルが中心になっています。
最後に
出典：m-a-k-oさんの投稿
余市は都心で見ることがない文化と風土が息づいているのが感じられます。歴史的に価値があるニッカウヰスキーの蒸留所を見学してぜひ、肌で感じてみてはいかがでしょうか。