2017年04月07日
ジブリに出てきそう?奈良にある日本最古の寿司屋「つるべすし 弥助」
歌舞伎の演目「義経千本桜」の「鮨屋(すしや)の段」にその名が登場する、「つるべすし 弥助」。実は今も奈良県吉野に現存しているのです。ジブリアニメの舞台になりそうな古きよき時代を感じさせる建物と、鮎のなれ寿司がいただける店として、グルメな人たちの間で話題のお寿司屋さんなのです。そんな歴史溢れる寿司屋を紹介していいきます。
吉野山の麓に「つるべすし弥助」という店がある。創業800年!【義経千本桜~すし屋の段】のモデルになった店である。下市なので、上市から吉野川を少し戻る。数年前から行きたいね、と言いながらまだ実現していない。昨年吉野に行ったのに、金峯山寺の青い蔵王権現と紅葉を見ただけで帰ってきた。
— gertrude (@gertrude913) 2013年10月2日
※掲載の情報は2017年4月のものです。
途中の廊下も階段も黒光りするほど磨き上げられ
歴史を大切に紡いでこられた思いが
滲み溢れているようだった
襟を正す思いで室内へ入ると
まずは中庭の美しさに目を奪われる
室内同様、手入れが行き届き凛としている出典:『歴史を紡ぐ店』by ハッピーピエロ : つるべすし 弥助 (つるべすし やすけ) - 下市口/寿司 [食べログ]
「つるべすし 弥助」は吉川英治や谷崎潤一郎、美空ひばりなどの著名人が訪れた老舗のお店。そんな人々が堪能した味を、楽しみましょう。
で、びっくりしたのが山椒寿司。これがめっちゃ旨い!!山椒の豊かな香り、ピリッと感はすくなく、その香りがひきたつ素晴らしい一品。これは酒が進んで仕方がありません。出典:『【つるべすし弥助】創業800年の鮎寿司料亭』by ぱたぱたぱたごにあ : つるべすし 弥助 (つるべすし やすけ) - 下市口/寿司 [食べログ]
館内には歴史を感じる品や書が飾られ
慶長年間に仙洞御所より拝領の「御上り鮨所」看板、著名人の書など多数掲示。
邸内には維盛(これもり)塚、お里黒髪塚、吉川英治氏の句碑などが見られ
谷崎潤一郎作品・吉野葛にも登場します。出典:『奈良吉野|日本最古の鮨処は民話的な別世界。歌舞伎・義経千本桜にも登場』by アルボス : つるべすし 弥助 (つるべすし やすけ) - 下市口/寿司 [食べログ]
昨日伺った つるべすし弥助さん。本当に素敵な所でした。先ずは店先の「(平)維盛旧居」石碑に驚きテンション上がりましたね。維盛関連は野迫川村まで行かないと見れないと思っていたので^ … https://t.co/6WUqqJ5SaO pic.twitter.com/x6XpHP6oUj
— ノセノセ星人 (@nosenose_seijin) 2016年7月18日
つるべすし 弥助の詳細情報
一度訪れた人は、必ず「また行くたくなる」という「つるべすし 弥助」。食事が美味しいだけではなく、お店のオーナーやスタッフさんの接客、店内の心地よさも人気の理由です。五條市の観光や吉野への行き帰りに、ぜひ立ち寄ってみてください。