ロマン薫る美しい街並み。岡山・倉敷の美観地区を散策しましょう♪

倉敷は江戸時代より、江戸幕府直轄の領地として、または様々な物資が集まる場所としてとても栄えた街でした。そのため、現在でも江戸時代～明治時代の風情が色濃く残されており、とにかく美しい街並みに岡山の代表的な観光スポットになっています。

美観地区のシンボルとも言われる倉敷川。舟がゆったりと流れ行く様子はメディアにも何度も紹介され、倉敷美観地区のおなじみの光景ですよね！江戸時代には貴重な交通網として、物資を運ぶ船が行き来したそうです。倉敷川沿いに植えられている柳の葉が風になびき、その向こうに当時の面影そのままの白壁の土蔵や町屋が見え、なんとも趣き深い景色だと思いませんか？

裏通りに入れば、黒と白の模様が描かれた壁が続く特徴的な景色が！こちらは「なまこ壁」と言って、倉敷を象徴する壁の一つ。黒と白のコントラストが美しく、そぞろ歩くだけでも心が躍ります。

東町方面に行けば雰囲気は一変。町屋が並び、江戸時代の暮らしと歴史を垣間見ることができます。古い街並みのあちこちに軒屋根看板や井戸跡があり、まるで江戸時代にタイムスリップをしたかのようです。

日が落ちると、ポツポツと暖かい灯りがともり、昼間とはまた違った表情を見ることができます。ギラギラとした激しさはありませんが、世界的な照明デザイナーである石井幹子さんがプロデュースした景観照明はとってもロマンチックです。

古きよき日本の街並みを楽しめる美観地区ですが、お洒落で素敵なお店が沢山あるのも魅力の一つ。和と洋、レトロとモダンが絶妙にミックスした独特の雰囲気のお店が多く、美観地区の散策をより一層楽しませてくれます。

「安い、軽い、丈夫」の三拍子がそろった布・帆布。その帆布の日本一の生産を誇る「倉敷帆布」の機屋の直営店です。古民家を改築したお店は風情もたっぷり！

お店にずらりと展示されているバックはどれも倉敷らしさを感じられてとってもお洒落！それでいて使い勝手も良さそうですよね。皆さんのお気に入りのバックが見つかるかも！？

美観地区の入り口にある、とんぼ玉やガラスアクセサリーのお店です。色とりどりの綺麗なとんぼ玉は、好きなものを組み合わせて自分だけのオリジナルアクセサリーも作れるので、旅の思い出にいかがですか？

ガラスで作られた小物も沢山あります。どれも可愛いものばかり！お土産にもいいですね。

雰囲気よし、味よしの、倉敷美観地区を代表する名店カフェ。こだわりの珈琲やトースト、スイーツを味わうことができます。青々しい蔦に覆われた外観は、まるで美観地区の景色の一部のような、独特で威厳のある雰囲気をかもし出しています。

フルーツたっぷりの贅沢パフェが自慢の人気カフェ。イチジク・スイカ・梨など、その季節の旬な果物にフォーカスを当てた期間限定パフェもいくつかあるのが魅力の一つです。落ち着いた雰囲気に、これでもかとみずみずしいフルーツがのったパフェを求め、連日沢山のお客さんでにぎわっています。

キャンドルの優しい灯りが溢れる古民家で、絶品創作フレンチを楽しめるレストラン。とても幻想的な雰囲気の中、素材の美味しさをそのまま活かしたお料理を楽しめるとあって、連日沢山のお客さんでにぎわっています。接客やサービスもすばらしく、リピーターも続出の人気店です。

瀬戸内の新鮮な魚や岡山のご当地グルメと共に地酒を心ゆくまで堪能できる郷土料理店。お店は約180年前の米蔵を改装しており、料理だけではなく雰囲気でも倉敷を楽しむことができます。

いかがでしたか？昔ながらの景色を楽しめる倉敷の美観地区。是非行ってみてくださいね♪