ホテル アンテルーム 京都

京都の観光に詳しい友人と京都市内やその周辺を観光しました。観光の後で、一緒に宿泊しました。全体的に古いホテルですが、良い意味の古さや風格がありました。古さの中に魅力を感じました。室内の設定は、芸術的な工夫があって、オリジナル度は高いと思いました。古さや当時の文化に、関心があり、価値を感じる人には合っていると思います。

宿泊はせず、1階のギャラリーで行われていた展覧会を観るために訪問しました。京都駅からも歩けなくはないですが、南に15分ほど。地下鉄は京都駅から南に１駅の九条駅4番出口が最寄です。四条などの中心部から訪問する場合は十条駅がよいと思います。もともとは専修学校の寮であった建物をリノベーションしたもの。外観は失礼ながら、あまりパッとしたものではありませんが、中に入るとアートな空間が広がっています。この空間はGallery9.5というアートスペースになっており、九条と十条の間にあるためにそのようなネーミングになったそう。各部屋にもアート作品が飾られていると聞いていますが、まだ宿泊していないので、一度は宿泊してみようと思います。スタッフの方もギャラリーのみの訪問者にも慣れているせいか、付かず離れずの接客でした。わざわざここだけに行くというのは、おすすめしませんが現代アートに興味があり、時間に余裕がある方なら楽しめると思います。

銭湯まで徒歩1分なので、大浴場があるのと等しいためここに決めました。建物はやや古いものの、リノベーションした印象です。手作りバスソルトを自由に作れるコーナーがあったり、銭湯チケット購入するとお風呂セット（桶、バスタオル、タオル、シャンプー、ボディソープ）を無料でレンタルしてくるなど気がきいています。
朝食は地元の野菜を使ったブッフェで、種類も豊富でした。
ただ一つ残念だったのは、予約時に宿泊税の案内がなく、提示された金額にも入っていなかったので、わずか200円とは言え高く請求されたと思ってしまい問い合わせてしまいました。ちゃんと予約時に確認できるようにした方が、このような誤解がなく良いと思います。問い合わせたときの対応もあまりお詫びの姿勢がなかったので残念でした。