嬉野温泉 大正屋 椎葉山荘

以前から家内が「行ってみたい、泊まってみたい」と言っていたホテルが予約出来ました。
今回の旅行は、ホテル宿泊そのものが目的です。
立地は、思っていたよりも温泉街から離れた山の中でした。
料理は、夕食・朝食とも予想以上に良かったのですが、客室の防音が良くないのか、
階上の物音が夜中でも響き、驚いて目が覚めました。
また、通路の足音や会話も客室で聞こえていました。
夜中に大声を出すと周囲には丸聞えだ、と思います。

思った以上に山の中でした。

客室の洋間です。

客室内の浴室です。お湯を溜めるには90分ほど掛かるそうです。

客室の日本間です。こちらに布団を敷けば４人位は泊まれそうです

小さなキッチンも付いていました。

系列の「大正屋 御宿 清流」に泊まったので、ここにある温泉（しいばの湯、山の湯）に入りにやって来ました（系列旅館宿泊者は無料なのです）。

しいばの湯は、宿泊者以外でも有料で利用出来る、旅館の温泉入浴施設的な存在です。

ここは、渓流沿いにある大きな露天風呂が売りで、確かに雰囲気は良かったですが、温泉の温度は熱いし、嬉野温泉特有のトロトロ泉質ではなく、少し塩素臭さえしました。

館内の山の湯は、ここの宿泊者か系列旅館の宿泊者しか利用出来ないですが、そもそも小さくて驚きました。

ここにも入ろうと思ったのですが、先客が、熱い熱いと言いながら飛び出て来たので、入るのは止めて、ここと館内の見学で終わりました。

山の中にある、喧騒から離れた静か（渓流が流れる音はします）な一軒宿で、そのような風情を求める人には良いですが、温泉の泉質がイマイチだったのが残念です。

なお、大正屋系列旅館の温泉に入り比べた結果、泉質が一番良かったのは、泊った「大正屋 御宿 清流」の温泉でした。

泉質が素晴らしい外湯の「百年の湯」までではなかったですが、それに近い泉質でした。

しいばの湯露天風呂

しいばの湯大浴場

しいばの湯横の渓流

しいばの湯の建物

「大正屋 椎葉山荘」の外観

「大正屋 椎葉山荘」のロビー内

館内案内

山の湯露天風呂

山の湯大浴場