まぁええけぇ、一回観てみんさい！ 広島の絶景が見れるスポット7選

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最初にご紹介するのは、世界遺産に登録された宮島の厳島神社です。市杵島姫命・湍津姫命・田心姫命の「宗像三女神」をまつり、平安期の寝殿造りを神社建築に応用した長い回廊が特徴的なこの神社。日本を象徴する三大絶景の1つとしても知られている定番中の定番絶景スポットです。広島本土の宮島口桟橋から、船で10分の場所にあります。

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宮島にそびえる、弥山（みせん）をご神体として海の中に立つ朱色の大鳥居や長い回廊は、ここでしか見られません。潮が満ち、社殿があたかも海に浮かんだように見える様は幻想的で、春夏秋冬参拝客が絶えることはありません。ちなみに全建造物、国宝および重要文化財指定されています。

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時間帯や潮の満ち干きによっても表情を変える大鳥居。神社からかなり離れているように見えますが、干潮ともなれば歩いて真下まで行くことができます。シーカヤックで近づくプランもありますので、訪れた際にはぜひ間近まで行くことをおすすめします。

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次にご紹介するのはJR福山駅からバスで約1時間。鞆鉄バス・阿伏兎観音入口から徒歩15分の場所にある阿伏兎観音です。瀬戸内海につきだした険しい崖の上に建てられた朱塗りのお堂・阿伏兎観音。1570年に毛利輝元が建立したこの観音堂は、安産や子育ての観音様として信仰を集めています。海の青・空の青とのコントラスト、そして岩肌にぶつかる波しぶきの荒々しさと観音堂の荘厳な雰囲気のギャップが美しいんです。

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階段を登った先にある朱塗り柱の観音堂からは、見渡す限りの海が広がります。観音堂の床は斜めになっており幅も狭いので、美しい景色に見も心も奪われないように足元には気をつけてくださいね。切り立った崖の上にあるので、高所恐怖症の人はご注意を。

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ここのもう一つの見どころは、天井！ 陽の光にきらめく海の青を楽しんだ後は、美しい彩色が残る格子天井をご覧ください。一枚づつ精緻に描かれた絵の中には、福山藩の絵師「藤井松林」記名の絵もあります。壁には奉納された“おっぱい絵馬”が並びます。はじめての見た方にとっては驚くような光景かもしれません。

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「帝釈峡」は、鳥取・島根及び広島の3つの県にまたがる比婆道後帝釈国定公園の中でも、特に素晴らしい景観を誇る渓谷です。石灰岩台地を浸食してつくられた渓谷は全長18キロメートルにも及び、鍾乳洞や天然の橋、人造湖など見どころもたくさん！渓流沿いで森林浴を楽しんだり、真っ赤な橋が印象的な神龍湖では遊覧船のって大自然を満喫することができます。広島駅もしくは広島バスセンターから発着する高速バスを東城駅前下車した後、タクシーで上帝釈峡までなら20分、神龍湖エリアまで10分で着きます。

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帝釈峡を訪れたら絶対見てほしいのは上帝釈エリアにある「雄橋（おんばし）」！全長90m、川底からの高さ40m。巨大な岩盤が長い年月をかけて浸食されて出来た、世界でも類をみない石灰岩の天然橋が醸し出す幻想的な風景を楽しめます。この橋を架けたのは神とも鬼とも言われていますが、それを信じてしまえるほどの威容です。

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雄橋に圧倒された後は、神龍湖の湖上遊覧をお楽しみください。所要時間は約40分間。屋根がないオープンボートですから視界も体感も抜群。春の新緑、夏の納涼、秋の紅葉を背景にした渓谷を堪能できます。

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大芝大橋は海や島と絶妙に調和したスタイリッシュな大橋。橋の上からは、陽に照り映える瀬戸の海と島々を見わたせます。快晴の日のドライブは、海と空と溶け合うようで最高！わき見運転にはご注意くださいね。

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大芝大橋を渡った先、大芝島からはもう一つの絶景がみえます。それが「ハートアイランド」こと小芝島です。引き潮の時の方がよりハート型に見えますよ。カップルで立ち寄って眺めたい、絶景の1つですね。

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大小さまざまな滝や淵がおりなす三段峡は、西日本屈指の秘境とされている景勝地です。広島バスセンターから高速バスで1時間15分、「三段峡」下車。全長13kmもありますので、歩くのは一苦労しますがその価値は十二分にあります。渓谷のメインともいえる「三段滝」では、全長30ｍの滝からワイルドに水が流れ落ちる姿を見ることができます。

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峡谷美だけでなく、多種多様な植物群と遊歩道から古木、巨木を見ることのできる日本唯一の峡谷、三段峡。黒淵のポイントからは渡舟に乗ることができます。切り立った断崖絶壁にエメラルドグリーンの水面など神秘的な景色にうっとり。まるで山水画のような景色を舟の上からゆっくりと眺めましょう。

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夏には川辺で泳いだり、魚を捕まえたりと川遊びが楽しめます。美しい新緑に囲まれ、ただ何もせず森林浴をして過ごすのもいいですね。

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続いてご紹介するスポットは坂の街・尾道から。いくつもの名画の舞台となったこの街を一望できる、千光寺公園をご紹介します。尾道のシンボルともされるこちらの公園へは、JR尾道駅からバスで5分。長江口からロープウェイで3分で行けます。平成21年には「恋人の聖地」にも選定されました。

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千光寺公園のある標高144.2mの千光寺山の頂上には展望台があり、そこに登れば尾道市街だけではなく、尾道水道に向島、尾道大橋まで見渡すことができるんです。天気が良ければ、さらにその向こう、瀬戸内海の島々も見ることができますよ。

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千光寺公園は眼下の眺望だけでなく、公園内の自然も楽しめます。春の桜とつつじ。初夏には匂い立つ藤の花。そして秋には菊花展も開催されますので、四季を通じて楽しむことができます。

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呉市にある「アレイからすこじま」は、国内で唯一、潜水艦や護衛艦を間近で見学することができる公園。海軍の本拠地だったという呉の歴史を感じるスポットでもあり、周辺には歴史の名残を感じさせるレンガの建造物が残っています。他では見られない、自然美とはまた違った迫力のあるシーンをみることができます。JR呉駅前のバスターミナルから路線バスで約10分。「潜水隊前」でバスを降たら、そこが「アレイからすこじま」です。

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海上自衛隊の潜水艦と護衛艦が一堂に会するシーン。ミリタリーマニアにとってはたまらない光景が広がります。外から見るだけなら特別な手続きはいりません。公園を散歩しながら、潜水艦を眺めましょう。

出典：ストライカーズさんの投稿

日曜日限定で、「艦艇見学」が開催される時もあります。開催日はwebで公開されますから、訪問前にはチェックしましょう。また、唯一戦火を免れた「旧魚雷揚げ下ろしクレーン」を観るのもお忘れなく。お腹がすいたら近くのカフェで「海自カレー」をご賞味あれ。