海がない山梨だからこそ美味しい魚料理にありつける！？とっておきの“さかな屋さん”4選

山梨県のスーパーに入ると、鮮魚コーナーがとて充実していることに気づきます。品揃えも豊富で商品も新鮮。都内などの街のスーパーなどと比べても、ずっと内容が豊かにみえます。どうして漁港から遠い山梨の土地でこんなことが起こるのでしょう？それには、わけがあります。

甲府昭和ICから車でおよそ15分。国道20号沿いにある「甲府地方卸売市場」は、県内随一の公設市場です。35,000坪という、東京ドームが3個入分の広大な敷地には、『青果部卸売場』と『水産物部卸売場』があり、水産物部卸売場には、毎朝、築地や静岡を始めとする全国から新鮮な魚介類が届けられます。

水産物部には、12社の卸売・仲卸売業者が軒を並べ、新鮮な魚介類から干物、練り物などが販売されます。ここには、小売業者・加工業者・飲食店の人々が日々買い出しに訪れます。

普段は一般開放はしていない市場ですが、年に4回、誰でも買い物ができる開放日があります。ぜひチェックして訪れてみましょう！

甲府駅から車でおよそ15分。山梨学院近く、城東通り沿いに佇む、オレンジの看板が目印の噂の鮮魚店。それが、創業60年という歴史をもつ老舗、「さかなやありあけ」です。

さかなやありあけは、県内外問わずに多くのお客さんが訪れる、超人気の魚屋さんす。常に駐車場が満車のため、整備員さんが常駐しているほどの盛況ぶり。

ありあけの魅力は、なんといっても、新鮮で美味しい魚を、手頃な値段で購入できるところ！一度ここの商品を食べたらその美味しさにはまり、リピーターになるお客さんが後を絶ちません。

マグロを始めとした新鮮なお刺身も手頃な値段で手に入ります。一度食べてみると、その鮮度の良さや美味しさに心から納得。

ちくわやさつま揚げなどの練り物や、シャケやギンダラの粕漬けも人気商品です。スーパーで売っている市販のものとは明らかに違いますよ！夕方には商品がすっかり売り切れになってしまうこともありますので、なるべく早い時間帯に来店することをおすすめします。

出典：負け犬次郎さんの投稿

卸売市場の西側に位置する「さかな食人」は、市場に勤めている人の間でも評判の大衆食堂です。ここは、まさに卸売市場の“場外食堂”といった趣きです。

出典：hide.662さんの投稿

まさに卸売市場の“場外食堂”といった趣き。入り口にはこれといった看板もなく、建物の間の「大衆食堂」と書かれたのれんの奥を進んでいくとお店があります。

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気取らない店内は、どこか雑然としていてまさに「下町の大衆食堂」といった雰囲気。地元の人だけではなく、お店の噂を聞きつけたグルメファンや観光客も訪れます。

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毎朝市場に届く新鮮な海鮮を、魚問屋から直接仕入れた“産地直送”のお刺身は、ツヤツヤのぷりぷり。まさに新鮮そのものです！

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千円札でお釣りがくる！（2017年9月現在）という刺身定食は、人気メニューのひとつ。質・量ともに納得の味わいです。

出典：てつ７さんの投稿

美味しいのはお刺身だけではありません。焼き魚、煮魚、また魚の出汁をきかせた味噌汁など、どの品をとっても専門店の美味しさ。中でも穴子の白焼きは、パリッとした皮の表面の下には、はちきれんばかりのふっくらとした身が…。

甲州市塩山にある「おさかな屋きたいさん」は、テレビ番組でも放映されたことのある、美味しい魚料理が食べられるという評判のお店です。

店内では、毎朝築地から直送されるという新鮮な魚が販売もされています。

魚料理のメニューは、丼物が充実していますが、揚げ物から焼き物定食まで、バラエティ豊かな品揃えです。

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おすすめは、山梨県内でブドウの皮をエサにして養殖された「甲斐サーモン」。色鮮やかでまろやかな食感は感動もの。

また「きたい丼」は、旬のお魚10種類が、贅沢にてんこ盛りされています。こちらもぜひ注文してもらいたいメニューです。