2020年02月05日
【2020年】はじめての東北・宮城【松島】の旅行計画なら"王道"観光スポットをチェック!
東北への旅行を計画しているなら、ぜひ宮城県『松島』をメインに訪れてみませんか?日本三景のひとつにも選ばれている景勝地として人気の高いエリアです。歴史にゆかりがあるスポットも多く、四季折々に変化する景色も、遊覧船からの眺めも、穴子(アナゴ)と牡蠣(カキ)の二大グルメも、松島の魅力を伝えるのには文字数が足りません。さまざまな魅力スポットあふれる松島。そこで、王道の観光スポット、移動手段、宿泊など、旅行計画の役立つ、見どころ満載の『松島』情報をお届けします!
目次
日本三景や松島四大観(しだいかん)など、絶景スポットとして名高い「松島」。仙台駅から電車で約40分ほどなので訪れやすく、伊達家ゆかりのスポットが多い歴史深い街です。松島湾を望む絶景は、山から海からと様々なスポットから見渡せるのもポイント。そして、夏は穴子(アナゴ)、冬は牡蠣(カキ)と二大名物グルメは外せません。
王道な観光名所を回るなら、半日もあれば十分楽しめます。ただ、遊覧船で海上から絶景を楽しんだり、海に沈む夕日を眺めるのなら、1泊するのがおすすめ。もちろん、紅葉のライトアップ期間に訪れるなら1泊は必要です。泊まりで訪れるなら、湯ざわりのよい肌がツルツルになるという美人の湯で旅の疲れを癒して。
春は「桜」、夏は「穴子」、秋は「紅葉」、冬は「牡蠣」と、それぞれの季節で楽しむポイントが異なるので、いつ訪れても楽しめます。旅の目的によって訪れる時期を決めるのがベストです。
松島エリアにある観光スポットの多くは、JR仙石線「松島海岸駅」から徒歩圏内。混雑するシーズンに車で訪れるのはおすすめしません。休日に車で訪れるなら、少し離れた駐車場を探すのが混雑回避のポイント。
伊達家の菩提寺でもある「瑞巌寺」は、国宝に指定されています。桃山様式を極めた本堂は、2016年4月に大規模改修を終え、堂々とした姿を魅せてくれます。本堂へと続く参道には、苔むした洞窟や石碑、石像が立ち並び、厳粛な雰囲気が漂っています。
瑞巌寺の詳細情報
松島海岸に訪れれば自然とその姿を目にすることができる「五大堂」。五大明王像を安置したことから名づけられたそうです。伊達政宗が慶長9年(1604年)に造営し、東北エリアにある桃山時代の建築物としては最古のものです。松島を代表とするシンボル的な存在として、区の重要文化財にも指定されています。繊細な彫刻が施されているので細部までお見逃しなく。無料で拝観できますが、夕方には閉門するのでご注意を。島に渡る朱塗りの橋は「透橋(すかしばし)」といわれ、隙間から海が見えます。
五大堂の詳細情報
五大堂
- 住所
- 宮城県宮城郡松島町松島字町内111
- アクセス
- 1) 仙石線松島海岸駅から徒歩で8分 2) 三陸自動車道松島海岸ICから車で15分
- 営業時間
- 随時
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円通院の詳細情報
歴代の藩主が納涼や月見を楽しんだと伝わる「観瀾亭」。伏見桃山城にあった茶室を伊達政宗が貰い受け、その後二代目藩主が現在の場所に移築したもの。内部を見学でき、藩主が楽しんだ景色を仙台名物のずんだ餅や和菓子と抹茶のセットを味わいながら満喫できます。併設された博物館には、伊達家の大名道具や、仙台藩のお抱え絵師・佐久間右京の「鳳凰之図」などが展示されています。
松島博物館の詳細情報
福浦島の詳細情報
松島城の詳細情報
西行戻しの松公園の詳細情報
日本三景の松島湾を一望できるビュースポット「松島四大観」。そのひとつ、扇谷(おうぎだに)は、松島海岸駅から車で5分ほど。"幽観(ゆうかん)"とも呼ばれるその景色は、湾のほぼ全景を眺望できるもの。とくに紅葉の時期は、美しく色づいた木々とのコラボが見事。駐車スペースが少ないので、車で訪れる場合はご注意を。
松島四大観の詳細情報
松島湾の詳細情報
海産物を多く扱うお店が多い松島の名物グルメといえば、夏なら穴子、冬なら牡蠣をおすすめ!
かき小屋の詳細情報
例年、10月下旬から11月下旬近くまで行われる紅葉のライトアップ。松島の秋の風物詩ともいえる、人気のイベントです。とくに、円通院庭園のライトアップはとても幻想的。有料ですが、ぜひ足を運んでみてください。ほかにも、瑞巌寺の参道、観瀾亭がライトアップされます。この期間に合わせたイベントも開催されているので、事前にチェックして訪れてみてくださいね。
松島紅葉ライトアップ(円通院)の詳細情報
毎年2月に開催されている「松島かき祭り」。名物の牡蠣が、旬のシーズンに堪能できる、牡蠣好きにはたまらないイベントです。会場は、松島海岸グリーン広場です。
松島かき祭りの詳細情報