初めての仙台＆松島旅行に♩観光とグルメを楽しむ2泊3日の欲張りプラン【宮城県】

東京から新幹線で約1時間半で行ける、好アクセスが魅力の観光地「仙台」と「松島」。仙台は杜の都と言われるだけあり、都会でありながら自然豊かで週末を過ごすにはぴったりの場所。名物グルメや伊達政宗公に関する歴史スポットなど、見どころもたくさんあります。

ちょっと足を延ばせば風光明媚な日本三景のひとつ「松島」も♪松島は遊覧船で海から景色を眺めたり緑の中をのんびりおさんぽしたりと、ゆっくりのんびり旅を楽しめて、仙台とはまた違う旅の楽しみ方ができるんです。

そんな仙台と松島へはじめて行くなら、王道はしっかり押さえておきたいですよね。今回ご紹介するのは、仙台＆松島に行ったらぜったいに食べたいご当地グルメや、要チェックの観光地をばっちり押さえた2泊3日の欲張りプラン！美味しいものをたくさん食べ、SNSで見た観光地に行けば、きっと大満足の旅になるはずです♪

出典：yoakenoaoさんの投稿

仙台に到着したらさっそく「ずんだ茶寮 仙台駅ずんだ小径店」で仙台の味をいただきましょう！新幹線中央口改札を出ると、エメラルドグリーンの店舗がすぐ目の前にあるので迷うこともなく安心です。ずんだは枝豆を餡にした宮城の名物スイーツ。仙台に行ったらぜひ食べたい名物グルメのひとつなんです♪

飲んだら味の虜になる「ずんだシェイク」はこのお店の看板商品です。綺麗なパステルグリーンのシェイクは、飲むと一口目から鼻に抜ける枝豆のいい匂いがとってもさわやか♪枝豆のつぶつぶ感が残るねっとりとした食感で、枝豆の味を生かしつつミルキーに仕上がっていて、今までに飲んだことない新食感ドリンクなんです。あまーいドリンクは移動の疲れをどこかに吹き飛ばして、元気いっぱいにしてくれますね。

出典：akatsuki_18さんの投稿

仙台へ行くなら外せないのは牛タンですよね。仙台駅から歩いて約15分、アーケード街に構えるビルの地下1階に入っているお店「閣(かく) ブランドーム本店」がおすすめです。牛タンといえばここ！と言う宮城っ子もいるぐらいの美味しい牛タンが食べられますよ♪

閣の牛タンはカットが独特なため、今までに食べたことのある牛タンとは一味も二味も違うように感じられるんです！炭火で焼かれた牛タンは、噛んでみると程よい弾力とサクッという心地よい歯応え。そこから濃厚な旨みがじゅわぁと口の中に広がります。味付けは塩のみで、牛タン本来の旨みが最大限に生かされていて、ご飯といっしょに食べると箸が止まらなくなる美味しさですよ。

おなかを美味しいもので満たしたら、荷物を置いて身軽に観光したいですよね。今日泊まるホテル、「三井ガーデンホテル仙台」は閣から歩いて約5分、仙台駅からもアクセスがよく、観光にはもってこいのホテル。ホテルに荷物を預けておけば、どこかコインロッカーへ荷物を取りに戻る必要もなく、たくさん観光したあともノンストレスでホテルに帰ることができるので、おさんぽがてらホテルに立ち寄っておきましょう◎

ホテルを出て約5分歩いた先にある「定禅寺通(じょうぜんじどおり)」は、杜の都の名前にふさわしい緑あふれるさわやかな通りです。木漏れ日のもと、涼しげな空気の中で深呼吸すると心からリラックスできるはず。通りの中にはいたるところにブロンズ像が置いてあり、ちょっとした野外ギャラリーを楽しむこともできますよ。アートの香りにも触れながら次の目的地までゆっくり歩いてみましょ♪

観光地が点在している仙台ですが、せっかくなら効率よくたくさん観光したいですよね。そんなときは「るーぷる仙台」の利用がおすすめ。観光地を循環してくれるレトロな見た目がかわいいバスで、移動中も車内から景色を楽しむことができちゃいます♪ただし一方向だけにしか進んでいないので、スポットを回る順番を間違えないよう、パンフレットを見ておくのがいいですよ。

るーぷる仙台に乗るのなら一日乗車券を使うのが断然おすすめ！3回以上乗り降りするならお得になるし、沿線施設で色々な特権を受けることもできるんです。使い終わったカードは旅を記録したノートに貼っておいて、記念にするのもいいですよ◎

まずは外せない観光名所、「瑞鳳殿(ずいほうでん)」に行きましょう。仙台藩の初代藩主、伊達政宗公が祀られている霊廟です。参道には左右に杉木立がそびえ立ち、その中にいるだけで心が洗われていくような不思議な感覚に…。ゆっくり歩きながら神聖な空気を感じてみてはいかがですか。

瑞鳳殿はとっても豪華絢爛で、圧巻の美しさに驚くはず。桃山文化の特徴が取り入れられ、鮮やかな色合いと植物や蝶などをあしらった煌びやかな装飾は、どこから見ても目を見張るものがありますよ。海外からの影響も強く見受けられ、国宝に指定されるのも納得の美しさです。

宮城の歴史的人物と言ったら伊達政宗。一度はその特徴的な兜を見たことがあるのではないでしょうか。そんな伊達政宗公の像は仙台城跡地にあり、仙台の代表的風景となっています。伊達政宗公が建てた仙台城は今は公園になっていて、市民の憩いの場に。歴史を感じながら豊かな自然のなかをおさんぽしましょう。

公園は仙台でも高台に位置しているので仙台の街の中心から太平洋までを大パノラマで楽しむことができますよ。「杜の都」の別名が付くだけあり、都会の中にもたくさんの緑がありとっても美しい街並み。ちなみに、杜の都と言われる理由も伊達政宗公にあるんです。昔から仙台のために尽力し野心を持った正宗公と同じ目線で仙台の街を見ると、また違った視点から楽しめるかも。

仙台総鎮守として昔から仙台市民に厚く信仰されている「大崎八幡宮(おおさきはちまんぐう)」。厄除けから
必勝、安産とあらゆるご利益がある大崎八幡宮は、おだやかな空気に囲まれた中に豪華絢爛な御社殿が佇んでいます。極彩色の彫刻や漆黒塗りなどが施されたとても素晴らしい造りで、仙台の中でも必見スポット！見目麗しい建物を細部までゆっくりと眺めてみてください。

ホテルから歩いて約10分。夕食は石畳と緑のトンネルという趣あふれる外観に、否が応でも期待が膨らむ「うな貴(うなき)」でしっぽり＆贅沢に。江戸時代から受け継がれ続けているという伝統の焼き方で作られるうなぎ料理の数々は、期待を超えてくるほどの美味しさなんです。

注文後に一から焼いてくれるので、昔ながらのお座敷の店内でウキウキしながら待ちましょう♪お酒やおつまみを頼んでおいて、お重が来るまで乾杯しているのもいいですね。運ばれてきたお重の蓋を開けると、うなぎの大きさにまず驚くはず。炭で焼き上げられたうなぎはふっくらとしていて、ジューシーな脂とサラッとしたタレがベストマッチ！炊き立てのご飯といっしょにかきこんじゃいましょう♪

ホテルの客室はスタイリッシュで使い勝手のいい空間。窓からは仙台の街並みが見下ろせ開放感抜群です。快眠にこだわったマットレスやオリジナル枕を使うなど寝具にこだわりがつまっていて、疲れた心身を上質な眠りへと誘ってくれること間違いなしですよ。

お部屋にもお風呂はありますが、せっかくなら最上階の大浴場を利用して、大きな湯船でリラックスしましょ。観光でたくさん歩いた身体には、広いお風呂が一番。手足を思いっきり伸ばして1日の疲れをとって、リラックスしましょ。体を温めてベッドに入ればぐっすり眠れて、明日の元気もチャージできますよ♪

朝食はホテルからすぐのカフェのレストラン「BAROLO(バローロ)」で和洋ビュッフェをいただきましょう♪定番の朝食メニューだけでなく、名産品の仙台麩をふんだんに使った仙台麩の卵とじや仙台名物の笹かまなど、地元の味も堪能できます。ゆっくり席に座って今日のプランにワクワクしながら、美味しい朝食をめしあがれ。

食べ終わって少しゆっくりしたら、お部屋に戻って出発の準備をしつつ、チェックアウトまでゆっくり過ごしましょ♪

出典：よっしー♫さんの投稿

おひるごはんは地元でも有名なラーメン屋さんに行ってみましょう。「中華そば嘉一(かいち)」はホテルから歩いて約12分の場所に位置している行列必至の人気店！手作りを信条としており、鶏の出汁だけで作られた中華そばをいただけるお店なんです。スープと麺はもちろん、チャーシューからメンマまですべてにこだわった極上の一杯をいただきましょう！

余計なものは何もいらない！と言わんばかりのシンプルな見た目。金色の透き通ったスープからは鶏の旨みが存分に味わえ、麺を食べるとツルツルな食感とコシで今まで食べてきたラーメンとは一味も二味も違う美味しさを感じられます。やさしい味わいの中にも旨みが凝縮されているので、気が付くと完食していること間違いなしです！

出典：丹波屋さんの投稿

日本三景として名高い「松島」。仙台駅から電車で約25分で行ける松島は山と海、両方のいいところを楽しめる絶景スポットがたくさん。広大な松島湾に浮かぶ260以上の島々はとても美しく、古来から愛されている風景なんです。海岸通りには松が立ち並び、日本らしい風景を感じることができますよ。また伊達家に関係のある観光名所も多い、歴史の息吹を感じる場所でもあるんです。そんな松島はゆっくりのんびり、非日常の時間を過ごすにはぴったりですよ。

松島を楽しんだら、チェックインの時間にあわせて少し早めにホテルに向かいましょ。今日の宿は「松島一の坊」がおすすめです◎アクセスも松島海岸駅や松島湾の駐車場などに無料の送迎バスが来るので、それに乗れば楽に向かうことができますよ。予約は不要なので、時間を調べていいタイミングの便に乗車しましょ。

松島一の坊はオールインクルーシブで泊まれるため、チェックインしたあとはお財布を気にせず楽しみ放題！ウエルカムドリンクから岩盤浴、サウナももちろん、夕朝食まですべて宿泊料金に含まれているんです。夜はバーでしっぽりしたい！なんてこともできちゃう夢のような空間。ホテルから出ずに快適な時間を過ごしましょう♪

客室は全室オーシャンビューなので、どのお部屋に泊まっても松島の絶景をお部屋でゆっくりと堪能することができるんです。大きな窓から見る景色は刻一刻と表情を変え、見ているとあっという間に時間が過ぎていきますよ。なかでも、夕日や朝日の時間はまた格別の美しさ！インテリアも風景が見やすいように、あえて低めに配置されているという心配りがうれしいですね。

松島一の坊の最上階にあるのが露天風呂「八百八島(はっぴゃくやしま)」。松島湾の水平線から島々を眺める時間は至福のひとときです。大きな屋根があるので天候が悪くても楽しめるのはうれしいポイントですね◎まるで宙に浮いているような気持ちで入れる温泉はこの宿の真骨頂。トロトロのお湯も気持ちいいので、手足を伸ばしてのんびりリフレッシュしましょう♪

館内にはスパ施設が充実しているので、温泉のほかにもサウナや岩盤浴など心ゆくまで体を労わりましょう！岩盤浴やサウナはカップルでいっしょに楽しめるのがありがたいですね。思いっきり汗をかいてデトックスしたら、お肌もすべすべになるし疲れも取れるしいいことづくめ！すっかり気持ちよくなったあとは、湯上りサンルームでアイスキャンディを食べながら休憩を♪

ディナーは松島や三陸はもちろん、東北のその日に仕入れた旬の食材をベストな調理方法で提供してくれるビュッフェを楽しみましょう！料理人が目の前で仕上げてくれる料理の数々は、味だけでなく見た目や音など五感で楽しめるエンターテインメント。スイーツも充実しているので最後の〆まで思う存分美味しい料理を堪能できますね。

オールインクルーシブなのでお酒も飲み放題なんです！ビールからウイスキー、日本酒まで種類は驚くほどたくさんありますよ。特にワインはソムリエが厳選した銘柄がずらっと並んでいて、どれにしようか悩んでしまうほど。ワインに合うチーズなどと楽しむのも、作り立ての料理とのマリアージュを楽しむのも自由！もちろん飲めない人もノンアルコールドリンクもばっちり用意されているので安心ですね。

朝は早起きして種類豊富なモーニングビュッフェを楽しみましょう。70種類のメニューは和と洋、どちらも楽しめる豪華さ！焼き立てのパンの香りは朝から食欲が止まらなくなっちゃうかも。地元で人気の松島トマトで作られたフレッシュジュースはとってもやさしい味わいで朝にぴったりの一杯です。たくさん食べて1日の栄養をチャージしましょう！

食後は庭園をゆっくりおさんぽ、なんていかがですか？7,000坪の広大な敷地に広がる水上公園は、ホテルの敷地内とは思えないスケール！目の前には松島湾が広がり、四季折々の木や花を愛でることができますよ。松島の象徴とも言える松林も楽しめ、自然との一体感で開放感抜群です。思いっきり深呼吸して新鮮な空気を体に取り入れればとってもリフレッシュできますよ。

敷地内には美術館もあるんです。「藤田喬平ガラス美術館」はガラス工芸の第一人者として名高い藤田喬平さんの、繊細で美しいガラス作品を鑑賞することができますよ。美術館にはミュージアムショップも併設されているので、気に入ったガラス細工をお土産として選ぶのはいかがでしょう。見るたびに楽しかった旅行の思い出を思い出すことができますね。

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ランチはオーシャンビューで松島の景色を楽しめる「田里津庵(たりつあん)」がおすすめ。開放感あふれる店内は、大きな窓から太陽光がたっぷり差し込んできてとっても気持ちのいい空間です。松島のグルメが一度に食べられ、メニューも豊富なのでどれにしようか悩んじゃいますよ。

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牡蠣と穴子はぜったい食べておきたい松島名物！特に「あなごひつまぶし」はお店一押しのメニューです。料理長厳選のこだわりの穴子は、真ん中のジューシーな部分のみを使用している贅沢さ！ふっくらと蒸して香ばしく焼き上げられた身と、丁寧にとった出汁とタレのハーモニーは至福を感じられるはずです。ほかにも「究極のカキフライ」など気になるメニューがたくさん！

出典：rikocoolさんの投稿

新幹線に乗る前に最後に仙台駅でお土産を買いましょう♪仙台駅の中はお土産屋さんが充実しているので、途中で荷物が増えることも、買いそびれた！なんてこともないのがうれしいですよね。仙台のお土産と言えばの「萩の月」ももちろん売られていますよ。自分用にも買って、帰りの新幹線で楽しかった思い出を振り返りながら食べるのも素敵◎

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東京からアクセスがよく、牛タンやずんだなど美味しいグルメや見どころがたくさんの仙台。その風光明媚さで古来より愛されていた日本の原風景が見られる松島。どちらも非日常が体験でき、リフレッシュするにはもってこいの旅先です。東北の中でも注目度が高い仙台＆松島のいいところを五感で感じる2泊3日の旅行に出発しませんか♪