【宮城】グルメに温泉、よくばりに楽しみつくす1泊2日のひとり旅プラン

お仕事に付き合いにと、忙しく過ぎてゆく日々。せっかくの休みの日も、ついだらだらと過ごしてしまいがちですよね。もちろんしっかりと体の疲れをとって休み明けに備えることは大切です。でも、思いっきり自由で楽しいと思える時間がないと、心が疲れてしまいます。「今日も何もせずに終わってしまった…」なんてテンション低めの休日を過ごしている人は、1泊2日の気軽なひとり旅に出てみませんか？

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「誰にも気兼ねせず、心のままに自分の時間を楽しみたい！」そんな女子のひとり旅におすすめなのが、東京から新幹線で約90分ほどでアクセスできる宮城県です。宮城には史跡やグルメを堪能できる「仙台」、風光明媚な温泉地「松島」など、一人でも楽しめる見どころが盛りだくさん。ひとり旅に最適の場所なんです。移動には電車やバスが使えるので、車がなくても安心ですよ♪今回は仙台、松島を巡って宮城の魅力を味わいつくせる1泊2日のひとり旅プランをご紹介します。

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今回の宮城旅は電車やバスなど、公共交通機関を使って巡れるスポットばかり。特に仙台市内は循環バスで一巡できて楽々ですよ♪ただし史跡や神社仏閣などは足元の悪いところも多いので、歩きやすい靴、服装で旅に出ましょう。

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そして1泊2日のさくっと旅では、休み明けに疲れを残さないためにも深追いは禁物です。見どころ満載の宮城を無理なく味わい尽くすために、1日目は午前中に到着して早めに旅を始めましょう。宮城はアクセスがいいので、がんばって早起きしなくても大丈夫ですよ♪2日目は翌日からのお仕事に備えて早めの撤退がおすすめです。

宮城旅の1日目は仙台観光から始めましょう。バスを使って仙台市内の主な観光スポットを巡ったり、仙台グルメを満喫したり。自然と文化が融合する「杜の都」をアクティブに楽しんで。

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仙台駅に到着したら、まずはご当地グルメの牛タンで一日のパワーをチャージしましょう。仙台駅には、牛タンの名店が軒を連ねる「牛たん通り」があります。どのお店も入りやすい雰囲気で、午前中から営業しているので利便性は抜群♪もちろんお味も折り紙つきです。さくっとおいしくランチを済ませて観光に繰り出しましょう！

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なかでもおすすめなのが、炭火でジューシーに焼き上げた厚切りの牛タンが人気の「たんや 善治郎 牛たん通り店」。観光客だけでなく、地元の方にも愛されているお店なんですよ。「たんや 善治郎」は宮城県内にしか展開していないので、このおいしさを味わえるのは宮城を訪れた人だけの特権です♪

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仙台の観光には、仙台中心部の主な観光スポットを循環するバス「るーぷる仙台」が便利。一周は約一時間ほど、15～20分間隔で運行しているので、効率よく観光をすることができます。レトロな車体がかわいく、乗っているだけでも楽しいですよ。

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乗車料金の支払いには現金やICカードが利用できますが、観光スポットを巡るなら乗り降り自由の一日乗車券がとってもお得！レストランや観光スポットでの割引特典などもあるので、ぜひ活用してくださいね。一日乗車券は仙台駅の構内や、「るーぷる仙台」の始発駅である仙台駅西口のバス乗り場などで購入することができます。

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「るーぷる仙台」は一方通行で、逆回りはありません。ぐるっと一周する間にお目当てのスポットを巡れるよう、あらかじめルートマップを確認して計画を立てておきましょうね。

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「るーぷる仙台」に乗って仙台駅を出発したら、最初に立ち寄りたいのが「瑞鳳殿(ずいほうでん)」です。バスは「瑞鳳殿前」で下車しましょう。こちらは仙台藩の初代藩主、伊達政宗公の「霊廟(れいびょう)」。つまりお墓です。参道では凛と張り詰めた空気が清々しく、自然と厳かな気持ちになれますよ。この先は石畳の急坂が続くので、ヒールは危険。歩きやすいスニーカーがおすすめです。

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お墓と言っても一般に想像されるものとは違い、ド派手で豪華な建築は見ごたえ抜群！思わず目を奪われてしまいますよ。おしゃれで派手好きだったと言われる伊達政宗公にふさわしい、華やかな霊廟ですね。

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「瑞鳳殿」は戦災で一度は焼失したものの、その後8億円をかけて再建されました。桃山文化を今に伝える精緻な彫刻を隅々までじっくり鑑賞してください。

仙台城跡は「青葉城址」とも呼ばれ、その名のとおり緑豊かな青葉山の丘陵地帯に位置。城自体は現存せず、今は石垣に城の面影が残る公園となっています。天守台からは仙台市街を一望することができ、美しい風景と爽やかな空気に心が和みます。バスは「仙台城跡」で下車しましょう。

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仙台といえばこちら！「伊達政宗公騎馬像」との写真撮影はマストですよ♪城下の街を見下ろす凛々しい騎馬姿に、歴女じゃなくてもドキッとしてしまいます。

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日によってはイケメン揃いのおもてなし集団「伊達武将隊」に遭遇することも。もし会えたらラッキーです♪ぜひ照れずに記念撮影をお願いしてみて。

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仙台にはまだまだ見どころがたくさん！たっぷり時間がある場合には美術館でアートに触れたり、神社にお参りしたりするのもいいですね♪こちらでは時間に余裕があれば立ち寄りたいおすすめスポットをご紹介します。

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「宮城県美術館」には、東北地方や宮城県にゆかりのある作品が数多く展示されています。自然に包まれた静かな美術館で、じっくりアートに向き合う贅沢な時間を過ごすことができます。こちらは室内展示だけでなく、庭園に展示されている彫刻作品も見どころ。美術館の周りを散策するだけでも楽しいですよ。バスは「国際センター駅・宮城県美術館前」で下車しましょう。

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前庭から北庭に抜ける「アリスの庭」。鏡に映る不思議な風景が見る人を異次元に誘います。こちらには子どもや動物をモチーフにした彫刻が飾られています。

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バス通り沿いに突如として現れる大鳥居。こちらは400年以上の歴史を持つ神社「大崎八幡宮」の入り口、一之鳥居(いちのとりい)です。「大崎八幡宮」を参拝する場合、バスは「大崎八幡宮前」で下車します。

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「大崎八幡宮」は厄除け、招福や安産などにご利益があるとして、仙台の人々の憩いの場となっています。また、十二支の乾(いぬい)、つまり戌年と亥年の守護神とも言われているんですよ。戌年、亥年の女子はぜひパワーをいただきに行きましょう。伊達政宗が建立した御社殿は国宝に指定されています。煌びやかな装飾に政宗公の美学を感じますね。

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せっかく知らない土地に来たのだから、観光だけでなく街歩きもして地元の空気を感じてみませんか？バスを「メディアテーク前」で下車すると、目の前はケヤキ並木の美しいお散歩スポット「定禅寺通り」。ここから仙台駅までは徒歩で25分ほどです。木漏れ日を浴びながら「定禅寺通り」を散策したり、気になるお店を覗いてみたり、商店街で食べ歩きをしたりと、気ままに街歩きを楽しみましょう。

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「定禅寺通り」は約700メートルにわたるケヤキ並木が美しい、「杜の都」仙台のシンボル的な通り。ジャズフェスやファーマーズマーケットなどのイベントが開催されることも多く、仙台市民の憩いの場となっています。遊歩道にはイタリアの彫刻家が制作したブロンズ像が置かれていて、お散歩しながらアートを身近に感じることができますよ。ベンチがたくさんあるので、歩き疲れたらここで緑を眺めてのんびり過ごすのもおすすめです。

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定禅寺通りから徒歩約1分ほどの雑貨店「Merry Merry Christmasland dia and merilab(メリーメリークリスマスランド ディア アンド メリラボ)」。お店のオリジナル雑貨や、クリエイターによるアート作品を販売しています。地域性を感じられる個性的な雑貨の数々が、女子の心をキュンとさせてくれますよ♪

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こちらは宮城の伝統的な工芸品、こけしをモチーフにしたクリップです。お友達へのばら撒き土産にしても喜ばれそうですよね。商品のラインアップは時期によって入れ替わるので、自分好みの一品との特別な出会いを楽しんで。

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かさばらず、実用性もある箸置きは自分土産におすすめです。こけしのきょとんとした表情がなんとも愛らしいですね。

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仙台は駅前に大規模な商店街が複数あるのが特徴。なかでも「クリスロード商店街」は自然光を取り入れた高いアーケードが有名で、「仙台七夕まつり」のメイン会場になることでも知られています。飲食店や土産物屋、ドラッグストアなど多くのお店が立ち並び、観光客や仙台っ子の集うメインストリートとなっています。

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クリスロード商店街最大の見どころとも言える「三瀧山不動院(みたきさんふどういん)」。商店街の中心付近にある不動明王を奉る寺院で、地元では「みたきさん」の名で親しまれています。こちらは「願えば叶う」と言われるパワースポット。叶えたい願いごとがあるなら、ぜひお参りしてみてください。

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仙台っ子に大人気の食べ歩きフード「阿部蒲鉾店」の「ひょうたん揚げ」は、蒸した蒲鉾に衣をつけて、アメリカンドッグのように揚げたもの。ほんのり甘い衣と蒲鉾の塩味が相性抜群です。お好みでケチャップやマスタードをつけていただきましょう。

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仙台観光を満喫したら、そろそろ仙台駅に戻ってお宿へ移動しましょう。今夜のお宿は仙台駅から仙石線で約40分ほど、松島海岸駅にある「松島温泉 ホテル絶景の館」です。

「松島温泉 ホテル絶景の館」はその名のとおり、松島湾の絶景を望む癒しの温泉宿。お部屋や大浴場から見える雄大な景色に、日常を忘れて心温まる一夜を過ごすことができます。こちらはおひとりさま向けのプランが用意されているので、ひとり旅でも気兼ねなく利用することができますよ。駅からは送迎があるので安心♪松島海岸駅に着いたらホテルに連絡して迎えに来てもらいましょう。

福浦橋を望む、まさに絶景の大浴場。ぬめりのある天然温泉が優しくお肌を包んでくれます。海に沈む夕日を眺めたり、澄んだ空気のなか月の光を浴びたり…。刻一刻と変化する美しい風景を眺めながら、ゆっくりと旅の疲れを癒してください。

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夕食は嬉しいお部屋食だから、周りを気にせずにリラックスしてお料理を楽しむことができます。仙台名物の牛タンや旬の海の幸など、地元の食材にこだわった和会席を堪能してください。

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おいしい食事をじっくり満喫したら、明日に備えてゆっくりと休みましょう。翌朝晴れていれば、お部屋からこんなに美しい朝焼けを見ることができます。大浴場からも朝日が見えるので、ちょっと早起きして、朝焼けに癒される温泉タイムから一日を始めるのもおすすめですよ。

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日本三景のひとつとして知られ、まるで日本画のような美しい景観が広がる松島。訪れるだけで心身共に癒され、ほっこりした気持ちになれる場所です。そんな松島は、実は古くから聖地・霊場と言われていて、パワースポットとしても有名なんですよ。2日目は松島をゆったり巡ってパワーを充電する旅にしましょう！

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松島湾内を船で一周する「松島島めぐり観光船」。約50分の船旅で、各島の特長や松島の歴史の説明を受けながら、大自然が作り出した不思議な形の島々を間近に眺めることができます。

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陸からはなかなか見られない、大迫力の絶景を楽しんでくださいね。

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甲板に出て爽やかな海風に当たれば気分もリフレッシュできます。船は松島海岸駅の近くの船乗り場から、一時間に一本出航しています。あらかじめ予約をしておくと割引が受けられるので、ホームページから予約をしておきましょう。

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海辺の街に来たからには、海の幸も堪能しておきたいところ。「まぐろ茶屋 松島店」では、旬の食材を使った新鮮なお寿司をお手頃な値段でいただくことができます。

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なかでもおすすめなのが、海鮮をこれでもかと贅沢に盛り付けた「桶ちらし」。思わず写真を撮りたくなるゴージャスなビジュアルにテンションがあがります♪

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松島は穴子の産地としても知られています。「さんとり茶屋」ではふわふわとろとろの穴子丼をいただくことができます。脂ののった穴子と甘辛いタレでご飯がどんどん進みます♪行列のできる人気店なので、予約はマストですよ。

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もう少しお腹に余裕があるなら、かまぼこ専門店「松島蒲鉾本舗」でアツアツの「むう」をいただきましょう！「むう」とはお豆腐でできたかまぼこのこと。揚げたての「むう」は外はカリカリ、中はふわふわの軽い食感で、いくらでも食べられちゃいますよ。

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平安時代に創建されたと伝えられる、歴史ある寺院「瑞巌寺(ずいがんじ)」。国宝に指定されている本堂、庫裡(くり)をはじめとした貴重な建物の数々は、伊達政宗が建立したものです。境内に流れる荘厳な空気には、思わず背筋が伸びるよう。運気を拓くご利益があると言われるのも納得の、松島屈指のパワースポットです。

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境内にある「洞窟遺跡群」。岩穴に多数の石仏が彫られています。江戸時代まで供養場として使用されていたと言われていて、洞窟の前には33体の観音様が安置されています。神秘的な雰囲気に圧倒されてしまいますよ。

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お参りを済ませたらおみくじにチャレンジしましょう♪この小さなダルマたち、実はおみくじ。運勢を占ったあとは、お土産として持って帰ることができるんですよ。「七転び八起き」や「諦めない心」を象徴するダルマにあやかって元気をもらいましょう。

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伊達政宗公の孫、光宗の霊廟として建立された寺院「円通院」。こちらには「縁結び観音」が奉られており、良縁に恵まれるご利益があると言われています。禅寺らしい凛とした佇まいの本堂「大悲亭(だいひてい)」や、国の重要文化財「三慧殿(さんけいでん)」、幻想的な庭園などがあり、一人でゆっくりと心を静めるために訪れたいスポットです。

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境内にはいってすぐ、山門の左手には竜に乗った観音菩薩「縁結び観音」 がいらっしゃいます。こちらの観音様は、男女の仲だけでなく、今まで縁がなかった人とのご縁を取り持ってくれると言われています。

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縁結びこけしにお願い事を書き込んで奉納すると、人との出会い、良縁を運んでいただけるそうですよ。人間関係に悩める大人女子は観音様のお力を借りてみてはいかがでしょうか。

伊達光宗公が眠る、国の重要文化財「三慧殿」。光宗像が安置されている厨子には、ローマを象徴するバラの花やフィレンツェを表す水仙が描かれています。これは伊達家の家臣、支倉常長(はせくら つねなが)がローマ、フィレンツェを訪れたことが由来と言われています。このことから、円通院の境内には西洋文化を感じさせるバラ園が作られているんですよ。

出典：斉藤さんさんの投稿

円通院の庭園は、「石庭 雲外天地(うんがいてんち)の庭」、「遠州の庭」、「バラの庭 白華峰(びゃかほう)西洋の庭」、「三慧殿禅林 瞑想の庭」の4つで構成されています。美しく整備された庭や自然の姿を活かした野趣あふれる庭など、どの季節に訪れても見どころがたっぷり。いつまでもここで過ごしたくなるような優しい空気が流れています。

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松島湾を模した庭園、「石庭 雲外天地の庭」。紅葉の時期の美しさは言わずもがなです。境内をゆっくりと散策して、心安らぐひとときを過ごしてくださいね。毎年秋には期間限定でライトアップが行われていて、幻想的な庭園風景に酔いしれることができます。

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散策中に休憩したくなったら、緑に包まれた東屋で一息つきましょう。円窓に切り取られた庭園の風景がほっと心を和ませてくれます。

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気ままなひとり旅もいよいよ終わりの時間です。最後は仙台駅に立ち寄ってお土産をゲットしましょう。仙台駅とその周辺にはお土産物やさんが数えきれないほどあり、おなじみの銘菓から今どきのおしゃれ雑貨まで、駅ナカ・駅前でなんでも揃ってしまいます。あとは新幹線に乗って帰るだけだから、荷物が増えてもへっちゃらですよ♪ただし、松島駅で帰路の切符を購入してしまうと仙台駅での途中下車ができなくなるので、仙台駅で改札外に出たい場合は切符の買い方にご注意を！

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もちろん鉄板の「萩の月」だって駅ナカで買えますよ。ふわふわのスポンジとなめらかなカスタードのコラボが嫌いな人はいないはず♪一個ずつバラでも売っているので、お土産用はもちろん、帰りの新幹線でのおやつにもぴったりです。

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辛党さんに喜ばれるご当地グルメといえば「笹カマ」。大正元年創業の老舗蒲鉾店「白謙(しらけん)」の笹カマだって駅ナカで味わうことができます。日本酒やビールとの相性は抜群です！

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東北地方の民芸品や雑貨、食品などを揃えるセレクトショップ「東北スタンダードマーケット」。伝統的な工芸品から新進気鋭の作家の作品まで、センス抜群のお土産をゲットできちゃいますよ。こちらは仙台駅前の「仙台PARCO2」に出店しています。

出典：www.instagram.com(@tohokuru_tohoku)

「鳴子こけし」は縁起物としてだけでなく、インテリアにもおすすめ。このパステルカラーのこけしは宮城・鳴子の「桜井こけし店」のものです。おしゃれな部屋にもマッチしそうですね。

1泊2日の週末旅で宮城の魅力を堪能できるよくばりプランをご紹介しました。なんだか最近楽しいことがないな～なんて思っている方は、見どころたっぷりの宮城へ旅に出てみてはいかがでしょうか？グルメに観光に温泉、パワースポットまで気ままに遊びつくして、テンション低めな休日にさよならしちゃいましょう！