アクセス快適！日光にひっそり佇む川治温泉でおすすめの宿6選

出典：カメじいさんの投稿

全国的に有名な鬼怒川温泉から、鬼怒川沿いに12kmほどさかのぼった場所に広がる川治温泉。東京から電車でも車でも約2時間半ほどで行ける、旅情たっぷりの温泉郷です。川治温泉は、江戸時代、男鹿川が氾濫した時に発見されたと伝えられていて、多くの旅人や湯治客に親しまれてきた名湯なんです。

出典：ドンファンファン伯爵さんの投稿

近くには、約2,200万年前の火山岩が浸食されてできた名勝「龍王峡」があり、「むささび橋」からの絶景は有名ですよね。さらには、国内でも有数の高さを誇るアーチ式ダム「川治ダム」や「華厳ノ滝」などもあり、観光スポットも盛りだくさん！今回は、そんな川治温泉から、おすすめの宿をご紹介しましょう。

会津鬼怒川線「川治湯元」駅より無料送迎バスで5分。「湯けむりの里 柏屋」は、大正15年（1926年）創業の老舗旅館です。鬼怒川のゆったりとした流れや山の景色、こぼれそうな星空、季節ごとに変わる会席料理などが楽しめます。

露天風呂付き客室の景色は館内随一！鬼怒川と男鹿川の合流地点にあるので、露天風呂からは銀河鉄道の景色や星空が特等席で堪能できます。また、ロビーからの景色も最高なんです。

自慢はトレインビューの露天風呂。毎分900ℓの天然温泉が溢れ出ています。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪と、1年を通して絶景が楽しめるんです。

会津鬼怒川線「川治湯元」駅より徒歩10分。日光宇都宮道路「今市」ICより車で約45分。2017年に露天風呂付き客室が新たに完成した「リブマックスリゾート川治」は、源泉100％かけ流しが自慢の温泉宿です。

お部屋は、半露天風呂付きのモダンな和洋室や、落ち着ける和室などがあり、一歩館外へ出ると、渓流沿いの小道も散策できます。

源泉涌出量は毎分1,000ℓ。お風呂はすべてかけ流し式で、弱アルカリ性の単純泉です。大浴場は館内に3か所あり、加水加温循環が一切ない本物の温泉です。

平日と日曜日には新宿駅などから無料の送迎バスが出ている「川治一柳閣本館」（※一部除外日有）。それ以外の日でも、会津鬼怒川線「川治温泉」駅からは無料の送迎バスが出ています。最上階の展望大浴場から川治温泉郷のパノラマビューが楽しめる老舗の旅館です。

お部屋は、絶景の露天風呂付きや、大人数でも楽しめる和室、ファミリーにぴったりな和洋室、ひとりでも落ち着けるシングルルームなど多種多様なタイプが揃っています。

男鹿川に面した源泉かけ流し露天風呂は弱アルカリ性単純泉。貸切風呂は「岩風呂」と「寝湯」の2タイプがあり、川治の源泉かけ流しでリラックスできること間違いなし！

会津鬼怒川線「川治湯元」駅より無料送迎バスを利用して約5分。日光宇都宮道路「今市」ICからは車で約30分。「星野リゾート 界 川治」は、水車が迎える里山の温泉旅館です。水車小屋での桜をはじめ、季節に合わせた催しが楽しめます。

お部屋の大きな窓からは山や渓流が望め、寛ぎのひとときを味わうことができます。堀ごたつありのタイプや露天風呂付きなど、7タイプの客室があり、すべてにベッドが備え付けられています。

夕食は四季の恵みを味わう会席料理。「季節の会席」と、夏と秋の期間限定で「特別会席 和牛と猪の味噌鍋会席」という和牛と猪肉をいただけるコースもあります。料理に合う地元のお酒やワインも揃っているので、いっしょにいただいて楽しい夜を過ごしましょ◎

会津鬼怒川線「川治湯元」駅より車で2分。「祝い宿 寿庵」は、畳が香る和の雰囲気とモダンなモチーフを融合した客室からなる高級旅館です。名前の通り、おめでたい日本画がたくさん飾ってあるこの宿は、誕生日や結婚記念日、七五三などのお祝いに、ご家族で利用する方が多いんです。

入口を入ると目の前には鶴の屏風があるなど、さすが晴れの日におすすめの宿です。ロッキングチェア付きや露天風呂付きなど、お部屋は木の香り漂うシックな雰囲気。お部屋からの眺めは決してよくはありませんが、温泉と料理が自慢なんです！

出典：

石畳の落ち着きある露天風呂や、檜の香りが心地よい檜風呂など、風情ある温泉が楽しめます。特に竹林の中に巨石を配した二段になっている露天風呂は趣満点！

出典：

川治温泉街の中心、会津西街道沿いにある老舗の旅館「登隆館」は、日光宇都宮道路「今市」ICより車で40分。高級旅館にはない寛ぎと安心感が味わえる、昔ながらの温泉宿です。

出典：

お部屋は全室川に面しているので、豊かな自然と川のせせらぎにほっとすること間違いなし。

出典：

お風呂は、自家湧出の湯量豊富な源泉かけ流しで、水が一滴も入らない純度100％の天然温泉です。

川治温泉は「傷は川治、火傷は滝」と表現されるように、傷の早期回復に効くといわれています。幕末に活躍した新撰組の土方歳三が、宇都宮の戦いで受けた弾傷を治すために湯治をしてから会津に行ったという逸話も言い伝えられているんです。そんな川治のお湯に癒されてみてはいかがでしょうか。