【兵庫】一生ものの思い出に。城崎温泉のおすすめ高級旅館15選

浴衣に身を包み、足に履いた下駄をカランコロンと鳴らしながら、たゆたう川に沿ってまったり歩く…。そんな優しい風景が広がる温泉地で、特別な一日を過ごしてみませんか？兵庫県豊岡市にある温泉地「城崎(きのさき)温泉」は、約1,300年もの歴史を誇り、泉質も素晴らしい名湯。現在では、有馬温泉、湯村温泉とともに兵庫県を代表する温泉地として知られているんですよ。

城崎温泉を訪れるなら外せないのが、「7つの外湯めぐり」。温泉街を流れる川に沿うように、それぞれ趣の異なる7つの外湯を楽しむことができるんです。なかにはパワースポットとして話題の外湯もあり、開運を求めて訪れる人も多いんだそう。風情ある温泉街、時間の流れを忘れて心ゆくまで堪能してくださいね。

冬に城崎温泉を訪れるならぜひ注目したいのが「カニ料理」。城崎温泉では毎年冬になると、日本海で水揚げされた旨みの詰まったカニ料理をいただくことができますよ。カニのお刺身に焼きガニ、茹でガニ、カニみそなどで構成されるカニづくしのフルコースは、冬の城崎温泉では必食です。

そんな城崎温泉には、客室や温泉、料理、景色などにこだわった高級旅館がたくさんあります。大切な人とのお祝いや記念日、そしてプロポーズなど…。人生の忘れられない一日は、城崎温泉で過ごしてみませんか？この記事では、一生心に刻まれる思い出を作るのにぴったりな、城崎温泉の高級旅館をご紹介します。

JR「城崎温泉駅」から徒歩約15分（無料送迎バスあり）の場所にある「西村屋本館」は、創業からおよそ160年の老舗の温泉旅館。堂々とした門構えが歴史を感じさせ、くぐる際には緊張感で思わず背筋がピンと伸びそう。でも一歩館内に入れば、そこはゆるりと寛げる憩いの空間。あなたを温かく迎えてくれますよ。

特別な日にふさわしいのは、露天風呂付き客室の「観月（かんげつ）の間」。格式の高さを思わせる贅沢な空間で、心に残る素敵な思い出が作れそうです。日本庭園を見下ろしながら、好きなときに好きなだけお風呂を楽しんで。信楽焼（しがらきやき）の露天風呂はしっとり肌に馴染むので、湯上りには身体がすっきりと感じられそうです。

冬の城崎で外せないカニ料理は、毎年11月初め～3月末にいただくことができます。「西村屋本館」では、地元の漁港で水揚げされた「松葉かに」を活きたまま調理してくれるので、当然新鮮◎普段食べるカニとは比べものにならないほど美味しいんですよ。お造りや茹で、焼き、カニ味噌など、カニを余すところなくおなかいっぱいいただきましょ。

JR「城崎温泉駅」から徒歩約25分（無料送迎バスあり）の「西村屋ホテル招月庭（しょうげつてい）」は、およそ5万坪もの森林庭園に抱かれたホテル。客室は温泉街を流れる川に隣接する「月の棟」、露天風呂付きなど全部で6タイプありますが、森林庭園に臨む「庭の棟」がおすすめ。ホテル自慢の壮大な庭園を、お部屋にいながら眺めることができて、心が洗われる格別の時間を過ごせそうです。

こちらが招月庭が誇る、約5万坪もの森林庭園。春は咲き誇る花、夏は力強さを感じさせる新緑、秋は華やかな紅葉、冬は一面に広がる銀世界…と、季節ごとの美しさを壮大なスケールで体感することができます。ついつい二度寝したくなる朝もちょっとだけ早起きして、大自然のエネルギーを吸い込みながらゆっくり散策してみましょう。

城崎でのステイを思い出深いものにするには、貸切温泉露天風呂はぜひ利用してくださいね。趣の異なる3つのプライベートスパがあって、どれも森林に抱かれるようにして佇んでいます。露天風呂だけでなく、岩盤浴や備え付けのリビングも利用可能です。木々のざわめきや風が織り成す自然界の音だけを、あなたたちだけでじっくりと感じて癒されて…♩

JR「城崎温泉駅」から徒歩約15分（無料送迎バスあり）。城崎の魅力である「文学」を感じさせてくれるのが、こちらの「三木屋」です。建物は昭和2（1927）年築の木造建築で、国の登録有形文化財にも指定されている由緒正しき場所。明治から昭和にかけて活躍した作家・志賀直哉は、この三木屋で過ごしたことで、名作『城の崎にて』を生みました。

客室は、いずれも和の情緒あふれる空間。庭園を眺めながら心穏やかに過ごすことができますよ。小説の神様といわれる志賀直哉。そんな志賀直哉が好んで泊まっていた客室があるんです。縁側からは、彼の著作『暗夜行路』に書かれた庭園を見ることもできますよ。宿泊することはできませんが、見学はできるとのこと。文豪・志賀直哉が愛用した部屋で、趣深い時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

城崎の文学に浸れる三木屋には、「ライブラリーラウンジ」があります。棚に置かれた本は、城崎のことをより一層知れるもの、本について書かれたものなど、「本を読みたくなる本棚」をコンセプトにセレクトされています。温泉を堪能したあとは、時間を忘れてじっくりと本の世界に没頭してはいかが？

JR「城崎温泉駅」から徒歩約15分（無料送迎バスあり）の「かがり火の宿 大西屋水翔苑（すいしょうえん）」は、清潔感あふれる純和風の佇まいの旅館。夕方になると敷地内にはかがり火が灯り、辺りは一気に幻想的な世界に。ムードただよう、ロマンティックなひとときが過ごせそう。

お香のやさしい香りに包まれた館内は、全館畳敷き。素足で歩くことができるので、香りに癒されながらリラックスして過ごして。客室は洋室もありますが、和室のほうがゆとりがあっておすすめです。やわらかな照明の中、特に何をするでもなくのんびりと過ごすのも贅沢な時間になるはず。

レンタルできる色浴衣に身を包み、外湯めぐりを楽しんだあとは、旅館の内湯も楽しんでくださいね。坪庭を望む大浴場は綺麗で雰囲気もあり、何度も入りたくなる温泉です。お風呂上りには湯上り処でフットマッサージや冷たいドリンクを飲んで、余韻に浸りましょ。

JR「城崎温泉駅」から徒歩約10分（無料送迎バスあり）の「山よし」は、一日に宿泊できるのがたった5組だけの小さな旅館。宿は城崎の中心部にありながら、春になると桜が咲き誇る静かな通りに面しています。そのため、滞在中はジャズをBGMに静かで落ち着いた時間を過ごすことができますよ。

5室のみの客室はどれも、和モダンでこだわりが詰まった空間。古くて歴史を感じたり、伝統に則ったりした純粋な和室も素敵ですが、ちょっとモダンなデザインが加わることで気分がより一層和らぎます。また女性なら色浴衣を借りることができるので、浴衣に身を包んで湯めぐりを楽しむのも○

冬の城崎定番であるカニもいただけますが、「山よし」のイチ押しはノドグロ。脂ののったノドグロを、お造りやお寿司、焼きなどさまざまな食べ方で堪能できるんですよ。仲買人であり水産加工会社や料亭も経営している「山よし」の本物の目利きによる、獲れたて新鮮で豊富な海の幸を心ゆくまで味わってくださいね。

JR「城崎温泉駅」から徒歩約5分とアクセス至便な場所にあるのが「炭平別邸 季ト時（すみへいべってい きトとき）」。こちらの宿の魅力は何と言っても、おしゃれなデザインです。特に3階のクラブラウンジは世界的アーティストによる着物を使ったデザインで、とっても素敵な空間。ここでは時間帯によって変わる食事やドリンクのサービスと、約150冊の本を所蔵するライブラリーを利用できますよ。オールインクルーシブなので全部楽しみ放題です。窓際に腰かけ、城崎のメインストリートを眺めつつ、まずはここで乾杯しましょ。

温泉は貸切風呂にて気兼ねなく。2つの貸切風呂は空いていればいつでも入ることができ、客室数が6室しかないので混み合うことも滅多にないのだそう。源泉を贅沢にかけ流しで楽しめるお風呂と、ゆず湯など季節を感じるお風呂の2タイプあるのもうれしいポイントです。シックな空間で2人きりの温泉タイムをお過ごしください。

全6室の客室はどれもコンセプトが異なり、ひとつとして同じお部屋はありません。「良い縁を、いい旅を」という願いが込められた「むすび」、満月と柳が描かれた「ひなび（写真）」などの中から、2人の気分に合うお部屋をお選びくださいね。宿に用意された豊富な色浴衣をまとったら、手を繋いで温泉街の散策へ出かけましょう。「炭平別邸 季ト時」に泊まれば、2人の旅は自由自在です。

JR「城崎温泉駅」から徒歩約5分であり、温泉街のちょうど真ん中という好立地にある「緑風閣（りょくふうかく）」。路地を一本入った先にあるので、中心部ながら静かな時間を送れるため、特別な旅行にもぴったりです。全館畳敷きで、足の裏に当たる畳の感触に、着いて早々2人の心もきっと和みます。チェックイン時、女性には無料で選べる色浴衣のサービスがあるので、温泉街のそぞろ歩き用にぜひ、あなたにぴったりな浴衣を選んでくださいね。

客室は3タイプの中からチョイスしましょう。スタンダードな和室もありますが、せっかくの2人旅なら露天風呂または展望風呂の付いたお部屋に泊まりませんか。最上階に位置しているため、城崎の街並みや遠くに見える山々の連なりを見て取ることもできますよ。ただ沸かし湯なので、温泉は大浴場や貸切風呂、外湯で堪能してくださいね。ちなみに宿泊した場合、外湯のフリーパスをもらえますよ◎

夕食はお部屋食なので、恋人と2人きりの時間を楽しめますよ。城崎温泉のある但馬（たじま）は、陸と海の恵みに恵まれた食の宝庫。冬の王様・カニはもちろん、但馬牛も鮑（アワビ）も、地産地消を余すところなくたっぷりと堪能しましょう。地元の銘酒も豊富に揃っているので、今日は2人で何度も乾杯です…♩

JR「城崎温泉駅」から車で約5分。表の特徴あるライティングに目を奪われる建物が見つかったら、それが「喧噪（けんそう）の隠れ家 月のしずく」です。表をはじめ、館内にはいたるところに月のモチーフが散りばめられています。写真に撮って、2人の旅行の思い出にしましょうね。客室は3タイプあり、掘り炬燵付きや露天風呂付きなどの魅力的なお部屋も。

こちらは大人だけに許されたお宿。そのため2人の静かな時間を邪魔されることはありません。大浴場はもちろん、貸切風呂でも静かに温泉を楽しんで、旅の疲れも日頃の疲れも全部リフレッシュしましょう。

冬のお楽しみである「カニ」。その中でも地元の「津居山（ついやま）漁港」で水揚げされたカニは「津居山（ついやま）ガニ」といい、特別美味なカニなんです。身がしっかりと締まっていて、豊かな甘味も感じられるカニで、ズワイガニの中でも一級品なんですよ。そんなカニをおなかいっぱい味わいましょう。グルメな2人にうれしい、但馬牛しゃぶしゃぶとカニがセットになった欲張りプランもありますよ。

JR「城崎温泉駅」から徒歩約15分（無料送迎バスあり）の「城崎温泉 但馬屋（たじまや）」は、大正15（1926）年に建てられた古民家をリノベーションした温泉旅館です。「癒し」をテーマに自然素材を多く使用した客室は、心温まる落ち着いた雰囲気。お部屋は全部で12室のみなので、静かな寛ぎ時間が過ごせるはずです。

お風呂はすべて無料の貸切温泉なのが、カップルでの宿泊には特に嬉しいところ。丸い灯りが織りなす光と影が幻想的なロマンティックなお風呂、開放感あふれる露天風呂、やわらかな感触が優しい畳風呂の3タイプがあります。誰にも邪魔されず2人きりで存分に湯の癒しを感じてくださいね。

城崎が位置する但馬は、日本海に面していて、海山ともに食材の宝庫です。但馬屋でいただけるお料理は、地元でとれた食材にこだわっているため、どれも絶品！春はほんのり甘くてさっぱりとした味わいの香住（かすみ）ガニ、夏はサザエやアワビなどの新鮮な魚介、秋は数々のブランド牛のルーツでもある但馬牛、冬は一級品と名高い津居山ガニをメインに舌鼓を打ちましょ…♩

JR「城崎温泉駅」から徒歩約15分（無料送迎バスあり）、城崎温泉にある7つの外湯のひとつである「まんだら湯」の隣にあるのがこちらの「城崎温泉 旅館 千年の湯 古まん（こまん）」。創業はなんと養老元（717）年。温泉旅館として、日本国内で2番目に古い旅館なんですよ。7つの外湯のうち、3つが徒歩約3分圏内にあるのも魅力的。

数寄屋造り（すきやづくり）の客室は、露天風呂付きのお部屋がおすすめ。好きなときに時間を気にせずのんびり浸かれるので、カップルでの宿泊だとなおさら嬉しいですよね。なかには庭園付きのお部屋もあるので、お風呂に浸かりながら四季折々の景色も楽しんでみて。

冬の城崎を満喫するなら絶対に食べたいカニ。11月上旬から3月下旬までの期間には、松葉がにをふんだんに使った会席料理がいただけます。特におすすめなのが「特選かにづくし」。「古まん」伝統の逸品で、厳選されたカニを味わい尽くすことができますよ。

JR「城崎温泉駅」から徒歩約10分の「ゆとうや旅館」は、城崎温泉で人気の外湯のひとつ「一の湯」の目の前に構える旅館。創業は江戸時代・元禄元（1688）年なので、城崎温泉の中でも老舗中の老舗です。どっしりとした門をくぐって敷地内に入ったときが、心がゆるむ瞬間。目の前に広がる国の登録有形文化財である重厚な館と、それと一体化した自然の美しさに、じーんとしてきます。

温泉街の中心にありながら、約2,000坪もの敷地を誇る日本庭園。どの客室も庭に面していて、中心部とは思えないほど静かで落ち着いています。四季折々の美しさに心から癒され、ゆったりとした寛ぎの時間を過ごしてくださいね。

貸し切り露天風呂は、庭園に溶け込むゆったりとした浴槽が特徴的。差し込む陽の光、さわやかな緑、心地よい風…自然と一体になったような極上の体験を満喫してみて。カップルで和風庭園を眺めながら長湯するのも楽しそうですね。のどかな風景に心も体も、ホッと一息つけそう。

JR「城崎温泉駅」から徒歩約20分（無料送迎バスで約5分）の「城崎温泉 深山楽亭（しんざんらくてい）」は、大正モダンのエッセンスを取り入れたアンティーク調の館内が非日常を感じさせてくれる温泉旅館。一歩足を踏み入れれば、まるでタイムスリップしたようにレトロで温かみのある空間が広がっています。

客室は、木の香りを感じる和みの空間。伝統とモダンの融合をコンセプトにした客室は、どの客室も魅力的ですよ。滞在中は日常からより距離を置いた時間が過ごせそう。

「深山楽亭」で好評なのが温泉。城崎にある旅館の中でも珍しく、大浴場は男女あわせて4種類もあるんですよ。その内容は、御影石を使用した贅沢なお風呂に、風情ある坪庭に面したお風呂、香りに癒される檜造りのお風呂、開放感に浸れる露天風呂。入れ替え制なので、朝と夜で二度楽しんでくださいね。

JR城崎温泉駅から車で約5分（無料送迎あり）。「城崎 円山川温泉 銀花（ぎんか）」は城崎の奥座敷・円山川温泉にある温泉宿です。川沿いに佇み、約2,000坪の敷地にはわずか18室のみ。ここなら静寂の中、より自由な滞在が叶います。和の情緒あふれる客室はシンプルな造りで、たっぷりのゆとりがあり、のびのび寛げそう。全室川に面し、美しい自然の景色を眺めながら2人の時間を過ごせますよ。さらに全室檜の展望風呂付きだから、何の申し分もありません。

お部屋の展望風呂は沸かし湯なので、温泉は大浴場か露天風呂、貸切風呂でご堪能ください。露天風呂は川との繋がりを感じられるように設計されており、お湯の中に身を沈めてみると、まるで川に浮かんでいるかのように感じられるんだとか。湯に体を、自然に心をほぐしてもらい、ストレスから解き放たれましょう。

「銀花」でいただけるカニは城崎のブランドカニである「津居山がに」。港まで車で約5分という距離なので、抜群の鮮度を保ったまま調理できるのだそうです。調理法にもこだわり、カニの旨味がしっかりと引き出されたお料理に心ゆくまで舌鼓を。2階和室に泊まればお部屋食、2階和洋室に泊まれば個室のお食事処で楽しめますよ。

JR「城崎温泉駅」から車で約10分（無料送迎あり）。「ホテル金波楼（きんぱろう）」は、「山陰海岸ジオパーク」のひとつ「日和山（ひよりやま）海岸」に位置する、絶景自慢の宿です。ロビーに入ると視線の先には日本海の絶景が広がり、その光景は圧巻！日中の景色はもちろん、夕陽に染まった儚い景色も全部2人で見てみてください。

選べる客室は大きく分けて2タイプ。写真の「渚の館・時じく（ときじく）」にはハイクラスなお部屋が揃っており、この棟の宿泊者限定のラウンジを利用することができます。ドリンクのサービスや本の貸出、ゲームのほか、アロマやネイルのサービスまであるんだから至れり尽くせり。もうひとつの「岬の館」には、海の開放感に満たされるお部屋が揃います。あなたはどちらかお好みですか？

檜風呂やビューバス完備のお部屋もありますが、温泉も堪能したいですよね。大浴場には露天風呂はもちろん、打たせ湯やサウナなども完備。目の前には日本海の大パノラマが広がり、その美しさは心に焼き付けたくなります。ちなみに湯船に湛えられた日和山温泉は「熱の湯」という別名があるほど、ぽかぽか温まるのだとか。しかも肌ツヤUPも期待できるのだそうで、たっぷり入って効果を実感したいですね。

出典：yukie711101さんの投稿

宿には隠れ家的な雰囲気を求めるあなたにぴったりなのがこちら。「ときわ別館」は、元々は城崎温泉街の一等地にある旅館でした。しかし「訪れる人には、より広い敷地で静けさの中ゆったりと過ごしてほしい」という旅館の思いから、昭和40（1965）年に現在の場所（JR「城崎温泉駅」から徒歩約20分）に移転しました。また、「温泉街から離れ、別邸のようにくつろいでほしい」との思いから、屋号にあえて「別館」と記されているので、本館はありません。

出典：

「ときわ別館」が誇るのが、広大な庭園。その庭園を囲うように4つの棟が建てられているので、ロビーや客室からも一望できるんです。景観を保つためにすべての棟は2階建てで、客室数も23室に抑えられています。温泉街の中心から少し外れたからこそ実現できた贅沢な景観に、心も体も酔いしれてみて。

出典：kanako16175さんの投稿

地の物にこだわった季節会席は、何度も宿泊する常連さんも多いため、毎月ラインナップが替わります。朝夕ともに、食事はお部屋食です。日本海で水揚げされた魚介のお造りや、但馬牛（たじまぎゅう）や但馬鴨（たじまかも）、冬には松葉かになど、新鮮で上質な味覚を、会話を楽しみながらあなたたちだけでゆっくりと味わって。

大切な人とのお祝いや記念日、そしてプロポーズ…。風情ある温泉街「城崎温泉」は、日常から離れ、特別な一日を過ごすのにぴったりの場所。客室や温泉、料理、景色など、さまざまな面においてこだわりが詰まった高級旅館で、忘れられないひとときを過ごしてみませんか？