レンタカーがなくても大丈夫！沖縄でパワーチャージする二泊三日・ひとり旅プラン

出典：ジャックSPさんの投稿

抜けるように青い空に、透き通ったエメラルドグリーンの海。関東近郊の空港から約2時間40分でアクセスできる沖縄は、言わずと知れた癒しの楽園です。お疲れ気味の方は、沖縄へふらっと「パワーチャージのひとり旅」へ出かけませんか？

沖縄ではレンタカーを使っての観光プランが人気ですが、慣れない土地で一人で運転するのは不安なもの。那覇市内を走るモノレール「ゆいレール」や、各方面へ出ているバスを使えば、車を借りなくても十分楽しめますよ。今回はレンタカー不要の「パワーチャージひとり旅プラン」をご紹介。旅を終える頃には、心と体が元気になっているはずです♪

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那覇空港へ着いたら、早速那覇市内を走る「ゆいレール」で出かけましょう！重い荷物は各駅のコインロッカーに預けて、身軽に観光しちゃいましょう。駅ごとのロッカーの数やサイズなどの詳細情報は、リンク先でご確認ください。

出典：しらたまさんの投稿

最初に向かうのは、真っ赤な正殿（せいでん）が印象的な「首里城公園」です。ゆいレールの首里駅からは徒歩10分ほどで到着。実はこの公園、風水的にとても良い立地にあるのだそうです。良い“気”が集まるように作られた園内は、まさにパワースポット。琉球の歴史を感じながら、お疲れ気味の心と体を充電しましょう。

首里城公園内にある展望台「西のアザナ」からは、お天気に恵まれればきれいな夕日を眺めることができます。絶景を見つめながらぼーっとする時間が、あなたの疲れた心を癒してくれるはず。普段の生活ではなかなかできない贅沢です。

出典：sanokuniさんの投稿

感動の首里城公園を後にしたら、お待ちかねの夕食の時間です。ゆいレール・県庁前駅まで戻ってバスで約5分、「上之蔵停留所」で下車しましょう。そこから2分ほど歩いたところにあるのが「ジョージレストラン」。ステーキやピザをはじめとしたアメリカンなメニューは「どれを頼んでも美味しい」と定評があります。何を食べようか、周りを気にせずじっくり悩めるのも一人旅の醍醐味。気兼ねなくステーキをオーダーするのも、もちろんアリです！

出典：リありこさんの投稿

「お肉はちょっと重たいかも…」というときは、大人気の「タコス」がオススメですよ。パリパリの皮にたっぷり具が挟まった逸品に、やみつきになる人が続出。こだわりのサルサソースは、深みのある味わいで美味しいと評判です。そのほか、「オムライス」や「アップルパイ」などもあるので、お気に入りのメニューを見つけてみてくださいね。

お腹がいっぱいになったら、ホテルに帰る前に寄り道しませんか。ジョージレストランから徒歩7分ほど、「波上宮」は海の間近にそびえ立つ神社です。琉球王国時代には国王自ら参拝していたというほど由緒正しく、今も県内外から参拝客が絶えません。美しい海とビーチを望む神社で、琉球のパワーをたっぷり授かりましょう。

出典：Jimmy Akiraさんの投稿

商売繁盛や良縁祈願など、たくさんのご利益が伝えられています。「仕事がうまくいきますように…」「次は素敵な彼と一緒に来られますように…」あなたの想いをお願いしてみましょう。沖縄伝統の染色技法である"紅型（びんがた）”デザインのかわいらしいお守りもあるので、ぜひチェックしてみて下さいね。

さて、今回オススメする宿泊先は、写真右側にそびえ立つ「ホテルグレイスリー那覇」です。ゆいレールの県庁前駅から徒歩約5分、国際通り沿いのホテルなので、夜も人通りがあり安心。また、「レディースプラン」を予約すれば、女性専用フロアに泊まれます。女子一人旅には心強いポイントですね。1階にコンビニがあり、サクッと買い物ができるのも◎。

「レディースプラン」では、お部屋に美顔器が用意されています♪沖縄の強い日差しを浴びた肌を、その日のうちにケアできるか否かは、女子にとっては一大事！お疲れ気味の体を優しくケアしてあげましょう。

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二日目は本島南部まで足を延ばして、大自然の中でリフレッシュしましょう。ゆいレールの旭橋駅から3分ほど歩いて「那覇バスターミナル」へ。そこからバスに揺られること約1時間、「ガンガラーの谷」に到着です。この場所は、数十万年前までは鍾乳洞だったところが崩壊してできたとか！太古から受けつがれた自然のパワーを感じられるスポットです。

出典：あたさんの投稿

1時間ほどのツアーに参加することで、奥まで散策できます（※ツアーは前日までに要予約）。亜熱帯の森や神秘的な洞窟の中を歩けば、心が洗われるような気分に。特にこの「ウフシュガジュマル」の圧倒的な存在感には、感動を覚えることでしょう。深呼吸して、沖縄の大自然のパワーをたっぷり受けてくださいね。

出典：cozieさんの投稿

那覇バスターミナルまで戻ったら、ゆいレール・県庁前駅から徒歩10分の「浮島ガーデン」でランチをいただきましょう。ここは、沖縄の雑穀や島野菜をたっぷり使った食事が人気のお店。古民家を改装した店内は、ホッとくつろげる雰囲気です。

出典：kei~さんの投稿

名物は「ベジタコライス」。お肉の代わりに入っているのは、なんと島豆腐。サルサソースには旬の野菜がたっぷり使われています。やさしい味でありながら満足感はバッチリ。美味しくヘルシーに、疲れのたまった体をリセットしてくれます。コーヒーや紅茶もオーガニックのもの。食後のカフェタイムまで体にやさしいひとときが続きます。

さて、ご飯の後は海に沈む夕日を見に、「美らSUNビーチ」へ向かいましょう。那覇バスターミナルから、バスで約50分で到着です。那覇空港から一番近いビーチではこんな絶景を眺めることができます。さすが沖縄！絵画のような景色を眺めれば、それだけで日頃の疲れが癒されていくことでしょう。

出典：ひら３３５さんの投稿

夕暮れ時だけでなく、昼間もきれいな「美らSUNビーチ」。体力に余裕があれば海水浴を楽しむのもいいですね。徒歩15分ほどのところには「沖縄アウトレットモールあしびなー」もあるので、夕日の時間までお買い物を楽しむのもアリです。

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無添加・天然醸造の「玉那覇味噌（たまなはみそ）」を使ったメニューは、朝・昼・カフェタイム・夜と時間によって異なります。夜は定食と、お酒と相性のいいアラカルトメニューが揃います。定食をいただくなら「紅豚味噌しょうが焼き」がオススメ。味わい深い味噌が、お疲れ気味の体に染み渡っていきます。「5種の味噌食べ比べ」も楽しいですよ。琉球王国御用達の“玉那覇（たまなは）味噌”は、体を内側から元気にしてくれる一品です。

ちなみに、「味噌めしや まるたま」から宿泊先の「ホテルグレイスリー那覇」には徒歩約9分ほどでサクッと到着できます。三日目の観光に備えてしっかり疲れを癒しましょう。

出典：ぷちわらさんの投稿

最終日は、空港近くの離島へちょっと寄り道してから帰りましょう。ゆいレールの赤嶺駅から無料送迎バスで約10分、「瀬長島（せながじま）」に到着です。こちらには、2015年にオープンしたショッピングスポット「瀬長島ウミカジテラス」があります。リゾート感溢れる真っ白な外装は、まるで海外へ来たかのよう。帰る直前まで、非日常感を味わえます。

出典：はっちーさんの投稿

「瀬長島ウミカジテラス」には、沖縄限定の手作りジェラートやサーターアンダギーといったスイーツのお店や、サンゴを使ったジュエリーショップなど女子の心をくすぐるショップが目白押し。ショップの詳細はリンク先をご覧ください。海を見ながら、のんびりお土産を買ったり、ランチを楽しんだり…。あっという間に時間が過ぎてしまいそうです。

ショッピングに疲れた方や、まったり過ごしたい方は、「琉球温泉 龍神の湯」で天然温泉に浸かりませんか？こちらは「瀬長島ホテル」内にあり、日帰り利用が可能なんです。大きな荷物はホテルに預けることもできますよ。タオルはセットで付いており、アメニティーも充実。手ぶらで利用できるのはうれしいですね。

「龍神の湯」は別名「子宝の湯」とも呼ばれているそう。体を芯から温め、湯冷めしにくい泉質です。海風に吹かれ、美しい沖縄の海を見つめながらまったり…。至福のひとときです。体と心をしっかり癒してから、日常へ帰りましょう。

女一人、沖縄でパワーチャージするプランをご紹介しました。南国の大自然に触れ、美味しい沖縄の食事をいただけば、心と体が元気を取り戻すことでしょう。「ちょっと疲れがたまっているな…」「思いっきりリフレッシュしたいな」というときは、ぜひ沖縄へ旅に出ましょう！