2018年06月02日
金沢土産は“じろあめ”を!あめ詰め体験が楽しめるあめ屋「俵屋 本店」
金沢といえば和菓子が有名ですが、特に人気が高いお菓子のひとつが「俵屋」の“じろあめ”です。「俵屋 本店」では、じろあめをすくってつぼに入れる「あめ詰め体験」が楽しめます。簡単そうで意外と難しいあめ詰め体験は、ワイワイ楽しみたいグループ女子旅にももってこいのイベント!お土産にじろあめ買って、体験までして、金沢の旅に欠かせないスポットですよ。
琥珀色に輝くあま~い「じろあめ」は、金沢でもっとも有名なお菓子のうちのひとつです。じろあめを販売するあめの老舗「俵屋」の店舗は市内にいくつかありますが、本店ではじろあめをすくってつぼに入れる「あめ詰め体験」ができます!暑さ・寒さなどの天気を気にしなくてもいいので、グループ女子旅でワイワイ楽しみたい人にもオススメです。金沢ならではの体験をして、お土産もゲットしちゃいましょう。
俵屋のあめは、創業のころ初代次右衛門が、乳飲み子を抱えながらも母乳が出ず困り果てていた母親 達の姿を見て、何とか母乳のかわりになる栄養価の高い食品はないかと考えた末に作り上げたのがはじめといわれております。
城下まち金沢周遊バスで金沢駅に来ました!
— たぬきねこ (@JGXC4035370) 2017年9月25日
新型車両でした! pic.twitter.com/AxVTsLOuzj
金沢駅から「俵屋 本店」に行くのは、徒歩20分ほどかかります。バスを使ったり、天気がよければレンタサイクルでもOK!金沢の空気を感じながら、ふらりと訪れてみましょう。
そのままなめるときは、別売りの棒や割り箸などにからめていただきます。トーストやクラッカーにつけてもいいですし、お湯で割れば飴湯・水で割れば冷やしあめとして楽しめます。さらにじろあめ+酒かす+お湯で甘酒も作れるうえに、砂糖・みりんの代わりにお料理に使ってもGOOD。じろあめのおかげで、料理の腕も上がっちゃうかも!?
キャンディ感覚で気軽に食べられる「俵っ子」は、素朴な味わいのつぶあめと、のど飴代わりになりそうな生姜味などがあります。自宅用にはじろあめ、友人・職場などへのバラマキ土産には俵っ子…というふうに使い分けるのもいいでしょう。もし余ってしまっても、キューブコンソメ感覚でお料理に使うこともできます。
おこしあめを練って1口サイズにした「飴ん子」は、口に入れるとふわりととろけます。しろ・きなこ・まっ茶が定番。カラフルな見た目なので、お土産に喜ばれること間違いなし♪「飴ん子」というネーミングも可愛らしいですね。
砕いたピーナッツ(または大豆)とあめを混ぜてせんべい風に固めた「あめまる」は、さくさくの歯ざわりが好評!ピーナッツの香ばしさとあめのあっさりした甘さはコーヒー・紅茶とも相性がよく、つい食べ過ぎてしまいそう!常温で食べるのはもちろん、冷蔵庫で冷やしても美味しいですよ。
|石|θωθ`)/オイシイネタ!
— いしカバくん (@ishikabakun) 2014年10月28日
金沢の老舗、あめの俵屋さんの「あめまる」をご紹介!じろあめが有名な俵屋さんやけど、このあめまるもサクっとした食感がおいしい、お土産におすすめのお菓子やよ! http://t.co/STVc5TWMqx pic.twitter.com/1xfV5aptdG
手作りにこだわる俵屋では、完成したじろあめを「つぼ」に詰めるのも手作業で行われます。和菓子関連の体験教室は金沢にもいくつかありますが、「水あめをすくって容器に詰める」という体験は全国的に見ても珍しいですよね!写真からもわかるようにじろあめはとても粘度が高く、うまくつぼに詰めるには熟練の技が必要です。俵屋本店では、前日までに予約すればあめ詰めを体験できます。
棒の先を桶に入れてじろあめをたぐり寄せ、すくい上げたじろあめを切るように棒をくるくる回すと、棒の先にじろあめが丸くからまります。甘党さんは大きなじろあめのかたまりをほおばりたくなるかもしれませんが、今はちょっとガマン。すくい上げたじろあめはずっしりと重く、光を受けて琥珀色に輝いて見えます。SNS映えを狙って、お友達と写真・動画を撮り合いましょう!
飴の俵屋さんでじろあめの容器詰め体験。じろあめは一年も持つらしい。伝統の技術に感動! pic.twitter.com/RpynJnky
— GZL|浅葉 (@asabataiga) 2012年9月26日
つぼの上で棒を左右に離していき、棒にからめたじろあめをタラ~リと垂らしてつぼに入れます。経験豊かな職人さんはこぼすことなく一度でつぼを満タンにできるそうですが、初心者がマネをしようとするとつぼからあふれることが多いとか…。失敗したくない人は焦らず少しずつ入れるといいそうですが、もし盛大にこぼしてしまっても、それはそれで良い思い出♪職人さんのすごさを再確認できますね。
つぼに詰めたじろあめは、お土産として持ち帰ることができます。自分で詰めたじろあめのつぼには、一段と愛着がわくお土産になります。
俵屋 本店の詳細情報
俵屋 本店
北鉄金沢、七ツ屋、金沢 / 和菓子
- 住所
- 石川県金沢市小橋町2-4
- 営業時間
- [月] 09:00 - 18:00 [火] 09:00 - 18:00 [水] 09:00 - 18:00 [木] 09:00 - 18:00 [金] 09:00 - 18:00 [土] 09:00 - 18:00 [日] 09:00 - 18:00
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
あめの俵屋 百番街店の詳細情報
あめの俵屋 百番街店
金沢、北鉄金沢、七ツ屋 / 和菓子
- 住所
- 石川県金沢市木ノ新保町1-1 金沢百番街 あんと
- 営業時間
- [月] 08:30 - 19:00 [火] 08:30 - 19:00 [水] 08:30 - 19:00 [木] 08:30 - 19:00 [金] 08:30 - 19:00 [土] 08:30 - 19:00 [日] 08:30 - 19:00 ■ 定休日 不定休 (金沢百番街に準ずる)
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
近江町市場で食べ歩きするなら、オーガニック食材店「金沢大地 たなつや」のじろあめソフトがおすすめです。さっぱり風味の豆乳ソフトにじろあめのやさしい甘さが加わり、さらに炒り豆クランチのトッピングがアクセントを添えます。イソフラボンたっぷりのじろあめソフトで、美に磨きをかけられちゃうかも♪
そのままのじろあめをかけたプレーン味のほかに、じろあめと石川産フルーツで作った「あめちゃんジャム」味のじろあめソフトもあります。じろあめソフトもあめちゃんジャムも砂糖不使用なので、ダイエット中のあなたもぜひどうぞ!
金沢大地 たなつや
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
江戸時代から多くの人に愛されてきた俵屋のじろあめは、大量生産のお菓子にはない素朴な味わいと高い栄養価が魅力です。俵屋本店に行くなら、お土産を買うだけでなく、ぜひあめ詰め体験にもチャレンジしてみましょう。簡単そうに見えて意外と難しいあめ詰め体験は、お友達とワイワイ楽しむのにもぴったりで、もし失敗してしまってもきっといい思い出になるでしょう。甘~いじろあめとともに、素敵な思い出をつぼに詰めて持って帰りましょう。