たまには頭を空っぽにして、お休み。“チルアウト”できる全国の「コンドミニアム」5選

"チルアウト"っていう言葉、聞いたことありますか？洋楽を聞いてたり、海外ドラマをよくみる方なら耳にしたことがあるかもしれませんね。日本語でも、SNSでしばしば聞かれる言葉です。英語のヒップホップ用語「chill out（チルアウト）」は、本来のchill（チル）から派生した言葉で、「落ち着く、くつろぐ」といった意味で使われることが多いです。

出典：光の子さんの投稿

何もかも便利になっている現代では、スマホ片手にいつでもどこでも誰とでも繋がることができ、オンとオフの切り替えがうまくできていないと感じる人が多いかもしれませんね。そんな方は、チルアウトする時間を意識的に取り入れましょう。ゆったりとした癒しの時間をもつことで、日頃のストレスから解放されて頭の中がクリアになります。体だけでなく脳もしっかりリラックスさせることができれば、画期的なアイデアが生まれたり、色んな考えをまとめやすくなったりするんです。つまり、人生に迷う時間が減るっていうこと。

出典：おんち・はじめさんの投稿

いいことがいっぱいあるチルアウトですが、日常でチルアウトするのはなかなか難しかったりします。一部の旅好きに浸透しているのが、暮らすように旅するというスタイル。特に旅の目的はないけど、ひとりでゆったりと過ごしたり、友人と楽しくのんびり過ごしたり、心の休息を取るために旅をするんです。

出典：まねきねこさんの投稿

住んでいるように宿泊施設に滞在することで、チルアウトしつつ訪れている土地への疑似体験ができるというものです。場所を日常から非日常に移すことで、憧れの日常を手に入れられるという新しい発想なんですね。長期滞在を目的とした「コンドミニアム」は、住んでいるように滞在できるまさにチル旅にぴったりの宿泊施設。時間に追われる旅から離れて、チルアウトできるコンドミニアムをさっそくご紹介しましょう。

富士五湖のひとつ河口湖から歩いて約3分の場所にある「ヴィラ　アンソレイユ」。南プロバンス地方の民家をモチーフにしたオシャレなリゾート施設です。2階建ての1棟を借りることができます。河口湖のすぐ側ということもあって、富士山の眺望が抜群。ジャグジー風呂から雄大な富士山を眺めつつ、ボーとチルできる贅沢なコンドミニアムです。

出典：tegakiさんの投稿

朝早く起きたら、河口湖までお散歩。清々しい空気の中で見る富士山は、コンドミニアムからみる富士山とはまた違った印象ですよ。

優しい日差しに、美しい姿の富士山。何も考えずにくつろぎたい場所ですね。午後は、河口湖の爽やかな風を受けながらお気に入りの本を読むのもいいかも。

マングローブなど沖縄県の中でも豊かな自然が多く残っている宮古島。その宮古島に「THE GREEN TERRACE（ザ グリーンテラス）」はあります。全室オーシャンビューでガーデン付きのコンドミニアム。車で約5分のところに東洋一美しいといわれている“前浜ビーチ”もあります。日中は島内を観光。夕方は夕日が見られるビーチで海遊び。そして、夜は沖縄の食材を買ってきて沖縄料理を作って食べる…。そんな島暮らしを疑似体験してみましょう。

出典：Gattu_さんの投稿

東洋一美しいビーチは早朝に行くのがおすすめ。誰もいない静かなビーチ、透き通るミントブルーの海。心が洗われるような美しい景色にため息がでます。もう、天国みたいな場所です。

与那覇湾を一望できるお庭で、普段はしない瞑想に挑戦してみて。自分の心の声に、たまにはじっくりと耳を傾けてみましょう。何か人生におけるヒントがひらめくかも。

※写真はイメージです。

海と緑に囲まれた館山。東京から車で約90分の場所にある「Cairns House（ケアンズハウス）」は、1日1組限定の高級別荘です。広大な敷地に【本館】と【ANNEX館】の2棟があります。透明度の高い海まで歩いて約5分。朝から海に入って遊んで、夜はのんびりと無心になって星空観賞。館山の自然に触れて心身を解きほぐせる場所です。

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館山の海で獲れる伊勢海老やアワビ、サザエなど新鮮な海鮮の舟盛りやイタリアン、ケーキなどのケータリングが可能です。リビングキッチンは申し分のない広さで調理がしやすく、大人数での調理も可能です。キッチン用具は一通り揃っています。

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食後は、約7mの高い吹き抜けのリビングで、柔らかく豊かな曲調の音楽をBGMにお酒を片手に友人たちとしっとり語りあって。夜は、ふかふかのベッドでぐっすり眠れそうですね。ゆるやかで心地良い時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

茅ヶ崎といえば、日本有数のビーチブランド。そして、多くのアーティストがいる町です。「THE HOUSE Chigasaki masterpiece（ザ ハウス チガサキ マスターピース）」は、茅ヶ崎の一等地「サザンビーチ」の目の前に建つ１棟貸切のコンドミニアム。１階はベッドルーム、２階は開放感たっぷりのリビングと海が見えるキッチンといった造りになっています。美しい茅ヶ崎の海をみながらチルすることができるんです。

※写真はイメージです。

食事は、葉山のプライベートシェフ派遣サービスや近隣のレストランのデリバリー、もしくは近隣のレストランが利用できます。また、キッチンには、ポータブルのIHコンロと両手鍋、フライパンが用意されています。オプションでBBQ機材セットも利用できますよ。明るい陽射しの入るリビングで食事しながら、親友と思いっきりくつろいで。話が弾みそうですね。

※写真はイメージです。

アーティストの町“茅ヶ崎”らしく「ザ ハウス チガサキ マスターピース」にはレコードオーディオがあります。レコードから出てくる音は、1/ｆの揺らぎがあってリラックスできるといわれています。レトロな音源でチルするもいいものですよ。

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「知花テラス」は、在日米軍の自宅として造られた通称“外人住宅”と呼ばれる家を1棟丸ごと借りられるコンドミニアム。米軍基地が多い沖縄県ならではの宿泊施設です。“外人住宅”はシンプルなコンクリート造りで広い間取りが特徴。アメリカの生活スタイルを体感できますよ。近所のスーパーでは、ドルでもお買い物ができます。これも多くの在日米軍が生活している沖縄ならでは。地元に密着した滞在で、チル旅を楽しめます。

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広々としたアイランド型キッチンには、調理器具や食器が揃っているので友人と調理を楽しんでみて。リビングルームは、高い天井とゆったりした間取りでのんびりくつろげます。

出典：アニキT.D.Bさんの投稿

外人住宅らしく、ゆったりとした広さのリビングルームから、庭への出入りも自由にできます。スーパーで買ってきたアメリカンな食材や沖縄の食材を買い込んで、お庭でBBQを楽しんで♪

出典：さくらんぼ♪さんの投稿

自然に触れてゆったりと穏やかな時間を過ごすことは、生きていくうえでとても大切。でも、日常生活を送っていると大切だと思っていてもついつい忘れて過ごしがち。目的のある旅もいいけれど、目的なんてないけれど友だちと楽しくのんびり過ごす旅、ひとりでまったり過ごす旅も悪くありません。次のお休みは、チルアウトしにコンドミニアムに泊まりに行ってみてはいかがでしょうか。