思わず一目惚れする「全国のおしゃれホテル」6選｜お部屋作りに役立つかも？

彼と長い時間を過ごすお部屋。せっかく一緒に住むなら、居心地の良い素敵な空間にしたいですよね。「でも、自分のセンスに自信がないし、どういう風にお部屋をコーディネートしたらいいか分からない…」そんな風に悩んでいる方におすすめしたいのが、ハイセンスなホテルに泊まること。

全国各地には、お部屋作りの参考になりそうな宿泊先がたくさん♪北欧ブランドの家具がそろうホテルや、アメリカンヴィンテージ風のホテルなど、その種類はさまざまです。空間まるごとマネしてみるもよし。一部分だけを参考にするもよし。ため息が出るほどおしゃれなお部屋に泊まれば、彼との思い出もできて一石二鳥ですよ♡

福島県の磐梯山（ばんだいさん）の麓に、森に抱かれるようにたたずむ「HOTELLI aalto（ホテリ・アアルト）」は、築約40年の山荘を地元の建築家たちがリノベーションすることで誕生しました。館内には、フィンランドの家具ブランド「アルテック」のスツールや、デンマークの家具デザイナー「ハンス・J・ウェグナー」のチェアといった北欧家具が置かれていて非日常感たっぷり。憧れの暮らしを体験できますよ♡アクセスは、秋元湖入口のバス停から徒歩2分ほど。事前予約すれば猪苗代湖から無料送迎サービスを利用できます。

全17室のお部屋は眺めもバッチリ。湖や森など周囲の自然に溶け込んでいて旅心をくすぐられます。写真は「105号室」のテラス。澄み切った風を感じながら、二人だけの時間を過ごしたいですね。

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家具ブランド「アルテック」は、フィンランド出身のアルヴァ・アアルトをはじめとした4人のデザイナーによって設立されました。写真のスツールのように、“曲げ木”の技法を用いた滑らかな曲線デザインが特徴。シンプルだからこそ曲線の美しさが際立っています。ぜひその座り心地を確かめてみて。

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白を基調としたこちらの「304号室」は、お部屋作りの参考になりそう。チェアの赤が差し色となっていて、とってもおしゃれですよね。カラーコーディネートは比較的取り入れやすいので、帰ったらすぐにマネしたいところ。忘れずに写真に撮っておきましょう。

源泉かけ流しの温泉を備えた「101号室」は、プライベート感たっぷりな“離れ”のお部屋。和洋折衷な設えがたまりません。

白馬駅から車で10分ほど。長野県の白馬村にたたずむ「HOUSE OF FINN JUHL HAKUBA（ハウスオブフィンユール白馬）」は、デンマーク出身のデザイナー「フィン・ユール」の世界観に触れられるホテルです。室内の家具は全てフィン・ユールのもので、機能的かつ独創的なデザインがカップルの心を鷲掴み♡「いつかこんな家具をお部屋に置きたいね」なんて彼との会話が弾みそうです。

室内には異国風の雰囲気が漂っていて、一歩足を踏み入れると思わず「わぁ！」と歓声を上げてしまうかも。ベッドの向かいには書斎スペースが。シンプルながら細部まで計算しつくされたインテリアコーディネートが参考になりますね。

フィン・ユールの代表作「ベーカーソファ」が置かれた共有サロンは、まるでショールームのよう。背もたれ部分が2つに分かれたデザインは個性的。体を包み込むような曲線カーブが美しいですね。壁の絵やラグ、照明などもおしゃれな空間を演出していて、リビングコーディネートの参考になりそうです♪

烏丸御池駅（からすまおいけえき）から徒歩約5分。京都市内に2020年11月オープンした「nol kyoto sanjo（ノル キョウト サンジョウ）」は、京町家をリノベーションしたホテルです。“Kyoto Vintage（キョウト ヴィンテージ）”というコンセプト通り、足を踏み入れた先には京都らしい上質な空間が広がっています。ちなみに、ホテルのある「三条通り」は歴史ある⽇本建築が立ち並ぶエリア。周辺には素敵なカフェや雑貨屋さんもあり、お散歩デートも楽しいですよ。

お部屋のデザインを手掛けたのは、世界的に活躍する橋本⼣紀夫⽒。写真の「Tsuboniwa Suite（坪庭スイート）」は、プチ贅沢したいカップルにおすすめです。約50㎡もの広さを誇る和モダンな空間には、坪庭や畳スペース、ソファなどが用意されています。和洋折衷なお部屋作りの参考になるかも♪

全室に檜葉（ヒバ）の木を使ったお風呂に加え、ミニキッチン、洗濯乾燥機まで備えられていて、快適に過ごせます。バスルームも何とも優雅。

ラウンジ部分のデザイン・設計を手掛けたのは、数々の町家を改修してきた⿂⾕繁礼（うおやしげのり）⽒。椅子もテーブルも、照明も統一感がありますね。食事を楽しみながら、お部屋作りのヒントを見つけてみましょう。

横浜駅から徒歩約5分という好立地の「HOTEL THE KNOT YOKOHAMA（ホテル・ザ・ノット ヨコハマ）」は、客船のキャビンをイメージしたお部屋が特徴。グレーやネイビーといった落ち着いた色味で統一された空間は、大人カップルにぴったりです。古き良きアメリカンスタイルのお部屋で、ちょっぴり特別なステイを楽しんでください♡

ライフスタイル家具ブランド「ACME Furniture（アクメ ファニチャー）」の家具で彩られたお部屋は、雑誌から飛び出してきたよう♪このホテルのために作られたオリジナル品のほか、「ACME Furniture」の店頭やオンラインで購入できる家具も置かれています。好みのものがあるか、彼と一緒に見てみましょう。

ホテルのトータルデザインは、デザインオフィス「LANDRAW（ランドロー）」の橋本健司さんが担当しました。橋本さんは、このホテル以外にも数々のレストランやショップなどを手掛けている人気デザイナーなんですよ。落ち着いたカラーコーディネートや、ポスターを額に入れて飾るテクニックなど、お部屋作りのお手本にしたいポイントが満載です。取り入れやすい所からマネしてみて。

館内のレストラン「PANWOK（パンウォック）」も雰囲気たっぷり。洋食や中華、コンテンポラリーフードなど多彩なメニューを楽しめます。

リゾート感たっぷりなお部屋が好みなら、香川県・小豆島に2019年オープンした「海音真里（うみおとまり）」に泊まってみて。ここは瀬戸内海を望む極上空間。全国各地でおしゃれな旅館やカフェなどを手掛けている「グッドデザインスタジオ有限会社」が設計を担当しました。海辺のテラスに展望風呂、シンプルモダンな家具など、カップルの憧れが詰まっていますよ♡

全6室のみ。シンプルながらセンスを感じられるお部屋に泊まれば、それだけで感性が刺激されそう。和と洋のバランスが絶妙ですよね。

眺めのいいお風呂は非日常感たっぷり。ゆるやかな曲線が美しい湯船や、控えめな照明など、細かい部分もお部屋作りのヒントになりますね。「ねえねえ、私たちのお家はこういう風にしたいな」なんて、明るい未来の話も弾みそう♪

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小豆島の自然に溶け込んだ外観もフォトジェニック。テラス席でコーヒーを飲みながら、彼とゆっくりおしゃべり…そんな将来を思い描けそうですね。

大分空港からノンストップバスで約55分。大分県・湯布院町の塚原高原にたたずむ「forest inn BORN（フォレスト イン ボン）」は、自然好きなカップルにおすすめ。客室は3棟の離れのみで、1日3組限定だからこその行き届いたサービスが魅力です。北欧家具が置かれたセンスのいいお部屋はもちろん、緑あふれるお庭も参考になりそう。

客室は3棟それぞれ趣が違います。森に面した「Aタイプ（写真）」は、光が差し込む明るい空間。ものが少ないのでスッキリ見えます。写真右奥に写っているキノコ型のランプは、デンマーク発の人気照明ブランド「ルイスポールセン」のもの。優美な曲線が美しく、お部屋に置けばおしゃれ度がアップしそうですよね。

全室に眺めのいいお風呂が付いています。湯布院の大自然を身近に感じながら、二人きりのバスタイムはいかがでしょう？

お部屋には、憧れの薪ストーブも！エアコンや電気ストーブでは出せない、本物の火の温もりに心が安らぎます。薪ストーブのある生活が一体どんなものなのか、冬に訪れた時はぜひ体験してみましょう。炎の揺らめきを眺めながら、彼とぴったり寄り添って過ごしてみては？

全国各地には、お部屋作りの参考になる「おしゃれなホテル」がたくさんあります。ハイセンスな空間に身を置けば、それだけでテンションアップ♪「いつかこんなお家に住んでみたいね」なんて彼と会話しながら、夢のようなステイを楽しんで。