2019年09月17日

ビール好き女子におすすめ♪飲み比べも楽しめる「サッポロビール博物館」

ビール好き女子におすすめ♪飲み比べも楽しめる「サッポロビール博物館」

日本を代表するビールメーカー「サッポロビール」。開拓使が厳しい北海道の環境の中で生み出したビールは、140年以上の時を超え、今も多くの人から愛され続けています。今回は、そんなサッポロビールの歴史を知ることができる「サッポロビール博物館」をご紹介。是非、気の合う女友達とビールについて学んだり試飲してみましょう。札幌旅がもっと楽しくなりますよ♪また、併設されている「サッポロビール園」ではビールと一緒にジンギスカンも堪能できるので必見です♪

北海道旅行といえば札幌は外せない!

《北海道》札幌・都市風景

北海道の中でも特に人気の観光地「札幌」。時計台にテレビ塔などの有名観光地や、海鮮やラーメンなどの美味しいグルメも満載で、北海道観光には外せません。特に気の合う女友達と出かければ、記念撮影を楽しんだり、美味しいものをいっぱい食べたりと、女心を満たす旅ができるのでおすすめですよ。毎日忙しくしている人も、北海道の食や自然に癒されれば、しっかりパワーが充電できそうです♡

せっかく札幌に来たなら「サッポロビール」について学びませんか?

せっかく札幌に来たなら「サッポロビール」について学びませんか?1885048

出典:紅珍さんの投稿

札幌には数多くの観光名所がありますが、お酒好き女子には「サッポロビール博物館」がおすすめ♡日本を代表するビールメーカー「サッポロビール」について知ることができる魅力満載のスポットです。緑豊かな敷地に歴史を感じる赤レンガの建物が特徴で、ビールの歴史を学んだ後は、ここでしか味わえない幻のビールの試飲を堪能することができます。「サッポロビール」の歴史を学べば、札幌の魅力もさらに深く知ることができますよ♪ここからは、「サッポロビール博物館」について紹介していきます!

北海道遺産にも指定されている美しい建物

北海道遺産にも指定されている美しい建物1884476

出典:okattsuさんの投稿

「サッポロビール博物館」は、サッポロビール園、ガーデングリル、アリオ札幌、北海道日本ハムファイターズ屋内練習場などからなる「サッポロガーデンパーク」の中に位置しています。重厚感がある美しい赤レンガの建物は、札幌を代表する景観の一つとしても人気。札幌市東区の2003年まで営業していたサッポロビール札幌工場の跡地を再開発したもので、ビール造りや北海道に生きる人々の歴史を知ることができる施設となっています。

北海道遺産にも指定されている美しい建物1884478

出典:Mr.KICKさんの投稿

「サッポロビール博物館」の建物は、「札幌苗穂地区の工場・記念館群」の一つとして北海道遺産に登録されています。施設の周りの原生林は当時のまま保存し、北海道の昔からの情景を鑑賞できるのも魅力。博物館を見学する前に、是非この建物の周りを散策してみてくださいね!煙突に描かれたサッポロビールのマークとしても有名な赤い一つ星は、北海道の開拓使の旗である五稜星北辰旗をモチーフにしたもの。時計台や北海道庁にもこのマークが描かれており、北海道の歴史を今に伝えています。

敷地内は見どころ満載

サッポロビール博物館(札幌ガーデンパーク)札幌市東区

サッポロビールの前身は官営で「開拓使麦酒醸造所」という名前でした。開業の際に掲げられていた「麦とホップを製す連者(れば)ビイ(—)ルとゆふ(いう)酒に奈(な)る」という言葉が樽に描かれていて、2005年のリニューアルの際に作られました。この前は絶好の写真スポット!赤レンガの建物が一緒に入るように撮影すれば、とっても絵になりますよ。

敷地内は見どころ満載1884504

出典:

赤レンガの建物につたが絡まる風景は、長い年月この場所に佇んでいることを物語っています。まるで外国のような雰囲気を感じる庭園は、きれいに整備されているので記念撮影にもおすすめ♪

ビール仕込み釜 サッポロビール博物館

敷地内にはビールの仕込み釜の一部が置かれています。周りは花やグリーンで飾られていて、芸術作品のよう。この近くにはホップ栽培なども展示されており、館内に入る前からビール造りの歴史に触れることができます。

いざ館内を見学!

いざ館内を見学!1884487

出典:

「サッポロビール博物館」は、日本で唯一のビールに関する博物館です。ビールがどうやって生まれたのか、どうやって日本中に広まったのかを分かりやすく展示しており、札幌の歴史と共に学ぶことができます。試飲コーナーもあり、リーズナブルに珍しいビールを飲めることでも人気。入場は無料で、年末年始以外は休まず開いています。

いざ館内を見学!1885017

出典:

館内は自由に見学することができますが、より博物館の魅力を知りたいなら、ガイド付きの「プレミアムツアー」に参加しましょう。このツアーに参加すると、ビールの歴史をプレミアムシアターで見たり、参加者限定の珍しいビールの試飲が付いてきます。当日予約もできますが、週末や連休中は予約で埋まってしまうことがあるので、事前に電話で予約をするのがおすすめです。ツアーの時間は約50分なので、観光の合間で時間が空いたときに是非♪

6Kシアターで見る、感動の物語

6Kシアターで見る、感動の物語1885022

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開始10分前になったら、3階にあるウェイティングルームで待ちます。ウェイティングルームには予約時に渡されるカードがないと入れないので、忘れずに持って行きましょう♪ツアーの最初は、6Kシアターで見る国産ビール造りに奮闘する人達の物語。約10分ほどにまとめられていますが、まるで大河ドラマのように感動できるような構成になっています。映像のパターンは何種類かあるそうなので、過去に来たことがある人も必見です。

巨大釜にビックリ!

巨大釜にビックリ!1884835

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上映が終わるとスクリーンが中央から開き、巨大な沸騰釜が現れます。約24万本分の350mlの缶ビールを一度に作れるだけの大きさがあるので、迫力満点!この釜は1912年に製造されたもので、2003年まで実際に使っていました。解説を聞きながらこの真横をぐるっと通り抜けるようにして、2階の一般見学者と同じルートに合流します。

2階の「サッポロギャラリー」で歴史を学ぼう

展示でビールの歴史を知る

展示でビールの歴史を知る1884492

出典:

ギャラリースペースはゆったりした空間で、見学者が多い日でも快適に見学することができます。1869年の開拓使のはじまりから現在に至るまでの歴史が展示されており、ガイドさんが肝心な場所をピックアップして説明してくれるので、とても分かりやすいと評判。質問の時間なども設けられており、どんなことでも気軽に聞くことができるので、どんどん参加してツアーを楽しみましょう♪

当時の広告やラベルは今でも魅力的!

当時の広告やラベルは今でも魅力的!1884498

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歴代の瓶ビールや看板が並ぶスペースは、今見てもセンスの良さに驚かされます。当時は庶民では手に入れることができない高級品だったこともあり、販売拡大のために色々な広告を使って宣伝していました。今では珍しい「飛行船広告」の様子が描かれたものも展示されているので必見!常に新しい挑戦をし続けて、今の地位を築き上げてきたことが良く分かりますね。

当時の広告やラベルは今でも魅力的!1884502

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明治天皇が視察に訪れた際には、サッポロビールをおかわりとして1ダース分要望があったという逸話もあり、当時から品質が一級品だったことを物語っています。ラベルや看板が色あせたものも展示されており、レトロな魅力に釘付けになります。

昔からあった!美人×ビールの広告

昔からあった!美人×ビールの広告1884485

出典:

当時の広告ポスターで目を惹くのが、美人とビールのコラボレーションです。今でもお店に貼ってあるビールのポスターは、きれいな女性がビールを持っているものが定番ですが、当時から女性が宣伝に一役買っていたことが分かりますね。人気の芸子さんを描いたポスターは、大好評だったそうですよ。

昔からあった!美人×ビールの広告1884503

出典:

古いものだけでなく、現代まで続くポスターも並べられています。「男は黙ってサッポロビール」や「駆け抜ける喉越し」など、秀逸なキャッチコピーが光る広告は、記憶に残ってる人もいるのではないでしょうか。歴代のポスターデザインのセンスの良さは、今も色褪せることなく惹きつけられるものがありますね。

1階の「スターホール」で乾杯!

「サッポロビール博物館」 ドリンク 60774969

出典:ROROinJAPANさんの投稿

見学が終わったら、いよいよお待ちかねの試飲の時間!1階にある「スターホール」では、サッポロビールの北海道工場や札幌開拓使麦酒醸造所の工場直送のビールを味わうことができます。ツアー参加者は、「サッポロ生ビール黒ラベル」と「復刻札幌製麦酒」が料金に含まれているので、飲み比べて見ましょう。マイスターが淹れるビールは、メーカー直営の博物館だからこそ味わえる極上の一杯。このホールでは一般見学者も試飲ができますが、ツアー参加者は専用の席があるので、混み合う日でも待つことなくビールを味わうことができるのも良いですね。

1階の「スターホール」で乾杯!1885041

出典:

「サッポロ生ビール黒ラベル」は、すっきりとした味わいで飲みやすいサッポロビールの定番商品。それに対して「復刻札幌製麦酒」は、ここでしか味わえない開拓使麦酒醸造所のレシピを再現たものです。濁りと苦みが特徴的で、ガツンとくる飲みごたえに魅了されます。

「サッポロビール博物館」 ドリンク 85283623

出典:diego7foodさんの投稿

ツアー参加者以外に人気の試飲メニューが、黒ラベル・クラシック・開拓使麦酒の「3種飲み比べセット」。見た目は似ているのに味わいが全く違うので、飲み比べて好みの一杯を探してみてくださいね♪こんなに沢山飲めない…という場合には、友達とシェアして飲むのもおすすめです。

お土産も忘れずに♪

お土産も忘れずに♪1885019

出典:

ミュージアムショップでは、サッポロビール博物館ならではのものから北海道を代表する銘菓まで、様々なものが販売されています。キーホルダーやメモ帳など、サッポロビールのロゴがデザインされたお土産は、持ち運びも楽で札幌らしいのが魅力。手紙や手帳などに使えるデコレーションテープは、特に人気のアイテムです。

帰りにサッポロビール園でジンギスカンをいただきます

「サッポロビール園 ジンギスカンホール」 外観 71334904 入り口

出典:讃岐そばさんの投稿

見学を楽しんだ後は、「サッポロビール園ジンギスカンホール」で、サッポロビール×ジンギスカンの2大札幌名物を味わい尽くすのはいかがでしょうか?ジンギスカンは北海道民のソウルフード!女友達と一緒なら、メイクやお腹の膨れ具合も気にすることなく、時間が許す限り満腹になれちゃいます♡開拓使館の1階が「トロンメルホール」、2階、3階が「ケッセルホール」となっていて、ジンギスカンだけでなく北海道の海の幸などもそれぞれのホールごとに違うものを味わえるので、好みの場所を選んでくださいね。

札幌ビール園 開拓使館ケッセルホール

どこにしようか迷ってしまったら、ビールの仕込み窯が印象的な「ケッセル」がおすすめ。ジンギスカンを焼く煙が立ち込め、入った瞬間から食欲がそそられます♡メインメニューは「名物生ラムキングバイキング」で、生ラムジンギスカン、トラディショナルジンギスカン、焼き野菜が食べ放題。これに飲み放題を付ければ、サッポロビール、エビスプレミアムブラックなどを、120分間思う存分味わえます。賑やかな雰囲気に、旅の気分も盛り上がりますよ♪どんどん乾杯しちゃいましょう!

「サッポロビール園 ジンギスカンホール」 料理 49604825

出典:ぴょんさまさんの投稿

北海道の形をしたジンギスカン鍋に、野菜やジンギスカンをたっぷり乗せて焼いていきます。柔らかくて臭みのないジンギスカンは、美容やダイエットにも効果があると言われているので罪悪感なく食べられるのも嬉しい♡

「サッポロビール園 ジンギスカンホール」 ドリンク 1552243 サッポロファイブスター

出典:インターグロリアさんの投稿

飲み放題メニューには入っていませんが、おすすめしたいのが「サッポロファイブスター」というビール。昭和42年に生まれたプレミアムビールの復刻版で、極上のコクとキレを感じることができます。熟練のマイスターが入れる極上の一杯は、今まで味わったことがない美味しさだという声も。市販はされておらずここでしか飲むことができないので、ビール好きな人は是非味わってみてくださいね。

サッポロビール園 ジンギスカンホールの詳細情報

サッポロビール園 ジンギスカンホール

苗穂、東区役所前 / ビアホール、ジンギスカン

住所
北海道札幌市東区北七条東9-2-10 サッポロビール園 開拓使館
営業時間
[月]  11:30 - 22:00(L.O. 21:30) [火]  11:30 - 22:00(L.O. 21:30) [水]  11:30 - 22:00(L.O. 21:30) [木]  11:30 - 22:00(L.O. 21:30) [金]  11:30 - 22:00(L.O. 21:30) [土]  11:30 - 22:00(L.O. 21:30) [日]  11:30 - 22:00(L.O. 21:30) 電子マネーedyで支払い可 クレジットカードで支払い可 ■ 定休日 年中無休 ※12/31のみ休業
平均予算
  • ¥3,000~¥3,999
  • ¥5,000~¥5,999

北海道とビールの歴史が学べる博物館へ行こう♪

北海道とビールの歴史が学べる博物館へ行こう♪1884477

出典:ジイさんの投稿

今回は「サッポロビール博物館」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?普段何気なく飲んでいるビールも、作り方や歴史を知れば、より美味しく感じられそうです♡女子旅で訪れたら楽しさ倍増!皆さんも、札幌観光の際には是非、足を運んで見てくださいね♪

サッポロビール博物館の詳細情報

サッポロビール博物館

住所
北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1 サッポロガーデンパーク内
アクセス
1) 札幌駅前(東急百貨店の南側)から中央バス環88で15分 - サッポロビール園から徒歩で 2) 札幌駅北口からタクシーで5分 3) 地下鉄東豊線東区役所前から徒歩で10分
営業時間
9:00〜18:00 博物館(入館は17:30まで) (12/19は15:00閉館)
定休日
年末年始(12/30〜1/4)
料金
大人 0円 博物館見学は無料。試飲のみ有料。(10名以上の場合は予約必要)

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