【全国】おしゃれで心地よく過ごせる空間。“北欧スタイル”のホテル10選

出典：notsさんの投稿

シンプルな造形の木の家具にスタイリッシュな間接照明…お家を素朴でオシャレな北欧スタイルにしたい！と思ったことはありませんか。白やグレーにウッディな家具や小物を配置する北欧のなごみ系インテリアは、女子にとってはあこがれのお部屋。洗練されたデザインの北欧家具は、和室との相性も抜群で、しっくり落ち着く組み合わせなんです。

雑誌などでもよく見かける北欧インテリアを自宅に取り入れるには、家具や内装が北欧テイストになっているホテルがいいお手本になります。そこで、日本全国から「北欧テイストのホテル」10軒をご紹介しましょう。実際に客室に置いてある家具を使い、内装を見ることで、あこがれのお部屋を身近に感じてみませんか？

「ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ」は、北海道のニセコ積丹小樽海岸国定公園（しゃこたん　おたるかいがんこくていこうえん）の中にあるリゾートホテル。館内には北欧の洗練された家具が配置され、「スカンジナビアンシック」なテイストで統一されています。スタイリッシュながら温かみのある空間です。

客室は白木の壁に間接照明、デザイン性の高い家具などでゆったりとくつろげる雰囲気。ホテル自体がニセコアンヌプリ山麓にあるので、窓から見える自然と家具・内装の一体化も楽しめます。

共用部である「ライブラリーバー」には、個性的な椅子やソファが並んでいます。こちらでは棚にある本を眺めたり、隣のラウンジからカクテルを運んでもらったりして優雅に過ごしましょう。こんな書斎があるといいなぁ…と、夢に見るような空間です。

出典：勘助さんの投稿

ホテルからは、徒歩約10分でニセコアンヌプリのゴンドラ山麓駅まで行けます。ニセコアンヌプリはスキー場で有名ですが、夏は片道10分で標高1,000メートルまで上がれ、羊蹄山（ようていざん）や洞爺湖（とうやこ）まで眺められます。下りのゴンドラもあるので安心です。

「日高オーベルジュ　ナチュラルリゾート・ハイジア」は、北海道の日高地方にある美食のホテルです。小高い丘の上にあり、見晴らしがいいのでホテルのあちこちから日高の眺望を楽しめます。山小屋風の内装は豪華さよりも心地よさ、安らぎをあらわし、ゆったりした時間が流れます。

全7室の客室はメゾネットで、2名用と5名用があります。どちらのお部屋も1階にリビングがあり、2階がベッドルーム。白木を上手に生かした内装はリラックスできる空間で、お家に取り入れたいナチュラルテイストです。

こちらのホテルは食事がメインのオーベルジュです。「自然と美食、健康と美」というコンセプトで、食材は自家菜園で獲れたものや地元産のものが多く、新鮮そのもの。特に野菜はみずみずしくて北海道の幸を存分に味わうことができます。もちろんビジュアルも美しく、SNS映え抜群です。

「JR東日本ホテルメッツ 札幌」は、札幌駅から徒歩2分のホテル。北欧テイストの館内は機能性とオシャレさを両立させていて、利便性抜群ながら女子好みの内装です。スケジュールの詰まった観光旅行中でも、北欧の人がお家でくつろぐようにリラックスしてほしいと、ロビーや客室にはゆったりと家具が配置されています。

客室はアースカラーを基調としたシックな雰囲気。シンプルなデスク＆チェアの上には、北欧デザインの照明がやわらかい光を放っています。客室の窓も広くとってあるのでとても明るく、広々とした印象のお部屋です。

出典：okattsuさんの投稿

ホテルから徒歩約15分の「大通公園（おおどおりこうえん）」は、札幌の中心部に位置する観光スポット。美しい芝生や樹木、花が手入れされ、ライラックまつりや雪まつりなど、札幌市内のイベントではたびたび使われます。広い公園をのんびり歩くだけでも心がなごみます。

「山人（yamado）」は、岩手県の湯川温泉にある隠れ宿です。1000メートル級の山々に囲まれた静かな場所にあり、中に入れば、上質の木材を惜しげもなく使った北欧テイストと和モダンの調和が見られます。ジャズの流れる読書室で時間を忘れてのんびりしましょう。

客室は全部で12室。ナチュラルテイストの室内は、日の光が入って明るく開放的です。おすすめはメゾネットタイプの「靖山樓（せいざんろう）」。1階のリビングと2階のロフトベッドルームの組み合わせ、さりげなく置かれた照明の使い方など、インテリアの参考になるポイントがたくさんあるお部屋です。

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各客室には半露天の温泉がありますが、貸切野天風呂もおすすめ。目の前を流れる小鬼ヶ瀬川にむかって、せり出すようになっているお風呂は、夜には満天の星のもとで入浴できます。都会とは違う雄大な夜空を眺めましょう。

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こちらの宿は食事も自慢。山の幸のキノコやワラビなどを焼いたり蒸したり炊き込んだりして、さまざまに調理してくれます。食材は自社農園「山人ファーム」でとれたものも多く、20種におよぶトマトや野菜、岩手県の有名地鶏「南部かしわ」などがそろいます。鮮度と味わいの深さが違う食材をじっくり味わいましょう。

「HOTELLI aalto（ホテリ　アアルト）」は、福島県・山形県・新潟県をまたぐ「磐梯朝日国立公園（ばんだいあさひこくりつこうえん）」の中にあるホテルです。広大な敷地の中にたった13室があるだけのひっそりしたホテルからは、フィンランド語で波を意味する「aalto（アアルト）」のように自然と生活のみごとな調和が感じられます。

客室は部屋ごとに異なるデザイン、インテリアで飾られ、窓から見える緑の風景ともしっくりなじんでいます。木材と間接照明を見事に使った内装はナチュラルシックな北欧スタイルのお手本のよう。このままお家に持って帰りたいような空間です。

出典：aizuさんの投稿

こちらのホテルは裏磐梯高原に含まれ、大小300以上の美しい湖沼がすぐそばにあります。新緑のシーズンも紅葉シーズンも華やかで、見ごたえ抜群。人気観光地「五色沼（ごしきぬま）」や「レンゲ沼」も徒歩圏内ですから、どのシーズンに訪れてもカメラの用意をお忘れなく！

「arcana izu（アルカナ　イズ）は、中伊豆にあるレストラン付きホテル（オーベルジュ）です。狩野川の渓流ぞいにあり、日常の騒がしさから離れて、ほっと一息つける場所。16室すべてがリバービューで露天風呂が付いているので、24時間いつでも渓流と山を眺めながらくつろげます。

客室は木とレンガを使った内装で、シンプルシックなインテリアがゆとりを感じさせます。家具の一つ一つがスタイリッシュで、どこか和風テイストを持っているのでリラックスしやすいのも特徴。こんなソファやテーブルがお家にほしいと思うようなしつらえです。

館内レストランでは、目にも鮮やかなフレンチがいただけます。中伊豆という海・山・川に囲まれた環境を生かして、山海のおいしいものをていねいに調理した体と心にやさしいメニュー。こころゆくまで美食を楽しみましょう。

「花の雲（はなのくも）」は、静岡県・伊豆高原温泉にある温泉旅館です。敷地は約3000坪あり、天気が良ければ敷地内の木々のあいだから大島が見えることもあるという絶好のロケーション。おすすめは2室ある離れの「別荘」で、古民家の土壁と北欧テイストの家具がぴったりとマッチしています。

「スウィートヴィラ 閑」は、群馬県にあった築100年の古民家をリノベーションした離れです。ソファー、チェアは、いずれも北欧の名家具デザイナーであるフィンユールのオリジナル作品。ヴィンテージのフィンユール家具は北欧家具ファンが一度は使いたい逸品ですから、こちらの宿でじっくりと使い心地を味わいましょう。

こちらの宿ではゆったりと温泉にひたるのがおすすめです。客室の露天風呂には無色透明の温泉があり、泉質は疲労回復や冷え性に効果があるといわれるもの。森の風景のなかで入る温泉に癒されましょう！

「ロテル・デュ・ラク」は、滋賀県の奥琵琶湖にあるリゾートホテルです。面積は約4万坪もあり、琵琶湖のほとりから裏山まですべてが敷地というぜいたくさ。「日本のさくら名所100選」に選ばれた「海津大崎の桜並木」もあり、自然の風景をたっぷりと楽しめます。

全15室の客室のうち、おすすめは「ラグジュアリースイート」です。白壁に木材をあしらい、北欧インテリアらしくビビッドな色合いの小物をうまく取り入れています。寝室やバスルームから琵琶湖が眺められるお部屋もあり、ちょっと日本にはないような女性好みの優雅さです。

出典：yoshimin+さんの投稿

こちらは美食の宿。「テロワール発酵フレンチ」をモットーに、滋賀県のおいしい風土を生かしたフレンチをいただけます。夕食には美しいコースを、朝食には「オーダーブッフェ」がおすすめ。朝食のオーダーメニューの中には近江牛のミニステーキなどもあり、朝からぜいたくな食事を味わえます。

「HOTEL HOLIDAY HOME（ホテル　ホリデーホーム）」は、京都の丹波半島（たんばはんとう）の西側、久美浜湾に面した山の中にあります。自然ゆたかな敷地内に宿泊棟やレストラン、ショップ、レストランが点在するビレッジスタイルの宿。北欧風の田舎暮らしを満喫できます。

客室は、白を基調にナチュラルな家具、内装でまとめられています。窓辺にはアームチェアが置かれ、木々を眺める時間をゆったりと過ごせるように作られています。アームチェアで読書をしたり木のベッドでくつろいだり、のんびりした滞在を楽しみましょう。

こちらのお庭には雑木林が広がっています。周辺の山に自生する樹木や関西エリアではめずらしい木が植えられ、足元では山野草や可憐な花々が咲き乱れる可愛らしいお庭。散策路が作ってありますので、時間を作ってぐるりと回ってみましょう。心なごむナチュラルさです。

「forest inn BORN（フォレスト　イン　ボン）」は、大分県の塚原高原にある隠れ家ホテルです。1日3組限定で、客室はそれぞれ離れになっています。湯布院近くの静かな森の中、北欧テイストでゆるやかにまとめた客室が女性客に人気です。

客室は洋室2棟と和洋室1棟。どちらも白を基本としたおだやかな内装で、ルイスポールセンの照明やアンデルセンのカップなど、北欧インテリアを効果的に使っています。あたたかな雰囲気を作っている家具や照明の使い方など、素朴ながらセンスがいいお部屋です。

出典：monsiroyouさんの投稿

ホテルから車で約20分の「金鱗湖（きんりんこ）」は、湯布院でも人気の観光スポット。夕日に照らされると水面にさざ波が立ち、まるで魚のウロコが輝いているようです。九州のやわらかな自然をじっくり眺めましょう。

シンプルで機能的な北欧テイストの家具を使ったホテルは、居心地の良さにあふれています。たまにはこんな宿でゆったりと過ごして、心と体の疲れをほぐしてはいかが？ついでに北欧インテリアの上手な使い方を盗んじゃいましょう♪