ネガティブな気持ちも流れそう♪一度は行きたい全国の滝スポット10選

滝がある場所というのは、観光地として整備されていてすぐ到着できる場所もあれば、山の中を歩いてやっと到着できる場所もあります。どちらにしても、滝に近づくにつれ足場が悪いことがあるので、足元はスニーカーなどの歩きやすい靴で行くようにしましょう。また、森の中は他の場所よりも気温が低い場所も多いので、上着などで防寒対策をしっかりして出かけてくださいね。では、ここからは一度は行きたい全国の滝スポットをご紹介します！

秋田県鹿角郡小坂町にある「七滝」は、日本の滝100選の一つでもある名瀑です。紅葉スポットとしても有名で、シーズン中は滝と共に目を楽しませてくれます。滝の周りは公園として整備されており、水車小屋もあるので、風情豊かな景観も魅力。近くにある道の駅「こさか七滝」や、お茶屋さん「孫左衞門」では、滝を眺めながらお茶を飲んだり軽食を味わうことができるので、ご当地グルメをみんなでシェアしながら味わうのがおすすめですよ♪

滝の高さは約60ｍ。名前の由来にもなっている、7つの段を経て流れ落ちてきます。近くよりも少し離れてみたほうが、段になっている様子がよく分かるので、記念撮影などもベストポジションを探してみましょう！滝がよく眺められる場所にはベンチが置かれているので、目の前を小川が流れている様子を座りながら眺め、会話を楽しみながらゆっくり鑑賞できます。夏場は水しぶきで涼を感じ、冬場は雪解け水で迫力満点の滝を楽しめるので、四季折々の風情を楽しんでみてくださいね。

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七滝の滝壺近くには、七滝の主である大蛇を祀った神社があり、五穀豊穣や牛馬安全、諸病祓除の祈願場になっています。こじんまりとしたお社ですが、昔から地元の人に大切にされてきた場所なので、ご利益もばっちり。滝の音に耳をすましながら手を合わせれば、心が軽くなるような不思議な力がを感じられますよ。

栃木県日光市にある「華厳滝」は、日本三大名瀑の一つとしても知られる有名な滝です。日光は四十八滝と呼ばれる滝が多い場所ですが、その中でも一番有名なのがこの「華厳滝」。修学旅行生や海外からの観光客も多く、栃木を代表する観光スポットとなっています。専用のエレベーターに乗れば、滝つぼまでが一望できる観爆台にすぐ行けるので、女子旅でも手軽に雄大な滝を眺められますよ。

滝の高さは97ｍ。岸壁をまっすぐに落ちてくる様子は圧巻で、周りの造形美と合わせて雄大な自然を肌で感じられます。滝壺に流れ落ちる爆音が迫力満点なので、ダイナミックな滝を眺めたい人におすすめ。周りは一面を森に囲まれているので、四季折々の情景と共に滝を楽しみましょう！中でも一番の見どころは、紅葉シーズン。真っ赤に染まった森の中に一筋の滝が流れる様子は、まるで絵画のように美しいと評判です。みんなでいろんな角度からの写真撮影を楽しんでみてくださいね。

出典：THUMBさんの投稿

1～2月には、12滝と呼ばれている細い滝の水が凍り、滝全体が青白く見えます。神秘的な風景は、心を穏やかに導いてくれますよ。華厳滝は日光山の開祖としても知られている勝道上人が発見したと伝えられ、滝の音や水しぶきを感じながら過ごすだけで、ご利益を得るられることでも有名。特に仕事運や金運アップの悩みを解消してくれると言われているので、毎日忙しくて疲れ気味な人にもぴったりですよ。

出典：FUNKYDOGさんの投稿

女子旅には美味しいものも欠かせませんよね♪「けごんだんご」は、うるち米100％でしっかりとした弾力がある華厳の滝名物です。食べ歩きにもぴったりの小さめサイズなので、小食な女性でもペロッと食べられます。

出典：yoshijinさんの投稿

茨城県久慈郡大子町にある「月待の滝」は、久慈川の支流の大生瀬川が作り出す滝です。普段は高さ17ｍ、幅12ｍの2筋の夫婦滝ですが、水量が増えると3筋の親子滝になる珍しい滝。昔から安産や子育て、開運にご利益があると言われています。二十三夜講と呼ばれる信仰の場所として昔から女性に大切にされてきた場所なので、数ある滝スポットの中でも特に女子旅におすすめですよ♪

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二十三夜講とは、二十三夜の月が出るのを待って祈願することでご利益を得られるという信仰。昔から多くの女性がこの地で月が出るのを待っていたことから、「月待の滝」という名前が付けられたと言われています。夜ではなくても充分に神秘的な空気を感じられる場所なので、静かに滝の音に耳をすませてみてくださいね。

滝の裏側の岩が抉られたような形になっており、濡れずに滝の裏側にも周ることができます。別名「裏見の滝」や「くぐり滝」とも呼ばれているので、いつもとは違う角度から見る滝を楽しみましょう。水が流れ落ちる音や、細かな水しぶきを感じながら過ごせば自然と一体になれる感覚を味わえるので、特に夏場はおすすめです。

出典：yoshijinさんの投稿

滝へ向かう途中の道には、紅葉が沢山植えられており、秋になると真っ赤に染まって目を楽しませてくれます。水車や石の明かりなど、田舎風情を感じられる場所もあるので、カメラ片手にいろいろ散策してみましょう♪フォトジェニックな写真は、いいねが沢山貰えそうですね。

岐阜県養老郡養老町にある「養老の滝」は、養老公園の中にある落差32ｍ横幅4ｍの滝です。名水100選にも選ばれている清らかな水は、お酒に変わって親孝行をしたという不思議な伝説があることでも有名。滝までの道のりは自然歩道が整備されていますが、坂が続くので道のわきには杖が用意されています。体力に自信がある人でも息があがってしまうので、休憩しながらゆっくり滝を目指しましょう！

出典：竹中さんの投稿

この自然歩道の脇には、春は桜、秋は紅葉が美しく色づき、ライトアップも行われます。せっかく行くならムード満点な夜が得におすすめ。幻想的に映し出される自然と、滝の水が流れる音が非日常を感じさせます。普段は話せないようなことも、このムードの中ならカミングアウトできちゃうかも。女子トークに花が咲きそうですね。

出典：とし＠1977さんの投稿

売店では、冷たいジュースや五平餅などが販売されているので、滝を見に行った帰りに立ち寄って一休みするのにぴったりです。シャボン玉などのおもちゃも一緒に販売されているので、川のそばで子供のように遊べますよ。遊び疲れたら、売店でキンキンに冷やされているご当地ジュースで喉を潤しましょう♪

三重県名張市赤目町にある「赤目四十八滝」は、この付近一帯の渓谷を流れる滝の総称のことを言います。昔からこの地は山岳信仰で多くの人が足を運んだ場所で、“滝参り”ということばが残っているほど。今でも滝に近づくにつれ、神聖な空気を肌で感じることができます。滝がある場所は、約4kmに渡って遊歩道が整備されているので、ハイキングしながら鑑賞を楽しめます。この遊歩道は「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選ばれているので、自然を感じながら進みましょう！

出典：uramさんの投稿

赤目四十八滝は、不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝の「赤目五瀑」と呼ばれる滝を1つずつ眺めながら進むのがおすすめ。その中でも不動滝は、かつては修験者しか入ることができなかった聖地なので、パワーを貰いたい人は是非足を運んでみてくださいね。滝の名前でもある“赤目”とは、滝で修業をしていた際、赤い目をした不動明王に出会ったという言い伝えからきています。静かな森の中で滝川の流れる音を聞いていると、心穏やかに過ごせますよ。

クリスマスになるとキャンドルナイト・ライトアップと題して、滝の周りを約1000個の明かりで幻想的に彩るイベントも開催しているので、女心をくすぐるような美しい光景にうっとりしますよ。

出典：アンティーさんの投稿

福井県三方上中郡若狭町にある「瓜割の滝」は、落差3ｍのこじんまりとした滝です。瓜が割れるほど冷たいことから、この名前が付けられました。湧き水からできている滝なので透明度が高く、水の郷百選を代表する場所としても有名。「ふくいのおいしい水」にも選ばれた水を、実際に飲める場所が用意されているので、自然の力を貰って運気を上げちゃいましょう♪

出典：サガさんの投稿

滝一体は「若狭瓜割名水公園」として整備されているので、手軽に秘境感たっぷりの滝一体を鑑賞できるのも魅力。昔からこの場所は、夏でも涼しく、こんこんと湧き出る水が旅人の喉を癒してきました。苔が生す岩々と、その間を流れる美しい水は、見ているだけで心が癒されます。修験者の訪れる場所でもあり、今でも不動明王像が祀られているので、神聖な空気も感じることができますよ。思わず手を合わせてしまうような、不思議なスポットです。

出典：heheheさんの投稿

園内には、アジサイと菖蒲が約1万株あり、シーズン中は県内外から多くの観光客が足を運びます。色とりどりの花を眺めながら記念撮影を楽しめば、フォトジェニックな写真が沢山撮れますよ♡

京都府宮津市滝馬にある「金引の滝」は、高さ40ｍ幅20ｍの豊かな水量がある滝です。滝の水は右と左に分かれて落ち、右が男滝、左が女滝と呼ばれています。金引山にかかる滝で、滝の右手側には不動尊堂が建っていることから、パワースポットとしても人気があります。滝壺がない珍しい滝なので、夏場は滝の真下で水遊びをするのもおすすめ。女子旅ならメイクを気にせず遊べるのが良いですね。

金引の滝は、京都で唯一日本の滝100選に選ばれている滝で、近畿自然歩道として整備されている道を進んでいくとたどり着くことができます。金引の滝まで行く道中には、臥龍の滝や白竜の滝、北向地蔵尊もあるので、この場所一体の自然のパワーを感じながら散策を楽しめますよ。

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滝が流れている場所は崗岩や閃緑岩がむき出しになっていて、水で削られて滑らかなになった岩肌が、神秘的な風景を作り出しています。かつてこの場所には赤鬼が住んでいて、滝を神火によって業火にして追い払ったという言い伝えもあり、まさに昔話に出て来そうな手つかずの自然が感じられます。毎年7月の最終日曜日には「金引の滝祭り」も行われ、滝が一番賑わう時期。炎でライトアップされる滝は幻想的なので、昼とは違った表情を見に行くのも良いですね。

出典：Ein主太伊ん さんの投稿

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある「那智の滝(一の滝)」は、落差133ｍ幅13ｍで、一段の滝としては日本一の落差を誇る迫力満点の滝。日本三名瀑の一つで、国の名勝に指定され、ユネスコの世界遺産にも登録されています。断崖絶壁を垂直に流れる滝は、熊野灘らも見えるほどで、荘厳な雰囲気。熊野那智大社の別院でもある「飛瀧神社」のご神体でもある滝なので、参拝するだけでご利益があると言われています。滝の水しぶきに触れると、更に延命長寿できると評判なので、最近疲れ気味の人は、是非浴びに行ってみてくださいね。

出典：TR3 PGさんの投稿

那智の滝がある那智山一帯は、昔から自然信仰の聖地として知られていました。原生林の中には他にもいくつかの滝があり、那智の滝とはその滝の総称のことを言います。秋になると紅葉スポットとしても有名で、赤く色づいた山々がより一層滝を美しく演出してくれますよ。毎年11月には「熊野那智大社の紅葉祭」が行われて多くの人で賑わうので、その時期に足を運ぶのもおすすめです。

滝までは、昔ながらの石畳の道を登っていきます。133段の階段を昇ることになるので、ゆっくりのペースで登りましょう！もっと手軽に滝を眺めたい場合は、滝の前にある青岸渡寺の三重の塔がおすすめ。滝と共に記念撮影をするのにぴったりの場所で、朱色の美しい外観は見ごたえ抜群です。

兵庫県神戸市にある「布引の滝」は、生田川の中流にかかる、日本の滝100選にも選ばれている滝です。「布引の滝」とは、布引渓流にある、雄滝・雌滝・夫婦滝・鼓ヶ滝の4つの滝の総称のこと。整備された遊歩道を通っているので、ハイキングと森林浴をしながら鑑賞しましょう♪特に鮮やかな色が森を彩る新緑や紅葉の季節は、心がワクワクするような絶景に出会えます。

出典：＠リンリンさんの投稿

4つの滝の中でも迫力満点なのが「雄滝」です。日本三大神滝の1つでもあり、昔は近くにある瀧勝寺の修業場としても使われていました。高さ42ｍから落ちる水の音と水しぶきがダイナミック！滝の横には5か所もの甌穴があり、その1つは10畳分もの大きさがあります。竜宮城に繋がっているという言い伝えもあるので、どこに穴があるのか探してみてくださいね。

出典：ysk3110さんの投稿

雄滝から少し上ると、神戸の街が一望できる「見晴らし展望台」があり、森の奥に広がる大都会を一望することができます。もう少し進むと、大正時代に作られ重要文化財にも指定されている「猿のかずら橋」も見ることができるので、非日常の雰囲気を楽しみたいなら足を運んでみてくださいね。時間が許す限り森と川が作り出す癒しの風景を、ゆっくり歩きながら満喫すれば、リラックス効果も抜群です。

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高知県香美市にある「轟の滝」は、景勝地としても人気が高い日本の滝100選の一つです。歌人・吉井勇も訪れており、滝まで行く道中には歌碑が建てられています。この滝には玉織姫と滝の主である大蛇が結ばれたという伝説があり、神聖な空気を肌で感じられることでも有名。縁結びなどにもご利益があると言われているので、女子旅にぴったりですね♪

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物部川の支流である日比原川流域にある滝で、83ｍの高さを3段に分かれて落ちていきます。一番上の段の滝壺には、直径15ｍの甌穴があり、エメラルドグリーンの透き通った水が絶景を作り出しています。平家伝説の残る静かな森にある滝なので、歴史に思いを馳せながら、のんびり女子旅ができるスポットです。

出典：健士郎さんの投稿

水量が多く轟音を響かせながら流れ落ちているので、迫力満点の滝を見たい人達には特におすすめ。周りの森は指定文化財（名勝・天然記念物）になっていて、紅葉シーズンは息を飲むような絶景にうっとり。彩鮮やかな森の中を流れる一筋の滝は、大迫力で見ごたえ抜群ですよ♪

出典：KiShiNさんの投稿