【全国】カラフルな景色を求めて…“お花見ひとり旅”を楽しめるスポット10選

仕事での失敗や彼氏とのケンカなど、日々の生活の中では嫌なことも起こるもの。ズーンと気分が落ち込んでしまったら、キレイな景色に癒されませんか？全国には、色とりどりの花が咲き乱れる「お花見スポット」がたくさんあります。カラフルで美しい光景が、傷ついた心を優しく包み込んでくれますよ。

広大な敷地内をゆったりお散歩したり、時間をかけてベストショットを撮ったり…過ごし方はあなた次第です。華やかなお花畑から、控えめで可憐なお花畑まで種類豊富にそろっているので、行ってみたい場所がきっと見つかるはず。ちなみに、お花畑と言えば春夏のイメージがありますが、中には一年を通して楽しめる場所もあるんですよ♡

那須I.Cより車で約25分の「那須フラワーワールド」はドライブ一人旅におすすめ。春から秋にかけて多種多様な花が咲き誇ります。5月はチューリップ、6月はバラ、7～8月はサルビアやユリ、9月はケイトウ、10月はコスモスなど、月ごとのお楽しみがたくさん♪

雄大な那須連峰をバックに広がるお花畑は絵画のよう。眺めているだけで、沈みがちな心が元気になるかもしれません。

出典：いなかっぺさんの投稿

ここで見られるチューリップは品種も株数もケタ違い。中には貴重な品種もあるんですよ。寒い冬を乗り越えて美しく咲く姿はとってもキュートです♡ちなみに、チューリップは“色”によって花言葉が違うことを知っていますか？赤は「愛の告白」、オレンジは「照れ屋」などなど…。なんだかロマンチックですね。

さらに癒しを求めるなら、那須フラワーワールドから車で約5分の「那須アルパカ牧場」にも足を延ばしてみて。こちらは広大な敷地内に約300頭のアルパカたちが暮らす場所。フワフワの毛並みとクリクリおめめに、癒されること間違いなしです♡運が良ければ赤ちゃんアルパカに会えるかも？

富士山駅から周遊バスで約30分の「山中湖花の都公園」は、富士山の麓に広がるフラワーパーク。春～秋にかけてさまざまな花が咲き乱れます。6月中旬～7月中旬に訪れれば、“かすみそう”や“ヤグルマギク”などの清楚なお花も、カラフルで元気いっぱいのポピーも楽しめますよ♡ちなみに、こちらの公園には一部有料エリアがありますが、ほとんどの花畑を入園無料で楽しめるんですよ。

出典：富士川拾兵衛さんの投稿

富士山をバックに色とりどりの花を見られるなんて贅沢ですね。写真は、7月中旬～10月上旬ごろまで長期間にわたって美しい姿を見せてくれる「百日草（ジニア）」。思わず笑みがこぼれる愛らしいお花です。

8月中旬～下旬には約30万本の“ひまわり”が花を咲かせ、9月下旬～10月上旬には「遅咲ひまわり」が開花します。涼しくなってから見るお花もいいものですよ。

出典：Ｍ・Ｎ・ドラッカーさんの投稿

お花に癒された後は、近くにある「売店花湖（はなこ）」でホッと一息つきませんか？ソフトクリームからカレーパン、肉巻きドッグまで、小腹を満たすのにちょうどいいメニューがそろっていますよ。中でも「信玄餅ソフトクリーム」はおすすめ。山梨銘菓の信玄餅×ミルク味のソフトクリームは相性抜群です♪

「とっとり花回廊」は日本最大級のフラワーパーク！広大な敷地内には、約10000㎡ものお花畑や、熱帯・亜熱帯植物が見られる温室、ヨーロピアンガーデンなど見所がいっぱい♪2月～11月中旬まで四季折々のお花が楽しめるなんてうれしいですね。米子駅から無料シャトルバスで25分ほどとアクセスもいいので、土地勘がなくても迷う心配はありません。

「水上花壇」では、水の上にお花が咲いているような不思議な景色に出会えます。アーティスティックな写真が撮れそう♡ちなみに、こちらのフラワーパークでは冬にはイルミネーションも楽しめますよ。

出典：hm777さんの投稿

春に訪れるなら“カタクリ”というお花をチェックしてみて。3月中旬頃から咲き始め、1週間ほどしか見ることができないため“春の妖精”とも呼ばれているんですよ。絶滅危惧種に指定されている貴重な花はとっても可憐。そっと眺めているだけで心が洗われそうです。

「とっとり花回廊」のある西伯郡・南部町には、「客神社（小原神社）」という知る人ぞ知るスポットがあります。ここはスタジオジブリの映画「となりのトトロ」に出てきそう…と話題を集めている場所。田んぼの中に突如現れる森の中に神社が祀られていて、本当にトトロに会えそうな不思議な雰囲気が漂っています。アクセスは、米子駅前からバスに乗って「西伯病院」で下車。そこから徒歩10分ほどです。

出典：chabugakiさんの投稿

「東浦バスターミナル」からタクシーで10分ほど。明石海峡と大阪湾を望む丘の上に作られた「あわじ花さじき」は、一度は行ってみたい絶景スポットです。絨毯のように広がる花畑と海が織りなす大パノラマは圧倒的！SNSにアップしたら話題を集めそうですよね。冬場はお花を見られない場所が多い中、ここではほぼ一年を通して季節ごとのお花を楽しめるんですよ。写真は、7月上旬～8月中旬に見頃を迎える「クレオメ」。ふんわり優しい色や香りに癒されて♡

11月中旬～2月下旬に見頃を迎える「ストック」の花畑は、とってもラブリー♡円形やハート形など遊び心あふれるデザインに女心をくすぐられます。冬は空気が澄んでいるので、より色鮮やかに美しく見えるとか。

出典：AQUA787さんの投稿

園内にある牧草地を刈り込んだ地上絵「アースワーク」も見逃せません。絵柄は年ごとに変わるので、訪れるごとに新たな発見があります。

出典：yucco.candyさんの投稿

「あわじ花さじき」から車で約3分の「グリナリウム淡路島」では、ちょっぴり変わったイチゴ狩りが楽しめます。栽培方法が独特なので、立った状態でイチゴを収穫できるんですよ。別途料金を払えば、摘み取ったイチゴをコーヒーやケーキと一緒に楽しめちゃいます♪童心に戻ってピクニック気分を味わってくださいね。

プールやデイキャンプ場、水族館と見所満載な「海の中道海浜公園」では、ネモフィラ、バラ、コキアなど季節ごとにさまざまな花や植物を楽しめます。秋には約100万本ものコスモスが咲き誇り、旅気分が盛り上がります♪博多駅や天神などの市街地から電車やバスでサクッと行けるアクセスの良さも魅力的。気ままな一人旅プランに、ぜひお花畑を盛り込んでくださいね♡

出典：Tomy-Zooさんの投稿

フラワーミュージアムは、“屋根のない花の美術館”をコンセプトにしたエリア。イギリスの田舎町のような素敵な空間が広がります。趣の違う10のエリアで構成された園内を歩けば、気分はおとぎ話の主人公。テンションが上がってしまいます。時間をかけてじっくり巡って、メルヘン気分にひたっちゃいましょう。

出典：kamettaさんの投稿

せっかくならやっぱり「マリンワールド海の中道」にも寄っておきたいところ。ラッコやペンギンなどの愛らしい動物たちに癒されてくださいね。イルカのショーは迫力満点！一生懸命ボールを運んだりジャンプしたりする姿にキュンときますよ♡

北海道の花といえば、やっぱりラベンダーが外せませんよね。「ファーム富田」は、日本最大級のラベンダー畑。ラベンダーをはじめとした七色の花々が咲き誇る「彩りの丘」、品種の異なるラベンダーを一度に見られる「森のラベンダー畑」など、ここだけの絶景を楽しめますよ。富良野盆地や十勝岳連峰など北海道ならではの雄大な自然も旅情を誘います。テレビや雑誌でもおなじみの景色を好きなだけ満喫しちゃいましょう！アクセスはラベンダー畑駅から徒歩約7分。

出典：森の花さんの投稿

ラベンダーの香りは天然のアロマ。ふんわり優しい香りに包まれれば、ホッと心が落ち着きそうですね。都会では決して味わえない贅沢なひと時を過ごして。ちなみに、見頃の時期は6月下旬～7月中旬、7月中旬～8月上旬など種類によってさまざま。

出典：ΨあやΨさんの投稿

ここに来たらラベンダーソフトクリームは必食です。うす紫色のソフトはサッパリとした味わい。ほかにも、ラベンダー×メロンとのハーフや夏季限定のラベンダーホワイトチョコレートなど、気になる味がいっぱいです。どれもこれもおいしそうで、いろいろ食べ比べたくなりますよ。

「ファーム富田」と言えば夏のイメージが強いですが、4月中旬～10月中旬ごろまでお花を楽しめるんですよ。秋には、紫のサルビア、ケイトウ、マリーゴールドなどが咲き誇り、暖かな花の絨毯が広がります。季節ごとに訪れたいですね。

出典：S.u.Tさんの投稿

桜島駅からバスで約15分の「大阪まいしまシーサイドパーク」は、ネモフィラで有名な場所。例年4月上旬から5月上旬に開催される「ネモフィラ祭り」では約100万株の花が咲き広がり、一面を青く染め上げます。大阪湾×お花のコラボレーションも最高です。大阪の市街地から好アクセスな場所に、こんな絶景スポットがあるなんて驚きですね。

出典：S.u.Tさんの投稿

青い絨毯のような光景が見られるのは、ネモフィラの茎が地面を這うように伸びるため。「可憐」という花言葉の通り、小さく愛らしい花を咲かせます。ブルーの世界に囲まれて爽快な気分を味わってくださいね！

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「大阪まいしまシーサイドパーク」の最寄り駅は桜島駅ですが、そのお隣は「ユニバーサルシティ駅」♪一人テーマパークはハードルが高いけど、旅気分は味わいたい…それなら「ユニバーサル・シティウォーク大阪」でショッピングやランチを楽しみませんか？カラフルな街をお散歩しているだけでワクワクしてきますよ。

名古屋旅行のついでに訪れたいのが、落ち着いた雰囲気が漂う“形原温泉（かたはらおんせん）”♪6月になると補陀ヶ池（ほだがいけ）周辺に約5万本のあじさいが咲き誇り、毎年「あじさい祭り」が開催されているんですよ。斜面に咲く色とりどりのお花をぜひカメラに収めて。イベントの期間中は蒲郡駅から直行バスが出ているのでアクセスもラクラクです。

出典：Y&Sさんの投稿

雨に濡れたあじさいにも心をつかまれます。情緒あふれる温泉街に咲く花々はしっとりした美しさ。夜間はライトアップが行われ、運が良ければ蛍を見られることもあるとか。時間を忘れて幻想的な光景に酔いしれて。

出典：

お花を楽しんだ後は、蒲郡形原温泉でポカポカに温まりませんか？あじさいの里から徒歩4分ほどと好アクセスな「山田館」は、おすすめの旅館。三河湾でとれた“海の幸”を味わえるプランに申し込んで、プチ贅沢しちゃいましょう。

約50万本のひまわりが一斉に花を咲かせる「津南ひまわり広場」は、毎年7月下旬から8月中旬が見頃。黄金の大海原のように一面が染まった感動的な光景に出会えます。まさに日本の夏！といった絶景ですね。アクセスは津南駅から車で約15分です。

花が咲いている間は出店が並び、にぎやかな雰囲気に。ひまわりの背の高さを活かした「ひまわり迷路」は人気のアトラクションです。ぜひ挑戦してみてくださいね。ちなみに、ひまわりは太陽に合わせて花の向きを変えると思われがちですが、実際に向きを変えるのは“つぼみ”の時だけだとか。知っていましたか？

「津南ひまわり広場」から車で約25分の場所には、SNSで話題のフォトスポット「清津峡」があります。ここは日本三大峡谷の一つ。トンネルの奥にV字型に切り立った峡谷がのぞき、まるで異次元の入り口のよう。アーティスティックな写真を撮って、一人旅の感動を共有しましょう♡

お花見といえば桜は外せませんよね。京都の「嵐山公園」はとっておきのお花見スポットです。三つのエリアに分かれていて、嵐山駅から徒歩約4分の“中之島地区”では渡月橋と桜のコラボレーションを楽しめます。京都の雅な雰囲気に包まれて、はんなりとした気分になれますよ♡夜にはライトアップされて昼とはまた違った雰囲気に。

「嵐山公園」の亀山地区からの景色も絵画のよう！高台にたたずむ展望台から、保津峡と山々に咲く桜を一度に見晴らせます。

出典：Kotapi-さんの投稿

桜の季節になっても、まだ若干肌寒さを感じることもありますよね。そんな時は、「嵐山公園」の中之島地区から徒歩約10分の「嵯峨野」で京都らしい湯豆腐ランチはいかが？日本庭園を眺めながらいただけば「日本人に生まれて良かった」なんてしみじみ…。天ぷらや小鉢も付いてとってもボリューミーですよ。ちょっとお値段が張りますが、いつもがんばる自分へご褒美をあげましょう。

カラフルな景色を見れば、落ち込んでいた気分がパッと明るくなるかも？絶景を横目にのんびりお散歩したり、時間をかけて納得いくまで写真を撮ったり…思い思いの一人旅を楽しんでくださいね。