大パノラマや街との調和が美しい。全国の灯台がある絶景10選

1920年に造られた、北海道室蘭市にある白亜八角形の灯台。100mほどの断崖絶壁が連なる場所に立ち、「地球岬の絶景」として室蘭八景の1つにもなっています。灯台を見下ろす場所にある展望台からは、どこまでも広がる青い海と灯台の周りの緑の絶景を眺めることができ、海からの凛とした風に心が洗われるようです。

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年に1～2回行われる一般公開や元旦の日には、多くの人達が絶景を求めて足を運びます。水平線から昇る朝日は、地球の神秘を肌で感じさせてくれます。夜と朝の境目を灯台の明かりが照らし出す様子は圧巻で、いつまで眺めていても飽きませんよ。

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「白鳥大橋」は、全長1380ｍ、高さ139.5mの東日本最大の吊り橋。通行料は無料で、羊蹄山の豊かな自然を眺めながら海上をドライブできます。工場夜景の名所としても有名で、橋自体もスワンホワイトに光り輝くのでとってもロマンチック♡チキウ岬からは車で約15分ほどで到着できるので、足を伸ばしてみてくださいね♪

出典：くろふねさんの投稿

青森県八戸市鮫町にある白亜円形の灯台。1938年に初点灯して以来今もなお現役で活躍している灯台で、「日本の灯台50選」にも選ばれています。三陸復興国立公園に指定されている豊かな自然の中にあり、四季折々の風光明媚な景観が魅力。普段は中に入ることができませんが、「鮫角灯台まつり」では一般開放され、多くの灯台ファンが足を運びます。

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夜間開放が行われている夏場は、太平洋に浮かぶ満月や、真っ暗な海に差し込む灯台の明かりを眺めることができ、幻想的な雰囲気に包まれます。ウミネコの繁殖地が近くにあるので、昼間には優雅に空を飛ぶ様子を眺めながらのんびり過ごすのもおすすめですよ。

出典：くろふねさんの投稿

灯台と海のコラボレーションを楽しむなら「葦毛崎展望台」がおすすめ。名勝に指定されている種差海岸を一望することができ、鮫角灯台がある絶景を望めます。八戸港に出入りする船の様子も眺めることができるので、空と海と大地の美しさに浸りながら時間を忘れて過ごしましょう。

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千葉県南房総市の野島崎にある、白亜の八角形をした洋式灯台。国の登録有形文化財にも指定されている灯台で、美しい海岸線を持つ南房総国定公園内にあります。高さは24ｍで、中は螺旋状に階段が伸びており、開放期間中はいつでも見学可能。灯台の中からは海岸線に荒々しく波が打ち付けられる様子や、遠くの地平線、周りの緑が美しく見えます。

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日本で2番目に点灯した歴史がある灯台ですが今も現役で動いており、最南端の岬に立ち東京湾に入る船の往来を見守っています。すぐ近くにある野島崎公園には、「房総半島最南端の地」という石碑もあり、灯台と共に写真におさめることができます。園内は散策道も整備されているので、絶景を見ながら潮風を感じて散策をするのもおすすめですよ。

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野島崎灯台から少し離れた岩場には、デートスポットとしても有名な「白いベンチ」が置かれています。房総半島の最南端の海岸線に沈む夕陽や、美しい朝日を望める場所として有名で、天の川が広がるスポットとしても大人気！ロマンチックな星空と灯台の明かりをベンチから眺めれば、忘れられない思い出になりますよ♡

森戸海岸に浮かぶ名島の鳥居のすぐそばに建つ灯台で、雄大な富士山を背にした絶景を望むことができます。沖の岩礁上にあるので船をチャーターしないとたどり着けませんが、少し離れた場所から眺める灯台の風景が美しいと評判。石原裕次郎の三回忌に基金を集めて建てられた灯台で、別名「裕次郎灯台」とも呼ばれています。

夕焼けで茜色に染まる灯台は美しく、「かながわの景勝50選」にも選ばれるほど。四季折々の自然と共に、息を飲むような絶景を望めるスポットです。釣りやマリンアクティビティが有名なので、一日遊んだ後に足を運んで、灯台と共に夕焼けを楽しむのもおすすめですよ。

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「海辺のレストラン ラ・プラージュ」では、大きな窓から相模湾の大パノラマと灯台を眺めながら食事が楽しめます。新鮮な魚介と旬の野菜を使った彩鮮やかな料理が提供されており、ワインも豊富に取り揃えています。記念日や自分へのご褒美にぴったりで、美味しい料理と絶景に浸りながら贅沢な時間が過ごせますよ。

大阪府堺市堺区にある、日本最古の木製洋式灯台のひとつ。1877年に完成したの歴史ある灯台で、国の史跡にも指定されています。高さは11.3mと小柄ですが、約1世紀に渡り港の安全を守って働いていました。堺市のシンボル的な存在で、この灯台をモチーフにした公衆電話やマンホールなどが街のいたるところにあり、地元の人から愛されていることがよく分かります。

この灯台のある風景が絶景に変わるのが、夕方～夜にかけて。夕日に照らされて茜色に染まる灯台や、工場の夜景を背に佇む様子は、ノスタルジックな気分にさせてくれます。周りは遊歩道が整備されているので、水辺を散歩しながら灯台が照らす夜の街を眺め、街の歴史に思いを馳せるのも良いですね。

出典：みつはさんの投稿

堺市の和菓子製造業者が共同で開発した「堺燈台もなか」は、お土産にもぴったりの一品。サクサクの最中の中に甘さ控えめのあんこが入っていて、しっかりと自立するほど重量感があるので食べ応えも抜群！堺市にある有名な和菓子店数店で取り扱いしているので、観光のお土産に手に入れてみてくださいね♪

和歌山県東牟婁郡串本町(ひがしむろぐんくしもとちょう)の潮岬に佇む、明治6年に初点灯した灯台。30ｍほどの崖の上に建ち、本州最南端のシンボル的な存在です。今も現役で活躍している洋式灯台で、石造りの螺旋階段を昇れば眼下に雄大な太平洋が広がります。年中無休で入ることができる灯台なので、絶景を眺めながら静かな時間を過ごしたい時にぴったりです。

出典：うゆさんの投稿

「潮岬灯台」は絶好の夕陽スポットとしても有名で、「朝日夕陽百選」にも選ばれています。夕日に染まる海と空は幻想的で、遠くからでも足を運んで良かったと思わせるほどの一期一会の美しい風景が広がります。

出典：VagrantDaysさんの投稿

潮岬灯台から車で約10分ほどの場所にある「料理 萬口」では、ケンケン漁で1本ずつ釣り上げられた新鮮なかつおを使った「かつお茶漬け」が味わえます。もちもちした食感と旨みたっぷりのかつおは、港町だからこその極上の味わい。他にもその日獲れた新鮮な魚を使ったお造り盛り合わせなどもあるので、太平洋の恵みを味わいたいときに足を運びたいお店です。

島根県出雲市、日御碕の突端に立つ1903年に初点灯が行われた灯台。一般公開されていて、螺旋階段を昇って上まで行くと、眼下に広がる日本海を一望することができます。周りは大山隠岐国立公園の一部となっている景勝地なので、岩や森が作り出す壮大な景観に自然の力強さを感じます。

石造りの灯台としては日本一の高さを誇る43.65ｍ。「世界の歴史的灯台百選」のひとつで、Aランクの保存灯台として大切に管理されています。灯台資料展示室が併設されているので、歴史や役割を見学しながらのんびり過ごせますよ。

「出雲日御碕灯台」から車で約3分の距離にある、「出雲国風土記」にも載る霊験あらたかな古社。日本神話に出てくる素盞嗚尊（スサノオノミコト）と天照大御神（アマテラスオオミカミ）が祀られており、厄除けや縁結びのご利益があると言われています。松林を背にして花崗岩の鳥居や朱色の楼門が良く映え、まるで竜宮城のように美しいと評判のパワースポットなので、是非立ち寄ってみてくださいね。

出典：レオさんの投稿

山口県下関市にある、1876年に点灯開始したベージュの石造りの灯台。イギリスの技師によって作られた美しい造形美が人気で、105段の螺旋階段を昇ると大パノラマが広がります。灯台の周りは「角島灯台公園」が整備され、美しい花と灯台のコラボレーションが楽しめますよ。海からの気持ち良い風に吹かれながら自然の中でのんびりして、癒しの時間を過ごしましょう！

出典：koichifunさんの投稿

灯台に登ると、ぐるっと360度の景観が見られます。どこまでも続く日本海と青い空に抱かれるような感覚が味わえるのは、“登れる灯台”ならではの魅力。ハマユウの自生地が近くにあるので、7月の見頃の時期には白い花の絨毯の絶景が広がります。

出典：やまねーさんの投稿

山口県下関市と豊北町角島間の海士ヶ瀬戸を繋ぐ「角島大橋」は、絶景自慢の観光スポット。全長1780ｍで、無料で渡ることができる橋としては日本屈指の長さを誇ります。周りの景色との調和を考えて橋脚の高さが低く設定されており、エメラルドグリーンの海の中を進むように渡ることができるのでロケ地としても人気。夕焼けの時間帯は海の色が茜に染まり、日中とは違う絶景も楽しめますよ。

高知県土佐清水市、足摺半島の先端の岬にある灯台。足摺宇和海国立公園に指定されており、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星に輝いた絶景の中に建つ白亜の灯台が美しく映えます。すぐ近くにある「足摺岬展望台」からは270度のパノラマが楽しめ、灯台と岬の様子が一望できます。運が良ければウミガメが泳いでいる様子なども見ることができますよ。

1914年からずっとこの地を照らし続けており、岬のシンボルとして親しまれています。高さ18mで国内最大級の灯台のひとつ。平和の願いを込めてロケットのような形をしています。灯台から展望台までは遊歩道が整備されているので、自然の中をゆっくり散歩しながらお気に入りの絶景スポットを探してみるのもおすすめです。

足摺岬灯台からすぐの場所にある「白山洞門」は、高知県の天然記念物に指定されている洞窟です。見る角度によって洞門がハート型に見えることから、恋愛成就のスポットとして女性にも人気。洞門の本体真際まで遊歩道が整備されているので間近で眺めることができます。洞門を一望できる場所には無料の展望足湯もあるので、ゆっくり浸かりながら絶景を楽しむのもおすすめですよ♪

沖縄県石垣島の最北端にある、昭和40年に初点灯した灯台。灯台へ向かって坂を上ると、瑠璃色に輝く海と地平線が目の前に広がります。サンゴ礁に囲まれているので色々な青の絶景を見ることができ、自然の神秘を感じます。駐車場から灯台まで向かう道のりも自然豊かで美しく、黒毛和牛の放牧地や小高い丘などが牧歌的なので癒されますよ。

出典：トウカイテイオーさんの投稿

灯台に登って海を眺めると、右に太平洋、左に東シナ海が広がります。海の色を楽しめる日中も良いのですが、夕方の空や雲、海の色を堪能するのもおすすめ。また、都会では見ることができない満点の星も広がるので、ロマンチックな時間を過ごしたい人達にもぴったりです。

出典：TR3 PG@さんの投稿

「平久保崎灯台」から車で約30分ほどの場所にある「吹通川」の周辺には、石垣島最大級のマングローブの森が広がっています。干潮の時間帯になると砂浜が広がり、沼を飛び跳ねるハゼや、片方のはさみだけが大きいシオマネキなど、珍しい生態系に触れられます。マングローブ川をクルーズするSUP、滝を目指したトレッキングなど色々なアクティビティが楽しめるので、沖縄の自然を肌で感じて遊び尽くしましょう！