【金沢】町家が立ち並ぶすてきな場所。浅野川沿いのデートスポット9選

出典：パニーさんの投稿

主計町茶屋街にある町家カフェ「土家（つちや）」は、大人カップルにふさわしいスポット。大正2（1913）年に建てられた建物は市指定の伝統建築物なんですよ。和の設えで彩られた店内でお茶を飲みながら、他愛のないおしゃべりを楽しみませんか？

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土家スペシャルコーヒーや、和三盆抹茶オレ、ぜんざいなど、バラエティー豊かなメニューを味わえます♪メニューを頼むと、まずは加賀棒茶と羊羹のサービスが。さりげない心配りが奥ゆかしいですね。日本の伝統的な陶磁器や漆器の美しさにもハッとさせられるはず。

出典：パニーさんの投稿

店内は落ち着いた雰囲気がただよい、窓際の席からは浅野川が見えますよ。障子や格子、掛け軸など、いたるところに日本の美が感じられます。肩肘張らずにリラックスできるはず。

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以前は八百屋さんだった建物をリノベーションした「OTABA （オタバ）」は、つい覗いてみたくなるような小粋なカフェ。窓の外には浅野川が広がっています。朝から晩まで営業しているので、朝の散歩ついでに立ち寄ったり、ランチやスイーツでお腹を満たしたり、夜デートで一杯飲んだり、さまざまなシーンで活躍してくれそう♡

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地元の老舗店「小橋お多福」の姉妹店なので、おいしさは折り紙付きです。フレッシュな野菜がたっぷりと盛り付けられた「昼ランチプレート」はフォトジェニック。日替わり、キーマカレー、パスタの3種類から選べます。ボリューム満点で食いしん坊カップルもきっと満足できますよ。夜に訪れれば「夜ご飯プレート」や「ちょい飲みセット」も楽しめちゃいます♪

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光が差し込む店内は清潔感たっぷりです。窓辺の席に腰かけて、穏やかに流れる浅野川にうっとり♡何気ないひと時が思い出に残りそうですね。

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とびきり贅沢なデートを楽しみたいカップルは、完全予約制の「御料理 貴船」で“旬の味覚”を堪能しませんか？こちらは昼夜ともに4組限定の日本料理店。日曜には3組限定で朝食も味わえますよ。超人気店なので、もし予約がとれたらラッキー！目で舌で香りで、季節の移ろいを感じてくださいね。席は全て個室なので、二人きりの時間を過ごせますよ。

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経験豊かな料理長・中川清一さんが手掛けるお料理はアート作品のような美しさ。ずわい蟹、ウニ、のどぐろ、加賀野菜など四季折々の食材を使ったコース料理を味わえます。季節の花や植物を使った“盛り付け”も二人の心を鷲掴み！お酒の種類も多いため、ほろ酔い気分で会話が弾みそう。

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お店の入り口付近ではふんわりいい香りが漂い、一歩足を踏み入れると着物姿の女将さんがお出迎え。お庭を望む1階のテーブル席も、浅野川が見える2階のお座敷も居心地抜群です。

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「浅野川大橋」は登録有形文化財に指定されている美しい橋。もともとは文禄3（1594）年に加賀藩の初代藩主・前田利家が架けたのが最初と言われていますが、当時は木造だったため何度も架け替えられたそうです。現在の浅野川大橋は大正11（1922年）年に架けられたもの。3つの美しいアーチは大正ロマンたっぷり♪金沢の景色に溶け込んでいます。

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夕暮れに染まる橋は絵画のよう♡川面に映り込んだ景色まで美しいですね。「自撮り棒」を持参して、橋をバックに2ショットを撮っちゃいましょう。また、浅野川大橋をはじめとした4つの橋がライトアップされる夜間も必見です。

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橋の周辺では、かわいい鳥たちがお行儀よく並んでいることも。こうしたユニークな写真も撮ってみたいですね。鳥さんたちの会話が聞こえてきそうです。

浅野川大橋の下流に架かる「中の橋」は、金沢出身の作家・泉鏡花の小説の舞台となった場所。「化鳥」や「照葉狂言」を読んでから足を運べば、さらに旅情を感じられるかもしれません。木製の橋は周辺の風景に溶け込んでいて、まるで時代劇のセットのよう。二人でレンタル浴衣に着替えて、レトロな写真を撮りませんか？

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日が落ちると橋はライトアップされ、夕闇に浮かび上がる幻想的な姿を見せてくれます。どっちがいい写真を撮れるか、彼と競ってみるのもいいかも♡

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文学好きなカップルは、「中の橋」から徒歩5分ほどの「泉鏡花記念館」にも立ち寄ってみて。文学はもちろん、演劇、映画、現代アートなどさまざまなジャンルに影響を与えている名作について学ぶチャンスです。鏡花の美意識の高さをうかがわせる遺愛品も展示されていますよ。

浅野川沿いの表通りから少し外れた場所にも、穴場的なフォトスポットがたくさんあります。主計町茶屋街と尾張町界隈を結ぶ「暗がり坂」は風情たっぷり。ここはかつて尾張町の旦那衆が茶屋街に行くためにこっそり通った道だとか。石段の坂も建物もフォトジェニック♪

出典：kedoさんの投稿

ライトアップされた夜の「暗がり坂」も独特の風情をかもしだしています。古き良き日本映画に出てきそうな坂道をドキドキしながら進みましょう。

先ほど紹介した「暗がり坂」の近くにある「あかり坂」も趣たっぷり。こちらの坂を命名したのは作家の五木寛之さんです。「金沢あかり坂」という五木さんの作品にも登場しているスポットなので、歴史や文学好きなカップルはぜひチェックしてみて。

主計町茶屋街にたたずむ「浅の川」は1日1組限定。昔ながらのお茶屋さんを利用した和モダンなお宿です。光がもれる格子窓に、金沢伝統の朱色の壁、茶棚などいたるとことに古都の情緒が感じられ、この街に住んでいるような気分になれますよ。見た目はレトロですが、しっかりリノベーションされているため快適に過ごせます♪

明治時代にタイムトリップしたような気分になれるお部屋はこちら。大きな窓の外には金沢らしい景色が広がり、滞在中もずっと旅気分が続きます。ソファや照明、さり気なく置かれた花瓶もセンス抜群。ちょっぴり特別な記念日デートで泊まりたいですね♡

お部屋には、ミニキッチンやバスタブが完備されています。窓際のソファは浅野川を一望できる特等席。春になると桜が目の前に広がりロマンチックな雰囲気に。あえてあちこち出歩かず、宿の周辺でゆったり過ごすのもアリですね。

ひがし茶屋街にも主計茶屋街にも近い「東山あり月」は、観光の拠点に最適。写真右側の瓦屋根の建物が目印です。金沢にいながらにしてお家デート気分を楽しみたいカップルにおすすめです♡

和洋折衷のインテリアで彩られた室内は、清潔感たっぷり。アットホームな雰囲気が旅疲れを癒してくれます。おしゃれなアメニティや部屋着が用意されているほか、ミニキッチンもあるので簡単な料理もできちゃいます。

こちらの宿の魅力は、何といってもお部屋からの景色！ベッドに寝転がった状態で浅野川や歴史ある街並みを眺められるなんて贅沢ですよね。

金物店をリノベーションした「八百萬本舗（やおよろず）」は、かわいいお土産がそろうセレクトショップです。石川県の観光PRマスコットキャラクター「ひゃくまんさん」が描かれたアイテムはお土産におすすめ。スイーツからマスキングテープ、Tシャツ、キーホルダーまでバラエティー豊かなアイテムがラインアップしています。

出典：VOLVO850Rさんの投稿

写真は、金沢の老舗店「ターバンカレー」のレトルト商品。石川のブランド肉「能登豚」やこだわりのスパイスを使用したオリジナルカレーです。何個か買っておけば、観光後のお楽しみが増えますね。「ひゃくまんさん」が描かれたキュートなパッケージも◎。

出典：VOLVO850Rさんの投稿

館内にはユニークなフォトスポットも♪巨大な「ひゃくまんさん」と思い出の写真を撮りませんか？