2024年06月24日

高知で夏旅♡大自然に包まれるおすすめスポット8選
心躍る季節、夏が到来!都会を飛び出して、おもいっきり開放感を味わいませんか?海・山・川・星空、そして絶景。夏の高知には日ごろのストレスを吹き飛ばしてくれる大自然がたくさんあります。気軽に楽しめるアクティビティやフォトジェニックなスポットも豊富で、女子旅にぴったりの場所なんですよ。四国の南部に位置する高知県は、東京から飛行機で約80分のオアシス。心も体もリフレッシュできる、高知のおすすめスポットをご紹介します。
目次
誰もが心躍る夏が到来♡日ごろストレスが溜まりがちという方は、今年は大自然を満喫できる開放的な場所を旅してみませんか?海や山で自然を肌で感じるのもよし、絶景スポットを写真に収めるのもよし。自然の中で思いっきりアクティブに過ごして、日頃のストレスを吹き飛ばしてしまいましょう。
大自然の宝庫、高知県へ!
今回ご紹介するのは、夏旅にぴったりの場所「高知県」。東京から飛行機なら約80分で、自然あふれる別世界に飛び込めますよ♪夏だからこそ楽しめる、高知のおすすめスポットをご紹介します。
1.にこ淵【いの町】
鮮やかなブルーの清流が心を癒す
高知県中部、吾川郡いの町にある「にこ淵(にこぶち)」。仁淀川(によどがわ)の上流に位置し、澄み切った清流と滝を望む絶景スポットです。にこ淵には水神様の化身である大蛇が棲むといわれており、古くから神聖な場所とされてきたそう。太陽の光の加減や角度で水面の色が変化する光景は、ずっと見ていても見飽きることがありません。静かに眺めているだけでも心が癒されていきますよ。
にこ淵の清流は思わず写真を撮りたくなる美しさ。スマホのレンズ越しでも深く澄んだ青色が映し出されてフォトジェニックです♡撮影をするなら、晴れた日の日中がおすすめ。太陽の光が差し込み、より一層青が美しく輝きます。滝壺までは細く急な階段を下っていくので、歩きやすい靴で訪れてくださいね。
にこ淵の詳細情報
2.白山洞門【土佐清水市】
迫力満点!太平洋の荒波が生んだパワースポット
「白山洞門(はくさんどうもん)」は、四国の最南端、土佐清水市の「足摺岬(あしずりみさき)」にある日本最大級の”海蝕洞門(かいしょくどうもん)”です。海蝕洞門とは、打ちつける波によって岩壁が浸食され、トンネル状になったもの。こちらの白山洞門の大きさは、高さ約16m、幅約17m。4階建てのビルのサイズに相当します。長い年月をかけて生み出されたダイナミックな景観とドーンと打ち寄せる波の轟音は、抱えていた悩みやモヤモヤを吹き飛ばしてくれそう!
遊歩道を歩いて洞門のすぐ下まで行くこともできます。間近に眺める洞門はさらに大迫力♪自然の営みを全身で感じてパワーをもらいましょう。白山洞門は、実は恋愛成就のパワースポットとしても知られているんです。巨大な穴の形がハート型に見えてきませんか?ぜひ歩いてみて、ワイルドなハートを見つけてくださいね♡
白山洞門の詳細情報
足摺岬エリアはこちらもチェック♡
3.モネの庭 マルモッタン【北川村】
まるで絵画の世界!モネが夢見た“青い睡蓮”にうっとり
高知県東部、北川村の「モネの庭 マルモッタン」は、フランスの画家であるクロード・モネが愛したジヴェルニー村の景色を再現した庭園。フランス国外で「モネの庭」と名乗ることを認められたのは、なんとこの北川村の「モネの庭 マルモッタン」だけだそうです。自然とアートが調和した絵画の世界のような光景は、訪れる人をうっとり夢見心地にさせてくれますよ。
3つある庭のひとつ、「水の庭」には色とりどりの睡蓮が咲き誇ります。中でも“青い睡蓮”はモネがジヴェルニーでは咲かせることができなかった夢の花。南フランスの水生植物園から頂いた苗を大切に育てて、温暖な高知で咲かせることができたそうですよ。
青い睡蓮は6月下旬から10月下旬ごろが見ごろだそう。限られた期間に可憐に咲く姿は必見です。睡蓮の花は昼には閉じてしまうため、午前中の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。
北川村「モネの庭」マルモッタンの詳細情報
北川村「モネの庭」マルモッタン
- 住所
- 高知県安芸郡北川村野友甲1100
- アクセス
- 高知駅 列車 90分 奈半利駅 バス 10分 土佐くろしお鉄道ごめんなはり線「なはり」駅から村営バス運行「モネの庭」下車 高知駅 車 90分 南国IC 車 80分 高知龍馬空港 車 70分 甲浦港 車 80分 土佐くろしお鉄道なはり駅 バス 10分 モネの庭下車
4.四国カルスト【津野町・梼原町】
どこまでも続く天空の道!標高約1400mに広がる大パノラマ
愛媛県と高知県の県境をまたぐ「四国カルスト」は“日本のスイス”と称されるほど自然豊かな絶景スポット。視界をさえぎるものはなく、どこまでも雄大な景色が続いています。青い空と白い石灰岩、そして緑の大地が広がる景色の中で、大きく深呼吸してみましょう。スーッと心が開放されていきますよ。
「四国カルスト」は真夏でも気温約20℃前後で、避暑地としても絶好の場所。涼やかな風を感じ、のんびりとした時間を堪能できますよ。いつも時間に追われている自分に、たまにはゆっくりご褒美時間をあげてみてはいかがでしょうか。
5.伊尾木洞【安芸市】
神秘の洞窟で太古の世界にタイムスリップ♪
高知県の東部、安芸市の住宅地にある「伊尾木洞(いおきどう)」。太古の昔、周辺が海だったころに波の浸食によってできた洞窟です。
洞窟を覆うように群生しているのは古代植物のシダ。一か所に約40種ものシダが自生するのはとても珍しく、国の天然記念物に指定されています。壁面には貝の化石も見られ、太古のロマンを感じます♡
伊尾木洞の奥には滝が流れていて、水に濡れたシダと太陽の光がキラキラと輝き幻想的な雰囲気を醸し出しています。非日常の神秘的な光景に浸れば、思わず夏の暑さを忘れてしまいそうですね。散策する際には、足元がぬかるんでいることがあるので長靴など歩きやすい靴で訪れましょう。
伊尾木洞シダ群落の詳細情報
6.室戸ジオパーク【室戸市】
地球の誕生を体感できるダイナミックな場所
”ジオパーク”とは、地球(ジオ)と公園(パーク)を組み合わせた言葉で、世界的に貴重な地質が残る場所のこと。高知県東部の室戸市周辺は、ユネスコによって「世界ジオパーク」に認定されています。大地の力強さ、地球の歴史を肌で感じることができる、ダイナミックなスポットです。

ニョキニョキと大地から生えてきたような縞模様の岩は「ダービダイト層」。何万年もかけて海底が隆起し、地殻変動によりできたものだとか。スケールの大きさに圧倒されます!
室戸ジオパークの遊歩道を歩いていると、岩にガッチリと根を張り巡らせた不思議な樹に出会います。こちらは亜熱帯に生息する「アコウの木」。まるで何かが宿っているような、神秘的で力強い生命力を感じます。
室戸世界ジオパークセンターの詳細情報
室戸世界ジオパークセンター
- 住所
- 高知県室戸市室戸岬町1810-2
- アクセス
- 土佐くろしお鉄道奈半利駅 高知東部交通バス甲浦行きなど 60分 室戸世界ジオパークセンター下車すぐ 高知道南国IC 車 120分
- 営業時間
- 9:00〜17:00 無休
7.仁淀川【日高村など】
日本一の清流で夏ならではのアクティビティを楽しもう♪

愛媛県から高知県を流れる、日本一の水質と言われる「仁淀川」。高知市内から車で30分ほどで、この澄み切った清流を堪能することができるんです。「仁淀ブルー」と称される美しい眺めは、見ているだけでも心が晴れやかになりそう。夏場ならアクティビティに参加して大自然に飛び込んでみるのもおすすめですよ♪
これが日本一の透明度を誇る仁淀川。魚もたくさん泳いでいます。普段はインドア派な女子だって、思わず靴を脱いで川に入りたくなっちゃいますね♪
仁淀川では屋形船やラフティングなどさまざまなアクティビティが楽しめますが、のんびり自然と触れ合いたいなら「SUP(サップ)」がおすすめです。ボードの上に立って、景色を眺めながら川下りができて気分爽快♪もちろんガイドさんがついてくれるから、初心者でも安心です。
仁淀川河口大橋の詳細情報
8.高原ふれあいの家 天狗荘【津野町・天狗高原】
手に届きそうな満天の星!高原の宿でスターウォッチング
四国カルストの「天狗高原」にある宿泊施設「ふれあいの宿 天狗荘」。こちらは四国カルストで最も標高の高い場所に位置していて、視界をさえぎるものがなく、360度の天然プラネタリウムを楽しむことができます。日ごろの喧騒を忘れて、静寂な星空の下で心を解き放ちましょう。
客室はツインの洋室、1~数名まで対応できる和室にグループ向けの大部屋と、さまざまなタイプが用意されています。人数多めのグループ旅でも心配はいりませんよ。窓の外には大自然を望み、気兼ねしないリフレッシュの旅には最適です♪
広々とした大浴場からは四国カルストの絶景を一望。夜には落ちてきそうな星を眺めながら、ゆったりと体を温めることができます。朝日を浴びて早朝湯あみを楽しむのもまた格別ですよ。
「ふれあいの宿 天狗荘」は高知県と愛媛県の県境にあります。思わず県をまたいで写真を撮りたくなるスポットですね♪
詳細情報
星ふるヴィレッジTENGU
高知県 / 旅館
- 住所
- アクセス
- 須崎東ICより国道197号線を津野町役場西庁舎目印に国道439号線へ。須崎東ICより約80分
宿泊した人の口コミ
ホテルに 行く道すがら
濃霧に襲われて 前がほとんど見えないという恐ろしい天気でした。
先行き不安になりながらホテルにたどり着 きました。
窓の外を見ても 一向に霧が晴れる様子はありません。
しかし 夜中に その霧が晴れ 、
そして空の雲が 薄くなると
なんとか星を見ることができました。
ただし それもつかの間、
また 霧がかかってきて、どちらかというと
雲の中に宿泊しているという風情でした。
さて食事の面ですが、 夕食 朝食付きです。
他の方のコメントを見ていると
食事は美味しかったとか満腹になったとか書いてありますが 、
正直に言うと 、このホテルは
よくこの 場所にホテルを作ってくれたな、
という点が 唯一にして最大の 売りだと思います。
料理に関しては 旧態依然とした、
改善の余地が非常に多い内容でした。
我が家にとって残念なのは、
地の食べ物が いろいろ出されていたんですが、
その味付けがことごとく かなり 酸っぱくて
好みに合わなかった、 これも不運だったと思います。
しかし 夕食も朝食も
満足できるものではなかったので、
食事 面に関しては改善していただきたいと思います。
翌朝、早朝のドライブ、
散策は最高でした。
雲海がそこかしこにできていて、
さらに、山から雲が零れ落ちてきている眺めは
このホテルに宿泊しないとみられなかったかなと思います。
春夏SALE4月15日(火)まで ※対象施設のみ
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高知で気分爽快な夏旅を♪
高知の大自然に身をゆだねれば、今抱えている悩みやストレスも実はちっぽけなものだと感じられるかもしれません。東京から高知へ飛行機でひとっ飛びすれば、そこは別世界。知られざる秘境、絶景、大自然があなたを待っています。今年の夏旅は高知へGO!