伊勢志摩観光とあわせて行きたい！鳥羽のおすすめ観光スポット7選【三重県】

三重県と言えば、言わずと知れた「伊勢神宮」のある伊勢市や英虞湾の絶景が楽しめる志摩市を含む伊勢志摩エリアが観光地として人気ですが、このエリアには伊勢市と志摩市に隣接する鳥羽市も含まれます。

三重県は約1,000kmにも及ぶ太平洋の海岸線を有しており、海の恩恵を受けた産業や文化がいたるところで息づいています。その中でも鳥羽は特に、海とともに育まれた文化やグルメを堪能できるスポットなんですよ。伊勢志摩観光に行くなら、少し足を延ばして「鳥羽」にも行ってみませんか。

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鳥羽には、特別な日に身に着けたくなるミキモトパールや女性の願いを1つ叶えてくれる神社、素潜りで漁を行う海女文化、牡蠣や鮑などの豊富な海の幸など、女性がワクワクしちゃう魅力がたくさん♪ひとりでも女同士でも彼氏といっしょでも楽しめる、鳥羽のおすすめスポットやグルメをご紹介していきます◎

英虞湾に浮かぶ「ミキモト真珠島」は、創設者の御木本幸吉によって、世界で初めて真珠の養殖に成功した島です。この島では、学ぶ・知る・楽しむの観点から真珠の養殖やジュエリーとしての歴史、「世界中の女性を真珠で飾りたい」と願った御木本幸吉の生涯、海女の実演など、真珠のすべてを知ることができます。

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まず、おすすめしたいのは「真珠博物館」。こちらでは、ミキモト真珠のジュエリーコレクションはもちろん、真珠で作られた豪華絢爛な美術品や、世界中のアンティークジュエリーなどを見ることができ、その美しさにうっとりとしてしまいます♡貝の中で育まれる神秘的な美しさは、時代や国を問わず世界中の人々を魅了してきたのですね！

真珠養殖の成功に欠かせない存在であった海女の実演は、「海女スタンド」で見ることができます。養殖技術の発達とともに海女の必要性はなくなりましたが、昔ながらの白い磯着を着た海女がすーっと海に潜っていく姿は、思わず目を見張るものがありますよ。

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島内に佇む「珠の宮」は、縁結び・長寿・繁栄などのご利益あるとされている神社。その手前にある「願いの井戸」では、アコヤ貝の貝殻に願いをひとつ書いて投げ入れ、沈んでいく間に心を込めて念じればいつか願いが叶うと言われているそうですよ◎真珠養殖の成功を見守り続けたパワースポットで願いを叶えてみませんか。

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「神明神社」の境内にある小さな社「石神社」は「石神さん」と呼ばれ、玉依姫命(たまよりひめのみこと)という女神が祀られています。古くから”女性の願いなら1つは叶えてくれる”と海女たちの間で信仰されており、女性なら一度は訪れたいパワースポットですね◎

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祈願用紙に願い事を1つだけ書いて、「願い箱」に入れたら、石神さんに心を込めてお祈りしましょう。不思議と願いが叶うような気がしてきますよ♪かわいいと話題のお守りも、ぜひいただいて帰りましょう。海女の磯着に見立てた麻布に、「ドウマン・セイマン」といわれる星と格子の魔除けのマークが刺繍されています。星は一筆書きできることから「海女が海に潜っても元の場所へ戻れる」、格子は「魔物を寄り付かせない」という意味が込められているのだそう。

「鳥羽展望台 食国蔵王(おすくにくらおう)」は、鳥羽市と志摩市を結ぶ「パールロード」の中間地点に位置する海抜163mの高台にある、展望台やレストラン、売店などがある施設です。何と言っても展望台から鳥羽湾の水平線を見渡せる360度の大パノラマが人気で、日の出を望む絶好のスポットなんですよ。

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施設内にあるレストラン「VistaMare(ヴィスタ・マーレ)」では、世界に誇れるほど美しい、海と山が織りなす絶景を眺めながら食事をすることができます。特におすすめは、伊勢海老がどんっと顔を出した豪快な「伊勢海老カレー」や、鳥羽の新鮮な魚介たっぷりの「海鮮丼」。この場所ならではの食を美しい景色とともに味わえば、きっと心身ともに満たされますね…♩

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軽食コーナー「はねやすめ」では伊勢海老を使ったB級グルメがおすすめ！サクサクの伊勢海老コロッケをバンズで挟んだ「伊勢えびコロッケバーガー(とばーがー)」や、伊勢海老の粉末を練り込んだ「伊勢えびソフトクリーム」など、鳥羽ならではのご当地グルメを旅の思い出にいかがですか。テイクアウトしたら展望台で食べることもできるので、抜群の爽快感も楽しめますよ♩

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「中山牡蠣養殖所」のある鳥羽市浦村町は、海水と淡水が混ざり合う河口に位置しており、おだやかで栄養豊富な生浦湾(おおのうらわん)で牡蠣の養殖が盛んに行われています。そのため、新鮮な牡蠣がリーズナブルにおなかいっぱい食べられるんですよ♩

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牡蠣は焼きと生が食べられますが、焼き牡蠣は店員さんが焼いてくれるので、混雑していると待ち時間が長くなってしまうことも。なので、焼き牡蠣を食べるなら先に店頭で注文をしておきましょ。プリっと身の締まった焼き牡蠣は噛むほどにうま味があふれ、鼻に抜ける磯の香りがたまりません！

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お店にはぽん酢が用意されていますが、まずは何もつけずに生でいただくのが◎新鮮な牡蠣は臭みもなく、トロリとなめらかで舌に染み入るようにうま味が広がります…♡調味料や飲み物は持ち込み自由なので、牡蠣に合うものをチョイスして持って行けば、自分の好みに合わせて牡蠣をもっと楽しめますよ♪

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例年では11月～3月頃まで営業していますが、牡蠣の成長具合によっては12月に開始がずれ込むこともあるため、必ずお店に確認を取ってから出かけましょう。また、営業時間も牡蠣がなくなり次第終了となってしまうので気をつけてくださいね。

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新米を奉納し、恵みに感謝を捧げる「伊勢神宮」の「神嘗祭(かんなめさい)」では、古来より桧のせいろで蒸した伊勢海老がお供えされています。これを参考に生まれたのが「華月」の海鮮蒸し料理。伊勢海老、鮑をはじめ、新鮮な魚介を各テーブルにある桧のせいろで目の前で蒸していただけます。熱々の湯気に包まれた魚介はうま味が凝縮していて、素材そのもののおいしさに感動すること間違いなし♩

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華月の名物である「三重県産伊勢海老姿蒸し」は、三重県産の天然物のみを使用しており、漁が解禁される9月下旬から4月末まで楽しむことができます。活きのいい伊勢海老はせいろを飛び出すほどだとか。熱々ぷりぷりの伊勢海老に丸ごとかぶりつけば、濃厚なうま味と甘みが口いっぱいに広がって幸せな気分に…♡

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伊勢海老と並び人気のある鮑は、海女がとった天然物で夏季限定メニュー。夏の鮑は肉厚で、余計な塩気が抜けて甘みが増し、生でも焼いても蒸しても絶品です！また鳥羽では、妊婦さんが鮑を食べると瞳のきれいな子が生まれるという言い伝えもあるんですよ。今は必要なくても、今後のために頭の片隅に置いておきたい情報ですね◎

出典：ちゃごさんの投稿

鳥羽の隠れ家カフェ「Ciao（チャオ）」。本場カナダ産のメープルシロップを使った、手作りのオリジナルスイーツが楽しめるお店です。かき氷で有名ですが、ピザやホットサンドなどの食事メニューもあるので、ランチにもおすすめ♪

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こちらがこだわりのかき氷。口どけを考えて削られ、その上に季節やイベントに合わせた「Ciao」オリジナルのシロップが、さらにエスプーマがかけられています。消費期限3分というデリケートなかき氷、一度食べればやみつきになるかも♪

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地元産食材を使ったご当地バーガー「とばーがー」。こちらのお店でも、地元の柑橘類「やまとたちばな」を使用した、スイーツ「お菓子なバーガー」が制作されました。やまとたちばなのコンフィ入りの生チョコに伊勢茶のクレープ、レアチーズ、ベリージャムなどが重ねられ、たくさんの味が楽しめますよ。

出典：キィ。さんの投稿

テラス席もあるので、気候のよいときは外でいただくのもいいですね。緑を眺め、さわやかな風に吹かれながら、絶品スイーツをいただく♪贅沢な時間ですね。

「鳥羽国際ホテル」は、1964（昭和39）年に開業した伝統と格式のあるホテルです。2010年にリニューアルが行われ、真珠の海に抱かれるリゾートホテルとしてよりラグジュアリーな場所へと生まれ変わりました。眼下に広がる鳥羽湾のおだやかな蒼い海を見つめながら、そよぐ潮風を感じれば心まで凪いでいくのが分かりますよ。

養殖真珠誕生の地である鳥羽ならではのおもてなしとして、「ミキモト コスメティックス」の本格的な真珠スパを受けることができます。真珠から抽出した独自のうるおい成分を含むトリートメントを用いた、オールハンドの贅沢なマッサージを受ければ、磨かずとも輝く真珠のように肌本来の美しさを取り戻すことができます…♩

※画像はイメージです

海が見えるお部屋も多いこちらのホテル。例えばこちら、ハーバーウィングの「ハーバービューツイン・プレミアム」のお部屋は、港に面し、真珠のネックレスをイメージした曲線でデザインされたターミナルも眺めることができます。2階に配置されており、海の香りと波音が届くのも魅力。ゆったりのんびり心を解放しましょう。

夕食は、フランス料理と和食、鉄板焼きなどから選びます。“リゾートWashoku（わしょく）”をコンセプトに和食レストラン「もんど岬」では、料理人自ら船で鳥羽市の答志島へ出向き、市場で競り落とした新鮮な魚介をふんだんに使用した豪華な料理がいただけます。

出典：kamezoo710さんの投稿

海に抱かれ、海に寄り添いながら育まれた鳥羽の魅力はいかがでしたか。美しい景色においしい食べ物、歴史を感じられる文化など、伊勢志摩に勝るとも劣らない魅力にあふれています♪伊勢志摩へ行くならぜひ鳥羽へも足を延ばしてみませんか。