バラに囲まれ優雅な癒し旅＊「ローズガーデン」があるホテル5選/東日本

最近は仕事もプライベートも忙しくて、ちょっとお疲れ気味。花や植物のように、静かに隣にいてくれる存在に癒される…。そんな癒しを求めているあなたは、旅と花を同時に味わえるような旅行で少し日常を離れてみては？良い香りと華やかな色彩に包まれれば、心も晴れやかになりますよ。

ローズガーデンとはバラの花が咲き乱れるお庭のこと。バラは主に春と秋に見頃を迎えます。春バラは種類が豊富、秋バラは落ち着いた雰囲気を味わえるのが特徴と言われていますよ。それぞれの時期によって変わるバラの美しい姿や香りを楽しみながら、花言葉を調べてみるのも楽しいですね♡なお、バラのベストシーズンは地域や品種によって変わるので事前に要チェックです。

自宅で育てるにはちょっとハードルが高いバラ。旅先の宿の敷地内や、隣接しているローズガーデンでなら、バラを間近に感じることができて癒し度も満点です◎日常生活では見過ごしがちな四季の移ろいを感じられますよ。バラの香りを楽しんだり、沢山写真を撮ったり、優雅に癒しの時間をぜひ味わってみて。女子旅はもちろん、一人旅でも楽しめますよ。また、お疲れ気味の彼を連れて2人一緒に癒されるのもいいですね♡

目の前に芦ノ湖が広がる「山のホテル」は、小田原駅から車で約35分ほどのリゾートホテルです。山に囲まれた雄大な自然のなか、ホワイトとブラウンのクラシカルな外観がおしゃれで目を惹きますよね。

庭園にはツツジやシャクナゲが植えられていて、5月頃になると一面色鮮やかになるんです。70年以上の間ホスピタリティを大切にしてきたというスタッフの心遣いが垣間見えますね。

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およそ30種200株のバラが咲き誇るローズガーデンは、「東洋一のばら苑」と賞されていた「向ヶ丘遊園」（神奈川県）から移植されたものなのだとか。気品が漂う美しい光景に思わず見とれてしまいますよ。

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かわいらしいチャペルも佇んでいるので、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだ感覚に…♩写真映えするのも嬉しいポイントですね。

露天風呂ではヒノキ林を眺めながらゆったりとお湯に浸かれます。爽やかな緑の匂いが漂ってきて、目を閉じれば森林浴をしている感覚に。「美肌の湯」とも称されているので、お肌がすべすべになってテンションが上がりますよ。お風呂上りは冷水コーナーでおいしい天然水をいただいて、体の中からリフレッシュしましょう。

「ルゼ・ヴィラ」は軽井沢駅から車で約7分、花々に囲まれた別荘ライクのホテルです。お部屋はなんとスイートルーム5室のみ。ヨーロッパのアンティーク家具で飾られた館内は、クラシカルで上品な雰囲気が漂っています。大きな暖炉のあるラウンジでソファに座れば、お嬢様気分を味わえちゃいますよ。

「ルゼ・ヴィラ」では中庭のほか、隣接の「軽井沢レイクガーデン」で湖をメインにしたガーデンを楽しめるのがポイント。バラのほかにも、季節ごとの花が美しく咲き誇る様を眺められるんです。バラが彩る通路をゆったりと散歩すれば、外国へ旅行に来た気分を味わえますよ。バラのシーズンは例年6月中旬～7月中旬ごろ。7月下旬～8月ごろにかけては高原のバラが楽しめるようです。

広々としたお部屋にもバラが飾られていて、アンティークな空間に気品が満ちています。ルームアメニティも充実しているので、アロマオイルとバラの香りに癒されながらくつろぎのひと時を過ごすのもおすすめです。

ラウンジやテラスではローズティーと共に季節のアフタヌーンティーもいただけます（完全予約制）。どの品もこだわりが詰まっているので、食べるのがもったいなくなってしまいますね。ガーデンを眺めながらエレガントなティータイムを過ごせば、心の底からほっと安らいでいくのを感じますよ。

「ルゼ・ヴィラ」での宿泊は自由なホテルステイのために夕食は含まれていません。周辺のレストランでぜひお気に入りのお店を探してみてくださいね。

一日の締めくくり、バスタイムも優雅に過ごせますよ。バラの香りのバスソルトを入れて、とことんバラ尽くしの贅沢を味わえます。

「プチホテル＆レストラン オールドエイジ」は清里駅から徒歩約10分。時期によっては無料送迎もあります（要問合せ）。英国の旧家をイメージしたこじんまりとしたホテルで気品が漂っていますね。雰囲気のある外観に、到着したら真っ先に写真を撮りたくなってしまいますよ。

ホテル内はアンティーク家具で設えており、女子にはたまらない心躍る空間…♡ホテルの外でも、館内でも、どこを背景にしても写真映え間違いなしの素敵なホテルです。

中庭のイングリッシュガーデンには、バラを中心とした季節の草花が。例年6月～7月にかけて満開になるそうです。外観と相まって、まるで洋画のワンシーンを切り取った光景に見えますね。館内のレストランで朝食を食べながら、優雅な主人公気分に浸ってみるのも良いですよ。

おしゃれなブルーのベンチに座って、温かい日の光を浴びながら読書にふけるのもおすすめですよ。そよ風がそっと運んでくるバラの香りに、心がゆるやかに癒されていくのを感じます。

八ヶ岳の旬の素材がふんだんに使われたお食事は、1品ごとにオーナーシェフが腕をふるっています。欧風創作料理が並ぶので、海外に滞在している気分を味わえますよ。夕飯の後は、ぜひ夜のガーデン散策へ。昼間とはまた違った表情のバラを楽しめます。

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「ホテルグリーンプラザ白馬」は南小谷駅他から無料送迎バスで約20分（予約制）。北アルプスの山々を背景に佇むリゾートホテルです。ヨーロッパ調のおしゃれな建物で、赤い屋根が遠目からでも鮮やかに映えますよね。冬はホテルの目の前がゲレンデになったり、春～秋は森の中のアスレチックで遊んだりと、一年中楽しめる設備が整っているんです。

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初春から初秋ごろまで開園している「白馬コルチナ・イングリッシュガーデン」（入園有料）は、約1,740坪もの広さ！バラに囲まれた遊歩道をゆったりと散歩しながら、心地よい風に身を任せてみて。

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バラや植物たちに囲まれるとだんだん穏やかな気持ちになって、都会でため込んだ疲れも消えていきます。散策しているうちに自然と笑顔がこぼれてきますよ。

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こちらのホテルは、大風呂やジャグジー、寝湯など湯舟の種類が豊富なのが嬉しいポイント。温泉は「美人の湯」と称される"ナトリウム・炭酸水素塩泉"なので、肌表面を柔らかくつるつるにしてくれる効果があるんです。お肌に優しい中性なので、安心してゆっくり温まれますよ。

水上駅から車で約15分、緑豊かな場所に「水上温泉 ペンション 朝ねぼう」はあります。木の温もりを感じる明るいブラウンの建物の目の前には、季節を感じさせるイングリッシュガーデン。オーナーご夫婦の家族経営のペンションなので、温かいおもてなしにほっこりしますよ。動物が好きなら、看板犬のゴールデンレトリーバーたちとまったり戯れるのもおすすめです。

イングリッシュガーデンのエントランスでは、バラのアーチがお出迎え。ベストシーズンは6月中旬頃です。アーチをくぐった先にはオールドローズを中心に約70種類のバラが咲いていて、夢のような光景…♡。ガーデンにはテーブルや芝生エリアもあるので、コーヒーで一息つきながら、小鳥のさえずりに耳を傾けて過ごすのもおすすめですよ。

こちらは「フォルテシモ」というバラの一種。ひらひらとした花びらと、深紅の鮮やさがとても可愛らしいですよね。バラと言っても様々な品種があり、それぞれ個性豊かです。その個性をじっくり堪能できるのも、ローズガーデンの魅力ですよ。

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朝食はフレッシュなサラダに卵料理、フルーツ、スープなど朝から元気になれそうなメニューが揃っています。中でもぜひ食べて欲しいのが大きなクロワッサン。毎朝オーブンで丁寧に焼きあげていて、パリッと香ばしいんです。6～9月の間は夕食をバーベキューに変更することもできるので、友人や恋人と一緒にわいわい盛り上がれちゃいますよ。

忙しなく過ぎていく日常に疲れを感じる、癒しが欲しい…そんなときは、ローズガーデンのある宿がおすすめです。芳醇な香りと美しさに、心が豊かに潤っていくのを感じますよ。慌ただしい日々で見落としがちだった四季の移ろいも楽しめます。ぜひ愛情たっぷりに育てられたバラを堪能して、癒しのひと時を過ごしてくださいね。