【東京】まるで二人だけの展望台♪高層階に泊まれるカップルにおすすめホテル9選

働き方が変化する昨今、慣れないワークスタイルに小さなストレスを溜めている女子も少なくないことでしょう。リモートワークが増えて身体は楽になったけれど、どうも気分が滅入りがち。Web会議は便利だけれども、言いたいことが伝わったかどうか不安。そんなモヤモヤを引きずったまま彼に会っても、なんだかお互いしっくりこない。二人の間の雲行きも、なんだか怪しくなってしまいそうです。

落ち込みがちな気分をリフレッシュさせたいカップルには、東京都内にある高層階に泊まれるホテルがおすすめです。高いところから見渡す東京の夜景は、どこまでも続く星のじゅうたんのよう。ロマンティックな景色を彼と独占して、誰にも邪魔されない特別な夜を過ごしましょう。

東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」から地下鉄歩行者通路経由で約3分。東京で2021年1月現在最も高いビル「虎ノ門ヒルズ」の最上階を含む47〜52階を占めるのが「アンダーズ東京」。「アンダーズ」とはヒンディー語で「パーソナルスタイル」を意味するそう。一人ひとりに合わせた格別のおもてなしを受け、うっとり気分のホテルステイを味わいましょう。

すべての客室が50㎡以上のゆったりとしたスペースを持つこのホテルでは、どの部屋からも東京の大パノラマを望むことができます。日本家屋をイメージしてデザインされた客室は、木のぬくもりを感じられるインテリアとあいまってどこか懐かしい雰囲気。窓に映る東京タワーの灯りを眺めながら、彼とのくつろぎ時間をほっこり気分で過ごしましょう。

最上階である52階に位置するのが「ルーフトップ バー」。セミオープンテラスの席からは、東京湾やお台場などの光輝く夜景を見下ろすことができます。特に空気の澄む秋から冬にかけては、東京湾の向こう、木更津方面まで望めるそう。旬のフルーツを贅沢に使ったカクテルを片手に、キラキラとした眠らない街の景色を眺めながら彼とおしゃべりすれば、心のモヤモヤも溶けていきますよ。

食事は51階にあるメインダイニング「ザ タヴァン グリル＆ラウンジ」へ。眼下に広がる景色を眺めながら、彼といっしょにリラックスした雰囲気で料理をいただきましょう。おすすめメニューは、天然の冷蔵庫「雪室（ゆきむろ）」で特別熟成された「スノーエイジングビーフ」のグリル。冬の間降り積もった雪で作られた山を藁などで囲った「雪室」で食材を熟成することによりうまみが増し、ジューシーな味わいが楽しめます。

東京メトロ日比谷線、または都営大江戸線「六本木駅」から地下通路で直結、「東京ミッドタウン」の中心にそびえ立つ「ミッドタウン・タワー」の地下1階〜地上2階と、地上45〜53階に位置するのが「ザ・リッツ・カールトン東京」です。六本木という土地にありながら、地上200m以上の場所に位置する空間は静寂そのもの。彼と二人、「ザ・リッツ・カールトン」ならではの心のこもったおもてなしを受けながら、贅沢なくつろぎ時間を過ごしてみませんか。

このホテルの客室は西洋的なデザインに、和紙や「西陣織」を使ったアート、伝統工芸を用いた照明などを取り入れ、和の要素を融合させた現代的なデザインです。都心とは思えない広々とした空間は、スタンダードルームでも52㎡以上。彼と心ゆくまでゆったり過ごせますね。大きな窓の外に広がるのは、六本木上空から見下ろす東京の夜景。眼下に輝く街を眺めていると、日頃ストレスに感じていたこともなんだかちっぽけに感じられてきます。

46階には「ザ・リッツ・カールトン スパ 東京」があり、宿泊客は室内プールとフィットネススタジオとを無料で利用することができます。プールサイドの大きな窓からは、晴れた日には夕日が沈む富士山も見えるそう。都心ならではの夜景を眼下に眺めながら泳ぐ体験は、他ではまず味わえないことでしょう。

JR・私鉄各線「新宿駅」より徒歩約12分、都営大江戸線「都庁前駅」より徒歩約8分、西新宿高層ビル群の西端に位置するのが「パーク ハイアット 東京」。「新宿駅」西口の「新宿エルタワー」横から無料送迎バスでもアクセスできます。高層ビル「新宿パークタワー」の39〜52階に位置するこのホテルは、どの客室からも眼下に広がる東京のすばらしい景観を楽しめます。

お部屋はシックで落ち着いたインテリアでまとめられています。大きな窓からは、昼間は代々木公園、新宿御苑などの緑あふれる景色を望むことができ、季節の移ろいが感じられますよ。スタンダードな客室タイプであっても45㎡以上の広さがあるので、彼と二人手足を伸ばしてゆったりくつろいでも、まだまだ空間に余裕がありますね。

47階のフィットネスエリアにはプールがあり、宿泊客は無料で利用できます。四方を大きな窓に囲まれた空間では、日中は自然の光がさんさんと降りそそぐ一方、夜はビル群に広がるきらびやかな夜景を一望することができます。時間帯で雰囲気が大きく変わるので、よくばりなカップルは昼と夜の両方に行っても楽しめますね。

最上階の52階に位置する「ニューヨーク グリル」は、世界の味覚が集結するニューヨークをテーマにしたレストラン。ジャンルを超えた独創的な料理が味わえます。また、常時140種類、1,800本以上のセレクションを誇るワインセラーも備えています。滞在中、彼と二人でお気に入りの1本を見つけることができたら、素敵な景色の記憶とあいまって忘れられない思い出になりますね。

JR、私鉄各線「渋谷駅」から歩いておよそ5分の場所にある「セルリアンタワー東急ホテル」。全ての客室が19〜37階に位置するこのホテルには、渋谷の街の喧騒とは対照的な、静かで落ち着いた大人カップルにぴったりの空間が広がっています。ここで流れる優雅な時間を感じると、思わず都心にいることを忘れてしまいそう。

客室は「シンプル&モダン」をコンセプトにまとめられており、都会らしく洗練された雰囲気と落ち着きとを兼ね備えたインテリアです。窓からはお部屋の向きによって新宿の高層ビル群や「東京タワー」「六本木ヒルズ」といった、東京のランドマークを望むことができ、彼とのロマンティックな時間を演出してくれます。

最上階、40階にあるのがメインバー「ベロビスト」。「ベロビスト」とは、スペイン語で「美しい眺望」のこと。空が茜色に染まる夕暮れ時から、都心がきらびやかなビルの光に包まれる夜までのドラスティックな色の移り変わりを二人で眺めているうちに、日常のモヤモヤした気持ちも薄れていきますよ。

館内にはフレンチ、中華、和食など、複数のレストランがありますが、滞在中に高層階からの夜景を満喫したいカップルにおすすめなのは、タワーズレストラン「クーカーニョ」。最上階40階から、東京の街を一望しながら季節の食材を活かした南フランス・プロヴァンス料理をいただけます。光輝く夜景の中で彼とおいしい食事を楽しめば、心も体も満たされますね。

JR、東京メトロ「恵比寿駅」から、駅直結の「恵比寿スカイウォーク」を通って約7分のところにあるのが「ウェスティンホテル東京」。雨の日は「恵比寿スカイウォーク」の下り口から地下1階のプロムナードを通って濡れずにアクセスできるのも嬉しいところです。恵比寿の丘の上に立つヨーロピアンスタイルのホテルで、彼と二人上質に包まれる大人の時間を過ごしてみませんか。

「恵比寿ガーデンプレイス」内に位置するこのホテル。敷地の周囲は住宅街ということもあり、高い建物が少なく開放感のある景色が広がります。ヨーロピアンスタイルでシックにまとめられた部屋には、雲の上の寝心地と評判の「ヘブンリーベッド」が備えられており、滞在でのリフレッシュが期待できます。

22階にあるバー「コンパスローズ」では、ジャズ演奏をバックに、「東京タワー」を望むすばらしい夜景を楽しむことができます。スタイリッシュな大人の雰囲気の中で味わうクラフトジンや創作カクテルは、なんだかいつもと違った味わい。光輝くタワーを眺めながら、彼と心ゆくまでおしゃべりしましょう。

館内には複数のレストランがあり、フレンチ、中華、和食、各国料理のブッフェなどを楽しむことができます。グルメと高層階からの眺望を同時に楽しみたいカップルは、22階にあるフレンチレストラン「ビクターズ」へ。フランスのロココ様式をあしらったメインダイニングルームからは「東京タワー」を望み、旬の高級食材を使った上質フレンチとの味わいと合わせて、思い出に残るホテルステイになります。

東京メトロ「永田町駅」直結、「東京ガーデンテラス紀尾井町」の30〜36階に位置するのが「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」。地上180mの高さに広がる空間からは、万華鏡のように移り変わる東京都心のきらびやかな夜景を満喫することができます。

額縁に見立てた窓の外には、大都会東京の景観がアートのように広がります。客室の窓際にはデイベッドが置かれ、寝転ぶとまるで空にふんわり浮かんでいるような感覚を味わえます。カップルステイならではの空中デートを楽しんでいるうちに、日頃のモヤモヤもどこかに飛んでいきますよ。

30階に位置する「SPA＆FITNESS KIOI（スパアンドフィットネス キオイ）」。宿泊者はジム・プールを無料で利用できます。プールサイドに大きく取られた窓からは東京の街並みが一望でき、まるで空の上を泳いでいるような気分になれます。東京の空に浮かぶプールで、日常のストレスを洗い流してスッキリしましょう。

ディナーは最上階の36階、空中庭園をコンセプトにした、環地中海料理のダイニング「All-Day Dining OASIS GARDEN（オールデイダイニング オアシスガーデン）」でコース料理をいただきましょう。せっかくの彼といっしょのホテルステイ、特別な時間を過ごすには事前予約で窓側席の確保がおすすめ。きらびやかな夜景を眺めながら、シェフこだわりの料理を心ゆくまで堪能してください。

JR、京浜急行線「品川駅」港南口に直結する「品川イーストワンタワー」の26〜32階を占めるのが「ストリングスホテル東京インターコンチネンタル」。新幹線も停車する、都心エリアの南の玄関口にそびえ立つこのホテルでは、大人カップルも満足できるきめ細やかなおもてなしが受けられます。

客室はモダンでありながら、あたたかみを感じさせるインテリアにまとめられています。大きな窓からは、遠くに目をやると東京の街並みを一望することができ、眼下に目を向ければ新幹線や都心を走る電車が目に留まります。彼と線路を行き交う電車を眺めながら、絶え間なく動き続ける東京の街の活気を感じれば、日頃大変な仕事ももう少しがんばってみようかなというやる気が湧いてきます。

目の前に広がる東京の大パノラマを見ながら体を動かせる「フィットネスセンター」。最新のフィットネス機器を揃えたこの空間を、宿泊客は24時間いつでも無料で利用できます。普段あまり運動しない方は、知識豊富なホテルスタッフに運動プログラムの提案をお願いすることもできますよ。彼と二人で汗を流せば、落ち込みがちな気分も晴れることでしょう。

館内にはイタリアン、中華、鉄板焼のレストランがあります。もちろんどれを選んでも味わい深いのですが、イタリアングリル「メロディア」にはオープンキッチンが備えられ、目の前で美しい料理が次々とできあがる様子が見える楽しみがあります。6層分の吹き抜けのある開放的なアトリウムに続くゆったりとした空間で、とっておきの料理を目で楽しみ舌で味わい、エナジーチャージしてください。

東京メトロ・都営地下鉄「大手町駅」に直結、「大手町ワンタワー」の34〜39階を占めるのが「フォーシーズンズホテル東京大手町」。JR「東京駅」からもタクシーで約7分でアクセスできます。2020年9月に開業したこのホテルは、皇居の緑とその向こうに見える高層ビル群、さらに先には晴れた日には富士山も望むことができる絶好のロケーションに位置しています。

客室は日本の伝統的な要素と、現代的な美意識とがほどよく調和されたシックな空間となっています。彼といっしょに眼下に広がる皇居庭園の緑を眺めながら、お部屋で誰にも邪魔されないティータイムを満喫するのも、カップルでのホテルステイの楽しみといえるでしょう。

最上階の39階に位置する「ザスパ」には、温水プールと、筋肉の疲れを癒やすハイドロマッサージつきの「温水バイタリティプール」、男女別の大浴場があります。天然光が差し込む窓の向こうには、東京都心の大パノラマが広がっています。

ディナーにはぜひ、イタリアンレストラン「PIGNETO（ピニエート）」へ。ここには屋外テラス（4〜10月利用可）があり、自然の風を浴びながら、きらびやかな東京の夜景を満喫することができます。旬の食材を活かし、シェフが心をこめて作ったごちそうを素敵なロケーションで思う存分味わえば、モヤモヤした心がすっきり晴れわたりますね。

東京メトロ・都営地下鉄「日比谷駅」直結のラグジュアリーホテル「ザ・ペニンシュラ東京」。客室はホテルの8階から23階にあり、皇居外苑や日比谷公園の緑豊かな風景や、銀座や東京駅といった都心の街並みが見渡せます。館内にはレストランやスパ、都心の風景を臨むプール、フィットネスセンターなどが完備されていて、二人でおこもりステイも楽しめますよ。

和のテイストを取り入れたお部屋は、スタイリッシュながらくつろげる雰囲気。スタンダードなお部屋でも50㎡以上、リビングとベッドエリアが分かれた造りでのんびりと過ごすことができますよ。お部屋の角度によって、皇居外苑方面もしくは銀座方面の風景が楽しめます。大きなピクチャーウインドウの開放感は抜群！彼と都心の風景を眺めてリフレッシュして。

スイートルームのバスルームからは、都心の夜景を見ることができます。大理石張りのリッチな空間でしばし日常を忘れ、ロマンチックな気分に浸りましょう♪

最上階の24階にあるステーキ＆グリル「Peter(ピーター)」からは、日比谷公園や皇居外苑の緑を見渡すことができます。大きな窓いっぱいに広がる絶景を眺めながら、最上級のステーキやシーフードなど素材を活かしたグリル料理に舌鼓。日常の疲れが吹き飛ぶ瞬間です。

高層階に泊まれる都心のホテル特集はいかがでしたか？都会の慌ただしい暮らしにお疲れ気味のカップルも、地上から離れた場所にある非日常空間でのんびり過ごすことでリフレッシュ。抱えていたモヤモヤも解消されて、新鮮な仲が取り戻せますよ。お休みの計画に、東京上空でのホテルデートをぜひ加えてみてください。