【京都】ランチにもカフェタイムにも♪「きぬかけの路」周辺のおすすめグルメ7選

神社仏閣などの観光スポットが盛りだくさんな京都市。そこに「きぬかけの路（きぬかけのみち）」という名前の道があることをご存知でしょうか？「きぬかけの路」とは、「金閣寺」から「龍安寺（りょうあんじ）」、そして「仁和寺（にんなじ）」へと至る全長約2.5kmの観光道路のことです。3つの世界遺産を巡ることが出来る上に、緑豊かな道なので楽しく散策できるところなんですよ♪

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「金閣寺」から「龍安寺」までは徒歩約18分、「龍安寺」からは「仁和寺」までは徒歩約11分、合計して約30分という道のりです。これだけ聞くとあっという間な気がしてしまいますが、それぞれの世界遺産はじっくり眺めたいし、道の途中にも観光スポットはあるしで、実際にはもっと時間がかかるはず。今回の記事では、そんな時に立ち寄りたいグルメスポットをご紹介します。周辺で美味しいものもいただきたいと思っている方はぜひこの記事で予習してみてくださいね。

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「BRCAFE KYOTO（ビーアールカフェ）」は、「金閣寺」入口の黒門から徒歩約1分の場所にあるおしゃれカフェです。京町家を改修した建物で、店内には畳の上に椅子やソファを置いたテーブル席があります。着物が飾ってあったり御簾がかかっていたり、つい撮影したくなっちゃうかも。天気のいい日は開放的なオープンテラス席を選ぶのもありですね。

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メニューはカフェドリンクから京スイーツ、丼ものやパスタといったランチメニューまで揃っています。写真は「きょうのお団子屋さんセット」です。自分好みに焼いたお餅の美味しさは格別。熱々のままいただけるのも嬉しいところです。

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スイーツメニューの「選べるモナカ」は、定番のあんこ系の他、バニラアイスや抹茶アイスなど7つの具からチョイスできます。アイスはちょっぴり溶けてからが食べ頃だそう。抹茶スフレロールや抹茶パフェ、抹茶ガトーショコラなど抹茶スイーツも豊富なので、抹茶好きはぜひ行ってみましょう♪

出典：aky...12さんの投稿

「茶房 金閣庵（さぼう きんかくあん）」は、「金閣寺」入口の黒門から徒歩約1分の場所にある、隠れ家的な和風カフェです。特にこだわっているのはお茶。玉露「鳳凰」とお抹茶「金閣」は、このお店に特別に届けられている最上級の品。最上級茶と上茶の飲み比べができる「御茶くらべ」や、和菓子も付いてくる抹茶で、京都のお茶を堪能してみては？

出典：aky...12さんの投稿

ランチメニューは、京都ならではというものを使ったラインナップが豊富です。写真は「玉露そば」。鮮やかな緑のおそばは目にも楽しく、お茶の風味豊か。喉ごしもよく、暑い季節にツルツルっといきたい一品です。他にも、同じく玉露を使った「玉露はんばーぐ」や、玉露そばを京都ならではの白みそのつゆでいただく「白そば御膳」、「わさびと九条ネギのピザ」や「湯葉ピザ」なども気になるところです。

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こちらはアフタヌーンティーのお茶菓子御膳「いろは」です。写真は2人分。季節のお茶菓子、抹茶パウンドケーキ、抹茶羊羹は自家製のもの。湯葉ピザと卵サンドイッチという軽食も付いています。飲み物は、京都宇治田原の玉露農家で作られた和紅茶「京和紅」。京都らしさの詰まったアフタヌーンティーは、見た目にも内容にも、ときめいちゃいますね♡

出典：eb2002621さんの投稿

「西源院（せいげんいん）」は、「龍安寺」の境内にある「鏡容池（きょうようち）」のほとりに佇む精進料理のお店です。歴代の住職が丁寧に整えた日本庭園を眺め、時折響くししおどしの音に耳を傾けながらの食事は、体への満腹感だけではなく心への充足感ももたらしてくれますよ。

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こちらが名物の「七草湯豆腐」です。メインのお豆腐はつるんとしていて絹ごし豆腐のような食感ですが、実は木綿豆腐。そこに華やかな紅葉麩（もみじふ）などの7種の具が入ります。優しい味わいの湯豆腐を食べれば、体も芯から温まりますよ。

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名物湯豆腐付きの「精進料理」メニューもあります。京都らしいものを味わい尽くしたい方や、湯豆腐だけだと足りないかもと思う方は湯豆腐単品よりもこちらのメニューがいいかも。胡麻豆腐、白和え、炊き合わせなどがお膳に乗って運ばれてきます。一口一口噛み締めながら、丁寧な食事の時間を過ごしてみて。

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「山猫軒（やまねこけん）」は、「龍安寺」山門から徒歩約5分の場所にある、ツタの絡んだ外観が目印のカフェです。半地下ながらも明るい空間で、喧噪を離れた落ち着きの中で過ごせますよ。山猫軒というお店の名前は宮沢賢治の「注文の多い料理店」に出てくるお店と同じ名前。かの物語のような展開にはならないのでご安心を。

出典：腹ペコぷーさんさんの投稿

こちらのカフェでは、季節のスイーツメニューや、オリジナルバンズのバーガーやパスタなどの食事メニュー、それにちょっとしたお酒も用意されています。写真は「山猫おっきなカラメルプリンパフェ」。アイスの上で立ち止まっている猫のクッキーがチャーミングですね♡

出典：サントーシュさんの投稿

こちらは軽食として楽しめる「サラダワッフルプレート」。真ん中にどーんと乗った粗挽きソーセージがインパクト大です。ワッフルはサクッとした軽い食感。女性でもぺろりと食べられそうです。

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ちなみに山猫軒のこだわりは、挽きたて豆で淹れるハンドドリップのコーヒー。ほっと一息つきたい時のドリンクには、コーヒーを選んでみてはいかがでしょうか。

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「OMURO GREEN HOUSE Cafe＆Gift（おむろグリーンハウス カフェアンドギフト)」は、「仁和寺」の二王門から徒歩約8分の場所にあるカフェです。創業60年以上のお花屋さん「京都花室 おむろ」をリニューアルし、その店内に出来た憩いの場になります。京都で唯一の路面電車である嵐電の御室仁和寺駅前にお店があるため、その様子を眺めながらくつろげますよ。

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こちらの「お抹茶ロール」は、世界緑茶コンテストで最高金賞を受賞した高級な抹茶粉が使われています。餡子も北海道で厳選されたものをじっくり炊き上げたもの。和の奥ゆかしさを口いっぱいに感じてくださいね。他にも一杯ごとに抹茶を点てて提供される「宇治抹茶ビール」というドリンクもあります。食事にもスイーツにも合うので、軽く一杯いかがですか？

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京都の老舗酒造メーカー「キンシ正宗」や、京都唯一のワイナリー「丹波ワイン（たんばワイン）」とコラボレーションをした商品もズラリ。地ビール、地酒、地ワインなど様々です。カフェで飲むこともできますし、瓶ごとお買い上げしても大丈夫。お酒とお花のギフトセットもありますよ。お酒好きな方へのお土産におすすめです。

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「和食処 梵（わしょくどころ ぼん）」は、「仁和寺」の境内にある宿坊「御室会館」の1階で開かれている仁和寺直営のお店です。喫茶メニューもあるので、散策に疲れた時は気軽に立ち寄ってみましょう♪

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こちらは、京都の特産である湯葉を使った「ゆば丼」。女性にも人気があるというヘルシーメニューです。海老天や大葉、梅、海苔なども乗り、優しい味の甘いタレがかかっています。「ゆばあんかけうどん」や「京ゆばそば」といった湯葉メニューもあります。

出典：あきぴあのさんの投稿

仁和寺は初代門跡の宇多法皇が猫好きだったというところから、授与品にも猫モチーフのものが多くあります。この食事処でも、食事をした方限定で購入できる「黒猫のおしるし」という御朱印風のおしるしがありますよ。猫好き、御朱印好きの方は要チェックです！

出典：angelｓさんの投稿

「御室さのわ（おむろさのわ）」は、「仁和寺」の二王門から徒歩約3分の場所にあるカフェです。店内には世界で活躍する和紙作家・堀木エリ子さんの大きな和紙スクリーンがあり、ひと際目を引きます。おしゃれな空間で、こだわりの日本茶やウィーンの焼き菓子をいただきましょう。

出典：栗太郎★さんの投稿

「焼き菓子セット」は、焼き菓子と色々な飲み物を組み合わせることが可能です。焼き菓子は、オーストリア生まれのリンツァートルテが付く「さのわ」と、アーモンドバターケーキの「うらら」というメニューがあります。写真は「さのわ」にほうじ茶を合わせたもの。和洋の調和を感じてみませんか？

出典：solaris0429さんの投稿

こちらは「こいし」という、高級生チョコレートを求肥で包んでココアパウダーを散らした一品。カフェでいただくことも出来ますし、お土産としてもおすすめです。チョコと求肥が組み合わさった食感を楽しんでみてくださいね。

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グルメスポットのご紹介はいかがでしたか？京都らしい和風のお食事処から洋風のおしゃれなカフェまで様々なお店がありました。お腹が空いている状態では、せっかくの楽しい散策にも集中できませんよね。そんな時には、お店に立ち寄ってほっと一息つきましょ♪