秩父の子連れ旅行におすすめ♪観光スポット&遊び場7選／埼玉

秩父は埼玉県の北西部に位置する、秩父盆地を中心とするエリア。東京都心から車で90分ほどでアクセスできるのですが、豊かな自然に囲まれており、その魅力を堪能できるスポットがたくさんあるんです。アクティビティやグルメスポットも多いので、子どもたちも喜ぶこと間違いなし♪自然の中で思い切りのびのび過ごしましょう！

こちらは「都心から一番近い蒸気機関車」として現在も現役で運行中の「SLパレオエクスプレス」。車窓からは秩父の美しい風景が見られます。「芝桜の丘」で有名な「羊山公園」や、「天空のポピー」で知られる「彩の国ふれあい牧場」では、季節のお花の美しさを堪能できます。「小松沢レジャー農園」ではフルーツ狩りやバーベキューなど、さまざまなレジャーが楽しめます！どこに行くか迷ってしまいそう♡

「秩父ミューズパーク」は秩父エリアの西側、「長尾根丘陵（ながおねきゅうりょう）」にある、広大な敷地と豊かな自然を活かした公園です。秩父鉄道の秩父駅や西武秩父駅からは、時間が合えば循環バスの「ぐるりん号」を利用してアクセスできますよ。無料の駐車場も点在しているので、車でのアクセスもおすすめです。

出典：misochiyさんの投稿

「秩父ミューズパーク」ではハイキングやスポーツ、アクティビティなどを楽しめますよ。レストランやカフェもあり、コテージで宿泊することもできます！園内を走る「スカイトレイン」に乗車したり、花の咲き乱れる「ミューズの丘」を散策したり。四季折々の自然の中、大人も子どもも思いっきりリフレッシュできますよ。

出典：MIMIZUKU.さんの投稿

こちらは「秩父ミューズパーク」内の森の中に作られた、有料アスレチックパーク「フォレストアドベンチャー・秩父」。利用できるのは小学4年生以上のお兄さん、お姉さんからですよ。谷をまたぐようにかかっている6本のジップスライドは、高度が高めにとってあるので、スリル満点！大人も童心に返って楽しめますよ♪

出典：あざみっくす（ちちぶる編集長）さんの投稿

休憩はパーク内にあるカフェ「MAPLE BASE（メープルベース）」がおすすめ♪こちらは2016年にオープンした、日本発の”シュガーハウス”です。シュガーハウスとは、カナダにあるメープルシロップを製造小屋のこと。こちらにはメープルシロップ製造研究所が併設されていて、できたてのメープルシロップを味わうことができますよ。

出典：かゆゆさんの投稿

店内はインテリアをフレンチシャビーなテイストで統一した、おしゃれな空間です。お天気の良い日にはテラス席も利用できますよ。テラス席には芝生のスペースがあるので、子どもたちも退屈せずに過ごせそう。

出典：あざみっくす（ちちぶる編集長）さんの投稿

こちらはお店の定番メニュー「メープルベース オリジナルパンケーキ」です。自慢のメープルシロップをたっぷりとかけていただきましょう♡パンケーキは薄めのタイプ。表面は少しカリッと、中はふわふわの食感です。濃厚な甘さのメープルシロップと相性ぴったりですよ。家族みんなでわいわい食べると、美味しさも増しますね♪

約375haの敷地面積を誇る「秩父ミューズパーク」を遊び尽くしたいなら、いっそパーク内にお泊りしてはいかがでしょう。パーク内には「PICA（ピカ）秩父」というアウトドアゾーンがあり、コテージに宿泊することができるんです。室内に冷暖房はもちろんシャワー、トイレもついているので、自然の中でも快適に過ごすことができますよ♪手ぶらで気軽に、アウトドアリゾートを楽しみましょう！

出典：

ピザ釜付きやドッグラン付きなどさまざまなタイプのコテージが用意されています。全てのコテージには屋根付きのテラスがついており、炭火バーベキューを楽しめますよ。カット済みのお野菜とお肉が用意されるので、あとは自分たちで焼くだけ♪瑞々しい緑の中で味わうお肉の味は格別です…！

出典：Ayakazeさんの投稿

西武鉄道の横瀬駅、西武秩父駅、秩父鉄道の御花畑駅（芝桜駅）のどちらからでも徒歩約20分でアクセスできる「羊山（ひつじやま）公園」。公園南側にある「芝桜の丘」は秩父の春の名所として知られていますよ。春には40万株を超える芝桜が咲き誇り、とってもフォトジェニックです♡芝桜の咲く4月中旬から5月上旬ごろまでは入園が有料となります。

出典：NSeos50dさんの投稿

「ふれあい牧場」には、「羊山」の名にちなんでの羊が飼育されています。ふわふわでかわいい羊は子供たちに大人気！

出典：

「羊山公園」の中央に位置する「わんぱく広場」には、木立の中に木製のアスレチック遊具が設置されています。すがすがしい空気の中、元気いっぱいに遊ぶことができますよ♪

出典：ニライカナイさんの投稿

こちらはゆるキャラ好きに人気のスポット「ミニポテくまくんの家」です♪「ポテくまくん」は秩父市のゆるキャラで、秩父のソウルフードである「みそポテト」が好物のクマの妖精。窓からおうちの中を覗くと、かわいらしい「ポテくまくん」の姿が見られるかも…？

出典：pink_dekiさんの投稿

「SLパレオエクスプレス」は「都心から一番近い蒸気機関車」というキャッチフレーズのSL列車。秩父鉄道が運行しており、熊谷駅から三峰口（みつみねぐち）駅間を走行しています。秩父の緑深い山々や美しい渓谷、里山の風景を眺めながら、片道最長約2時間半の汽車の旅を楽しむことができます。鉄道好きなお子さんはもちろん、普段は興味のない方でも、生で見るSLの迫力に魅了されてしまうはず…！

出典：

車内はノスタルジックで昭和レトロな雰囲気。子どもたちの目には新鮮に、親の目にはどこか懐かしく映るかもしれませんね。車内放送では秩父出身の落語家「林家たい平」師匠による、楽しい秩父案内が流れます。笑いの絶えない電車の旅になりそうですね♪

出典：

「SLパレオエクスプレス」では、車内販売も行われていますよ。こちらは電車旅の定番のバニラアイス！大人も子どもも大好きな一品ですよね♪ほかにも予約制の特製弁当やSLグッズ、お土産なども購入できますよ。

出典：

「ちちぶキッズパーク」は小学校低学年までの子どもを対象としたプレイパークです。普通の公園ではあまり見られないような、変わった遊具や仕掛けがたくさんありますよ。しかも驚いてしまうことには…利用料が無料なんです！小さな子ども連れで秩父を訪れる際には、絶対に覚えておきたいスポットですね。お弁当を持ち込んで、ピクニックもできますよ。駅からは少し遠いので、車でのアクセスがおすすめ。駐車場も無料ですよ♪

出典：

「ちちぶキッズパーク」の魅力の1つが、天候が悪くても遊べるというところ。屋外施設だけでなく、「キッズハウス」という屋内のプレイルームもあるんです。どの遊具も、本格的なアスレチックに挑戦するのはまだ早いけれど、少し冒険してみたい年頃の子どもたちにぴったり。未就学児や兄弟でも、一緒に楽しく遊べますよ♡

出典：

メインの遊具はこちら「ふわふわドーム」。内部に空気を送り込むことで、ふわふわ感をキープしているエアートランポリンです。全体を覆う屋根がついているので、雨の日はもちろん、日差しが照り付ける夏でも楽しめますね♪思い切りはしゃいでジャンプする子どもの姿、ばっちり写真におさめましょう！

出典：

一方こちらは「キッズハウス」内のボールプールがあるお部屋です。雨の日や寒い日には、こちらでゆっくり過ごしましょう。赤ちゃん連れでも安心して利用できますね。「キッズハウス」にはほかに、キューブ型の大きなジャングルジムのあるお部屋や、絵本のあるお部屋もあります。子ども用トイレや手洗い場のほか、授乳室も完備されていますよ。

「彩の国ふれあい牧場」は「秩父高原牧場」内にある、一般の方に公開されているエリア。標高500mほどのところにあるので、眼下に広がる関東平野をパノラマで楽しめますよ。5月中旬から6月上旬には、高原一面に約1000万本ものポピーの花が咲き誇る、幻想的な光景が見られます。ポピー畑には遊歩道が整備されているので、ベビーカーでも大丈夫♪5月下旬ごろにはポピーの開花に合わせて、「天空のポピー」というお祭りも開催されます。山の上にあるので、車でアクセスしましょう。

出典：

「動物広場」にはひつじや山羊、牛が放牧され、「ふれあいコーナー」では餌やり体験もできます。積極的に餌をねだってくる動物たちに、子どもたちは大喜び！羊が放牧されているのどかな光景は、見ているだけでほっこりします♡

出典：めたるごっどさんの投稿

敷地内にある販売所の「ミルクハウス」では、JAちちぶオリジナルの「ちちぶ山麓牛乳」やソフトクリームなどが味わえますよ。おすすめはやっぱり、牧場の定番ソフトクリーム。ミルクの濃厚さも感じられながら、さっぱりした後味なので、ペロリと食べてしまいます♪

出典：

秩父盆地の西側にあたる小鹿野町（おがのまち）にある「おがの化石館」。化石の展示施設です。恐竜や歴史に興味のあるお子さんはもちろん、夏休みの自由研究などにもおすすめです。電車の駅からは少し距離があるので、車でのアクセスが良いでしょう。駐車場は無料で利用できますよ。巨大な地層の断面が観察できる国の天然記念物、「ようばけ」もすぐ近くにあります。

出典：

昭和56年に「ようばけ」と同じ地層のエリアから発見された、”埼玉の奇獣”と呼ばれる「パレオパラドキシア」の化石。「おがの化石館」ではこの「パレオパラドキシア」の骨格模型が展示されていますよ。「パレオパラドキシア」はおよそ1500万年前に海に棲息していたそう。このことから現在「海なし県」の埼玉も、1500万年前には海があったということがわかります。歴史の壮大さを感じますね…！「おがの化石館」では、本物の化石の展示や、化石のレプリカ作成などのワークショップが楽しめますよ♪親子で参加してみてはいかがですか？

出典：

こちらは館外に設置してある、「パレオパラドキシア」のオブジェです。「パレオパラドキシア」は哺乳類で、カバやセイウチのような見た目だったと考えられています。とてもユーモラスな姿で、なんだか癒されますね♡来館の記念に、みんなで一緒に記念撮影をしてみてはいかがでしょうか。

出典：

「小松沢レジャー農園」は、収穫体験や釣り、バーベキューなどさまざまなレジャーをオールシーズン楽しめる体験型農園です。最寄りの西部横瀬駅からは無料送迎バスが利用できますよ。無料の駐車場も140台分あるので、車でのアクセスもおすすめです。

一番人気は子どもも大好きないちご狩り。1月～6月頃に開催されています。いちごの食べ放題と食事がセットになった、お得な「いちご狩りセット」もおすすめ。バーベキューやそば・うどん打ち体験、きのこ鍋なども楽しめます。夏から秋にかけてはぶどう狩りができますよ。

出典：

しいたけ狩りのしいたけは、秩父の山から切り出した木で育てており、クセがなく美味しいと評判です。キノコが苦手なお子さんでも、自分で収穫したしいたけなら、美味しく食べられるかもしれませんね♪採ったしいたけは無料の「炭火焼きコーナー」で焼いて食べても良いですし、お土産にしても良さそうです◎

出典：

4月下旬から10月上旬までは川でマスの掴み取り、9月下旬から6月頃までは釣り堀でのマス釣りができます。釣りたてを炭火焼きでいただきましょう。焼きたての香ばしさがたまりませんよ…！溶岩バーベキューも一緒にどうぞ♪

秩父の豊かな自然に囲まれて、大切な家族と過ごす時間。せっかくだから家族みんなの思い出に残る、素敵な旅にしたいですよね。自然の美しさに感動したり、美味しいものを一緒に食べたり…秩父ならきっと記憶の1ページに残る素敵な思い出が作れますよ。次の週末は子どもを連れて、秩父に出かけてみましょう♪