鎌倉「由比ヶ浜」観光ならここへ行こう♪おすすめスポット8選【神奈川県】

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歴史ある街並みや文化財のほかにも、山と海の両方の魅力をもっている人気観光地「鎌倉」。鎌倉観光はエリアが広く展開されているため、電車やバス、あるいは徒歩を駆使して回ることが多いです。その中でも代表格の観光列車が「江ノ電」。海沿いを走る江ノ電に乗り込んで、鎌倉の素敵スポットを巡ってみましょう♩

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今回はそんな江ノ電の停車駅、「由比ヶ浜駅」周辺のスポットをご紹介します。ローカルな雰囲気ただよう小さな駅で、電車の乗降時には縦型の簡易改札機にタッチするという非日常感♩駅周辺にはたい焼きや麩まんじゅうなど、このエリアの名物グルメもいっぱいです◎

由比ヶ浜駅から徒歩5分ほど。「由比ガ浜海水浴場」は波が比較的おだやかなので、ボディボードでゆらゆら浮かぶにもちょうどいいビーチです。ウインドサーフィンやSUP(サップ)で遊ぶのもいいですね。落ち着いて海をゆっくり見つめたいなら、オフシーズンに行ってみましょう。景色がとってもいいので癒されますよ。

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海の家のラインナップが豊富なのも、この海水浴場のポイント！BBQやかき氷、焼きそばなどの定番はもちろん、地中海リゾートのようなおしゃれなお店やタイ料理、MALIBU(マリブ)リキュールを使ったカクテルバーなど海の家巡りもとっても楽しいです。期間限定で有名店が出店することもありますよ♪

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夕陽の絶景スポットとしても人気の場所です。逗子方面へ海岸をぶらぶら歩いてゆくと見事な富士山が…！落ち着いた古都鎌倉にある海なだけあって、砂浜に座り、のんびり夕焼けを見つめている人たちが多いです。美しい情景の中、静かに投げ釣りを楽しむ人もちらほら。時間を贅沢に使った優雅な釣り人の姿にも癒されます。

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古民家を改装した佇まいが美しい「鎌倉 松原庵」。店内は古民家のよさを残しつつ、洗練された様子も感じさせる内装で高級感たっぷり。鎌倉市内にカフェ含む全3店舗を展開しているお蕎麦屋さんで、それぞれ違う意匠が凝らしてあります。由比ヶ浜駅から徒歩3分ほどのこの店舗には、緑に囲まれた開放感のあるテラス席も。

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細めの二八蕎麦は選り抜きのそば粉が使用されており、毎日その日に使う分だけが店内で手打ちされています。特に不動の人気を誇っているのが「鴨せいろ」で、「今までで一番の鴨せいろ！」と絶賛する人も。濃厚で甘みのあるお出汁の中には、弾力のあるお肉がたっぷり入っていて、食べ応えもばっちりです。そのほか、一品料理の「鴨ロースの炙り焼き」や「そば屋のだし巻き玉子」、鎌倉の新鮮な海鮮と野菜などの天ぷらも絶品ですよ。

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アルコールメニューも充実しているので、お蕎麦の前に、冷酒やワイン、カクテル、果実酒、ビールやハイボールで一品料理を楽しむのもいいですね。旬の野菜を使ったカラフルなバーニャカウダーやサラダもあるし、コースメニューも揃っているので、休憩としても、お酒を飲みたいときにでも、ふらりと立ち寄って楽しめる素敵なお店です。

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「シーキャッスル」は創業60年以上のドイツ家庭料理の老舗店。ドイツ人の3兄弟で切り盛りしているこのお店はTVドラマ「孤独のグルメ Season8」第7話でも取り上げられています。名物マダムは笑顔が可愛くて、お料理の食べ方も親切に教えてくれますよ。どのお料理も本格的で美味しいのですが、特に「ジャーマンフライドポテト」が絶品なので、ポテト好きの人はぜひお試しください◎

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「孤独のグルメ」で五郎さんも食べた「ドイツ風サバの燻製」は、ひんやりとしたサバの燻製と、熱々のジャーマンフライドポテトを合わせたお料理。絶品のフライドポテトと冷たい燻製のバランスが素晴らしい一品です。燻製の香りはあまり強くないため、燻製料理が苦手な人でもきっと楽しめますよ。付け合わせのお野菜もシャキシャキで新鮮！一皿のボリュームが多めなので、シェアして食べるのがおすすめです。

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デザートのアップルパイの上にたっぷり盛られているのは、アイスクリームではなく生クリーム。ヨーロッパスタイルでは生クリームが主流のようです。大きめに切ったリンゴが入ったアップルパイは、オーソドックスでほっとする味わい。果実感が強いので、フルーツ好きの人におすすめです。

お店を取り上げた雑誌の記事が店内にたくさん飾られているので、お料理を待っている間にひとつずつ読んでみても面白いですよ。なかには40年以上も前の記事も。ドイツ雑貨の可愛らしい陶器の置物などがインテリアとして置かれているのも見逃せません。空いていれば、海の見えるお席を案内してくれます♪

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鎌倉市内には古い日本家屋や洋館が多く残されており、そのうちのひとつが「鎌倉文学館」。山々に囲まれた自然たっぷりの場所にある洋館で、国の登録有形文化財に指定されています。旧前田侯爵邸の洋館をそのまま残した館内には、鎌倉と縁のある作家たちの直筆原稿や手紙などの貴重な資料が展示されていますよ。

鎌倉は、夏目漱石や芥川龍之介など数多くの文豪に好まれた土地です。そんな誰もが知っている作家が滞在していたことを知って驚く人も多いのでは。2015年から始まったライトアップ企画「長谷の灯かり」のスポットにも含まれているので、夜に訪れても美しい洋館を鑑賞できますよ。

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春と秋には、庭園にて約200種250株のバラが咲き乱れます。文学館本館の手前にバラ園があるので、バラといっしょに洋館を写真に収めるのも◎。たまにリスが庭園に遊びに来ることもあるようですよ♩バラ以外にもツツジなどほかのお花も咲いていて、芝生の庭に座ってくつろぐために訪れる人も。眺望もよく、庭園の少し高くなったところからは由比ヶ浜一体を見渡せます。

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風情ある短いトンネルは、写真に収める人たちも多いスポット。文学館への道筋は、入口の門のところで入館券を買い求め、そのあとに石畳の坂を上っていくというルートになっています。清々しい緑に囲まれた道を歩いて山上の本館に着くので、ちょっとしたハイキング気分も味わえますよ。

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「かまくら麩帆(ふはん)」は生麩を使った麩まんじゅうのお店です。なめらかでキメの細かい生麩の中には、こしあんがたっぷり。定番の笹の葉にくるんだ「笹衣」のほかにも、季節によって桜や柏の葉っぱで包んだものや、こしあんを栗あんに変えた麩まんじゅうも販売されています。生でそのまま食べられる新鮮な生麩もお土産にぴったり。生麩の種類はよもぎや粟、黒ごま、白ごまとうれしいものばかりです♡

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季節によってあんが異なる限定品もありますが、作業工程はいっしょで、産地からこだわった素材を丁寧に裏ごしし、その生地であんを包んでくれています。プルプルもちもちの生地なので、暑い季節には氷で冷やして食べても美味しいですよ♩新鮮な生麩は、生でわさび醤油で食べたり、軽く炙って田楽にしたり、チーズ焼きにしてみたりとレシピも豊富。生で食べられるので、揚げたり焼いたりするときもサッと火を通す程度でOKです。

出典：辣油は飲み物さんの投稿

テイクアウトのみでお店にイートスペースはありませんが、外にベンチが置いてあり、そこで休憩がてら食べていく人も。小さくてコロンとしたおまんじゅうなので、お散歩のお供にもぴったりです。近くを通りかかるだけで、やさしくてふんわりとした甘い香りがただよってきますよ。

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「由比ヶ浜大通り」には先にご紹介した「かまくら麩帆」を含め、美味しそうなグルメがいっぱいです◎そんな並びのひとつに「なみへい」があります。ここのたい焼きは、一匹ずつ型に流し込んで焼いていく本格的なスタイル。外はカリっと、中はもちっとした生地にたっぷり詰まったあんは、素材の味がしっかり活きた濃いお味です。

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定番味はあんこ・ごま・抹茶・焼き栗の4種類。こちらは抹茶あんがたっぷりと詰まったたい焼きです。抹茶のほろ苦い味がちゃんとする本格的なあんがうれしいですよね。スタンダードなあんこも、蜜炊きしたつぶあんとこしあんをミックスさせたこだわりのあんで、小豆がしっかりと香ってきます。季節によってはチョコなど限定たい焼きも登場しますよ♩

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イートインスペースには素敵なチェアがずらりと。外にもベンチがあって座って食べられるようになっていますが、店内にはカウンターや、雰囲気のいい小上がりのお席もあります。たい焼きのほかに、夏に大人気のかき氷、天然酵母のパンや焼きそばなども販売されているので、ゆっくり座ってお喋りしながら食べるのもいいですね◎

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天然酵母のベーカリーも併設しているため、お店でさまざまなパンを購入することもできます。特に大人気なのが「焼きピロシキ」。揚げずに焼いたピロシキの中には、野菜と玉子がたっぷりと詰まっています。センスの光る包み紙も可愛い♡小麦はすべて国産の小麦で、粉の味わいをしっかり楽しめるもちもち生地です。

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ラーメン屋さんには見えないおしゃれな外観の「らーめんHANABI(ハナビ)」。魚だしと鶏豚のシンプルな和風ラーメンは原材料にこだわっていて、ローカルに愛され大事にされているお店です。使っている具材すべての産地を公開しているので安心◎自家製麺は、北海道小麦・水・卵・塩・かんすいのみで作られていて、細麺と太麺で小麦のブレンドを調整し極上の麺を提供してくれているんです。

出典：maro-jさんの投稿

あっさりしているのに深いコクがあるのは、魚介を6種類ブレンドし、さらに豚骨と鶏ガラをプラスしているから。魚介の風味が効いたスープはやさしいのにクセになる味で、全部飲み干してしまう人も多いのだとか。後味がしつこくないところも人気の秘密。このスープに、シャキシャキ歯ごたえの太めのメンマ、コシと風味のある麺が絡んでくるんだから、もう最高です。ダイエット中の女性にうれしい「玄米粉麺」への変更もできるし、麺の量も好みで選べますよ。

お箸で掴むと崩れてしまうほどにやわらかなチャーシューは、こちらのお店のイチオシ具材。サイズは大きめで薄くカットされていて、やわらかいのにしっかりとしたお肉の食感があり、チャーシューのみのテイクアウト販売もされています。北海道ななつぼしのご飯にチャーシューとネギを載せた「ちゃーしゅーごはん」も大人気ですよ。

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無添加＆自家培養天然酵母の、身体にやさしいパン屋さん「Lumière du b(リュミエールドゥベー)」は、どのパンにもヘルシーな材料が使われています。豆乳のクリームパンや、野菜がたっぷり挟まれたマリネサンド、イチジクのワイン漬けと胡桃をオーガニック小麦に練り込んだパンなど、身体を内側から元気にキレイにしてくれるパンばかり♩パンを食べているだけでいい成分が身体にたっぷり補給されていくようで、うれしくなります。

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店内にはパンだけでなく、有機野菜やコーヒー、ジャム、ちょっとしたお菓子やオリーブオイルなどオーガニックにこだわった商品がたくさん置かれています。野菜は農家さんからの直送で、そんな新鮮な素材を活かし、毎日自家製粉された小麦を使ってパンは作られているんです。訪れる毎に新しいパンに出合えるのも楽しいですね。

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ホワイトを基調にしたナチュラルな外観で、店内の灯りは温かく、入りやすい雰囲気。バゲットはホテルやレストランでも使われているおすすめの一品です。購入すると保存用の袋も付けてくれるし、海岸や見晴らしのいいところで食べたいならカットもしてくれますよ。おしゃれなチラシの裏側には原材料の産地が細かく記載されていて、買いに訪れる人への心配りにあふれたお店です。

「由比ヶ浜駅」周辺には興味深いお店がたくさん。また建物を大切にして内側だけを丁寧に改装しているお店も多く、それってとっても素敵なことだなぁとしみじみ。お散歩しているとそこかしこに歴史のカケラを発見できるので、時間が空いたらぶらりと巡ってみるのもおすすめです♪