横浜のホテルへプチ旅行♩近くても泊まりたいおしゃれなホテル7選【神奈川県】

おうちでの楽しい過ごし方のアイディアもたくさん出てきて、新しい日常の中で自分の時間を上手にコントロールできるようになってきましたね。だけど、おうちの窓から大きな青空が見えたり、SNSで旅の写真を見かけたりすると、「はぁ、どこか行きたいなぁ」なんて思わず溜め息をついちゃうこともあると思います。そんなときにおすすめなのが、近場へのプチ旅行。旅先が近場なら、時間や労力をかけずにサクッと身軽に旅立てますよ♩

横浜は大きな港を擁するので、昔から海外文化との交流が深い都市。たくさんの文化がミックスされることによって、横浜オリジナルの美意識が生み出されてきました。今回はお散歩気分で観光もちょっぴり楽しめるように、観光スポットへのアクセスもいい、旅の目的地にふさわしいおしゃれなホテルをご紹介します。横浜ならではの感覚に触れて、美味しいものをたっぷり食べて、知らないうちに積もり積もってしまった日常の疲れを洗い流しましょう♪

横浜・みなとみらいの新港ふ頭にある「インターコンチネンタル横浜 Pier 8(ピアエイト)」。海に突き出た場所に位置しているので、三方向を海に囲まれており、眺めが抜群なんです。ヨコハマハーバービュー、みなとみらいビューなど、眺望でお部屋を選ぶのもいいですね♪

まるで船室のような客室は全室45㎡以上。日常から遠く離れた船旅気分で、ゆったりと過ごせます。「コーナースイート」は海と街の景色を両方とも見渡せる造りになっていて、贅沢にリビング＆ビューバス付き。アメニティはアメリカのフレグランスブランド「Agraria(アグラリア)」で統一されており、温浴効果が高まるとされるエプソムソルトの入浴剤もセットされています。

ホテル自慢の螺旋階段もぜひ見てほしいところ！高級感があるのに押し付けがましくない繊細なデザインで、海や潮を感じさせると同時に、どこか宇宙的でもあります。近場旅でホテルに泊まっただけで、ついでに美術館に来たような気分に。上品でゴージャスな美しさに触れることで、日常のもやもやも洗い流されそうです。

「Rooftop(ルーフトップ) 1859」は、開放感あふれる宿泊者専用のスペース。大きなソファにゆったり座ったり、カウンターで景色を見たりと好きなように過ごせます。夜にはキラキラ輝く横浜ベイブリッジや行き交う船を眺めながら、シャンパンやカクテルを楽しむのも◎。

メインとサイドを選べる朝食「Pier-nic(ピアニック)」は、フレッシュフルーツを使ったワッフルサンドや、カラフルな緑黄色野菜を楽しめるベジタブルサンドなど女性にうれしいメニューばかり♪食後のドリンクも、エスプレッソやカプチーノ、ハーブティーなど数種類の中から選べます。さわやかなルーフトップやレストランのテラス席で食べるのもいいし、お部屋でもOK。搾りたてのオレンジジュースで内側からキレイになって、横浜の街歩きを楽しみましょう。

横浜市認定の「歴史的建造物」、経済産業省認定の「近代化産業遺産」である「ホテルニューグランド」 の開業は昭和2（1927）年。喜劇王のチャールズ・チャップリンやGHQのダグラス・マッカーサーも訪れた歴史あるホテルで、日本に数あるクラシックホテルの中でもひときわ存在感を放ちます。エントランスやロビーなどいたるところに趣向が凝らされており、ホテルの中を歩くだけでもその美しさにうっとり…。建築好きにはたまらないホテルです。

客室もクラシカルで落ち着いた美しいデザインで、時間旅行気分を堪能できます。好立地ゆえに眺望も格別で、なかには横浜マリンタワーとベイブリッジが同時に見えるお部屋もありますよ。ベイビュータイプなら、お部屋から横浜港大さん橋国際客船ターミナルを行き交う船を眺めることも。その上ホテルは山下公園に面して建っているのでお散歩にも便利です◎

平成3（1991）年に新館（グランドタワー）ができたことをきっかけに、名前と位置を変更した「バー シーガーディアン」はかつて、作家の池波正太郎や俳優の石原裕次郎、松田優作など錚々たるメンバーが通った場所。「シーガーディアン」は「海の守り神」という意味で、サザンオールスターズの名曲にも出てくる有名なバーです。現在は「バー シーガーディアンⅡ」として本館1階に移転していますが、お酒やおつまみなどのサービスは当時とまったく同じものが提供されているので、大作家や名優が愛したお酒を味わってみるのも◎。

タワー館5階「パノラミックレストラン ル・ノルマンディ」では、大パノラマの美しい景色を眺めながら本格フレンチが楽しめます。こちらのレストランは1930年代の劇空間をイメージしたデザインとなっており、一歩足を踏み入れるだけで別世界！国産牛フィレ肉と牛ホホ肉をそれぞれ別の調理法で仕上げた「食いしん坊の一皿」は、必ず食べてほしいおすすめのメニューです。クラシカルな空間で、日常から切り離された優雅なディナータイムを心ゆくまで満喫しましょう。レストランは公式サイトから予約可能です。

「ハイアット リージェンシー 横浜」と言えば、「THE UNION BAR & LOUNGE(ザ・ユニオンバー＆ラウンジ)」。ロビー階にあるこのバー＆ラウンジは天井は高く、仕切りはできるだけ少なくされたガラス張りの空間で、高級感と開放感を一挙に味わえます。

港や月をイメージしたカクテルが提供されるバータイムでは、横浜のミュージシャンのライブ演奏や、プロジェクターを使ったイベントも。「ヨコハマムーンライト」と名付けられたシャンデリアはクリスタルガラスでできていて、照明や陽射しの加減によってキラキラとさまざまな光を見せてくれますよ。

和洋折衷がホテルのテーマなので、客室のヘッドボードの屏風ももちろん、和と洋の模様が織り込まれた斬新なデザイン。高層階のスイートなら、街を越え、港まで広がる夜景を楽しめるベイビューのお部屋もあります。

またクラブルーム以上のアメニティには、カナダのナチュラルボディケアブランド「PHARMACOPIA(ファーマコピア)」のプロダクトがセット。天然の植物をベースに、オーガニックであることにこだわったブランドで、自然な香りも大好評なんです。基礎化粧品やくるくるドライヤー、ヘアアイロン、コテもリクエストすればお部屋に持ってきてくれるので、荷物を少なく近場旅ができますね◎

ブッフェスタイルの朝食は2階の「HARBOR KITCHEN(ハーバーキッチン)」で。豪華客船をイメージした店内では世界各国のお料理が提供され、船旅気分も味わえます。特に女性に大人気のフレンチトーストやパンケーキは、目の前でシェフが焼いてくれるライブキッチン♪ほかにお粥や焼き魚、お豆腐など和のお料理も揃っているので、和食派の人も安心です。世界を旅するようなゴージャスな気分で、産地や調理法にこだわり抜いた出来たてのお料理を楽しみましょう。

横浜駅西口から徒歩5分ほど。「ホテル ザ ノット ヨコハマ」はインテリアブランド「ACME Furniture(アクメファニチャー)」とコラボした内装がおしゃれなホテルです。ACME Furnitureは1950～60年代のアメリカの一般家庭のインテリアをイメージしたアイテムを取り扱っているブランド。元々はヴィンテージ家具や古道具を扱っていたブランドだけあって、船室をイメージしたホテルに古き良きアメリカの趣を与えてくれています。

客室は隅々までアメリカンテイストでセンスよくまとめられており、居心地抜群です。壁に飾られている写真は旅をテーマとしたもので、横浜の春夏秋冬を切り取ったハッとするような美しい写真ばかり。朝や夜で表情の違う横浜の写真がたくさん飾られているので、どこを撮影したものか考えながら、一枚一枚見ていくのもいいですね。写真はお部屋によってすべて異なり、館内にも展示されているので、お見逃しなく。

オールデイダイニング「SMOKE DOOR(スモーク ドア)」は、薪火料理が味わえるレストラン。朝食やランチ、ディナーはもちろん、カフェ＆バータイムと1日中利用できます。日中はコーヒーでまったり…♪夜はビールやカクテルなどお酒を楽しむのもいいですね。

朝食は選べるメインディッシュとサラダブュッフェです。メインはエッグベネディクトやプルドポークサンドウィッチ、オムレツなどから選べますよ。ドリンクブュッフェにはスパークリングワインも。朝から贅沢な気分が味わえそうですね♡

「横浜ランドマークタワー」の52～67階に客室を備えた夢のような「横浜ロイヤルパークホテル」は、美しい横浜ベイを遥か遠くまで見渡せるだけでなく、富士山の絶景スポットとしても有名です。スイートのタイプに和室があるのもポイント！丸窓の付いたビューバスのお部屋もあるので、お風呂タイムには摩天楼から見下ろす夜景を独り占めするのもいいですね。

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地上約200ｍの49階には、スカイプール、ジェットスパ、サウナやジムなどを楽しめる「ランドマークスパ」があります。こちらのエステでは、客室のアメニティにもなっている「L'Occitane(ロクシタン)」のプロダクトを贅沢に使った施術を受けることも。さらには「Esthe Pro Labo(エステ プロ・ラボ)」とコラボしたカフェも併設されているので、エステで外側を整えたあとは、カフェで内側までケアすることができますよ。

一番星をイメージした最上階70階のスカイラウンジ「シリウス」。ここでしか飲めない横浜モチーフの可愛らしいカクテルを飲みながら、横浜の空を眺めましょう。夜はしっとりとピアノの生演奏に耳を傾けるのも素敵な時間♩

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68階にはフレンチ、中華、和食の3つのレストランがあります。別途予約ができる中国料理「皇苑」は、ホテルの名前を冠にした「ロイヤルパーク」という意味。本格広東料理を中心としたお料理は、じーんと感動するような洗練された盛り付けで提供されます。旅の思い出にお料理の写真を撮っても素敵ですね。高級食材を惜しまず使った、女性にうれしい薬膳コースの「健美ランチ」もあります。また個室もあるので、周りを気にせずランチやディナーを楽しんじゃいましょう！

大岡川に面した「HOTEL EDIT YOKOHAMA(ホテル エディット 横濱)」は、好きなスタイルで気軽に過ごせるホテルです。エントランスやロビー、客室まで居心地のよさにこだわった造りで、スタイリッシュなのに構えなくて済む温かさが魅力。ホテルの入口からは桜木町の街並みが見渡せるようになっています。ライフスタイルショップには思わず手を伸ばしたくなる素敵なＴシャツやトートバッグ、本や雑貨が揃っていますよ♩

「コーナーツインルーム」は窓が大きく開放感があり、横浜ランドマークタワーなど桜木町の街並みを楽しめます。ツインならベッド幅110cm、シングルならベッド幅120cmと余裕をもって過ごせるような配慮がうれしい♩アメニティは「PROVINSCIA(プロバンシア)」で統一されているので、南フランスの天然エッセンシャルオイルを使ったプロダクトでお肌も髪もつるつるに♡

朝食はレストラン「NOUMU(ノウム)」で。「飲むことで、霧を晴らそう。」をコンセプトにしたこちらでは、起き抜けの身体に嬉しいコトコト煮込んだこだわりのスープがいただけます。のんびり朝食を味わって、1日のパワーを注入しましょ♪

清潔感あふれるロビースペースでは、買ってきた本を読んだり待ち合わせができるコーナーも。座り心地のよいソファで、お出かけ前に忘れ物がないかチェックするのもいいですね。レセプションの近くに無料のコーヒーサービスがあって、24時間好きなときにコーヒーが飲めるのもうれしい！テイクアウトカップの用意もあるので、そのまま外にも持って行けます♪

時を忘れ、場所をも忘れさせてしまうほどのくつろぎと異国感を提供してくれる「ザ・カハラ・ホテル＆リゾート 横浜」。ハワイの名門ホテル「ザ・カハラ・ホテル＆リゾート ホノルル・ハワイ」がオープンさせた、記念すべき2号店です。

客室は全室47㎡以上で、ゆったりハワイアンリゾート気分で過ごせます。海の透明感と輝きがコンセプトの「クリスタルモダン」が設備デザインに投影され、エレガントで高級感のあるお部屋ばかりです♪

アメニティは低刺激性のホテルオリジナルアイテムで統一され、お肌が弱い人にも安心なのだそう。ちなみにスイートでは、高級ホテルのためだけに作られた「ブルガリ・ホテル・コレクション」のアメニティセットが用意されています。パッケージからすでに素敵でわくわく☆全室にネスプレッソマシンや、シンガポールの高級紅茶「TWG Tea(ティーダブリュージー ティー)」のティーバッグが備えてあるのもうれしい気遣いです。

屋内プール、サウナや屋外のバイブラバス、ジムを備えたトリートメントサロンでは、ハワイのヒーリングタッチケアのロミロミや、ハワイの植物から作られたプロダクトを使って全身をケアしてくれます。屋内プールは20ｍなので、本格的に泳ぐこともできますよ。美しい東京湾の景色を見ながら浸かる屋外バイブラバスで、心も体も一新してくださいね。

スパサロン「ザ・スパ」に併設されているバイブラバスは、まるで水の中に浮かんでいるようなデザイン。プールやジムで体を動かしたあとは、心地いい風の中でゆっくり体をほぐしてくださいね。夜にはライトアップされるので、夜景と相まってキラキラ輝く水面もとってもキレイです。

イタリアンリストランテ「OZIO(オッツィオ)」では、貝殻にくるまれた形のチェアで本格イタリアンのコースを楽しめます。日本ではあまり見ないような珍しいカラーとデザインで、海外旅行に来ているような気分に。

このお店のほかにも、水面に浮かび上がっているようなお席のある和食レストラン、クリスタルの内装が目に美しい鉄板焼、ハワイアンカクテルを提供するラウンジ＆バーがあり、どれも素晴らしいデザイン。公式サイトから予約が可能なのでぜひチェックしてみて♪

横浜には洒落たホテルが多くて、街並みも港も、何を見てもおしゃれで魅力だらけ。ずっとおうちで頑張ってきたから、たまには近場へスイスイッと現実逃避の旅に出てみましょう！普段とは違うシャンプーの香りひとつで、意外とあっさり癒されたりエネルギーが湧いてきたりしますよ♩