美食と温泉に浸るおこもり女子旅を。山形「ゆめみの宿 観松館」

日々、何かと気を遣っていて息苦しくなっていたりしませんか？仕事やダイエット、貯金などなど。もちろん気を遣う事は大事だけど、それで自分のメンタルが負けちゃったら意味が無いですよね。

そんな時は、気心知れた友人とゆったりと温泉旅に出掛けてみませんか？露天風呂付き客室に泊まって、美味しい食事とのんびりと温泉に入ればきっと癒されるハズ。忙しい日々から脱出してみませんか？

温泉旅行にオススメしたいのが、山形の「瀬見温泉」です。源平合戦の頃、源頼朝の追手を逃れて平泉を目指す義経一行が発見したと言われる伝説が残る温泉郷なんですよ。古くから賑わってきた瀬見温泉には、どこか懐かしさを感じさせる風情とぬくもりに溢れています。周囲を山々に囲まれ、自然が豊かなこの土地は疲れた心をきっと癒してくれますよ。

そんな瀬見温泉で、特にオススメしたいのが「ゆめみの宿 観松館」です。山々の大自然に囲まれ、清流添いに佇む姿は、どこか趣きがあって落ち着いた雰囲気が漂います。年間を通して四季折々の風景が楽しめ、自然の豊かさが感じられます。

流石は東北地方とあって、冬にもなると周りは一面の銀世界に姿を変えます。こちらも、普段から都会で過ごす人達には魅力的に映るはず。旅行に来ている！という非日常感が味わえますね。

こちらが玄関になります。温かみのある明かりが照らす、モダンな作りとなっています。遠方からの旅人を優しく包み込む様です。

続いて、エントランスをご紹介します。開放的で高級感あるエントランスは、老舗旅館の風格が感じられます。こちらには、ラウンジと売店と景色を楽しめる中庭があります。

ラウンジ「こもれび」。その名の通り、大きくとったガラス窓からは日差しが降り注ぎます。広々とした和の空間が、落ち着いた雰囲気を演出します。チェックイン時は、季節のお菓子・お漬物・温かいお飲み物が無料で頂けます。有料になりますが、コーヒーやお酒も頂けるのでちょっと気分転換に訪れてみるのも良いですね。

こちらは中庭。綺麗に整備された日本庭園は、四季折々で違う顔を見せてくれます。先程のラウンジからも楽しむことが出来ますよ。

忘れてはいけないのが、お土産屋さんですよね。こちらでは、山形にちなんだお土産が豊富に取り揃えられています。旅の想い出に、何か記念に買っていくのも旅の醍醐味ですよね。

客室は「露天風呂付き客室」、「貴賓室」、「マッサージチェア付き客室」、「一般客室」があります。今回は、誰しも憧れる「露天風呂付き客室」をクローズアップします。「観松館」では3階にある露天風呂付の7室を「七宝俱楽部」と呼び、客室でゆっくり過ごしたい人やプライベートを考慮する人たちが安心して楽しめる様に配慮しています。

こちらは、露天風呂付き客室の316号室「きいろい稲穂」になります。木材をふんだんに使用した温もりと、和モダンな内装が高級感を演出します。窓を開けると一面の緑。それを眺めながらの露天風呂なんて素敵ですよね♪

「きいろい稲穂」の露天風呂をご紹介。こちらはバルコニーに設えられた開放的なもの。四季毎で違う自然の姿を、源泉かけ流しの贅沢さと共に楽しめます。

こちらは別タイプの「露天風呂付き客室」。318号室「雪の綿帽子」です。大きくとった窓からは山形の自然が一望出来ます。窓側に椅子も用意されていますので、旅の疲れを癒しながら風景を楽しめます。

318号室「雪の綿帽子」の半露天風呂です。桧の湯船は旅情感たっぷり。源泉かけ流しの贅沢を味わうなら、これ以上無いロケーションですね♪

こちらは310「里の山桜」。陶器のお風呂が特徴です。座敷となっているので、疲れた足を伸ばしたりのんびり出来るのが嬉しいポイント。ゆったりとした時間が流れる様です。

こちらは317号室「夕焼けの赤とんぼ」。こちらにも陶器のお風呂があります。木の装飾から漏れる光が優しくお部屋を包む様です。女子旅の想い出や、普段は話せない事も話せちゃうかも？

チェックインが終わったら、周囲を散策してみませんか？豊かな自然は、四季折々で表情を変えていきます。例えば、春になると青々とした木々の緑、淡く彩りを添える桜、ゆったりと流れる川が楽しめます。

夏になると、表情を変えます。抜ける様な爽やかな青空の下、見ているだけで涼しい気持ちにさせてくれますよ。祖父母のお家に遊びに来た様な感覚に陥ります。

秋ともなれば、山々は燃える様な赤に染まります。寒ければ寒いほど、紅葉はより色鮮やかになると言われています。のんびりと最上川舟下りをしながら、真っ赤に染まる山々を見るのもなかなか出来ない体験ですよね！

東北の冬は、文字通りの銀世界。一面は一色に染まり、しんと静まり返ります。都会の喧騒から離れて、お友達と雪を見ながら温泉に浸かる……なんてものも最高ですよね！

続いて、大浴場をご紹介。画像は女湯大浴場「静の湯」の大浴場です。庭園を眺めながらのお風呂は、開放的！

冬になると、より一層温泉の魅力が増します。すぐ傍まで来る雪を眺めながらの雪見風呂なんて、なんだかロマンチックで良いですよね。外気の寒さで身体もより一層温まりそうです♪

こちらは、女湯「静の湯」の内風呂です。広く清潔感のある大浴場、そして大きい湯舟。こちらも源泉かけ流しとなっています。お友達とゆっくり語り合うのに、広々としたお風呂も良いですよね。

旅の醍醐味でもある、お食事。こちらでは、地元・県産食材を中心に取り入れ山形の四季を感じられる様に、旬の食材を「走り」「旬」「名残り」と分け、同じ旬の中で楽しんで貰える様に取り入れていると言います。また、懐石料理だけでなく、和・洋・中の枠を超えたお料理が提供されます。独創的なメニューで、感動すること間違いなしです。

こちらは、スタンダードプランの懐石料理から秋のメニューの一例になります。その季節毎に美味しい食材を、こだわりを持って調理。料理長のセンスが光る盛り付けにも注目です。

山形と言えば、忘れちゃいけないのが「山形牛」。すき焼きで頂けば、とろける肉質と甘い味わいでほっぺが落ちそう。訪れたら、是非食べてみたい一品ですよね。

おいしい料理には、日本酒を！湯上りはビールが良いですが、夕食の時は地酒はいかがでしょう。味比べセットや甘みがある、コクがあるなど種類があるので、宿の方に相談してみるといいですよ。

陽が落ち、美味しい食事と気持ち良い温泉を満喫したら、一度空を眺めてみませんか？「ゆめみの宿 観松館」の周囲には、目立つネオンも照明もありません。それ故に、街中では先ず見られない様な星空を見ることが出来るんです♪

運が良ければ、こんな星空が見える事も。思わず感動しちゃいますよね。きっと一生の想い出になること、間違いなしです。

続いて、お楽しみの朝食をご紹介。こちらのでは、豊富なメニューが揃うバイキング形式で楽しめます。やっぱり、旅行に来たらその土地のものが食べたいもの。豊かな食材において沢山の日本一を持つ山形県なら、思う存分楽しめますよ。

炊きたてほっかほかの地元山形米「はえぬき」や「つや姫」、地元ならではで言えば、田中しそ巻店手作りの「しそ巻き」、温泉卵、笹巻納豆・手作りねぎ味噌、毎朝焼きあげる玉子焼きなど、どれも魅力的。調味料も地元産にこだわる徹底ぶり。山形の魅力の集まった本気の朝食を楽しんでくださいね♪

疲れた心を癒すのは、やっぱり旅行ですよね。「ゆめみの宿 観松館」で、ゆったりと温泉に浸かって、美味しい食事を頂いて、仲の良い友達と語り合ってリフレッシュしてくださいね♪